最近の学校の様子から

2020年9月の記事一覧

校長室の窓から201



5年3組では、理科の「受粉の役割」について、あさがおの花が開く前と後のおしべとめしべを比べるという学習を行っていました。
 
黒板には、復習としてあさがおの花のつくりが描かれ、前回の授業で、花粉の観察をしたことに触れられていました。
そして、「花粉はいつおしべからめしべにつくのだろうか」という今日の問題が提示されています。

教室の前に置かれた大型モニターには、あさがおの花のつぼみと開いた時の写真が左右に映し出され、それぞれのおしべとめしべの写真も添えられています。
今日の授業では、つぼみから花が開くまでに何が起きているかを予想してから、動画などでその仕組みを学習するようです。

単に映像を見て知るのではなく、自分で予想をすることによって映像の見方も変わってきます。
そうしたポイントを押さえた指導がされていることを嬉しく思いました。

話は変わりますが、今日の中休みには1年生の男女が5人ほど校長室に遊びに来てくれました。
楽しく色々な話をしていて、そのうち「校長先生、けん玉を見せてください」という話になり、少し見せました。

その後、「けん玉やってみようかな」という児童の発言をきっかけに、皆でけん玉の基本をちょっと練習しました。
ちょっとコツを教えただけで大皿に乗るようになった子もいてすごいと思いました。
これからも機会があったら、少しずつ教えてあげたいと思います。