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学校日記
“はたらく”を考えるワークショップ(2年生)
4名の講師の方をお招きして、“はたらく”とはどういうことかに3時間向き合いました。講師の方のお話を通して世の中にはたくさんの仕事があることを学びました。また、講師の方へのインタビューでは、仕事をすることについての素朴な疑問をたくさんぶつける姿が見られました。
まだ2年生、そしてもう2年生。今日のワークショップを通して感じたことを大事にして、自分のこれからを見つめていってもらいたいです。
セーフティ教室
多摩中央警察署生活安全課少年係の方を講師に、SNSや闇バイトについての実例の動画を見た後で、生成AIのフェイク画像についても取り上げながら、普段の生活の中で気を付けることについてお話しいただきました。
リアリティのある動画や話に、生徒達も真剣な面持ちで学んでいました。
SNSやインターネットについて、人を傷つけない、自分のことは自分で守るということを意識し、振り返ったり立ち止まったりしながら、正しい使い方を身に付けてもらいたいと思います。
生徒会朝礼・委嘱式
今年度最初の生徒会朝礼として、各委員会委員長への委嘱式が行われました。校長先生から前期委員会の委員長に委嘱状が渡された後、各委員長から委員長就任の挨拶と共に、活動方針が伝えられました。聖中全生徒が充実した学校生活を送るべく各委員会が責任をもって、これから話し合いながら具体的に活動をしていくという決意を感じました。
各委員会の活動がいよいよ本格的に動き出していきます。
朝のあいさつ運動
今週は青少協と連携し生徒会・委員会の生徒を中心にあいさつ運動を行っています。
今朝も木漏れ日の下、「おはようございます」と爽やかな声が響き合いました。元気よく挨拶しながら校門を通る1年生の姿が印象的でした。
新入生歓迎会
入学式と同じく、入場する1年生を2、3年生が拍手で迎えるところから新入生歓迎会が始まりました。
中学校1年間の行事を2年生が一つ一つ感想を交えながら紹介してくれました。
委員会説明も各前年度後期委員長から、どんな委員会活動をしているのか、どんな事がやりがいか伝えてくれました。
そして部活動紹介。
吹奏楽部のかっこいい演奏「ゴダイゴ 銀河鉄道999JAZZ ver.」から始まり、持ち時間4分で各部が創意工夫を凝らしたパフォーマンスで部活動紹介を披露しました。また、お互いの紹介を拍手や笑いで盛り上げ合っていたのもすてきでした。
2、3年生は1年生を楽しませよう盛り上げようという気持ちに溢れ、1年生もとても楽しんでおり、全生徒がひとつになって笑い拍手を送り合った素晴らしい新入生歓迎会でした。
吹奏楽部
卓球部
サッカー部
テニス部
男子バスケットボール部
女子バスケットボール部
バレーボール部
陸上競技部
バドミントン部
自然探求部
美術部
第42回 入学式
桜咲き入学式にふさわしい春の陽気の中、新入生は期待に満ち溢れる様子で登校してきました。
そして緊張しながらも自分の名前を呼ばれ、しっかりとした声で背筋を伸ばし立ち上がる姿はとても立派でした。いつも見守ってくださっている保護者の方々、初めて出会う先生方、そして先輩達に祝福され、穏やかに温かく入学式が執り行われました。
新入生の皆さん、そして保護者の皆様、あらためて入学おめでとうございます。
これから聖ヶ丘中学校で過ごす3年間、仲間と共に過ごし新たなる世界そして新たな自分と出会い、大きく成長してくれることを期待しています。
4クラス計106名の新入生を迎え、聖ヶ丘中学校は令和7年度新たなスタート切りました。
前日2、3年生は入学式のために掃除や装飾を行い、新入生を迎えました。
始業式・着任式
本日、令和7年度始業式・着任式が行われました。
本年度も聖ヶ丘中学校の教育活動への御理解・御協力をどうぞよろしくお願いいたします。
着任式では新しく聖ヶ丘中学校にいらっしゃった先生・職員の方々からご挨拶をいただき、生徒達は美しい校歌の歌声でお迎えしました。
始業式では校長先生から「大きな壁にぶつかった時、あなたならどうする?」という問いからのお話がありました。
「大学の先生の言葉からの引用ですが、『答えは一つ、壁の前でちゃんとうろうろすること』をお話します。」
「とにかく立ち止まらずに行ったり来たりしていると、壁の前に小さな穴があるかもしれない。助けが来るかもしれない。困ったことや苦手なことに対して、行動せずに立ち止まったり、回避するのではなく、どうしようかと考えてできることをやってみる。ちょっとでもうまくいけば、自分で考えて行動し何とかできたという経験は、次の壁に出会ったときの対策につながっていく。その成功の積み重ねで自分に自信が持てる。」
「今年度はぜひ、そういった経験を積んでいってほしい。1年が経った時に何とかできたと自信が付いていることを願っています。」
と結ばれました。
進級した2年生、3年生は背筋を正し、顔を上げ聞いており、新年度に対する意気込みを感じました。
離任式と修了式
春は別れと新たな門出の季節です。先日の卒業式で3年生を送り出しましたが、この3月をもって聖ヶ丘中学校を離れる先生方の離任式が行われました。
先生方から生徒達に温かいメッセージをくださいました。
そして、生徒達からは感謝の気持ちを込めて美しい歌声のプレゼントがありました。
聖ヶ丘中学校のためにご尽力いただきました先生方、本当にありがとうございました。
新天地でのご活躍とご健康をお祈りいたします。
そして本日の修了式をもちまして、令和6年度の教育活動が終わりました。
4月からの新年度、先輩達が築いた伝統を受け継ぎ、更に新しい事にチャレンジして欲しいと思います。
今年度多くのご支援をいただきました地域、保護者、関係機関の皆様、誠にありがとうございました。来年度もどうぞよろしくお願いいたします。
雪の中の卒業式
3月19日、令和6年度 第41回 卒業式が行われました。
誰もが予想しなかった雪が降る中で、102名の卒業を来賓の方々、保護者の方々、教職員、1,2年生全員で祝いました。3年生は、最後まで凛とした姿で巣立っていきました。
聖中で過ごした3年間を胸に、それぞれの新たなる場所での活躍と輝く未来を祈っています。
副校長先生の授業
金曜日、3年生へ副校長先生の授業がありました。
副校長先生の専門である理科から、地球問題を考えました。
東京都の取組みである「Carbon Halfカーボンハーフ」。
カーボンとは何か?炭素が燃焼するという事はどういうことか?炭素の燃焼増加により、地球で何が起こっているのか?温暖化によってどんな変化が起きているのか?
副校長先生はひとつひとつ生徒に問いかけ、積極的に手を挙げる生徒達。
100年前に比べ現在の地球は約0.77度、日本では1.4度上昇している。
微々たる温度かと思うかもしれないが、
100年後、君たちが90歳時点、東京の最高気温は43度、北海道でも40度となる。
そして温暖化は山火事、干ばつ、海水増、台風の勢力増大、ゲリラ豪雨、蚊の北上等々、様々な災害現象を引き起こしている。
それでも、この現象に大きな危機感を持ち、積極的にCO2削減を意識した生活をする日本人はわずか33%。
自分たちがちょっと行動するだけで変わるわけがないと思うだろうか?
日本政府が掲げる脱酸素につながる新しい暮らしの提案『デコ活』のロゴマークは蝶。
それはバタフライ効果、小さな変化が大きな結果につながることを願っている。
(気象学者『ブラジルでの蝶の羽ばたきはテキサスでトルネードを引き起こすか』の講演に由来)日本語で言えば「風が吹けば桶屋が儲かる」
卒業まであと3日。義務教育を終え、一歩一歩社会に責任を持つこととなる三年生達へ、
これからの新しい生活、自分にできる小さなことでも大きな社会改革に変わっていくことを意識し、がんばっていってほしいというメッセージでした。