2015年11月の記事一覧
読み聞かせ(5・6年生)
今日の読み聞かせは、5・6年生対象でした。
読んでいただいた本を紹介します。
森さんのコーナーでは、
*どうぶつえんのおいしゃさん(降矢洋子著/福音館)
*かちかちやま(瀬川康男著/フレーベル館)
*ともだちのしるしだよ(カレン・リン・ウィリアムズ著/岩崎書店)
「かちかちやま」のお話を初めて聞いたという子もいました。
竹田さんのコーナーでは、
*はっきょい どーん(やまもと ななこ著/講談社)
*にしきのなかの馬(やえがし なおこ著/童心社)
*ひゃくおくまんのサンタクロース(もたい ひろこ著/アノニマ)
礒野さんのコーナーでは
*さとうねずみのケーキ(ジーン・ジオン著/アリス館)
”さとうねずみのケーキ”は長いお話だったので、今日は1冊でしたが、みんな集中して聞いていました。
最優秀賞に輝く
11月15日(日)、興風会館において、「あおいそら運動推進大会」が開催されました。
大会の中で、小・中学校の児童・生徒の善行をたたえる「善行賞」表彰と、小・中学生と保護者が応募したあおいそら運動実践文の中から、「実践文優秀賞」表彰が行われました。
実践文では、応募総数1,417点(うち小学校の部549点)の中から、本校の1年生 新 那由多(しん なゆた)さんが、みごと小学生の部で”最優秀賞”を受賞しました。また、小学生を代表して、登壇し堂々と、作文の朗読を披露しました。
司会の方に、「最優秀賞 福田第二小学校 1年 新 那由多さん」と呼ばれると、那由多さんは、大きな声で「はい。」と返事をしました。その返事があまりにも元気で立派だったので、会場にいた方々からもほめられました。
那由多さんの実践文を紹介します。
「あいさつをすること」
野田市立福田第二小学校1学年 新 那由多
ぼくは、かぞくのなかでいちばんのはやおきです。そのあとにおとうさんとおかあさんがおきてきます。はじめにはなすことばは、「おはよう」です。
そとにでて、おかあさんとちゅうしゃじょうにむかうときに、きんじょのおじさんにあったり、そうじのおじさんにあったりしたときは、「こんにちは」といいます。みんなえがおで「こんにちは」といってくれます。
よるに、ふくおかのおじいちゃんからでんわがかかってきたときは、「こんばんは」とげんきにあいさつをするとおじいちゃんもげんきにかえしてくれます。
どうしてあいさつはあるんだろうとかんがえてみました。あいさつをすることをおかあさんやおとうさんはあたりまえといいます。ぼくは、ルールだとおもいます。でも、あたりまえやルールだけではないきがします。あいさつをするとあいてをみます。あいてもぼくをみます。あいさつがないとぐあいがわるいのかなとかんじるので、あいてのからだのことがあいさつでわかります。あいさつをされるとぼくはげんきがでます。だから、あいさつはだいじだとおもいます。
ぼくのおうちでかっているいぬの「あきこ」とねこの「きく」は、どうぶつのしゅるいがちがうけれどあいさつをしあいます。にんげんとはあいさつのしかたはちがうけれど、どうぶつにもあいさつがあることをしりました。ぼくが、「あきこ」にあいさつをするとしっぽをふってすりよってくるし、「きく」は「にゃあ」とへんじをします。ぼくは、あいさつを二ひきがかえしてくれてるのだとおもってうれしくなります。
ぼくは、きめました。あいさつはされるとげんきがでるし、うれしくなります。これからは、ぼくからげんきにあいさつをしたいとおもいます。
クイズの答え
今朝(11月14日)、4年生の葵羽(あおば)さんが校長室へ来ました。
「この前のクイズの答えを持ってきました。まだいいですか?」と言って、答えを書いた紙を手渡してくれました。「もちろんです。あおばさんが1番ですよ。」と言って受け取りました。
実は、だれも答えを持ってきてくれないので、もう忘れられてるかな?と心配していました。
問題を知りたい人は、ホームページの10月6日の「大洗水族館(なかよし遠足1・2年生)その2」を見てくださいね。答えをお待ちしています。
修学旅行の記事の中にもクイズがありますよ。そちらも見てね。
修学旅行(6年生)その7
ガイドのやまピーさんは、とても戦場ヶ原のことについてとても詳しい方でした。戦場ヶ原が昔は沼だったこと、年月がたって土が堆積し、草木の芽が芽吹き、やがて林となり森になりつつあることをわかりやすく説明してくださいました。また、子どもたちが興味をもてるように、クイズをたくさん用意してくださっていました。三択形式で「ぼくの問題の答えが1番だと思う人はグー、2番だと思う人はチョキ、3番だと思う人はパーを出してください。ぼくとジャンケンして、勝った人が正解です。」と言われ、子どもたちは真剣に答えを考えました。ジャンケンをするたびに、「やったー。」と喜んだり、「うーん。」とがっかりしたり・・・。何問がやったころ、ふと誰かが「この問題、さっきからグーの答えが多くない?」とつぶやきました。そして次の問題の時、みんなで示し合わせて全員「グー」を出して正解すると、「やったあ」とみんなは大喜び。やまピーさんのガイドのおかげで、3時間を楽しく過ごすことができました。
男体山をバックに、やまピーさんたちといっしょに。
グループごとの記念写真。
同じ戦場ヶ原でも、進んでいくとかなり景色が変わってきます。そこに育っている植物の種類があきらかに異なります。戦場ヶ原では、白樺の木を見ると、どのあたりまで森にかわりつつあるかが判断できるのだそうです。
ハイキングの終点に近づくと、水が流れる音がどんどん大きくなって聞こえてきました。なんと目の前に、真っ白な帯のように見える滝があらわれました。”湯滝”です。滝に近づくと、話す声が聞き取りにくいほどです。水量も多く、圧巻でした。
やまピーさんと、もうひとりのガイドさんにお礼を言ってお別れしました。「ありがとうございました。」
ハイキングのあと、”湯滝”の近くにある、”光徳牧場”に向かいました。みんなが楽しみにしていた牧場のアイスクリームをふるえながら(?)食べました。お味はどうだったかな? ちょうど放牧されていた牛たちが、飼育舎にもどるところも見ることができました。
山の日没は、平地より少し早い気がします。日光の夕ぐれです。山のシルエットが美しかったです。みんなの心がけがよかったのでしょう。明日もお天気がよさそうですよ。さあ、今日の宿となる、”ペンション フレンドリー”に向かいます。
持久走練習始まる
12月11日(金)の持久走記録会に向けて、11月12日(木)から全校練習が始まりました。
2校時が終わる10:20ごろから、校庭へ子どもたちが集まってきます。クラスごとに元気な声で号令をかけながら準備運動が始まります。
体育委員の”よーい、スタート”のかけ声に合わせて軽快な曲が流れ始めると、子どもたちも走り始めます。
1~3年生はトラックに沿って走ります。
4~6年生はトラックより外側の大回りのコースを走ります。
さすが、高学年の走り方はスピードもあり力強いです。先生方も一緒に走っています。時々、子どもと競争している先生もいますよ。12月の本番では、自分の目標が達成できるように、みんながんばってね。
修学旅行(6年生)その6
「さんない食堂」でおなかを満たしたあとは、いろは坂をのぼり、戦場ヶ原に向かいます。
カーブごとに看板が立っています。”い” ”ろ” ”は” ”に” ・・・・(最後まで言えるかな?)
いろは坂をのぼりきると、中禅寺湖が見えてきました。(画面の奧に見えるのが中禅寺湖です。)今、バスが渡っているこの橋は、中禅寺湖から水が流れ出す唯一の場所だそうです。
さらにバスは"戦場ヶ原"の入口”赤沼駐車場”へとむかって進みます。
赤沼駐車場に到着し、バスを降りた子どもたちは、あまりの空気の冷たさにびっくり。バスに上着をとりに戻りました。東照宮を見学した時の服装と比べてみてください。みんな重装備です。私はマフラーに手袋までしてしまいました。 さあ、これからガイドの山﨑さん(愛称:やまピー)の説明を聞きながら、3時間ほどかけて戦場ヶ原の自然にふれてきます。どんな自然に出会うことができるのででしょう。楽しみです。では出発! おやっ?やまピーさんのリュックには、熊よけの鈴がぶら下がっていますよ。
修学旅行(6年生)その5
東照宮の見学、外国人観光客への英語でのインタビュー活動を終え、東照宮内の紅葉をめでたあと、昼食場所の「さんない食堂」へ向かいます。
近づくにつれておいしそうなにおいがただよってきます。頭をつかっていっぱい活動したので、おなかはぺこぺこです。思わず、早歩きになってしまいます。
いよいよ昼食。メニューはカレーライスです。みんなと一緒に食べるカレーライスはおいしかったです。店内の雰囲気も手伝ってか、おかわりする子が続出でした。
店内の様子を紹介しましょう。
さんない食堂の窓からは、東照宮の森が見えます。東照宮へ向かう観光バスや、観光客の姿も見えます。
おちついた和の雰囲気がとてもすてきな食堂でした。ごちそうさまでした。
修学旅行(6年生)その4
家康公が眠る「奥宮」や左甚五郎(ひだり じんごろう)作といわれる「眠り猫」を見たあと、再び「唐門」前にやってきました。 すると、こんな光景が・・・。
福二小の子どもたちが、外国人観光客に英語で話しかけています。何を話しているのでしょう。
実は、「修学旅行中、日頃学校の英語活動の時で習った英語を使って、外国人観光客と会話をすること」が、課題の一つになっていたのです。東照宮へ到着するまでのバスの中で、となりの席の子とペアになって”Excuse me.” と話しかける練習をする姿もありました。
実際に外国の観光客の方を目の前にして、多少緊張しながらも一生懸命話そうとする子どもたちの熱意が伝わったのでしょう。外国の方も一生懸命聴いてくれました。会話の終わりには、サインもしていただきました。「3人の観光客にサインをもらった」とうれしそうに報告するグループもありました。
こちらは、”見ざる 言わざる 聞かざる” で有名な”三猿”の彫刻がある神厩(しんきゅう)の
前です。
ここでも、英語でインタビューが行われていました。この方たちは、6日間日本に滞在しているそうで、横浜にも行ってきたそうです。東照宮の杉の木の高さと美しさとその多さに"Great!" "Beautiful" と感動されていました。日本滞在のあとは、中国へ行かれるそうです。子どもたちの問いかけに、こころよく答えてくださいました。
今回の英語活動では、子どもたちは、最初は、自分の英語が通じるかどうか緊張し不安をいだいていました。それだけに、相手に通じた時の喜びと満足感はひとしおだったことと思います。一度うまく会話が成立するとさっきの不安そうな表情はどこへやら・・・。自分から外国の方を見つけては話しかけていく姿を見ながら、”小さな国際人たち”に心の中で”がんばれ”と拍手を送りたくなった校長でした。
福二小の子どもたちが、外国人観光客に英語で話しかけています。何を話しているのでしょう。
実は、「修学旅行中、日頃学校の英語活動の時で習った英語を使って、外国人観光客と会話をすること」が、課題の一つになっていたのです。東照宮へ到着するまでのバスの中で、となりの席の子とペアになって”Excuse me.” と話しかける練習をする姿もありました。
実際に外国の観光客の方を目の前にして、多少緊張しながらも一生懸命話そうとする子どもたちの熱意が伝わったのでしょう。外国の方も一生懸命聴いてくれました。会話の終わりには、サインもしていただきました。「3人の観光客にサインをもらった」とうれしそうに報告するグループもありました。
こちらは、”見ざる 言わざる 聞かざる” で有名な”三猿”の彫刻がある神厩(しんきゅう)の
前です。
ここでも、英語でインタビューが行われていました。この方たちは、6日間日本に滞在しているそうで、横浜にも行ってきたそうです。東照宮の杉の木の高さと美しさとその多さに"Great!" "Beautiful" と感動されていました。日本滞在のあとは、中国へ行かれるそうです。子どもたちの問いかけに、こころよく答えてくださいました。
今回の英語活動では、子どもたちは、最初は、自分の英語が通じるかどうか緊張し不安をいだいていました。それだけに、相手に通じた時の喜びと満足感はひとしおだったことと思います。一度うまく会話が成立するとさっきの不安そうな表情はどこへやら・・・。自分から外国の方を見つけては話しかけていく姿を見ながら、”小さな国際人たち”に心の中で”がんばれ”と拍手を送りたくなった校長でした。
修学旅行(6年生)その3
陽明門をくぐって一番最初に目に入ったのは、「唐門」です。
陽明門に勝るとも劣らないすばらしい細工がほどこされ、柱や細工の白さが、すっきりと澄み渡った空の青色を背景にあざやかに映えていました。この奥は「拝殿」。大名が将軍に謁見したという場所があります。
「拝殿」を左に見ながら進んでいくと、その先には徳川家康公のお墓である「奥宮」へ続く石階段が。石段を登ろうとする最初の門。その頭上にはあの有名な『眠り猫』がみんなを見下ろしています。「どこ?どこ?眠り猫」「あそこだよ。上のほうにいるよ。」「どれ?」「えっ?こんなに小さいの?」あまりの小ささに気がつきもせず通り過ぎていってしまった子もいたようです。ちゃんと後でフォローしておきました。
陽明門に勝るとも劣らないすばらしい細工がほどこされ、柱や細工の白さが、すっきりと澄み渡った空の青色を背景にあざやかに映えていました。この奥は「拝殿」。大名が将軍に謁見したという場所があります。
「拝殿」を左に見ながら進んでいくと、その先には徳川家康公のお墓である「奥宮」へ続く石階段が。石段を登ろうとする最初の門。その頭上にはあの有名な『眠り猫』がみんなを見下ろしています。「どこ?どこ?眠り猫」「あそこだよ。上のほうにいるよ。」「どれ?」「えっ?こんなに小さいの?」あまりの小ささに気がつきもせず通り過ぎていってしまった子もいたようです。ちゃんと後でフォローしておきました。
お米が届いた!
5月8日、5年生がどろんこになりながら田植えをし、
9月16日に稲刈りをした、あの稲穂が、お米となって学校に届きました。
収穫高は、「うるち米20キログラム」です。稲刈りのあとの乾燥、脱穀、精米は、共生ファームの方がやってくださいました。このお米は、11月14日(土)の親子ふれあいタイムで、カレーライスとなって提供されます。子どもたちが作ったお米の味をお楽しみくださいね。