今日のできごと

2021年10月の記事一覧

永桜祭(富岡校)

本日、第2回永桜祭が盛大に行われました。

今年の小学生は、低・中・高学年がそれぞれの学習の成果を発表しました。

低学年「やればできる!」器械運動とダンスを披露

 

中学年「あつまれ、元気の森!」合奏やダンスを披露

高学年「とみっぴーと校歌めぐりの旅」一小二小の校歌について調べたことを劇で紹介

よさこいは、小中別の踊りを披露しました。小学生はよっちょれを元気に踊りました!

 

高学年は、実行委員として様々な役割を担当しました。

コロナウイルス対策をしながら、昨年よりもたくさんの方に見ていただくことができました。

総合的な学習の時間の授業(三春校)

三春校の歴史をまとめている6年生が、三春校を卒業した先輩方にオンラインでインタビューを

しました。

 

当時の三春校の思い出や、三春校から進学するにあたってアドバイスをいただくためです。

ご協力いただいたのは、現在富岡町役場職員として働いていらっしゃる方と、3月に高校を卒業し大学に

進学された方のお二人です。

 

「当時の友達から三春校ができることを知りました。震災後それぞれの避難先の学校から三春校に来て

 安心したせいか、元気いっぱいで羽目を外す友達もいました。三春校でしか学べないことや体験でき

 ないことがたくさんあり、卒業してからも自分の強みになりました。」

 

「中学校まで三春校で過ごした自分にとって、高校に進学してまず感じたことは、1クラスにいる

 生徒の多さです。三春校には何事にも全員で一緒に取り組める良さがありますが、高校では学習

 でも部活でも、一人一人がそれぞれの目標に向かって努力している雰囲気がありました。」

 

お二人とも、学生時代は県外で過ごされていますが、富岡町とつながる方法はいろいろあり、

離れていても富岡町は大切な場所だと話してくださいました。

また、実際に三春校で学んだ先輩方のお話には説得力があり、大変参考になりました。

ご協力いただいた卒業生のみなさん、どうもありがとうございました。

あの日 あの時(三春校)

今年度末に閉所を迎える三春校の思い出を振り返る、「あの日 あの時」です。

今回ご紹介するのは、サポートセンターのみなさんとの思い出です。

 

平成28年度まで、曙ブレーキ工業様の敷地内に「サポートセンターさくら」がありました。

福祉に関する学習をする時などには、子どもたちが職員の方から直接教えていただいてきました。

 

子どもたちが考えた遊びを利用者のみなさんに楽しんでいただいたり、お茶をいただきながらお話をしたり、

たくさん交流させていただきました。

 

三春町内に復興住宅が建設されことに伴って平沢地区に施設が移転してからも、毎年訪問させて

いただいてきました。みんなで合奏やよさこいを披露したり肩もみをしたり、富岡町民の方々と

直接触れ合うことのできる大変貴重な機会でした。

 

昨年はコロナウイルス感染症のために訪問することができませんでしたが、今年度で三春校が閉所すると

いうこともあり、今年はこれまでの感謝の気持ちをこめて施設の清掃活動をさせていただいてきました。

 

利用者の方々との交流はできませんでしたが、中学生のみなさんと協力して、窓ふきや蜘蛛の巣取りなどを

してきました。所長様から温かいお言葉とお心遣いをいただき、感謝しております。

 

サポートセンターは、町民の方にとっても私たちにとってもずっと大切な場所であり続けてくださっています。

また多くのみなさんと安心して交流できる日がくるのを楽しみにしています。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

家庭科の授業(三春校)

5年生が、米飯とみそ汁の調理の仕方を、実習を通して学習しました。

 

5年生では、米が主要な農産物であり、主食として日本人の食生活から切り離すことができない

食品であることや、みそが大豆の加工品であり、調味料として古くから親しまれている食品である

ことを学びます。

 

米の洗い方、水加減、浸水時間、加熱の仕方、蒸らしなど、硬い米が柔らかい米飯になるまでの

手順を、しっかり確認しながら進めていきます。

 

みそ汁では、だしのとり方、実の切り方や入れ方、みその香りを損なわない扱い方などに気をつけながら、

調理を進めていきました。今回は煮干しでだしをとり、大根・油揚げ・ねぎを実として使いました。

 

「炊きたては熱いけどおいしいっ!」

やけどしそうになりながらも、自分たちで作ったご飯とみそ汁の味を確かめながらいただきました。

 

5年生は、先生方の分まで多目に作ってご馳走してくれました。

「ご飯がふっくら炊けていて、本当においしい!」

「みその香りがいいし、だしもしっかりとれていて上手に作れたね。」

あまりのおいしさに、男性教員の中には給食前だというのにおかわりした者もいました。

 

今度は家族のみなさんのために、ぜひその腕前を披露してもらいたいと思います。

2年国語研究授業(富岡校)

2年生国語「馬のおもちゃの作り方」という学習の研究授業を行いました。

 

「先生、説明書をばらばらにしちゃった。どうしよう。」

正しい順に並べてみよう。ヒントは何かな?

「はじめに」「つぎに」などを見たらいいね。

グループで相談。ちょっとなやむところもあるね。

「次に」「それから」はどっちが先かな?理由は?

みんなの前で発表。ICTを活用したので、みんなで見て分かりやすいね。

並べ終わったね。でも、他に何があると分かりやすい?

 図や写真があると分かりやすいね。これから自分たちが作る説明書の時に参考にしよう。

子ども達が自然と考える状況を作ることで、授業がスムーズに進み、説明書を書くときに何が大切かをみんなで話し合ってまとめることができました。

給食室建設日記(富岡校)

大きな鉄骨をクレーンでどんどん運んで、通路の骨組みが完成しました。

屋根の上に板がのって、どんどん出来上がってきています。

全体像ができてきました。とてもしっかりした建物ですね。

わくわく英語DAY(富岡校)

月に一度のお楽しみ。今日の昼休みにわくわく英語DAYがありました。

今日は、ハロウィンということで、中学生と一緒に学習しました。

今日の活動を確認。かわいい魔法使いがたくさんいますね。

中学生のお兄さん・お姉さんが見せてくれたシール(コウモリやお化けなど)についての質問に、答えられたらシールがもらえます。かわいいお化けや魔法使いたちが、中学生と一生懸命英語で会話していました。子ども達は、たくさんのシールをもらえて大満足!

学習発表会(三春校)

感染症対策のために人数制限等をした中ではありましたが、三春校最後の学習発表会を

無事に開催することができました。

 

幼稚園のお友達は、英語の発表・劇・ダンスを一人で何役もこなしながら、かわいい演技を

見せてくれました。恐竜の知識もたくさん披露し、お客さんも感心していました。

 

小学生は、「やってみよう~これまでとこれから~」と題して、生活・英語・社会・体育・総合等の

学習で学んできたことを、全児童の心を1つにして発表しました。

 

全校合奏「ピクニック(やってみよう)」には、PinSでお世話になっている大友良英さんも参加して

会場を盛り上げてくれました。

 

フィナーレのダンスでは、お客さんの大きな手拍子にのって会場のボルテージも最高潮に!

児童それぞれのソロパートや手作りのオリジナルデザインTシャツも、高評価をいただきました。

 

振り返ってみれば、三春校が開校した2011年に初めて行われた学習発表会は、体育館が完成していなかったため、

ブレーキ工場の食堂だったホールで行いました。

児童の体操着がばらばらなのは、震災後にそれぞれ避難した小学校の体操着を三春校でも着ていたためです。

あれから10年余り。これまでの思いの全てを、『「ありがとう」最高の思い出を永遠に』のスローガンにこめて、

三春校の子どもたちは精一杯演技することができたと思います。

 

来賓の皆様、保護者の皆様、感染症対策へのご協力をいただきながら最後までご覧になっていただき、ありがとう

ございました。閉所まで残り5か月となりましたが、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

歌唱指導(三春校)

PinSプロジェクトでお世話になっている大友さんが、三春校に来てくださいました。

 

今回は、大友さんが子どもたちのために歌唱指導をしてくださいました。

 

「上手、下手は気にしなくていいからね。変声期の人もいるかもしれないから、音程がはずれても大丈夫。

 とにかく元気よく歌うことと、リズムを意識して歌おう。」

と、アドバイスをいただきました。

 

短時間ではありましたが、中身の濃い練習ができました。

大友さんからおほめの言葉をいただいて、子どもたちも自信をもつことができたようです。

 

新しく開校する富岡小学校の校歌が完成すると、今後子どもたちがレコーディングを

することになっています。

今日のご指導をもとに、歌唱練習を続けていきたいと思います。

移動水族館(富岡校)

今日は、アクアマリンふくしま(いわき)から、移動水族館「アクアラバン」が来校しました。

 富岡は、海の近くにあるものの、あまり海の生物に触れる機会がありません。今日は、実際に生き物に触れることができた貴重な体験となりました。また、アクアマリンの職員の方による、はく製の観察・説明会も行いました。

~タッチプール体験~

【海の生き物に触れる子どもたち】 一番、興味津々だったのは、低学年のお友だちです。

 

水の中でやさしく触れる高学年のお友だち!進んで、質問もしていました。

 

 

~ハンズオン(はく製などを用いた生き物の観察)~

【実物の大きさにおどろく子どもたち】 

 

 

はく製などは、実際に生きていた動物たちを、特殊な方法で保存した物でした。動物たちの命をいただきながら

貴重な学習ができました。子どもたちの様子やつぶやきの中からも、感謝の気持ちが伝わってきました。

 

幼小中合同練習(三春校)

幼稚園、中学校のみなさんとの合同練習も始まりました。

 

全員で発表するプログラムについては、動きやタイミングなどをみんなで確認し、

息のそろった演技ができるように練習しています。

 

今年のよさこいは、子どもたちが考えたオリジナルの振り付けが途中で入ります。

昨年できなかった「南中ソーラン」も復活します。

 

「富岡わがまち」では、子どもたちだけでなく、全教職員が参加します。

今年はピアノ伴奏だけでなく、ハンドベル・ハンドチャイム・鉄琴・弦楽器なども加わります。

 

幼稚園さんの練習も、順調に進んでいます。今年はたった一人の発表になりますが、

毎日一生懸命練習してきました。かわいい演技に大きな拍手をお願いします。

 

保護者の皆様、今年は特に、一人一人が大切な役割を担っています。

発表会本番まで、ご家庭でも体調管理へのご協力をお願いいたします。

放射線教室(富岡校)

本日、福島大学の河津賢澄(かわつ けんちょう)先生や環境省の方をお招きし、放射線教室を行いました。

目には見えない放射線について、分かりやすく教えていただきました。また、中・高学年では、食品や学校周辺の放射線測定を行いながら、実践を通して学ぶことができました。

~放射線教室【1・2年生】

「放射線ってなぁに?」について、紙芝居をとして学習しました。

霧箱体験も行い、放射線が通った様子を観察することができました。まとめのクイズでは、全問正解者が続出‼ 

 

~放射線教室【3・4年生】

放射性物質から放出させるガンマ線などを測定できる『サーベイメーター』を用いて実習を行いました。

この測定器は、毎朝、中学生が使っているものと同じ性能を持っているものでした。(下記参考)

    

①食塩②こんぶ③ポテトチップ④やさしお⑤校庭の土⑥鉱物⑦生活空間⑧肥料の8つから、

いちばん放射線が高そうなものを予想していから測定しました。

子どもたちのいちばん多かった予想は「校庭の土」でした。

理由は、「大昔からずっとあるものだから」というものでした。

  

測定結果・・・いちばん高く数値が出たのは、『肥料』でした。この結果に、子どもたちは驚きを隠せない様子でした。

~放射線教室【5・6年生】

5・6年生は、屋外に設定されたいくつかの地点の放射線測定を行いました。地面から50㎝の高さを測定しました。

実際に測定してみると、校庭に設置されている「モニタリングポスト」の数値とは違うことにおどいていました。

 

測定した後は、グループの結果を交流しました。子どもたちの多くは、「双葉郡は、放射線量が高い」と思い込んでいましたが、「放射線は、どこにでもあり、多すぎると危険」であることに改めて気づくことができました。

 

 

合奏練習(三春校)

学習発表会の小学校発表といえば、教職員も全員参加した合奏が、児童の発表の後に加わるのが

恒例になっています。

 

これは昨年の様子です。

 

今年度は、さらにパワーアップして最後の学習発表会を盛り上げるために、

幼稚園のお友達や先生方も加わってくれることになりました。

朝の会や帰りの会などの時間を利用して、合同練習を続けています。

 

子どもたちにはそれぞれソロパートが用意されていますので、お子さんからは決して目を離さないように

しっかりご覧になってください。

 

さらに、今年は演奏だけでは終わりませんよ!

さらにさらに、今年はスペシャルゲストも参加してくださるかもしれません!!

保護者の皆様、当日は子どもたちの演奏に負けない位の大きな手拍子で、会場を盛り上げてください。

どうぞよろしくお願いします!

図工の授業(三春校)

1週間前にこのホームページでご紹介した、オリジナルデザインTシャツ作りの続きを

行いました。

 

今日はTシャツに色を付けていく作業になりますが、注意点についてみんなで

確認しました。

 

Tシャツの背中側にインクが染みないように、中に新聞紙を入れます。

 

先週作った型紙を・・・

 

模様を入れたい場所に置いて、動かないようにテープで固定します。

 

インクは、塗るというよりもポンポンと軽くたたいていくようなイメージで

付けていきます。

 

校長先生のTシャツも、子どもたちがデザインして作りました。

 

保護者の皆様、学習発表会当日はお子さんの演技だけでなく、ぜひオリジナルデザインTシャツにも

注目してください。教員も、自作のTシャツを着て参加します。お楽しみに!

秋を見つけたよ(三春校)

今週に入って冷たい雨が続きましたが、昨日は秋晴れの清々しい天気になりました。

 

せっかくのいい天気なので、幼稚園のお友達が秋を探しに行きました。

 

緑色だった桜の葉もすっかり色づき、触るとパリパリと音がして気持ちがいいです。

どんぐりも見つけることができました。

 

坂の途中には、栗がたくさん落ちているところもありました。

先生の持っている袋の中は、拾ったどんぐりや栗であっという間にいっぱいになりました。

 

落ち葉をU字溝に落としてみると、おとといまで降っていた雨水に乗って、どんどん流されていきます。

葉をちぎって入れてみたらもっと速く流れていくことに気が付き、夢中になって遊びました。

 

幼稚園のお友達にとっても、今度の学習発表会は最後の学習発表会となります。

当日もいいお天気に恵まれるといいですね。

研究授業(三春校)

今回は、6年生国語科の研究授業を行いました。

 

前郡山市立穂積小学校長の松本浩一様を指導助言者にお迎えし、「やまなし」の授業を行いました。

松本先生は、震災前に富岡第一小学校に勤務されていたこともあり、私たちの学校に縁のある先生です。

 

12月の場面で、作者の宮沢賢治が伝えたかったことについて、5月の場面と対比したり作者の生き方や考え方と

照らし合わせたりしながら読みを深めていきました。

 

事後研究会では、本時の授業のみならず、私たちが日頃国語科の指導について悩んでいることに対して、

これまでの研究や実践例を具体的に挙げながら分かりやすくご指導していただきました。

今回ご指導いただいたことをもとに、さらに研究を深めてまいります。

ご指導ありがとうございました。

全校集会(三春校)

普段の全校集会は教室で行うことが多いのですが、この日は体育館で行いました。

 

学習発表会が近づいてきているので、各学年の発表の流れを確認するためです。

 

児童数が少ないため2年生の発表にも他の学年が加わりますが、この日は教員が加わって

説明しました。

 

三春校開校以来最も児童数が少ない分、それだけ一人一人の見せ場もせりふもたっぷりあります。

 

三春校最後の学習発表会のスローガンは、「『ありがとう』最高の思い出を永遠に」です。

小学生がみんなで相談して出し合った意見を、中学校の生徒会のみなさんにお伝えし、最終的に

このように決まりました。写真は、中学校で水道の壁に掲示してくれたものです。

 

今後ますます練習が本格化していきます。気温差が激しく、体調を崩しやすい天候が続いていますので、

ご家庭でも体調管理をよろしくお願いいたします。

給食室建設日記(富岡校)

骨組みができたら、周りの作業がどんどん進んでいるようです。

屋根の上に板状のものをどんどん乗せて緑のシートを貼っていました。

校舎との連絡通路にコンクリートが入り、固まるのを待っているようです。

昨日今日の雨の中、作業を頑張ってくださっています。

雨の中、滑らないのかと心配になりますが、特別な靴を履いているのかもしれませんね。

床の部分に、水色の断熱材のようなものを設置しています。たくさんの人が寒い中作業を頑張ってくださっています。

永桜祭に向けて(富岡校)

10月30日に行われる永桜祭では、小中で手話を行います。「にじ」という曲についての手話です。子ども達は、表現塾やサマースクールで、青木先生に指文字などの手話を教わってきています。また、昨年低学年ではこの曲を手話をしながら集会で発表したりしました。

今日は、青木先生に来ていただいて、練習の指導をしていただきました。手話の意味やポイントなどを教わりました。

言葉としての手話が、きちんと相手に伝わるよう、今後も練習していきたいと思います。当日は、保護者の皆様にもぜひ参加していただきたいと思いますので、子ども達に教わってみてください。

民報出前講座(富岡校)

福島民報新聞社の坪井さんに来ていただき、民報出前講座で新聞について教えていただきました。

今日の新聞をもとに、新聞のことを詳しく教えていただきました。

実演として、気になる記事を切り抜き、分かったことや感想などをまとめる活動を行いました。

白鳥が来たという実際の記事をもとに、見出しをつける練習をしました。記事の文章をもとに考えよう、答えなんてないから自分で考えてみようと教えていただきました。考えた見出しを代表の人が発表。同じ記事でも、様々な見出しがあってなるほどと感心していた子ども達。

様々な学習で新聞を書くことがあるので、今後の学習に生かしていきたいと思います。

あの日 あの時(三春校)

今年度末に閉所を迎える三春校の思い出を振り返る、「あの日 あの時」です。

今回ご紹介するのは、葛尾小学校との思い出です。

 

葛尾小学校のみなさんは、帰村するまでの間、三春町の旧要田中学校で学校生活を送っていました。

平成28年頃は、まだ遠隔合同授業の設備もなく、同じ双葉郡から三春町に避難してきている学校同士と

いうこともあり、年間を通じて様々な交流をしていました。

 

葛尾小学校で杉山亮先生のお話会が行われた時に、三春校の児童を招待してくださった時の写真です。

この当時は、両校を合わせると、児童数は24名もいました。

 

三春校で行われた、スポーツ集会です。お互いの学校の児童会が中心となり、みんなで楽しめるスポーツを

考えて交流していました。普段の体育の時間にも頻繁にお互いの学校を行き来して、一緒に授業を行って

いました。

 

見学学習をする時には、単元や授業の進み具合を調整して、一緒に行けるように工夫していました。

これは、4年生の社会科の学習ですね。

 

こちらは、1年生の生活科の学習です。片曽根山森林公園に森の案内人さんと一緒に行ってきました。

三春校に戻った後、拾ってきたどんぐりなどを使って仲よく木工作品を作りました。

 

時には、葛尾小学校の教室で学年ごとに合同授業を行うこともありました。

三春校の児童・教職員の分も給食を手配してくださり、大勢で食事をとる楽しさを味わえる機会を

設けてくださいました。

 

なわとび記録会も、葛尾小学校で実施していた行事の1つです。

当日は両校の保護者の皆様もたくさん駆けつけてくださり、大きな声援をおくってくださいました。

 

葛尾村に帰村してからも、このホームページでご紹介してきたように、ずっと両校の交流は続いています。

三春校は閉所しますが、高校生や社会人になってから、またどこかで一緒になることがあるかもしれません。

いつまでも、お互いに助け合い、励まし合っていける関係が続いていくことを願ってやみません。

図工の授業(三春校)

今日の図工の時間は、オリジナルデザインTシャツ作りをしました。

今月予定されている学習発表会の衣装にするためです。

 

これまでの版画の学習の経験を生かすことで、Tシャツに自分の好きな模様を付けることが

できます。

 

iPadを使って、どんなイラストや模様にするかアイディアを練ります。

 

Tシャツのサイズに合う大きさになるように意識しながら、イラストを描いていきました。

 

イラストが描けたら、カッターナイフで切り取っていきます。

 

次回は、実際にTシャツに模様を付けていく作業に入ります。

どんな作品に仕上がるか、今からとても楽しみです。

体育研究授業(富岡校)

中学年の体育で研究授業を行いました。今回の研究授業は、OJT(On-the-job Training)として普段の授業を見合い、よりよい授業のための研修を目的にしています。

今日の授業のめあてを確認。

ハードルをより上手に跳べるように、ペアになってタブレットで動画を撮影し合いました。

お互いの動画を見合い、良かったところや気を付けた方がいいところなどを伝え合いました。エアドロップで動画を送り合うことができるので、自分のタブレットで、友だちの動画を見て参考にすることができます。

最後は、自分の練習ポイントに気を付けながら何度も練習し、上手に跳べるようになってきました。動画だと、客観的に見ることができるのでとても分かりやすいようです。

防災無線録音(富岡校)

防災無線の録音に代表の6年生4名が参加しました。今回は防犯に関する内容でした。

「あやしいぞ お金の電話 さぎかもよ」

と、振り込め詐欺に対する注意喚起を呼びかけました。この放送が、町民の皆様の安心安全な生活につながることを願っています。

上手に伝えることができました。

中学校との交流(三春校)

同じ校舎で学ぶ中学校のみなさんは、小学校や幼稚園との交流の機会をたくさんつくってくださいます。

毎日中学校の先生方が小学校の授業にも加わって一緒にご指導してくださるだけでなく、

生徒のみなさんも小学生に教えにきてくれます。

 

この日は、中学校の「English Day」でした。英語の授業だけでなく、他の教科等でもALTを活用しながら、

できるだけ英語に触れるように授業を行っているそうです。

その一環として、休み時間に小学校の教室に来て英語の絵本の読み聞かせをしてくれました。

 

    3年前のEnglish Dayの様子

3年前、6年生だった時には、当時の中学生から英語の読み聞かせをしてもらっていました。

中学3年生になった今は、小学生に読み聞かせをする立場になっています。

 

中学1年生も、幼稚園時代に自分が過ごしていた教室で、幼稚園のお友達に英語の本を読んでくれました。

幼稚園時代を知っている先生は、堂々としたその成長ぶりに大変驚いていました。

 

小学生からは、

「英語で読むだけでも難しいのに、怒っているところではちゃんと怒っているように読んでいて

 さすがだなと思いました。」

「私の妹は本が好きなので、自分も中学生になったら英語の本を読んであげられるようにがんばりたいです。」

などの感想が聞かれました。

 

様々なことにいつも熱心に取り組んでいる中学生のみなさんは、小学校を卒業してからも憧れの存在です。

これからもいろいろなことを教えにきてください。ありがとうございました。

給食室建設日記(富岡校)

給食室の鉄骨がどんどん組み立てられ、頑丈な建物になる様子がよくわかります。たくさんの作業員の方が、手作業で工事を進めてくれています。屋根や壁の鉄骨がだいぶ増えました。

 

校舎との連絡通路にも、先日の鉄骨に木枠が組まれました。

この後コンクリートを流し込んで土台になるのだと思います。

 

東京都、岡山県との交流(三春校)

東京都東大和市立第十小学校と岡山県久米郡久米南町立弓削小学校のみなさんと一緒に、

6年生が交流授業を行いました。

今回は初めての交流授業なので、お互いの学校紹介から始まりました。

 

第十小学校の児童数は620名以上で、校庭には大きな桜の木がたくさんあるそうです。学校の周囲には

モノレールが走り、工場や高層マンション、団地に囲まれていて、晴れた日には富士山もくっきりと

見えるそうですよ。6年生のみなさんは、委員会やクラブ活動をがんばっていると話してくれました。

 

 

弓削小学校の児童数は50名以上で、久米南町には美しい棚田があり、野菜や果物の名産地とのことでした。

学校では川柳学習と特産品のきゅうり栽培に力を入れていて、給食にはシャインマスカットやピオーネなども

出ることがあるそうです。

 

三春校の学校紹介は、このホームページでもご紹介してきた児童が昨年編集した映像資料を各校に送って

見ていただいたので、それぞれ自己紹介を行いました。

 

次は質問タイムです。

Q 好きな給食のメニューは何ですか?

弓削「ジャージャー麺が好きです。」

三春「ABCスープです。」

 ABCスープは、他の学校にも何のことだかちゃんと伝わりました!

第十「揚げパン!」

弓削「弓削では、ラーメン・野菜・揚げパンの3点セットです。揚げパンはデザート!」

 揚げパンがデザートだなんて、みんなびっくりしていました。

 

その他にも、

「人数が多くて大変なことはありますか?」

 →「手洗いが混み合って、休み時間ぎりぎりになってしまいます。遊具の取り合いになります。」

「かくれんぼをすることはありますか?」

 →「人も隠れる所も少ないので、すぐに見つかってしまいます。」

 →「人数が多いので、人に紛れて隠れることができます。」

など、お互いに初めて同士とは思えないほど楽しく盛り上がっていました。

 

 最後に、三春校の映像資料について感想を話してもらいました。

「『助け合い』『協力』という言葉が出てきていたけれど、三春校は何百人もいる学校の何倍もがんばっていると

 思いました。」

「人数は少ないけれど、人と人のつながりがすばらしいと思いました。」

 

距離は離れていても、45分の交流でお互いの心の距離をぐっと縮めることができました。

卒業まで半年しかありませんが、これからの交流授業がますます楽しみになってきました。

第十小学校、弓削小学校のみなさん、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします!

クラブ活動(富岡校)

今日のクラブ活動は、アクアリウムづくり。席決めや材料の準備などは、高学年の皆さんが頑張ってくれました。

代表の6年生が、作り方を教えてくれました。

好きな形の瓶を選んで・・・

消毒します。

準備してもらったドライフラワーや造花を、工夫して詰めます。

どんな風に見えるか、一生懸命考えました。

最後に、液体を流し込んで出来上がり!きれいな作品ができました。

 

木工工作教室(富岡校)

今日の2・3校時は、4名のもりの案内人の方に来ていただき、低中高学年に分かれて木工工作教室を行いました。また、町役場の産業振興課の方にもお世話になりました。

<低学年>

いろいろな形の木のパーツを選んで・・・

ボンドを付けて・・・

木の板に貼っていきました。

かわいい飾りができました。(^^)

<中学年>

説明をよく聞いて組み立てます。

空いている穴に紐を通したりして組み立てました。

もう一つ、パーツを貼り合わせてかわいい飾りができました。

二種類の作品ができました!

<高学年>

高学年は特に難しいので、説明をよく聞いて・・・

友だちと協力して作業をしました。

みんな真剣に集中して作業をしました。

 

素敵な作品が出来上がりました。

各学年の課題に応じた豊富な材料を準備していただいたおかげで、子ども達は思い通りの作品を作成できたと思います。自然の材料に触れ、楽しい活動をすることができました。今回の作品は永桜祭で飾りますのでぜひご覧ください。

校外学習(三春校)

6年生が、三春町の自然観察ステーションに行ってきました。

 

今回は、大友良英さんも一緒に学習します。

 

国語の学習では、現在宮沢賢治の「やまなし」の学習をしています。

作品の中には、かわせみや鉱物が出てくるので、実際に見たり手にとって観察したりしてきました。

 

また、理科では、大地のつくりの学習をしているところです。

三春町の地層が、流れる水の働きや火山の噴火によってできていることなどを知ることができました。

 

大友さんも、子どもたち以上に興味深く観察したり生き物の観察をしていらっしゃいました。

 

大友さん、2日間子どもたちと一緒に学習に参加してくださってありがとうございました。

次回も楽しみにしています。今後ともよろしくお願いいたします。

サッカー教室(富岡校)

今日の5・6校時は、Jヴィレッジの西嶋様・野本様・上條様に来ていただいて、サッカー教室を開催しました。

この教室は、今年度から始まった『EIP9(エイプナイン)プロジェクト』の一環として実現しました。

 まずは、みんなでウォーミングアップ。スキップやサイドステップを行いました。低学年のお友だちも、上手にできました。

上学年の皆さんは、ラダーなどを用いたトレーニングを行いました。

下学年の皆さんは、サッカーのゲームをより楽しめるように、ボールのタッチやフェイントを練習しました。

8日(金)には、元プロラグビー選手による運動教室を予定しています。思い切り体を動かし、心も体もパワーアップできればと思います。

給食室建設日記(富岡校)

命綱を頼りに屋根の上で作業をしたり、高所作業車を使って作業したりして頑張ってくださっています。

校舎と給食室をつなぐ通路も、土台のコンクリートの上に手作業で鉄の棒を付けていました。

全体の枠ができて、さらに細かい部分まで骨組みが組みあがってきています。全体的な建物の形が分かるようになってきました。

ライブ授業(三春校)

2年生が、葛尾小学校のお友達と一緒に道徳の授業を行いました。

 

先週、葛尾小学校に行った時に、一緒に遊んだり勉強したりしたお友達です。

 

今日は、相手の気持ちを考えて自分にできることの大切さを知り、自分も思いやりの

心をもって生活していこうとする実践意欲と態度を育てることがねらいです。

 

ライブ授業は、両校の子どもや教員間の人間関係が深まれば深まるほど、質の高い授業につながります。

自分の考えや経験を安心して言える関係が築けていると、道徳科などでは特に効果的です。

葛尾小学校のみなさん、これからも仲よくお勉強していきましょう。次回も楽しみにしています。

大友さんとの交流(三春校)

PinS(Professional in School)でお世話になっている大友良英さんと、久しぶりに三春校で

お会いすることができました。

 

ギターを持って、久しぶりの「登校」です。

 

 ちょうど学習発表会に向けての全校合奏の練習中だったので、大友さんにも飛び入りで参加して

いただきました。

ギターを演奏したりカエルの鳴き声を入れたり、大友さんが一緒に演奏してくださると、一気に

みんなの気持ちも盛り上がっていくのが感じられました。

 

今日は、現段階での新しい校歌のイメージが分かるように、実際に目の前で弾いてくださいました。

これから、歌詞やメロディが具体的に決まっていくことになると思います。

校歌が完成したら、みんなで歌って録音する予定です。完成が待ち遠しいですね。

中学年社会科見学(富岡校)

中学年の社会の学習として、町の備蓄倉庫を見学に行きました。

町役場生活環境課の2名の方に来ていただいて、にこにここども園の隣にある町の備蓄倉庫を見せていただきました。

備蓄倉庫の中にどんなものがあるかを、見せていただきました。

実際に、みんなでパーテーションを組み立ててみました。簡単そうに見えますが、やってみるとすごく大変でした。

できた!寝転んでリラックスできるかな?

 見学させていただいての振り返りを行いました。

いざというときに富岡町のみんなが困らないように、役に立つものを備蓄倉庫にたくさん保管してあることが分かりました。

全校集会(富岡校)

業間に全校集会を行いました。

今月のめあての発表

読書感想文コンクール、入賞者の表彰

スピーチ 自分で決めたテーマで一生懸命発表しました。

栄養技師の先生からの栄養指導。今月は「好き嫌いしないで食べよう」

例えばということで、カルシウムをしっかり取らないと骨がスカスカになってしまうということを分かりやすい模型で教えてもらいました。

レッツ・ボッチャ!(富岡校)

今日の5校時はボランティア活動の予定でしたが、台風の接近に伴い中止となりました。そこで、小学校ではボッチャの体験を行いました。低中高で3カ所に分かれて、それぞれ2チームになって対戦しました。

帰りのスクールバスまで結構時間があったので、じっくりゲームすることができました。はじめは、投げ方や力加減が分からなくて枠の外まで転がしてしまう人が多かったですが、だんだん慣れてきてスーパープレイがたくさん見られました。場所をとらず、雨の日でも室内で楽しめるので、また機会があったらみんなで「レッツ・ボッチャ!」をしたいと思います。

写真撮影ワークショップ(三春校)

今年度末の閉所を控え、「母校三春校」を改めて見つめ直し、三春校の良さを考える機会とすることを

ねらいとして、三春校アーカイブプロジェクト写真撮影ワークショップを先日に引き続き開催しました。

 

大人になって作品を見たときに、「懐かしいな。」「こんなことあったね。」と笑いながら話す材料と

なるような作品を作ります。

 

今回は、「鈴木心写真館」の方から直接ご指導いただくことができました。

写真を撮る時には、①何を伝えたいのか、②光、③角度、④距離の4つの心構えが大切で

あることを教わりました。

 

みんなで遊んだ思い出がたくさんつまっている校庭での1場面です。

 

その他にも、思い思いの写真を撮影しました。

保護者の皆様、完成した作品は学習発表会の会場に展示する予定でおりますので、

ぜひご覧になってください。