豊っこ日記

カテゴリ:食育

6年 麦畑の整理

10月15日、6年生が1年間続けてきた麦の栽培の最後の作業である畑の整理をしました。
植えておいたカボチャとラッカセイを収穫して、畑をきれいにしました。
この後、学校用務職員が畑を耕し、肥料と石灰を入れて5年生に引き渡します。
  
1年間の麦栽培の活動は、本項目 カテゴリ「食育」で検索して
2018年9月22日、9月17日、6月30日、6月8日、5月18日、4月28日、4月14日、3月15日、
2017年12月20日、11月2日、10月26日の項目をご覧ください。

追記 10月16日に石灰と肥料を入れて耕運機をかけました。

5年 稲刈り

10月12日、5年生が6月12日に植えて育ててきたもち米の稲刈りをしました。
(本項目 カテゴリを「食育」で検索 2018年5月22日、6月12日、8月23日、9月14日参照)
初めに、刈る前のイネの様子を記録しました。

いよいよ刈ります。
 
刈ったイネは体育館の脇に干しましした。
 
田んぼはすっきりしました。

10月下旬に脱穀します。12月には収穫祭で餅つきです。

2年 食レンジャー(3大栄養素)

10月3日、2年生が、3大栄養素の学習を通して、好き嫌いをなくす学習をしました。
3大栄養素は3つの色の食レンジャーです。
血や骨になって体をつくる「赤レンジャー」(頭に魚のマークをつけています。)
エネルギーになって熱や力をつくる「黄レンジャー」(頭には茶碗に入ったご飯のマーク)
そして、体の調子を整える「緑レンジャー」(頭には小松菜のマーク)
の3レンジャーが、好き嫌いが多くて、ご飯をあまり食べない「トヨちゃん」の
体の調子を悪くしている「栄養どろぼう」をやっつける物語です。
 
赤・黄・緑の食レンジャーは倒せる栄養どろぼうが決まっています。
背が伸びない、骨が折れやすい、貧血で倒れやすい体にしてしまう「栄養どろぼう」に対しては
赤レンジャーが「レンジャーキック」でやっつけますが、
赤レンジャーが活躍するためには、トヨちゃんは肉や魚や豆を食べなくてはなりません。
黄レンジャーが「レンジャービーム」でやっつけるのは、
力が出ない、体がだるい、体重が増えない体にしてしまう「栄養どろぼう」です。
黄レンジャーが活躍するためには、トヨちゃんはごはんやパン、めんやいもを食べなくてはなりません。
緑レンジャーが「レンジャーパンチ」でやっつける「栄養どろぼう」は、
肌をかさかさにする、風邪をひきやすくなる、うんちが出なくなってお腹を痛くする「栄養どろぼう」です。
緑レンジャーが活躍するには野菜や果物を食べることが必要です。

子どもたちはトヨちゃんが元気になるためにアドバイスを考えます。
タンパク質・無機質、炭水化物・脂質、ビタミンのどれか1つでも欠乏すると病気になってしまいます。
赤・黄・緑の食品を食べることが重要です。
昨日の給食の食材を3つの色に分けてみると、見事にすべての色の食品が入っています。
給食は、選り好みせず、残さずに食べることが重要なことが分かりました。
子どもたちは、トヨちゃんにちゃんとアドバイスをすることができました。

2年生は、これから1週間、毎食、赤・黄・緑レンジャーに活躍してもらえる食事をとったかを記録します。
ご協力よろしくお願いいたします。
好き嫌いをなくすためにがんばれ!2年生!

6年 多摩そばづくり

9月22日。種から麦を育て、麦を粉に挽き「多摩そば」をつくっていただく学習も、
いよいよ最後の「多摩そば」づくりとなります。
多摩市青少年課と多摩市青少年活動サポーターのご協力とご指導により、
保護者とともに多摩の伝統食「多摩そば」づくりに挑みます。
【つけ汁づくり】

少し濃いしょうゆ味の暖かいつけ汁につけて食べます。
始めに、そのつけ汁づくりをしました。
 
肉を炒めます。野菜も入れて炒め、水を入れて煮ます。
 
しょうゆなどの調味料と後から入れるナスや油揚げの具材を入れて煮ます。

【麺づくり】
「多摩そば」は塩が入らない「うどん」で小麦粉からつくります。
 
小麦粉にといた卵と水を入れてこねます。
  
足で踏んでこねます。
  
手・のし棒でのばします。のばしたものを打ち粉を振ってたたみます。
  
包丁で切って、切ったものがくっつかないようにばらします。
 
いよいよ麺をゆでます。太いので10分程度かかります。
  
ゆでた麺は水でしめて洗い、ぬめりを取ります。
【番外編 製麺機を使って】
製麺機を使って麺を作りました。生地をつくるまでは同じです。生地を切って製麺機でのばします。

生地を中央上の3個くらいの大きさに切ります。右は、それを製麺機でのばしたもの。
 
(左)生地を入れると(右)のばして出てきます。
  
(左)今度はのばした生地を手前の切るところに入れます。(中)出てきたら(右)出来上がり。
多摩そばはつけ汁で食べるので、製麺機で作ったきれいな麺より、
見た目は悪いが、でこぼこして、つけ汁がよくまぶされる手づくりの麺の方がおいしくいただけるそうです。
【おいしくいただきました】
  
ごちそうさまでした。

麦茶づくり

9月21日、22日。多摩そばづくりのおもてなしに
学校でつくった麦で麦茶ををつくりました。
 
 
麦を焦げめがつくまで弱火で炒めます。炒った麦を煮出します。

煮出したあと麦はほんのり麦茶の香りがしますが、おいしいものとは言えません。
  
市販のもののように濃い色は付きませんが、とてもいい香りの麦茶になります。