学校日記

マラソン大会

秋の恒例行事であるマラソン大会が行われました。
校庭からスタートし、聖ヶ丘の緑豊かな遊歩道を通り、陸上競技場外周を周回し、また校庭まで男子は5km、女子は3kmを走りました。


自分のペースで、最後まで走り抜くことが目標ですが、長い距離を走ることを通して、生徒一人一人が自分の力で苦しさを乗り越え、達成感を得る事を目的に聖ヶ丘中学校では毎年、マラソン大会を実施してきました。
 

授業で少しずつ練習を重ねてきましたが全員が緊張して当日を迎えたと思います。
都立多摩桜の丘学園 中学部代表11名もマラソンに参加し、また沢山の生徒たちが沿道で大きな声援を送ってくれました。走っている生徒たちは辛い表情を滲ませていたりもしましたが、沿道の保護者や地域の方々、多摩桜の丘学園の生徒たちからの声援に応えるように走り続けていました。


そして男子が走っている時は女子が、女子が走っている時は男子が互いに声援を送りあっていましたし、最後に転倒し足をくじいてしまった生徒が友人に肩を借りながらもゴールする際、男女共に多くの生徒が大きな声援を送り続けていました。聖ヶ丘中学校の生徒の素晴らしいところだと思います。

体力的にも精神的にも辛い自分との闘いの時間だったと思いますが、全員がとてもよく頑張りました。そして生徒たちの表情は達成感と完走した安堵で、とても清々しい笑顔が広がっていました。