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最近の学校の様子から
2020年6月の記事一覧
校長室の窓から89
一斉登校4日目の朝のピロティ付近の様子です。
左の写真は、8:05(登校時間5分前)頃のピロティの様子です。
来ている児童は、ほとんどいません。
右の写真は、8:10のチャイムが鳴った時の玄関方面の様子です。
密になることはなく、スムーズに玄関から校舎内に入っていきます。
全員が登校する一斉登校となっても登校時間を守って分散して登校することで密を避けられることが分かりました。
一時期、校舎内に入る場所を分けようかという検討をしていたのですが、それも必要なさそうです。
各学級でも指導を行っていましたが、一斉登校初めの週で登校時の密を避けられるようになったのは、ご家庭のご協力のおかげと感謝しています。
大松台小の児童も保護者も素晴らしいです!!!
引き続きよろしくお願いいたします。
校長室の窓から88
5年1組の教室では、国語の「言葉の意味が分かること」の学習をしていました。
大型モニターには、教師用のiPadに取り込んだ教科書の画面が映し出されています。
その画面にモニター用のペンで書き込みをすることもできます。
この授業では赤ペンで線を引いたり、丸で囲んだりしてポイントを分かりやすく示していました。そしてこの書き込んだ線は、一瞬で消すこともできます。
黒板に拡大コピーを貼って赤いマジックで書きこんだら、それを消すことはできませんが、画面上で書いたり消したりが自由にできるところが便利です。
こんな便利な道具ですが残念ながら本校には7台しかありません。
各学年や専科の教員で使う時間を何とか融通し合って使っています。
もっと台数が増えるといいのですが…機会を捉えて要望していきたいと思います。
校長室の窓から87
一斉登校3日目です。
今日、登校時間前に来ている児童は昨日の更に半分以下と、日に日に登校時間を守って学校に来る児童が増えています。
今日は、玄関前で密になる状態はほとんどなく、扉を開けることができました。ご家庭のご協力のおかげです。ありがとうございます。
さて1時間目に教室を回っていたら大型モニターを利用して授業をしている学級がありました。
写真は、4年3組の理科の授業の様子です。
1日の気温の変化を調べる学習で、気温の変化を記録するためのグラフなどが入った記録用紙を教材提示装置を使ってモニターに映し出しています。(一部画面が真っ白になってしまって見にくくて申し訳ありません。)
児童に配る用紙をそのまま映すことができるので、児童もどのように記録すればいいのか分かりやすくなります。
加えて、児童が記録したものをそのまま映すこともできるので、見本として示したり実物を見ながらポイントを説明したりすることができます。
コピーして配ったり、拡大コピーをして貼ったりするより、手軽にその場でできて、資源の節約にもなります。
校長室の窓から86
今日は2時間目に避難訓練がありました。
地震の想定で揺れが収まったら校庭に避難します。今日は、今年度最初の避難訓練なので避難経路の確認が一番のめあてでした。
いつもの避難訓練であれば、前の人との間隔を空けないで並んで避難するのですが、今日は感染症予防のため、教室移動と同じように前の人との間隔を空けて並んでいます。
高学年だけでなく、中学年も低学年も間隔を空けて避難できた児童が多かったです。
全教育活動で「人との距離」を意識させていきます。
ここで一つお知らせです。
毎日HPに記事をアップしているとアクセスカウンタが日に日に数百ずつ増えています。市内の小学校の中では、どのくらいの多さかと思い「ガッコム」という情報サイトでアクセスランキングを調べてみました。
その結果は、
https://www.gaccom.jp/ranking_list/des/p13/c224
のとおり、なんと第1位です!!!
これも保護者・地域の皆様の関心の高さの表れだと思います。
これからも様々な情報を発信して参りますので、ご愛顧をよろしくお願いいたします。
校長室の窓から85
体育館では、3年2組が体育の授業をしていました。
間隔を取って準備運動をしています。
体育館は、4mおきの緑のラインを生かし、それに2m間隔で水色のテープを貼って距離をとれるようにしています。
校庭は開放された空間なので1.5m間隔でマーカーを打ちましたが、体育館は換気のため窓を開けても屋外とは違うので、最低2mの間隔をとれるようにしたのです。
また、着替えで使用する更衣室も置いてあった用具を片付け、広く使って密を避けられるようにしました。
必要なことを考え、すぐ行動に移す職員の実行力に感謝です。
マスクのこと一つ考えても、感染症予防と熱中症予防との両立は非常に難しい問題だと思います。
その解決には、人との距離を取るということが非常に大切だと思いますので、自分のそして周りの大切な人の命を守るため、児童が適切な距離を意識して行動できるようになるまで繰り返し指導していきたいと思います。
ご家庭でも、ぜひこのことをお子様と話し合っていただけたら幸いです。
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