今日のできごと

2021年3月の記事一覧

離任式(富岡校)

この度の人事異動ににより、富岡小中学校(富岡校)から8名の先生方が転出・退職されることになり、離任式を行いました。


それぞれの先生から、ご挨拶をいただきました。
富岡校での思い出や、これからの生活へのエールなどを話していただきました。

中学生と小学生の代表が、先生方一人ひとりへ感謝の言葉を伝えました。授業だけでなく、生活面などたくさんの場面でお世話になりました。


代表児童生徒による花束贈呈



最後に、全校生でお見送りしました。
8名の先生方、これまで大変お世話になりました。それぞれの先生方のおかげで、子ども達は大きく成長できました。
新しい職場でも、ご活躍をお祈りいたします。

離任式(三春校)

この度の人事異動により、三春校の幼稚園・小学校・中学校から4名の教職員が
転退職することとなりました。




三春校は、幼稚園・小学校・中学校の垣根を越えて、全ての教職員で
園児・児童・生徒と日々関わってきました。
それだけに、一人一人の先生方との思い出がたくさん思い出されます。








4名の先生方からの教えは、子どもたちの胸にしっかりと刻み込まれています。
新天地でのご活躍をお祈りしております。

給食車をラッピング(富岡校)

富岡校の給食は、楢葉中の給食室で作った給食をいただいています。楢葉中で作られた給食を運んでいるトラックが、このたび生まれ変わったので紹介します。


夏休み中、宮田運輸様のトラックをラッピングするために1・2年生の子たちが描いた絵をもとにして、今回新たに再構成したものが左右の面に貼られました。
この絵を見たたくさんの人が、安全運転を心がけるようになってほしいと思います。

最後の学活・見送り(富岡校)

富岡校の卒業式が終わって、学級では最後の学活が行われました。

まずは、卒業生から保護者の方へ、感謝の言葉と共にプレゼント贈呈。


担任・副担任から卒業生へ最後のメッセージ
1年間の子ども達の成長と、中学校生活へのエールを伝えました。


見送りでは、5年男子2人が、富岡一小と富岡二小の校旗をしっかりもって先導しました。


小学生と中学生に見送られて、嬉しそうに歩く卒業生。
見送りの曲は、卒業生のリクエスト曲とあまちゃんの曲を、大友さんが仲間と共に録音したものを使用しました。とても素敵な曲で、あたたかな雰囲気の見送りとなりました。

4月からも同じ校舎で学びますが、中学生ということでいろいろなことが変わります。中学生として、勉強や部活を頑張ってほしいと思います。

卒業証書授与式(富岡校)

富岡校でも、卒業証書授与式が行われました。
午前中、三春校で式を終えた後、来賓の方々や校長先生に富岡校へ移動して来ていただいて、午後に式を行いました。おそらく、福島県内の小学校で一番遅い卒業式だと思います。





5名の卒業生が、とても立派に卒業証書を受け取ることができました。いただいた証書は、その後保護者の前で披露して、感謝の気持ちを込めて渡しました。


在校生代表の「送る言葉」。
一人一人に向けて、感謝の思いを伝えました。


卒業生からの「別れの言葉」。
呼びかけのほかに、5名一人ひとりからの熱いメッセージを、思いを込めて伝えました。

コロナ禍ということもあり、人数を制限したり、席の間隔を開けたり、マスクをしたりと、様々な対策を取っての開催となった卒業式でした。国歌や校歌も、放送で流しながら心の中で歌いました。

4名の方の式辞も、透明なパネルを前にしてお話していただきました。

様々な制限があったものの、たくさんの工夫により、暖かな雰囲気で卒業証書授与式を挙行することができました。5名の卒業生のさらなる活躍を期待したいと思います。

卒業証書授与式(三春校)

本日、無事に卒業証書授与式を挙行することができました。


この三春校が開校してから9年半が経ちますが、三春校に入学して三春校を
卒業していく2回目の卒業生となります。


本来であれば、これまでお世話になったたくさんの方々にもご出席して
いただきたかったところですが、感染症予防のため、限られた人数の中
で行いました。




3人の卒業生は、大変堂々とした自信に満ちあふれた立派な態度でした。
その姿を見つめる在校生の姿からも、心からお祝いする気持ちが伝わって
きました。


見送りの際には、プロフェッショナル・イン・スクールでお世話になっている
大友良英さんが、卒業生が音楽創作コンクールのために作曲した曲をアレンジ
してCDにしてくださったものを披露しました。
最後は、大友さんの代表作の1つである、朝の連続ドラマ「あまちゃん」の
テーマ曲と共に見送りました。


これから3人は、それぞれ違う中学校で学ぶことになります。
三春校で学んできた「笑顔・元気・前向き・感謝」の気持ちを忘れずに、
力強く羽ばたいていってもらいたいと思います。
卒業生のみなさん、本当におめでとうございます!

富岡わんぱくパーク体験(富岡校)

富岡町のさくらモールそばに建設中だった「富岡町地域交流館・富岡わんぱくパーク」が、3月28日にオープンします。
オープンに先立ち、小学生は見学ができるということをお聞きし、1~4年生で見学に行ってきました。

「富岡わんぱくパーク」に来たよ!

体験の前に、運営をするさくらスポーツの方から、館内の説明をしていただきました。楽しそうなものばかりで、「早く遊びたい!」とワクワクしながら聞いていた子ども達。

説明が終わると、思い思いの場所に行って元気に遊びました。






本当に楽しくて、時間があっという間に過ぎてしまいました。
今回は教員が付き添いましたが、実際に来る場合には保護者同伴で、中で一緒に過ごすのがルールだそうです。
(子どもだけで遊びに来たり、遊んでいる間に保護者の方がさくらモールで買い物をしたり、ということはできないそうです。)
とても楽しい施設なので、ぜひ親子で活用してほしいと思います。

教室に戻ることができました(三春校)

2月の地震により校舎に被害を受けた三春校。1階の教室が使用できなくなってから
約1か月間、2階の多目的ホールや音楽室などを利用して授業をしてきました。


1階の教室から机などを2階に運び込んで、授業をしていました。


校舎の修理が完了し、1階の教室の安全が確認されたので、昨日から元の教室に
戻って授業を再開することができました。




やっぱり慣れ親しんだ自分たちの教室が1番です。


音楽室で授業を受けていた6年生も、教室に戻ってくることができました。
壊れた壁がきれいに直っているのを見てほっと一安心。
卒業式前に戻ることができて本当によかったです。
修理に携わってくださった皆様、ありがとうございました。

防災無線録音(富岡校)

防災無線録音のため、町役場に行きました。
今回は小中学生で、2種類の内容を録音しました。
中学生は、来週行われる聖火リレーについてのお知らせ。

小学生は、4月からの「春の全国交通安全運動」について。


2人とも、落ち着いて話すことができました。

聖火リレーについては3/22~24
春の全国交通安全運動については4/6~15 で放送されるそうです。
ぜひ、お聞きください。

6年生を送る会(三春校)

三春校の顔として活躍してきた6年生と一緒に生活するのも、残りわずかと
なりました。


大好きな6年生と一緒に楽しい思い出を残そうと、5年生が中心となって
6年生を送る会を開きました。




6年生 対 在校生で、3分間で何回長縄を跳べるか競い合いました。
6年生は3人しかいませんが、最後までペースを落とさずに跳び続け、
見事な貫禄勝ちでした。




教職員も加わって、王様ドッヂビーをしている様子です。
ドッヂビーはこれまで何度もしてきましたが、これまでで1番盛り上がりました。






在校生からプレゼントを贈った後、卒業生からも在校生にプレゼントがあり
ました。
6年生の3人は、在校生8人にとって、本当のお兄さん・お姉さんのような
存在でした。3人の温かい眼差しが、とても印象的です。


みんなで過ごせるのもあと3日です。1日1日を大切に過ごしていきたいと
思います。

福島レッドホープス野球教室(富岡校)

福島レッドホープスという野球チームが近くでキャンプをしているご縁で、今日は野球教室を開いていただきました。


自己紹介の後は、さっそく練習開始。




キャッチボール




バッティングやノック
色々な練習で、子ども達は楽しく運動できました。


プロの技も披露していただきました。
ピッチングでは、あまりの速さに子ども達も驚いていました。
試合ではもっと速くなるそうです。
バッティングでは、力を抜いても広い校庭の端から端まで飛んで
もう少しで場外になるほどでした。


最後に、サインボールという素敵なプレゼントをいただきました。
あっという間に時間が過ぎたと感じるほど楽しい時間を過ごす
ことができました。レッドホープスの皆さん、ありがとうございました。
これから試合頑張ってください。

感謝の気持ちをこめて(三春校)

先日のホームページでもご紹介しましたが、日頃お世話になっている方々に
感謝の気持ちをこめたメッセージカードを作成しました。


この日は、毎日の登下校でお世話になっているスクールバスの運転手さんと
添乗員さんに、メッセージカードを贈呈しました。


下校のバスの出発前に、全校生でお礼の気持ちを述べました。




三春校の児童が安心して学校に通えるのも、毎日安全運転をしてくださる
運転手さんや、いつも笑顔で迎えてくださる添乗員さんのおかげです。
これからもどうぞよろしくお願いします。

放射線教育(三春校)

福島県環境創造センター「コミュタン福島」で、放射線について学習して
きました。


1年生、3年生、4年生の児童が行ってきました。
「よろしくお願いします。」




模型や映像を使いながら、原子力発電所の事故やその影響について、学年の
実態に合わせて分かりやすく説明していただきました。




また、身の回りの物から出ている放射線を、測定機器を使って実際に測る体験も
してきました。
予想と異なる結果も多く、大変興味深く調べることができました。

コミュタン福島では様々な学習をすることができるので、今後も有効に活用させ
ていただきたいと思います。どうもありがとうございました。

マイ避難ノートを作ったよ(富岡校)

3・4年生が、総合的な学習の時間で防災について学んだことを生かし、マイ避難ノートを作成しました。せっかく作ったものなので、近くのお店などにおいて地域の方にも見ていただきたいと考えた子ども達。
お店に電話をかけて、お願いすると、快諾していただけました。

ドキドキしながらも、ちゃんと伝えられました。

今日は、その完成したマップを配りに行きました。
「お店においてください。卸くお願いします。」

他にも、中学生や先生方にも配りました。



頑張って作成したマイ避難ノートが、皆さんの役に立ったら
嬉しいです。

中学校卒業式の見送り(富岡校)

中学校の卒業式がありました。
コロナ対策で、できるだけ参加者を減らすということから、小学生は式に参加できませんでしたが、昇降口前で見送りをしました。

中学校3年生の4名をみんなで見送りしました。
普段より、さらに大人に見えました。


校門の前で、記念写真。
4名のお兄さんお姉さん、卒業おめでとうございます。

震災から10年(三春校)

東日本大震災から10年です。
本日、14時46分の時報に合わせて全員で黙祷を捧げました。


6年生でも、10年前の記憶はないと話していました。
しかし、ふるさと創造学や震災特別授業などの学習を通して、この10年の間に
どんなことが起きたのか、ずっと学びを続けてきています。




そのような中、高知県南国市にあります「一般社団法人il luogo ハイジのまきば」の
皆様から、心温まるお手紙と一緒に文旦を届けていただきました。




ハイジのまきばの皆様は、震災直後から高知県の元気な食材を届けてくださって
います。この文旦も、高知県の農家の方々が無農薬で育ててくださったもので、
皮までジャムなどにしていただけるそうです。

ハイジのまきばの皆様、三春校の子どもたちは、毎日元気に過ごしております。
10年たった今でも、わたしたちのことを心に留めて応援してくださっていること
に、深く感謝申し上げます。どうもありがとうございました。




放課後の時間(三春校)

1年生は、上級生よりも授業が終わる時間は早いのですが、スクールバスで一緒に
帰ります。この日は、バスまでの時間を使って粘土で遊びました。




何を作ったか分かりますか?
正解は恐竜です。恐竜に興味があって、いろいろな種類の恐竜を作ったそうです。


作った本人も、予想以上に上手にできたようで満足したようです。

感謝の会(三春校)

例年ですと、この時期に子どもたちがお世話になった方々を学校にお招きし、
感謝の会を開催してきました。今年度は、コロナウイルス感染予防と、先日の
地震の影響により会場として使える部屋がないことを踏まえ、招待する形式で
の会は実施できないことになりました。


いつも通りの会はできませんが、感謝の気持ちを伝える方法はないかみんな
で考え、今回はメッセージカードを書いて届けることにしました。




今年度は休校が続いたり、感染予防のために予定していた学習が実施できなかっ
たりしましたが、そのような中でもどのようなことでお世話になってきたか、付
箋に書き出していきました。


一人一人、感謝の気持ちが伝わるように、心をこめてメッセージカードを書いて
いきました。
三春校は、多くの人に支えられている学校です。これからも、応援してくださっ
ている方々とのつながりを大切にしていきたいと思います。

コサージュをいただきました(富岡校)

富岡町の社会福祉協議会の方々が、小中学校の卒業生のために、記念としてコサージュを手作りで作ってくださいました。
今日は、来校していただいたので寄贈式を行いました。

コサージュの紹介

中学校3年生と小学校6年生の代表が受け取りました。
富岡校・三春校の卒業生だけでなく、在校生含めた全員の分を
いただきました。


いただいた記念に撮影した集合写真。
この大きな絵も、実は布で作成したもので、富岡の桜とロウソク岩を
表現しているそうです。とても素敵なプレゼント、ありがとうございました。

震災特別授業(三春校)

間もなく東日本大震災から10年を迎えます。毎年この時期に震災特別授業を
行っています。今年度は、岩崎教育長からの講話をオンラインで聞きました。




岩崎教育長は、震災当時富岡第二小学校の教頭として勤務しており、校長と
しても、三春校・富岡校に深く関わってきていらっしゃいます。
その経験から、東日本大震災・原発事故・三春校・富岡校の4つのことにつ
いて、話をしてくださいました。


震災当時を知らない児童が増えましたが、地震直後の学校の様子や三春校が
開校されるまでのいきさつについて、子どもたちは食い入るように話を聞い
ていました。


特に、三春校は多くの方々の支援や思いがこめられて教育活動が行われてきた
ことや、三春校が富岡町の学校の歴史をつないできたということを聞いて、自
分たちの学校に対する愛着がさらに深まったようです。


この写真は、富岡校が開校した時に、富岡町内で働いていらっしゃる方々や町民
のみなさん約700名が、子どもたちを出迎えてくださっている様子を記録した
もので、教育長室に飾ってあるものです。
富岡校と三春校に離れていても、「富岡は一つ」であり、町民の方々は自分たち
のことを宝だと思ってくださっていることをいつも忘れずに、三春校閉所までの
残り1年を、大切に過ごしていきたいと思います。