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喜小日誌(R4)
授業の様子 道徳研究授業
3学級で道徳の授業を実施しました.
小中連携で、喜連川中学校の先生方も参観してくれました。
今年度は、「自ら学び、豊かに表現する児童の育成」をめざし、伝え合う活動の充実を図るべく研究を進めています。児童の考えをより深くより広げるためには、自分と異なる考えや意見を聞くことがとても大切です。
授業では、意見を伝え合う活動を効果的に取り入れるようにしています。1年生から6年生まで、発達の段階に合った伝え合いの活動により、多様な考えに触れて学びを深めています。
【1年生】児童は教材の登場人物のよさについて考えながら、だれにでもよさがあることを感じ取りました。その後、友達から見た自分のよさをお互いに交換することで、自分のよさを知ることができました。
【4年生】教材の登場人物の行動や考えに思いをはせて、マナーの大切さを考えました。友達との意見交換を通して、自分がマナーやルールを守ることは、自分以外の人が気持ちよく生活するためであることに気づくことができました。
【5年生】児童もよくわかっている「ルールやマナーを守ることの大切さ」ですが、守るために大切なことは何かを考え、意見をワールドカフェ方式で交換しました。自分の考えを深め、実感をともなった学びになっています。
※ワールドカフェ方式・・・少人数に分かれたグループで自由に対話し、他のグループとメンバーを入れ替えて対話を続けることによって、多様な意見を聞くことができる方法のこと。
「キラリン」は、喜連川にちなんでキツネをモチーフにしたキャラクターです。ワンピースは清らかな水を、また、ワンピースの模様のキラキラの5つの星は統合した5つの小学校(喜連川小、鷲宿小、河戸小、金鹿小、穂積小)を表しています。「キラリン」という名前は、喜小には「キラリさん」(よい行い・すてきな行いをしている友だちを本校では「キラリさん」と言って、クラスや校内で発表し合っています)がたくさんいることに由来しています。