2022年2月の記事一覧
押し花教室
今日、1年生は押し花教室を行いました。北小万博で、地域のお住まいの上野さんが押し花教室をして下さる予定でしたが、実施できなくなってしまったため、1年生が押し花体験することになりました。
上野さんが、事前に、様々なお花や葉っぱを押し花にしたものを、1年生がコースターにできるよう、一人一人に用意してくださりました。残念ながら、ご都合で、上野さんは今日はいらっしゃらなかったのですが、担任の先生や担外の先生が手伝って、全員上手にコースターを作ることができました!
1年生でも、お花や葉っぱの配置をよく考えて、世界に一つだけの素敵なコースターに仕上げました。
<上野さんの作品をいくつか展示させていただきました。素晴らしい作品ばかりです。>
<コースターの台紙と押し花をセットしたものが一人一人配られました。>
<まずはコースターの台紙の上に、一つ一つ押し花をピンセットで置いていきます>
<デザインが決まったら、押し花の裏に少しだけボンドを付けて固定し、ラミネートしたら完成です>
生け花教室
北部小の特色ある取り組みである北小万博が、昨年度に引き続き、今年度も実施することができませんでした。
北小万博は、外国の文化を学ぶだけでなく、日本文化にも触れることができる貴重な体験活動の場です。
その一つが生け花。北小万博が実施できなかったので、今日は特別に、2年生だけですが生け花を体験しました。講師は地域にお住まいの山﨑正子先生です。
正子先生は、入学式や卒業式などの大きな行事の際に、ご自宅にある木や花をベースにして、壺や花瓶に生けてロビーに飾ってくださったり、演台に飾ってくださったりしています。特にロビーに飾る生け花は、ダイナミックかつ繊細で、来校された方が必ずと言っていいほど「素晴らしいですね」と褒めてくださいます。
<これまでに卒業式や入学式で生けていただいた作品>
そんな正子先生が、2年生の子ども達のために、ご自宅裏庭に生えている竹を切って花瓶を作って下さり、花材はやはりご自宅の庭にある草木に、購入した花も入れて、一人一人用意してくださいました。
子ども達は、正子先生に教えて頂いた通りに、枝振りや花の向き、葉っぱの向きなどを見ながら、真剣に生けていました。「う~ん、いい感じ!」「ちょっとお花が少ないかな?」「かっこいいかも!」などとつぶやきながら、一人ひとり個性あふれる生け花の作品を完成させました。そして、「生けた花はそのまま持って帰ります。お家でまた生けてください。」と先生がおっしゃると、子ども達は大喜びでした。