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2021年5月の記事一覧
わくわく英語DAY(富岡校)
今年度1回目のわくわく英語DAYがありました。
まずはウォーミングアップ
Seven Steps の曲に合わせてラッキーパーソンを見つけました。
一人ずつ順番に指さして「7」の数字になった人がどんどん座ります。
最後に立っていたお友達がラッキーパーソンになりました。
今日の内容は英語の絵本の読み聞かせ
様々な動物の鳴き声が英語で表現されている楽しいお話で、子ども達は楽しそうに聞いていました。日本語訳は全くしなかったのですが、何となく内容が分かったようでした。
家庭科の授業(三春校)
6年生が、洗濯の仕方ついて学習しました。
この日は天気もよく、洗濯の学習をするにはもってこいの日でした。
洗濯物の重さに適した洗剤の量を量ります。
算数の授業で学習した比例の考え方が、ここでも役に立ちました。
手洗いで洗濯をすることで、洗濯には、洗濯物の状態や汚れの点検、洗う、すすぐ、絞る、
干すなどの手順があることなどを意識することができます。
普段は洗濯機に入れてボタンを押せば何でも自動でやってくれるので、自分で洗うことが
とても新鮮なことに感じます。
一生懸命洗っていると息もあがってきます。
ちょっとだけマスクをずらしてパチリ。
しわを伸ばして形を整えて干すことができました。
今回は、液体洗剤と粉洗剤の2種類を用意して洗濯してみました。
同じ条件で洗ってみても、すすいだときの水の濁りに違いがあることに気付き、
子どもたちはその理由について興味深く考えていました。
また、洗濯は干すだけでなく、乾いた後に取り込んで、たたんで、家族分に分けて
たんすにしまうところまでが大切なことも学習しました。
ぜひ、家でも実践してもらいたいと思います。
ライブ授業(三春校)
6年生が、富岡校のお友達と一緒に道徳の授業を行いました。
運動会で実際に顔を合わせていることもあって、今まで以上に何でも自由に発言できる
雰囲気です。
本時では、礼儀の意味が分かり、礼儀正しく真心をもって人に接しようとする心情を
育てることがねらいです。
礼儀の意味について互いの考えを交わした後、自分自身のこれまでの言動を見つめ、
本当の意味での礼儀とは何なのか、考えていきました。
5人それぞれが友達の考えを聞くことで、今まで何となくとらえていた礼儀の意味について考え、
真心をもって人に接していこうとする思いを深めることができました。
教育実習生 研究授業(富岡校)
教育実習生の研究授業を行いました。
4年生の算数 わり算のひっ算の内容です。
前の時間の学習をもとに、72÷3の答えの出し方を考えました。
具体物を使って、72を3で割ったらいくつになるかを考えました。自分で操作して答えを見つけ、代表のお友達が発表しました。
初めての研究授業で緊張したと思いますが、4年生も実習生もとてもよく頑張りました。この日の学習が、今後のひっ算につながるものとなります。
PinSプロジェクト(三春校)
これまでも何度かご紹介してきたPinS(Professional in School)の転校生、
音楽家の大友良英さんと、オンラインで交流しました。
本当は三春校に実際に来校していただきたいところですが、コロナウイルス感染症予防の
ために、画面越しでの交流となりました。
現在、大友さんと一緒に、新しく開校する富岡小学校の校歌を作成するプロジェクトが
進行中です。
今回は、三春校の児童が、三春校の歴史や良いところなどについて写真を示しながら説明し、
校歌の歌詞に入れたい言葉などについてお伝えしました。
大友さんからは、
「わたしの役割はプロデューサー。みんなの思いやアイディアを、これからもどんどん
出してほしい。歌詞だけでなく、こんなメロディがいいんじゃないかということでもいい。
みんなと楽しみながら、そして富岡小学校に通う未来の後輩たちのことも考えながら、
一緒につくっていこう。」
という言葉をいただきました。
大友さん、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
三春校でお会いできることを楽しみにしています。
給食施設建設がスタート(富岡校)
来年度の自校給食開始に向けて、給食施設の建設がスタートしました。
震災前は、テニスコートとして使用していた場所です。
工事用のフェンスが取り付けられ、もともとあったフェンスが
取り外されました。建物が建つ場所をロープでふちどりし、
およその広さもうかがい知ることができます。
どのような施設ができるのか、楽しみです。
あの日 あの時(三春校)
今年度末に閉所を迎える三春校の思い出を振り返る、「あの日あの時」です。
今回ご紹介するのは、桜にまつわる思い出です。
わたしたちの故郷富岡町といえば、夜の森にある桜のトンネルが有名です。
今年度は例年よりも開花が早く、富岡校で実施した入学式の日には、既に散ってしまっていました。
わたしたちがお世話になっている三春町にも、有名な桜があります。
みなさんご存じの滝桜です。
これは6年前、全校生で滝桜にお花見に行った時の1枚です。
当時は、まだ夜の森の桜のトンネルは花見ができる環境ではありませんでした。
この頃は、富岡町で過ごした記憶のある児童もたくさんいましたので、美しい満開の滝桜を見て、
夜の森の桜のトンネルを思い出していた子供も多くいました。
それから3年後。
平成30年に富岡校が開校し、富岡校・三春校が合同で実施した春の遠足の写真です。
既に葉桜となっていましたが、震災前から富岡町で過ごしてきた当時の校長の、
「子どもたちに、どうしても夜の森の桜のトンネルを歩かせてやりたい。」
という強い願いから実現したものです。
子どもたちの心の目には、きっと美しい桜が見えていたに違いありません。
ピースタイム(富岡校)
お昼休み後のクリアタイムの時間で、月に一度行っているのがピースタイム。
様々な学習内容を通じて、ソーシャルスキルを学んでいます。みんなで仲良く生活していくための具体的な方法を、実践的に学んでいます。
低学年 「ものの見方」
同じものでも、見る人によって違いがあることを学びました。
中学年 「ウィン・ウィンの解決」
意見の違いがあったときに、お互いが満足する解決方法について学びました。
高学年 「妥協という解決方法」
お互いが少しずつ譲り合い、みんなが少しずつ満足する解決方法もあることを学びました。
しいたけの収穫(三春校)
2年生が幼稚園のお友達と一緒に栽培してきたしいたけが、こんなに大きくなりました。
これは、栽培を始めてから9日目の様子です。
この日は、いよいよ収穫をすることにしました。
お店で売っているしいたけは見たことがあるけれど、自分で育てて収穫するのは
初めての経験です。
1つ1つ傷つけないように、慎重に収穫していきました。
2人ともたくさんのしいたけを収穫することができました。
おうちの人と一緒に、おいしく食べてくださいね。
あの日 あの時(三春校)
三春校は、今年度末で閉所となることが決まっています。
震災後にこの三春校が立ち上げられてから、様々な方々からご支援をいただき、そこから交流が生まれました。
その中からいくつかを、今後不定期となりますがご紹介していきたいと思います。
今回ご紹介するのは、ハッピーディスクプロジェクトのみなさんです。
「子供たちの笑顔こそが被災された人たちを支える希望になる」との考えから、
寄付金を集めてドッヂビーを購入し、静岡県から来校してくださいました。
毎年三春校を訪れてくださり、その時にいただいたドッヂビーは、
今でも頻繁に活用させていただいています。
また、美容室を経営されていることから、キャリア教育の一環として美容師の仕事について
教えてくださいました。
実際に人の髪の毛を切るというのは、出来栄えだけでなく、安全に最大限配慮しなければならない
非常に緊張感を伴った作業です。
当時の三春校の教員をお客さんに見立て、大変貴重な経験をすることができました。
コロナウイルス感染症が広まってからは、残念ながらドッヂビー教室を開くことはできなくなってしまいましたが、
昨年度末にはご挨拶に訪れてくださいました。
ずっと三春校を応援し続けてくださっているハッピーディスクプロジェクトのみなさん、ありがとうございます。