2022年7月の記事一覧
交通安全こども自転車千葉県大会
7月7日(木)に千葉市JFE体育館において行われた、「交通安全こども自転車千葉県大会」に、野田地区代表として山崎小学校と岩木小学校が参加しました。これは野田地区予選が昨年度に実施され、その結果の上位2チームが参加できるというものです。
到着後、すぐに学科試験がありました。それが終わった後に開会式が行われました。
開会式後は実技テストに移ります。実技テストは2種類あり、まずは模擬道路を安全に走行する「安全走行テスト」が行われました。
ちなみに本校は今年、自転車部のユニフォームを新調しました。今までは体操服で参加していましたが、他の学校の多くがユニフォームでの参加ですので作っていただきました。
上の写真の青い服がユニフォームです。なお、本校は今大会で2番目に競技を行うことになっていますので、ゼッケンは「2-1」のように頭に「2」がついています。そのあとの「-1」は5名の出場選手の出場順です。ですから「2-1」は山崎小の1番目に競技する選手ということになります。
安全走行テストのコースでは、乗車するときの安全確認、信号のある交差点での左折の仕方、道路上に障害物(上記写真の車がそれにあたります)がある場合の安全な通行の仕方などを行います。(上記写真は2番目の選手のものです)
その後、信号のない交差点での一時停止、右折の仕方をし、線路の通過を行います。(上記は3番目の選手)
その後、横断歩道の通過などを経て最後に信号のある交差点での右折(2段階)をおこなって、ゴールとなります。
(上記は4番目の選手)
安全確認・ハンドサイン(手での合図)などが重要なポイントとなります。(上記は5番目の選手)
この後、食事の時間を挟んでコースを変え、「技能走行テスト」を行います。
技能走行テストは特別なコースを決められた条件のもと走行するテストです。
まずは幅30㎝、長さ10mのコースを25秒以上かけて走行する「遅のり」です。25秒立つとブザーで知らせてくれます。
そのあとはS字コースを走行する 場所に行きます。幅は同じく30㎝しかありませんので結構難しいです。
一番の難関はそのあとのジグザグ走行です。110cm~120cmの間隔でピンが立てられ、その間を走行します。ほとんどの選手がピンを倒してしまう、難関のコースです。
そのあとは8の字コースを走行します。そしてラダー(縄梯子)のようなものが敷かれたでこぼこ道走行に移ります。最後は2枚の板が敷かれている上を走行する「2枚の板のり走行」です。板がずれて置いてあり、さらに距離が近いために2枚目に乗ることが難しかったようです。
このようなテストを実施し、チーム戦は5名中、高得点だった4名の合計点で競います。また個人戦は個人の総得点で競います。学科が600点、実技が600点(安全走行350点、技能走行250点)の1200点からの減点方式で評価します。
本校はチーム戦では入賞できませんでしたが、岩木小が3位に入賞しました。
個人戦では本校のキャプテンが準優勝に輝きました。素晴らしい成績でした!!
下の写真は個人準優勝のトロフィーです。
ちなみに野田地区予選は今年で最終となります。令和6年度からは野田市の自転車部を有する小学校が持ち回りでの県大会に出場する予定です。最後の野田地区大会に向けて頑張ってください。
朝早くから夕方遅くまで送迎に来てくださり、応援してくださった保護者の方、また、一緒に引率してくださり、この大会を支えてくださった野田安全協会の皆さん、そして学校で応援してくれていた在校生のみなさん、ありがとうございました。
選手の皆さん、ご苦労様でした!