今日のできごと

2020年11月の記事一覧

5年国語・研究授業(富岡校)

5年生の国語の研究授業がありました。
「想像力のスイッチを入れよう」という説明文の学習です。

まずは、これまで読み取ってきた内容から、4つのスイッチについて復習。


教科書の文章をもとに、「想像力のスイッチ」の意味を確認。


同じ意味なら、本文中の別の文でもいいのではないか、ということについて相談しました。そこから、「文は短い方がいい」「すべての内容が入っている方がいい」「興味を引くものがいい」という意見が出ました。筆者は、そこまで考えて題名を決めたのだと気付くことができました。



これまでの「想像力のスイッチ」に関する学習をもとに、実際のニュースが正確な内容かどうかを話し合いました。
どんなスイッチを入れて考えたらいいか、難しいニュースもありましたが、3つの実際のニュースを通して実生活に活かせる情報の見極め方を学ぶことができました。

ライブ授業(三春校)

経験者研修の研究授業を兼ねて、3年生の道徳の授業を葛尾小学校と行いました。


本時の内容は、正しいと判断したことは自信をもって行うことです。




「思い切って言ったらどうなるの?」を読んで、正しいと思うことを言った方が
いいのか、気まずくなるから言わないでおいた方がいいのか、もやもやした気持ち
でいる主人公がこの後どうしたと思うか、話し合いました。






ジャムボードを活用してそれぞれの立場を視覚化しながら、なぜそうすると
思ったのかを、その行動をとった後のことや自分の経験などを踏まえながら
意見を出し合いました。
話し合いの後には、
「これまで年上の人には悪いことだと分かっていても言えないことがあった
 けれど、だめだよって言えるようにしたい。」
「言った後のことを考えると言えないことが多かったので、正しいと思った
 ことは自信をもって言いたい。」
などの声が聞かれました。

クラブ活動(三春校)

今回のクラブ活動は、6年生が富岡校との交流事業に参加していたため、
5年生が中心となって活動しました。




みんなで話し合って、地蔵鬼やケイドロをすることにしました。
ルールを確認して、いよいよスタートです。




教員も全員参加して、子どもたち以上に本気になって追いかけたり逃げ回ったり。
いつもより人数は少なかったのですが、大変盛り上がりました。


「もうくたくたで走れません・・・。」
子どもたちもいい汗をたくさんかいて、満足した様子でした。

さくら学級研究授業(富岡校)

4校時、さくら学級で生活単元学習と国語科を兼ねた研究授業を行いました。
めあては「秋の植物ガーランドを作ろう」。

ガーランド・・・写真のような飾り(飾りのついたひも状の装飾品)
カラフルな三角の飾りに秋の植物を貼り、裏面に説明文を書くということで、今回はその文章を考える授業でした。

事前に、説明に使えるような「色」「形」などの言葉をみんなで考えておきました。写真のように、たくさん考えることができました。


いちょうは 葉っぱです。
「この説明はどう?」『だめー』「どうしたらいい?」
『いちょうは 秋の 葉っぱです。』
「いいねー。間に言葉を入れたら分かりやすいね」
ということで、みんなで集めた説明の言葉を間に入れると詳しい文章になることが分かり、いちょうについてみんなで例文を考えました。
また、以前学習した主語・述語の言葉を確認しました。さらに、説明する言葉が「修飾語」ということを教えました。(しゅうしょくご、言いにくかったです。)



各自が、自分のめあて(字を丁寧に書くなど)を決めたら、活動開始。
秋の植物は、事前に自分で採取したものから選びました。担任と、支援員の先生で子ども達の支援をしながら、修飾語を2つ使った文を頑張って書きました。


出来た文章を、ペアで伝え合って発表練習。

練習したおかげで、自信をもってみんなに発表できました。

自分に合った目標のおかげで、自己評価は全員◎。
どんなガーランドになるか、楽しみです。

研究授業(三春校)

1年生の国語科「じどう車くらべ」の研究授業を行いました。


本時は、はしご車の「仕事」に合った「つくり」を考えたり、読み手に伝わりやすい
ように「つくり」を書く順序を考えたりすることがねらいです。




文章や、はしご車の模型を手がかりに、人を助けたり火を消したりするために
どんなつくりになっているのか、付箋に書き出しました。




お互いに書いたものを話し合うことにより、はしご車の仕事に合ったつくりを
選んだり、分かりやすく伝えるための順序を考えたりすることができました。

のびのびタイム(三春校)

持久走大会が終わったので、久しぶりにみんなで長縄の練習をすることに
しました。




1年生にとっては初めての長縄の練習です。最初は縄を回さずに、ジャンプする
場所と走り抜ける方向を確認します。




慣れてきたところで縄を回し始めると、1年生を含め、みんなタイミングを
上手にとって跳ぶことができました。今日はゆっくり回しましたが、徐々に
昨年の記録を更新できるようにがんばっていきたいと思います。

1年生道徳研究授業(富岡校)

1年生で、道徳の研究授業を行いました。
教材は「はしのうえのおおかみ」。

導入では、お話に入る前に主人公のオオカミの2つの表情で気づいたことを発表。
また、登場するいろいろな動物のこともイラストを使いながら「くまは強い」などと確認し、物語に入る準備はばっちり。

教科書のお話を、紙芝居で紹介。みんな集中して聞いています。


紙芝居の場面を見ながら、場面ごとの登場人物について話し合い。
赤と青のハートを使ったことで、気持ちの変化が分かりやすくなるように工夫されていました。

登場人物の気持ちをより理解できるよう、役割演技を実施。


狭い橋で別の動物に会ったオオカミが、相手を戻らせるのではなくて相手を通してあげるという場面を体験。

通してもらったウサギ、通してあげてお礼を言われたオオカミ。
どちらも「うれしい」「いい気持ち」になったことを発表できました。
役割演技を通して「相手が嬉しいと自分もうれしい」ことをまとめました。


友だちに親切にしてもらったことをカードに書いて、「ありがとうの木」に掲示することを提案。子ども達は、これまで友達にしてもらったことを一生懸命思い出してカードに記入していました。

ありがとうの木に書いたことを発表。授業が終わってからも、何枚か書いていた子ども達。これからも、たくさん書けるようになるといいですね。

富岡校・三春校交流事業(富岡校・三春校)

三春校の6年生が、無事に学校に到着しました。
到着式の様子です。


まず、2日間お世話になったバスの運転手さんに、お礼のあいさつをしました。


校長先生にあいさつです。
「ただいま帰りました。富岡校の友達と交流を深めたり、会津の歴史をたくさん
 学んだりすることができました。とても楽しい2日間でした。」


校長からは、
「たくさんの思い出ができたようですし、富岡校のみんなとの仲もさらに深まった
 ようですね。この2日間の素晴らしい経験を、これからの学校生活にいかして
 ください。そして、家に帰ったら、おうちの人にもぜひ話してください。」
とのあいさつがありました。


式の後、子どもたちからお土産が手渡されました。
3人で相談して買ってきてくれたそうです。
6年生のみなさんの温かい心づかいに、感激しました。

そして何より、今回の交流事業に際しまして、お子さんの体調管理や様々な準備物を
整えてくださいました保護者の皆様に感謝申し上げます。
ゆっくりと疲れをとり、3連休明けにまた元気に登校してもらいたいと思います。
本当にありがとうございました。

富岡校・三春校交流事業(富岡校・三春校)

今日の昼食は、磐梯山サービスエリアでいただきます。


昼食は、おなかの空き具合に合わせてそれぞれが好きなものを注文しました。




これを食べ終わったら、富岡校・三春校はお別れです。
「もっとこの時間が続いてくれればいいのに・・・」
子どもたちのそんな声が聞こえてくるようです。




食事が終わって、いよいよお別れの式です。
「一緒に買い物とか食事ができて、とても楽しかったです。」
「ライブ授業の画面越しではなく、こうして本当に一緒に会えて、とても
 楽しい2日間でした。」

これからそれぞれの学校に向かいます。

富岡校・三春校交流事業(富岡校・三春校)

飯盛山の長い石段を登っていくと、教育長さんが待っていてくださいました。
会津出身で剣道を続けてこられた教育長さんから、白虎隊の歴史について
解説していただくためです。
ここから再び富岡校と三春校が合流です。






お墓の前で手を合わせます。




白虎隊自刃の地から鶴ヶ城を望み、白虎隊への思いを馳せました。


白虎隊のたどった道を、確認しているところです。


お土産屋さんにも立ち寄りました。
今のところ心配していた雨も降らず、順調に進んでいます。

富岡校・三春校交流事業(富岡校・三春校)

三春校の、七日町通り散策の様子です。


これから、絵ろうそくの絵付け体験です。






洋ろうそくと和ろうそくの作り方の違いや材料の説明を受けてから、それぞれ
思い思いに絵を描いていきました。


平面に描くのと違って苦労しましたが、満足のいく作品ができました。


絵付け体験の後は、会津の有名なお菓子屋さんで小休憩をしたり、新撰組記念館
の前で写真を撮ったりしました。
この後は、飯盛山に向かいます。

富岡校・三春校交流事業(富岡校・三春校)

二日目の活動は七日町通り散策。
富岡校グループは、会津町方伝承館で赤べこの絵付をしました。


真っ赤な赤べこに、自分で好きな色を塗って、自分だけのオリジナル赤べこ完成!1時間があっという間でした。

可愛らしくできました。




他にも、街並みを散策したり、ソフトクリームを食べたりしました。

富岡校・三春校交流事業(富岡校・三春校)

2日目の朝です。感染症対策のため全員個室で寝ましたが、時間通りに起きて
集合することができました。検温・健康観察を行い、みんな元気であることが
確認できました。






ホテルでの朝食の様子です。昨夜はしっかり寝られたせいか、おいしくいただく
ことができました。




朝食の後に、会津若松駅まで散歩しました。
あかべこにもあいさつをしてきました。

富岡校・三春校交流事業(富岡校・三春校)

昼間の日程を終え、ホテルに到着しました。

部屋の使い方を確認。部屋を出るときにカードキーを持つのを忘れないように念を押しました。



夕食の場所は、最上階の素敵なレストラン。
大きなステーキを美味しそうに食べていました。
会津の夜景もとても綺麗でした。

富岡校・三春校交流事業(富岡校・三春校)

本日最後の見学場所、鶴ヶ城に到着です。


入場の際に、各団体で間隔を空けたり、混雑状況がモニターで確認できるように
なっていたりと、新型コロナウィルス対策が十分に行われていました。




好天に恵まれて、天守閣からの見晴らしも素晴らしく、美しい景色が
子どもたちの心にも刻まれたようです。




楽しみにしていたお土産も、計画に沿って購入しました。
昔から白虎隊の木刀は人気商品でしたが、最近話題のアニメの影響からか、
さらに人気が再燃しているようですね。

富岡校・三春校交流事業(富岡校・三春校)

日新館は、6年生の社会科の教科書にも、江戸時代の武士の学校として取り上げられており、ちょうど今学習しているところですので興味津々です。






「什の掟」でも有名な日新館。
当時の武士の子どもは、文武両道の考え方のもとで学問や武芸を学び、
弓・馬・槍・刀・柔術・砲術のどれか1つに合格しないと修了できない
という決まりもあったそうです。




座禅体験では、みんな集中して取り組みました。
座禅に限らず、一つ一つのことに集中して取り組むことの大切さを説いて
いただきました。


15分程の座禅では警策もいただき、貴重な体験になりました。




当時の藩校生になったつもりで、弓道体験です。
「惜しい! 的まであと少し!」
筋がいいとほめていただきました。
一日中弓道していたいと言うくらい、楽しかったようです。

富岡校・三春校交流事業(富岡校・三春校)

日新館に到着し、まずは昼食です。


「いただきます!」
本当は向かい合って、楽しく会話を楽しみながら食事をしたいところですが、
感染予防のため、全員同じ方向を向いて静かにいただいています。




メニューは「わっぱ飯」。
おなかをすかせていた子どもたちは、ぺろりと完食したそうです。


この後は、日新館内で体験活動をする予定です。

富岡校・三春校交流事業(富岡校・三春校)

野口英世記念館に到着し、富岡校と三春校の子どもたちが無事に合流できました。


野口英世の生家の前で記念撮影です。




英世の生い立ちについて、学んでいるところです。








野口英世ゆかりの品々を見学したり、ゲームを通して感染症について学んだり
しながら、中身の濃い時間を過ごしました。
これから、日新館に移動します。

富岡校・三春校交流事業(富岡校・三春校)

アクアマリンいなわしろカワセミ水族館に到着しました。


どんな生き物たちが見られるのか、わくわくします。






福島県内の淡水生物や、カワウソなどの展示を見学しました。





「とみっぴーだ!」
富岡町のマスコットキャラクターのモチーフになった「セキレイ」も見つけました。
これから、野口英世記念館に向かいます。