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カテゴリ:今日の出来事
校内研究会
今朝、自宅を出るときはそれほど寒さを感じなかったのですが、空気がすごく乾燥し、それなりの冷え込みだったようです。
朝の大谷戸公園は、芝生が真っ白でとてもきれいでした。
小学校では、校内研究というものを行っています。
各学校で教科やテーマを決めて、その指導法を研究し、実践してみて、日々の教育活動に役立てていくのが目的です。
連光寺小学校では、20年間にわたって「生活科・総合的な学習の時間」に取り組んでいます。
本校の特徴的な学習活動、例えば4年生の多摩川や5年生の里山、6年生の再生可能エネルギーなどの学習がそれにあたりますし、このホームページでも何回か紹介しました。
今日は、次年度の校内研究に向けて意見交換をして、取り組むべき課題のヒントを得る時間として全教員が集まりました。
その意見交換の一部を紹介します。
世代の近い教員で集まって、グループディスカッションをしました。
コロナ禍で、少人数の話し合いがなかなかできないことは、子供ばかりではなく大人も同じです。
久しぶりに教員同士で意見交換が行えたように感じます。話し合いを切るのが申し訳ないほど、闊達な話し合いとなりました。
教育は、普段子供たちに教えている教員が意識せずとも、社会の世相を反映したものになっています。
例えば現在私たちは「環境を美しく」と当たり前のように思っていますが、これは紛れもなく「公害」に端を発した教育の成果ですし、喫煙の状況の変化や禁煙の当たり前感も「健康」に端を発した教育の効果です。
学校だけに限らず、子供たちに向けてということだけでもなく、社会の様子に対応して教育は変化していくものなのです。
さて、それでは、現在、またこれから、私たちはどんな思いをもって子供たちの前に立ち、人間形成を支援していけばよいのでしょうか。
まずは社会に生きている教員たちがどんな不安を抱えているのか、グループ内で出してもらいました。
そして、その不安を解消していける人間、勇気を与えていくためには、どんなことを重視していけばよいのかも話ってみました。
その時にグループ内で出た意見を、ホワイトボードに書いてもらいました。
若い世代のグループから順に並べてみました。
それぞれの世代で着眼点が異なっていることがよくわかります。
「自分で考えること」「他者と協力すること」などが共通項になっていくでしょうか。
おぼろげながら次年度の校内研究の方向性が見えてきたように感じました。
何より、連小の先生たちのコミュニケーション能力の素晴らしいこと。
話し合っている内容はいたって大真面目なものなのですが、和気あいあい、頷きながら、話し合いが進みました。
ディスカッションする楽しさを久々に味わえた時間でした。
普段同じ空間で仕事をしていますが、こうして改めて思いを共有し、共通理解を深めることは、チーム連光寺に不可欠なことです。
限られた1時間余りの時間でしたが、こういう時間、必要で、大切ですね。
もちろん、子供たちにとっても、です。
4年生 ゴー!ゴー!ドリームカー
4年生の図工の時間にお邪魔しました。
段ボール板を材料として使用して、夢の車を作っています。
段ボールだと、ある程度厚みがあるので、木工作の基礎にもなります。
自動車の底の部分、側面、前後面、屋根などを正確にカッターで切って、木工用ボンドで貼り合わせて作ります。
まずは、教室にいる児童と同時に、オンライン参加している児童たちにも説明です。
オンライン参加の児童たちにも、画面上で細かなコツや質問などのやり取りも行っています。
授業の前には、ロイロノートというアプリを使用して、次回行うこと、準備するものなどのお知らせが配信されています。
自宅でオンライン参加する児童たちは、それを見て準備して授業に参加します。
そのロイロノートをのぞいてみましょう。
こんな感じです。教員にとっては二元授業となりますが、子供たちに自宅でも授業に参加する実感をという配慮です。
さて、着々と作業は進んでいきます。まずは、設計イメージ通りに切り取って・・・
それを、段ボールの断面の厚みの部分にボンドをつけて組み立てます。
だんだん「箱」になっていきます。箱になって、ボンドが乾いてくると、かなりしっかりとした立体になっています。
自動車の世界では、これをモノコック構造と言います。
柱があって、そこに壁を貼り付けていくといった従来の日本家屋のような軸組み工法ではなく、壁代わりにする厚みのあるパネルを組み合わせて強さを出して作る方法ですね。
本物の車(レーシングカー)と同じ作りなのです!
形になったら、色も付けます。
4年生の子供たちのイメージ力や技量にちょうど適した教材でした。
集中して取り組んでいる子供たちの姿が印象的でした。
と言いつつ、私も少し楽しんで手を貸して(手を出して)しまいました(笑)。
タブレット・デスク
子供たちにとっては残念な朝の景色だったかもしれませんが、雪が積もることなく、無事に登校することができて何よりの週の始まりでした。
さて、先週末から〇〇工房で製作していたものは、全台組み立てが完了し、各教室に配りました。
実はこれだったのです。タブレット・デスクとでも言いましょうか。
1年生の教室を覗くとこんな感じです。
黄色のタブレット・デスクに、資料提示用の教師用タブレットと、授業配信用のタブレットが乗っています。
このような形で、現在、教室での授業では、複数の機器を使用して進めています。
教科書、提示用の教師用タブレット、投影するプロジェクター、オンライン授業配信用のタブレット・・・、まるでちょっと前の予備校の授業の機器のようです(笑)。
以前、100均でこんなタブレット立ても購入したのですが、、、
結局これも、この台を置くところがないといけません。そう、台、置くための台が不足していたのです。
そこで、ネットで見つけた、キャスター付きの自在に動かせるタブレット・デスクを12台購入して教室で使ってみることにしたのでした。
3年生の教室では・・・、
黄色のタブレット・デスクに資料提示用タブレット、ピンク丸はオンライン授業配信用のタブレット、青丸はプロジェクターです。そして、もちろん黒板も使っています。まさにマルチメディアです。
続いて6年生。
こちらも黄色のタブレット・デスクに資料提示用のタブレット、ピンク丸のタブレットで授業配信、青丸のプロジェクターで投影、といった具合です。
教師がタブレットを手に持ったままで授業もできますが、自由に動き回って児童に語ったり、教えたりするには、制約がないに越したことはありません。
おおむね教員にも好評で何よりでした。
工房の皆さん、ありがとうございました!
〇〇工房再開!
11月~12月にかけて、6年生が取り組んだ再生可能エネルギーの学習に関連した聖蹟桜ヶ丘駅ロータリーのイルミネーションパネルは、校長室で6年生児童らと製作したことは以前このホームページでも紹介しました。
いつのまにか校長室で何かを作る際は、その時に中心になって製作してくれた児童の名前をとって「〇〇工房」と呼ばれるようになりました(笑)。
さて、依頼があり、工房再開です。
たまたま廊下を通りがかった6年生や4年生も交えてのスタートです。
設計図や電動ドライバーを手に、ものすごい集中力で製作しています。
写真からもその空気が伝わりますね。
工房の皆さん、ご苦労様です! ありがとう!
はてさて、何を製作しているかというと、実はこれです。
何に使うのでしょう・・・。全部で12個製作します。
完成後にまた紹介します!
5年生 自主学習ノート
昨日アップした2年生の自主学習ノートの話を職員室でしていた時に、ちょうど担任の先生の手元にあった5年生の自主学習ノートを見せてもらいました。
漢字練習をしたり、計算練習をしたり、そのなページの中ほどに、きれいな魚の絵が描いてあるのが目に留まりました。
日本の固有種について調べ、その特徴を図(絵)で表したようです。
描くのにどれくらい時間がかかったのでしょう…。
楽しみながら無心で調べ、描いている様子が目に浮かぶようです。
これも、好きこそものの上手なれですかね。すばらしい!!
好きなこと追究する。それが学習になる。研究になる。自主学習はそんな延長線上にもあります。
各学年の「自主学習」の紹介シリーズをしようと思います。
ものすごい量の計算練習とか、工夫した漢字練習とか、丁寧に取り組んだものとか、様々な視点で紹介できればと思います。
2年生の自主学習ノートから
全学年で取り組んでいる自主学習。
自分の好きなことを追究するのもあり、明日のテストの漢字練習をするのもあり、ドリルの2回目をするのもあり、授業で学んでいるものをもう少し突っ込んで調べてみるのもあり、内容は各自に任されています。何でもよいのです。
自分で「何をやろうかな」と考え、自分で決め、小さな計画を立てて実行していくことは、自分自身で学ぶ姿勢を身に着けていくことにつながります。
学ぶ姿勢は、学校で身に着けるべき一番大切な要素だと考えています。なぜなら、その姿勢が小学生のうちに少しでも身につけば、将来にわたって学ぶことを自身で開拓できることにつながる可能性があるということです。
ご家庭でも様々にご協力してくださり、改めて感謝申し上げます。ありがとうございます。
学級内でも、友達の「自主学習」を紹介したり、掲示したりと、刺激を与える場が設けられているようです。
一朝一夕にできるようにはなりませんが、コツをつかんでくれればと思っています。
なんとなく要領が分かれば、知的好奇心旺盛な子供たちはきっと走り出すと思います。
職員室で印刷の順番を待っているとき、ちょうど2年生の先生が「自主学習」ノートを紹介するためにコピーしていました。
写真が貼ってあったノートに、思わず目が留まりました。
「料理」の自主学習です。
自分で作ってみたい料理をご家庭と相談しながら決めて、実際に作った記録でした。何回か繰り返して実践しているようです。
そう、「ミニ夏休み自由研究」のようですね。見ているほうも思わずにんまりです。これでいいんです!
好きこそものの上手なれ。興味のあること、やってみたいこと、それを追究、実践していくことは、きっとみなさんを有形無形に伸ばしていくことになります。
難しく考えず、やってみたいことを自主学習ノートに記していってみましょう。
6年生 税の書道展表彰、他
今朝はとても冷え込みました。
日本海側は寒気が入り込み大雪になっています。皆様の無事をお祈りいたします。
外の水道は全面氷結。子供たちが来る頃には水が出るようになりましたが、少し慌てました。
なぜかバケツに入っていた水は・・・ものすごい厚みの氷になっていました。
1月の月初めの外での全校朝会は雨天でできませんでしたので、今日は今年初めての外の全校朝会です。
入念に前後間隔を広げて行いました。
6年生が出品した日野青色申告会が主催する「税の書道展」で、佳作に3名、努力賞に4名が入選しましたので、表彰しました。おめでとうございます!
それにしても、高原の空のような真っ青な空の色です。
代表委員会からは、6年生を送る会のスローガンが発表されました。
スローガンは、「今まで支えてくれた6年生を感謝の気持ちを込めて送り出そう」です。
全校朝会後は、学年の間隔をいつもより空けて、時差をつけて校舎に入りました。
4年2組は、その時差を使って、校庭で円形になり朝の連絡をしています。
その4年生前の廊下には、「光の差し込む絵」という図工の作品が展示されています。
その名の通り、光が透けて、ステンドグラスのようにとてもきれいです。
卒業まであと34日
新型コロナウイルスのオミクロン株の感染拡大のピークアウトがなかなか見えてきません。
再来週の学校公開も、延期の公算が大きくなってきました。
とは言っても、6年生にとっては卒業までの日々は、確実に一日ずつ少なくなってきています。
連光寺小では、「たて割り班」といって、1~6年生までが入っている小さな班があり、一緒にに遊んだり、遠足に行ったり(今年度は中止)する中で、異学年交流による思いやりの心を育んでいます。
卒業に向けて、たて割り班の5年生が音頭を取って、お世話になった6年生にメッセージカードを作っています。
もちろん5年生だけではなく、1~4年生のメンバーにも協力してもらっています。
しかし、現在の感染拡大状況で、たて割り班が一堂に会するのはリスクが高いので、最小限で集まってメッセージカードを作っています。
今朝は、寒かったですが、朝学活の時間に体育館で1年1組が5年1組に教えてもらってメッセージカードを作成していました。
それぞれの学年の児童が、ジグゾーパズルのように部分部分を少しずつ仕上げていっています。
6年生一人に一枚のメッセージカードです。6年生に喜んでほしいです。
一方、6年生の教室には、卒業までのカウントダウンの表示が。
これは、全員が分担して書いたのだそうです。
卒業までに学校に来る日はあと34日。
新たな世界への旅立ちは、喜ばしいことです。
しかし、同時に、少し、さびしいです。
残りの日々、6年生には、かけがえのない時間となる日々を過ごしてほしいと思います。
節分
暦の上では今日は節分。
季節を分ける日にちのことで、今日で冬もおしまい・・・のはずです。
節分といえば、邪鬼を追い払い、福を呼び込むために、豆まきをします。
連光寺小にも、節分にはずっと鬼が出没しているようです。
給食の和やかな時間に出没することが多かったのですが、コロナ禍でマスクを外す給食中はリスクがありますし、ちょっと前までは給食に豆が出ていましたが、現在はアレルギー対応で出ません。
わざわざ給食時間を選んでお邪魔する理由もないので、授業時間にちょっとだけ鬼がお邪魔することにしました。
鬼の衣装は、ネットショッピングで購入した2体です(笑)。
ひと教室、ほんの1~2分程度ですが、盛り上がりすぎてもまずいので、話さずにフリップボードでメッセージを伝えました。
タブレット端末を使っていた教室では、連写されてしまいました(笑)。
連光寺小のみなさんに「福」あれ!
氷柱出現
先週は若干気温が高く、水道も凍ることはなかったのですが、今週はまた冷え込みがぶり返しています。
ロータリーのわきにあるハート池は、午前中はこの時期ほぼ陽が当たりません。
そのハート池にある水道から、夜中にぽたぽた水が漏れていたのでしょう。
立派な氷柱が水道下にできていました。朝、見つけた4年生が教えてくれました。
それにしても、お見事。
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