学校の様子

最優秀賞に輝く

 

 11月15日(日)、興風会館において、「あおいそら運動推進大会」が開催されました。

 大会の中で、小・中学校の児童・生徒の善行をたたえる「善行賞」表彰と、小・中学生と保護者が応募したあおいそら運動実践文の中から、「実践文優秀賞」表彰が行われました。
 実践文では、応募総数1,417点(うち小学校の部549点)の中から、本校の1年生 新 那由多(しん なゆた)さんが、みごと小学生の部で”最優秀賞”を受賞しました。また、小学生を代表して、登壇し堂々と、作文の朗読を披露しました。
 司会の方に、「最優秀賞 福田第二小学校 1年 新 那由多さん」と呼ばれると、那由多さんは、大きな声で「はい。」と返事をしました。その返事があまりにも元気で立派だったので、会場にいた方々からもほめられました。


那由多さんの実践文を紹介します。

 「あいさつをすること」
                         野田市立福田第二小学校1学年 新 那由多

 ぼくは、かぞくのなかでいちばんのはやおきです。そのあとにおとうさんとおかあさんがおきてきます。はじめにはなすことばは、「おはよう」です。
 そとにでて、おかあさんとちゅうしゃじょうにむかうときに、きんじょのおじさんにあったり、そうじのおじさんにあったりしたときは、「こんにちは」といいます。みんなえがおで「こんにちは」といってくれます。
 よるに、ふくおかのおじいちゃんからでんわがかかってきたときは、「こんばんは」とげんきにあいさつをするとおじいちゃんもげんきにかえしてくれます。
 どうしてあいさつはあるんだろうとかんがえてみました。あいさつをすることをおかあさんやおとうさんはあたりまえといいます。ぼくは、ルールだとおもいます。でも、あたりまえやルールだけではないきがします。あいさつをするとあいてをみます。あいてもぼくをみます。あいさつがないとぐあいがわるいのかなとかんじるので、あいてのからだのことがあいさつでわかります。あいさつをされるとぼくはげんきがでます。だから、あいさつはだいじだとおもいます。
 ぼくのおうちでかっているいぬの「あきこ」とねこの「きく」は、どうぶつのしゅるいがちがうけれどあいさつをしあいます。にんげんとはあいさつのしかたはちがうけれど、どうぶつにもあいさつがあることをしりました。ぼくが、「あきこ」にあいさつをするとしっぽをふってすりよってくるし、「きく」は「にゃあ」とへんじをします。ぼくは、あいさつを二ひきがかえしてくれてるのだとおもってうれしくなります。
 ぼくは、きめました。あいさつはされるとげんきがでるし、うれしくなります。これからは、ぼくからげんきにあいさつをしたいとおもいます。