給食
1月23日(月)の給食
〔メニュー〕
ご飯、牛乳、ししゃも胡麻味噌焼き、アーモンド和え、肉豆腐、スイートスプリング
※きょうは「ししゃもごまみそやき」です。ししゃもは、北海道の海にいて、秋になると産卵のために川をのぼってくる魚です。「ししゃも」というのは、アイヌ語でシュシュハモ(柳の葉の魚)から来た名前だそうです。現在は、北海道産のししゃもはとれなくなって、非常に貴重で高価です。お店で売られているものは、「からふとししゃも」という魚です。種類は違っても、「からふとししゃも」も頭や骨ごと食べられ、カルシウムが豊富です。よくかんで残さず食べましょう。
1月20日(金)の給食
〔メニュー〕
カレーうどん、牛乳、じゃがいも炒め、ショコラバナナケーキ
※日本で初めてカレーうどんを生んだのは東京・早稲田にある「三朝庵」であると言われています。明治37年頃に洋食の人気が出て、蕎麦屋さんのお客が減ったので、洋風と和風をミックスしたメニューを考えてうまれたそうです。(このお店は、カツどんも初めて出したそうです。)当時はあまり流行りませんでしたが、戦後は学校の給食にもカレーうどんが出されるようになり、その後全国に広まりました。カレーうどんの歴史は、意外に長く100年以上もの歴史があるのです。
1月19日(木)の給食
〔メニュー〕
ご飯、牛乳、チンジャオロース、はるさめサラダ、わかめスープ、はなぽんかん
※今日は「チンジャオロース(青椒肉絲)」です。「青椒」とはピーマンのことであり、「肉絲」とは肉の細切りという意味です。つまりチンジャオロースとはピーマンと肉の細切り炒めという意味になります。四川料理の1つで、中国でよく食べられています。ちなみに日本では、たけのこを入れることがよくありますが、中国ではあまり入れることはないと言われています。なお、このチンジャオロースの影響からか、中国ではピーマン嫌いがそんなに多くはないそうです。苦手な人も一口挑戦してみましょう
1月18日(水)の給食
〔メニュー〕
菜飯(なめし)、牛乳、鱈のみぞれ焼き、ひじきの煮物、にら卵雑煮汁、みかん
※今日はクイズです。みなさんはひじきがどこで採れるか知っていますか?
① 野菜の仲間で畑からとれる。
② 海草の仲間で岩場からとれる。
③ 「ひじき」という木からとれる。
答えは②です。千葉県では勝浦市などの海岸近くの岩場でとれます。鉄分といって体の血を作る手伝いをします。岩に生えているひじきは、緑色に近いです。これをゆでて、干すと黒くなります。
1月17日(火)の給食
〔メニュー〕
食パン、牛乳、いちごジャム、シェパーズパイ(イギリスグラタン)、コールスローサラダ、スコッチブロス(スコットランド大麦スープ)
※シェパーズパイは小麦粉のパイ生地ではなく、マッシュポテトを生地にしたミートパイです。「シェパーズ」とは羊飼いという意味で、本来は羊の肉を使います。スコッチブロスの「ブロス」とは、スープのことで、麦と野菜の入ったスコットランド地方の家庭料理です。イギリスは他のヨーロッパの国のように食文化があまり世界に浸透していませんでしたが、「ハリーポッター」という有名なお話が、イギリスを舞台としていることで、いろいろなイギリス料理も注目されるようになりました。