学校日記

学校日記

都立多摩桜の丘学園の作品展

障がい者理解の取組のひとつとして都立多摩桜の丘学園と様々な交流を行っていますが、先日行われた多摩桜の丘学園の作品展に本校生徒の美術作品も展示されました。
本校の3月に開催する作品展でも、多摩桜の丘学園の生徒作品も参加展示しています。



マラソン大会

昨日、マラソン大会を行いました。男子は5km、女子は3km、校庭からスタートし、聖ヶ丘の緑豊かな遊歩道を走りました。

自分のペースで、最後まで走り抜くことを目標ですが、
長い距離を走ることを通して、生徒一人一人が自分の力で苦しさを乗り越え、達成感を得る事を目的に聖ヶ丘中学校では毎年、マラソン大会を実施してきました。


1年生は授業で少しずつ練習を重ねてきましたが、この5km、3kmの距離を走るのはこの日が初めて。全員が緊張して当日を迎えたと思います。
多摩桜の丘学園、中学部代表9名も参加しました。

沿道での多摩桜の丘学園の生徒80数名、そして保護者、地域の方々の声援が走る生徒達の背中を押してくれたことでしょう。
完走後、辛さの後の達成感に清々しい笑顔が広がっていました。
校長先生は男子の5㎞だけでなく、女子の3㎞も生徒達を励ましながら一緒に完走しました。













  

 

自然探求部

秋の空の下、校舎北側で柿がたわわに実っています。
残念ながら渋柿なのですが、自然探求部が干し柿にしました。
皮をむき、紐をつけ、調理室の角に吊るしています。





合唱祭に向けて

合唱祭に向けて、練習や準備が始まっています。
1年生は歌のイメージを膨らまし、その世界観をアートとして表現しました。
お互いのイメージを重ねて奏で、素晴らしい合唱になると思います。
合唱祭が楽しみですね。


 









事前学習

2年生の鎌倉校外学習の事前学習として、各自が調べまとめました。
色々な視点で調べ、見せ方を工夫してまとめています。

大仏やお寺など有名な名所だけでなく、江ノ電や特産品・お土産、流鏑馬、伝統工芸などちょっと変わったところにフォーカスしたものもあり、お互いに興味を持って読み合っています。












 

多摩桜の丘学園とのオンライン交流

1年生が都立多摩桜の丘学園の生徒達とオンライン交流でクラス紹介を行いました。
それぞれが考え、工夫を凝らした紹介をしていました。普段見せない一面を披露するなどもあり、とても盛り上がりました。
また、多摩桜の丘学園の生徒の発表も、真剣に向かい合い、肢体不自由の生徒の言葉にならないような言葉も心で汲み取ろうとする姿勢を感じました。オンラインであっても、話が終わると相手に拍手を送る。そんなことが自然と出来ていました。








 

生徒会選挙


金曜日、生徒会選挙が行われました。
本年度は体育館で対面式で行う予定でしたが、学級閉鎖のクラスがあり、
公正を期すため、全校で映像の演説を聞き、投票するよう変更しました。
急な変更で、選挙演説の録画などありましたが、とてもスムーズに行われました。

立候補者の自分の意志で勇気を持って行動に移す経験をした人だけの貴重な体験は、
必ず、これからの生活にプラスとなるはずです。
また、選挙に参加する全員が、投票する責任という事を感じたのではないでしょうか。
しっかりと演説を聞き、その後の投票も真剣に行われていました。



  

都立多摩桜の丘学園との交流学習

1年生は1学期、東京ヴェルディによるボッチャ体験で都立多摩桜の丘学園の生徒と交流しましたが、本日は都立多摩桜の丘学園の先生が来て、特別支援学校とはどんな学校なのか講演をしてくださいました。

都立多摩桜の丘学園は知的障害と肢体不自由の生徒の一人一人に寄り添って学習を支援する学校であることを伺いました。何らかの障害がある人は「かわいそう・できない・不自由・不便・・」といった言葉を受けがちですが、本当にそうなのでしょうか?

自分を基準に考えるのではなく、見方を変え相手の事を考える。
多様性を受け入れるとは、どういうことか。
これからボッチャ交流やマラソン大会などで都立多摩桜の丘学園の生徒交流を重ねていきますが、1年生の心がどのように変わっていくのか楽しみです。

校外学習 1年生

昨日、1年生が校外学習を行いました。
行先はこどもの国。飯盒炊飯&カレー作りです。

目的地まで、班行動で電車を乗り継ぎ、移動しましたが、公共の交通機関を使う際のマナーとしても騒いだりせず、どの班も時間通りに動くことができました。

スタッフの方から説明を聞き、薪割りから始まり、マッチでの火起こし。
お米を洗い、飯盒での炊飯。カレー担当は慣れない手つきで野菜を切っていました。
生徒達は協力し合いながら、とても楽しんでいました。

自分たちで作り、野外で食べるカレーは格別でした。

そして、後片付け。
概ね、てきぱきと協力し合い片づけていましたが、苦戦したのは飯盒と鍋の焦げ落としでした。このくらいで良いかと洗った鍋をスタッフの方にチェックして頂くと、「まだ、ここに焦げがついているので、洗い直してください」と、借りた時のピカピカの状態まで洗い直しです。4回洗い直しをした班もありました。クレンザーをつけ、力を入れて粘り強く洗い直す作業はとても大変でしたが、責任を持ってやり抜きました。頑張った分、チェックをクリアした班の達成感!「やったー」と喜びあっていました。
綺麗になった鍋は次に使う方も気持ちよく使えますね。


協力し合い、仲間意識を高め、集団の中での自分の役割を考え動くこと等、この活動を通して色々な学びがあります。
天気にも恵まれ、とても有意義な校外学習となりました。