学校日記

2023年12月の記事一覧

多摩市 身のまわりの環境地図 作品展

令和5年度第27回多摩市身のまわりの環境地図作品展(オンライン開催)で
掲載されている受賞12作品中、4作品が本校生徒の作品です。
日常、感じている身のまわりの環境を題材に取り上げ、自ら調査・研究し、地図として表現しました。

受賞作品と製作者コメントをご紹介いたします。



一般財団法人地図情報センター理事長賞

作品名:『聖ヶ丘の階段マップ』
製作者コメント
聖ヶ丘はその名の通り丘の上にあり、階段や坂がたくさんある地域です。そこで私は階段に着目し、段数や注意ポイントを調べてみました。暑い日に実際に階段を回り、段数を調べるのは大変でした。でも普段歩いている階段も改めてみると手すりがついていたり、色をつけるなど安全への配慮に気付きました。この地図が私達の町、聖ヶ丘の安心安全に少しでも役立てば嬉しいです。

 

パルテノン多摩賞

作品名:『多摩市de地産地消~ガイドマップ・夏ver~』
製作者コメント
今まで私は、地産地消はおろか産地を気にすることも殆どありませんでした。今回調べていく中で、多摩市産の新鮮で美味しい野菜が沢山ある事を知り、野菜や地元の素晴らしさに気付きました。この環境をもっと多くの人に知ってもらい、みんなで守っていきたい、そんな気持ちで取り組みました。猛暑の中での取材は大変でしたが、農家さんは暑くても寒くても1年中頑張って野菜を育てているので、沢山食べて応援したいです。

 

 

運営委員会委員長賞

作品名:『公衆電話でGO!~災害発生時に備えて~』
製作者コメント
通学路で見かける公衆電話が減少していること、災害時の情報伝達手段として有効なことを知り、興味を持ちました。今この瞬間に災害が起きたら、まず知りたいのは、身近な大切な人の無事です。フェイクニュースにだまされず、非常事態にこそ冷静になるために有効な公衆電話がどこにあるのか、いつでも使えるものはどこにあるのかを知ることで安心感が生まれました。暑い中は何をするのも大変ですが、調べてよかったです。

 

 

健幸まちづくり賞

作品名:『多摩市のきつい坂』
製作者コメント
この作品を製作した理由は、自分の家の周りは坂が多く、他の地域はどうなのかと思ったのと、坂を調べることで多摩市の地形も分かりやすくなると考えたからです。苦労した事は、坂を実際に身にいけるほどの余ゆうがなかったので、インターネットを使って調べた事です。どのような情報を書き込んだら見やすく、分かりやすい地図になるのか、何回も作りなおしました。まさか受賞するとは思っていなかったので、驚きました。

 

 

ビブリオバトル

1年生がビブリオバトルを行いました。
ビブリオ(Biblio)とは「本、書物」などを意味するラテン語由来の言葉で、紹介したい本を持ち寄り、それぞれの持ち時間をつかって、本の紹介を行い、参加者全員が一番読みたくなった本を投票で決定します。
各クラスから選ばれたバトラー(発表者)は6人。持ち時間は3分。

それぞれが自分の言葉で自分の想いを熱く語っていたのが印象的でした。




優勝のチャンプ本は
公開処刑人 森のくまさん 堀内 公太郎

 

「話が色々散らばるが、伏線回収がハンパない! エピローグいいんです!」
と楽しそうなプレゼンに心惹かれました。

自分ではなかなか読まないジャンルの本に新しく出会ったり、好きだった本の面白さを再発見できたり。そして、自分の好きな本の紹介を通じて、人とのコミュニケーションを深められる学習でした。
早速、翌日の図書室で紹介本たちは借りられていきました。


その他の紹介された5冊です。ぜひ読んでみてください。

・日本の神様 解剖図鑑 平藤 喜久子 
・方舟 夕木春央 
・それを世界と言うんだね: 空を落ちて、君と出会う  綾崎 隼 
・桜のような僕の恋人 宇山佳佑 
・白銀ジャック 東野 圭吾 
  
  
本の画像-版元ドットコムより

 

職業講話2

前回に引き続き、2年生が職業講話を受けました。

具体的な日本の経済状況や世界の社会問題から、様々な変化に対応していく為に自分で考えることの大切さ、今できる具体的な取り組み方など話してくださいました。

この2回の職業講話を通じて、生徒達はなぜ学ぶ・考える・挑戦する必要があるのかを感じ、好奇心を持ち視野を広げ、様々なことに挑戦する経験する大切さをしっかりを受け止めていました。

 

生徒達の感想から反響の高かった、すぐにやってみよう!メソッドをご紹介します。

・柔軟な考えや応用力を養う為、「全ての言葉を別の言葉に言い換える」練習をする。

・外から入ってくる情報に対し「本当かな?」とまずは疑問に持ち調べる。

・数学の1問に対し、3つの解き方で解く事で応用し理解を深める。





 

 

 

ESDの森を作ろう

都立多摩桜の丘学園でのSDGs推進のため、一人ひとりが日常でのSDGsの取組を描く「ESDの森を作ろう」プロジェクトに一年生が参加しました。

それぞれ環境を考え、できる事から行動する。小さなことから地球を変える。
そんなたくさんの想いで桜の花が咲きました。

(参加校は聖ヶ丘中学校1年生、連光寺小学校3年生、聖ヶ丘小学校3年生、北諏訪小学校5生、永山高校)









 

職業講和~働く人の話を聞く~

2年生は職場体験や職業講和、職業レディネステストなど、多角的な体験・情報を通して、自分の将来に向けての考えや具体的な働くことへのイメージを深めていく進路学習を行っています。

今回、NPO法人アスデッサンから3名を講師として招き、働くことの意義や具体的な仕事内容、考え方や想いなどをお聞きしました。
学生時代、そして社会人になり直面した考えや行動など具体的な内容の話に、生徒達は熱心に耳を傾けていました。