学校の様子

2024年12月の記事一覧

皆様 よいお年をお迎えください

 本日が、2024年の仕事納めとなり、明日から閉庁日(機械警備期間)となります。

 今年度、ここまでを振り返りますと、反省すること至らなかったこともありましたが、子どもたちのがんばり、保護者の皆様や地域の方々のご理解とご協力、職員の努力…等に支えられ、助けられながら学校経営を進めてくることができました。一人一人の子どもたちの成長ぶりは目を見張るばかりで、本当に素晴らしいです。心から嬉しく思う場面、感動する場面にたくさん立ち会わせていただきました。

 また、本ホームページを閲覧してくださっている方々にも、感謝の気持ちでいっぱいです。

 令和6年度の残り、そして2025年も「自己肯定感と自己有用間の向上」を第一として、子どもたちの成長を全力で支えていきたいと思っています。今後ともよろしくおねがいいたします。

 校庭で元気に遊ぶ学童の子どもたちから、こちらも元気をいっぱい分けてもらいました。ありがとう!!

休業中の学校…

 冬季休業に入ってから2日目、職員の出勤も4~5人、子どもたちも学童保育の子どもたちだけで、校舎内にはいない状況です。子どもたちがいない校庭・学校は、やはりどこか寂しげです。そんな中でも、業務員さんのおかげで、きれいな学校を保つことができており、また卒業式に向けた花の育成も順調のようです。

 プールの水量が…35年以上の教員歴の中でこれほど水が少ない学校プールを見るのは初めてです。来年のプール清掃時には、完全乾燥の状況なのでしょうか。プール清掃は、かなり楽そうですがいろいろと心配です。

1年生 生活科 ~さつま芋を蒸かして食べました

 1・2年生で収穫したさつま芋が、少しだけ残っていました。そこで、今年最後の登校日である今日、さつま芋を蒸かして食べました。なんの味つけもしていない、自然のままのさつま芋の甘さを感じることができたようです。「おいしい!」を連発して、笑顔で食べていました。

 調理には炊飯器の炊飯モードを使いました。安全においしく蒸かすことができました。たくさんの笑顔、良かったです。

 4月からのHPアクセス数が165万を超えました。4月1日が160万弱だったので、4~12月の9か月間で、昨年度までの総閲覧数を超えたことになります。今後も、児童の輝きを中心に、こまめに更新してまいりますので、本校学校HPをよろしくお願いいたします。

にじいろ学級 生活単元学習 ~年賀状投函②

 19日(水)の1年生に続いて、にじいろ学級の児童が生活単元学習の一環として年賀状を書き、郵便ポストに投函してきました。この学習には、毎年取り組んでいるということで1年生よりもスムースに行うことができ、また郵便の仕組みについても理解している子が多かったです。

 メールやSNSで…という風潮もあり、確かに便利だし時代の流れ…なのかもしれませんが、年に1度お世話になった人や友達への思いを馳せて年賀状を書くという習慣を残すことも大切なことだと感じました。にじいろ学級のみなさん、お疲れ様でした。

冬休み前集会

 いよいよ明日から冬休み!!ということで「冬休み前全校集会」を行いました。あおいそら運動、下水道ポスター、読書賞、持久走新記録証の表彰の後、校長から「自分のことを大切にすること」「自分以外の誰かのために役に立つことをして『ありがとう』がたくさんもらえるように」の話をしました。生徒指導主任の島田先生からは、「自転車の安全な乗り方について、間違った乗り方によって自分も他の人も傷つけこまらせてしまうこと」のお話、計画放送委員からは「手伝いをたくさんする」「まけずに運動する」「んきょうもしっかりがんばる」という冬休みのめあて「お・な・べ」の話がありました。最後に今月の歌「あわてんぼうのサンタクロース」を、明るく元気に、そして楽しく歌って終わりました。

 2週間ちょっとの冬休みですが、楽しいこと・嬉しいことがたくさんありますように。事故なく健康に。みんな元気に過ごせますように。

3年生 総合的な学習の時間+食育 ~みそ作り

 3年生が、総合的な学習の時間と食育を兼ねて「みそ作り」を行いました。丸大豆を、圧力鍋で煮てつぶし、塩こうじと合わせてみそ玉を樽に入れて空気を抜く、いわゆる「仕込み」の作業です。先日の「みそ天地返し」の時にもお世話になった野田市農政課の笠原様、農産物加工推進協議会加工研究会の秋山様、白幡様にご来校いただき、指導していただきました。

 子どもたちは、とても楽しそうに生き生きと作業に没頭していました。初めの大豆の状態から、また煮上がった大豆の状態から、自分たちで作った「みそ玉」の状態から、ふだん口にしている「みそ」になることは想像しづらいと思います。市内でも、みそ作りを行っていない学校の方が多く、また現在は一般家庭でみそ作りをしている家庭もほぼないかと思われますので、とても貴重な体験をすることができたと思います。

 講師の皆様、またお忙しい中、準備から最後の後片付けまでお手伝いいただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。

1年生 生活科 ~年賀状を出しに

 1年生が生活科で「こころがあたたかくなるてがみ」+「ふゆとともだち」の取り組みで「年賀状書き」に挑戦しました。担任の伊藤先生の丁寧な指導で、それぞれが自分の思いを込めて一生懸命に書きました。思い思いにシールを貼って完成させた年賀状を、学校最寄りの郵便ポストまで投函しに行きました。

 「食べてください。」という言葉を添えて、ポストにハガキを投函する児童たちの姿は微笑ましく、また「(生まれて)初めて自分で入れた」という児童が10名中9名もいて、とても良い体験をすることができたと思います。担任の意を汲み取っていただき、ご協力くださった保護者の皆様、ありがとうございました。

 心のこもった年賀状が、無事お正月に届きますように。

5年生 3校オンライン交流学習 ~自然再生をテーマに

 5年生が、関東エコネットさんの主催で栃木県小山市の寒川小学校、福田第一小学校とオンライン交流学習会を行いました。(寒川小学校さんには、NHK栃木放送の取材も!?)

 寒川小学校さんからは「校内にある田んぼでの古代米作りの取り組みと、生き物のかかわり」というテーマでの発表がありました。播種から田植え~稲刈り、稲刈り後の田んぼの管理まで学校で行うのは素晴らしい(ものすごく大変)なことだと、強く感じました。福一小さんからは「江川地区にいる生き物について」というテーマで発表がありました。江川地区に生息している生き物の紹介と、生物多様性の大切さがよくわかる発表でした。

 福二小は、このオンライン交流学習の原点に立ち返って「コウノトリについて」をテーマに①コウノトリの歴史(絶滅と復活)②コウノトリが生息する環境③コウノトリの生態④コウノトリの鳴き方と飛び方(飛べる距離)について、各グループから発表しました。

 記憶に間違いがなければ、この交流会は以前行っていた「コウノトリ会議」がコロナ禍によって開催できなくなり、それ以降オンラインで3校をつないで交流学習(発表)会を行うようになったことが起こりです。相手方の学校は、変わっていますが、野田市からは毎年福田第一小学校と福田第二小学校が参加しています。市内でも2校だけに機会がある取り組みです。本当に貴重な体験をさせていただきました。ご尽力いただいた関係者の皆様に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

校内学力テスト ~国語と算数

 4月に6年生が「全国学力学習状況」を、4・5年生が「野田市学習状況調査」を受検しましたが、本日は1~6年生まで、「全国学力学習状況調査」と同じB社の調査用紙を用いて、校内学力テストを国語・算数の2教科で実施しました。

 1~3年生にとって、冊子形式のテストを行うのは年に1度だけです。また、3年生以上で問題用紙と回答用紙が別になっているのも、何やら「特別なテスト」感があります。どのクラスも、いつもより緊張しているように感じられました。この1回のテストで、力を完全に測れるものではありませんし、結果に対して一喜一憂する必要は全くないと思います。それでも、今年になって学んできた今の学年の学習内容がどの程度身についているかを測る、客観的な指標にはなると思います。自分の持っている力を出し切れていることを願います。

年末大掃除 ~今年の汚れ 今年のうちに

 5校時に「年末大掃除」を行いました。

 人数が少ないので、日常の清掃では手が届かなかったところを中心に、時間をかけてしっかりきれいにします。自分のために、クラスのために、学校のために、みんなのために。「きれいにするぞ!!」という気持ちを込めて、清掃することができたでしょうか。今日を含めて、冬休み前の登校はあと6日です。学習面でも、生活面でもやり残しがないようにしてほしいと願っています。

6年生 総合的な学習の時間・食育 ~じゃがいも掘りpart2

 6年生児童が、今年度2回目の「じゃがいも掘り」を実施しました。

 今回は、前回「理科の実験用」に植えたじゃがいもを収穫した後に、あまりたくさん掘ることができなかったので、その時期から植えても収穫できるじゃがいもを植えて育てたものです。

 じゃがいもの品種名は「デストロイヤー」!?、皮が赤紫色で「じゃがいもとさつまいもと栗を足して、3で割ったような味」と言われています。名前の由来は、皮と芽の色のコントラストが往年の覆面レスラーのデストロイヤーに似ているからだそうで、商標出願時は「ですとろいや」と平仮名標記だったとのこと。ちなみに「デストロイヤー」は通称で、品種としての正式名称は「グラウンド・ペチカ」だそうです。

 収穫のときの子どもたちは、いつもどの学年でも、とてもいい顔をしています。

本に親しみましょう!! ~図書室の素敵な取り組み紹介

 福田二小は、一人当たりの図書室の本貸出数が、野田市内で一番多くなっています。読書賞・読書手帳の取り組みや、各担任の先生からの声掛けもあると思いますが、学校図書館司書の手塚先生と図書ボランティアの方たちによる企画や図書室整備が、一番力になっているように思います。

 今、図書室には「本の福袋コーナー」と「3年生からのおすすめ図書コーナー」の2つのコーナーが特設されています。「本の福袋」は、中身のヒントが書いてある封筒に本を入れたもので、いろいろな種類があり、今回そこに「先生からのおすすめ」が加わりました。「福袋」なので、借りて開けてみるまで何の本が入っているかは、わかりません。「3年生からのおすすめ図書」は、3年生が国語の学習で作成した「おすすめ本の紹介」と、その本がセットになって展示されています。

 「一人一冊、読書手帳完了」を目指して、これからも声をかけ続けていきます。ご家庭でも励ましをお願いします。

全校ふれあい給食 ~ 最終日を迎えて

 月曜日から始まった、けやきルームでの「全校ふれあい給食会」も、今日が最終日となりました。最終日は、子どもたちが大好きな揚げパンのセレクト給食でした。

 福二小に来る前のいろいろな学校でも、異学年交流の「たて割り交流給食」は、よく実施していましたが、いつもと違うメンバーで日常の交流があまりないために、いつもより口数が少なく、シ~ンと静まり返った重苦しい雰囲気の中で食べることもありました。福二小は、全校が顔見知りで普段からよく交流しているので、いつもの教室で食べている時よりも笑顔が輝いている子が大勢います。また、前回も書きましたが、全校児童が一堂に会して給食を食べることができるのは、少人数ならではの取り組みで、福二小の魅力の一つです。

 年が明けてからも、また次年度も計画を立てて、このような取り組みを続けて(発展させて)いきたいと思います。

書初め練習 ~石塚先生を講師にお迎えして②

 先週に引き続き、今週も県特別非常勤講師の石塚先生をお迎えして、書初め練習を行いました。けやきルームが、ふれあい給食の関係で使えなかったため、今日は体育館での実施となりました。体育館用のジェットストーブを朝から点けていたのですが、けやきルームや教室で実施するよりも、寒かったようです。それでも、子どもたちは一生懸命練習に取り組んでいました。できあがった作品を石塚先生の所へ持っていき、丁寧なアドバイスと共に、種を入れていただいていました。

 今日が2回目で、実質3時間程度弱の時間ですが、子どもたちの作品は当初のものとは比べものにならないくらい、上達していました。書初めは、冬休みの課題にもあります。この2回で石塚先生に教えていただいたことを忘れずに、心を落ち着けて取り組んでください。冬休み明けに「校内席書会」を行います。

避難訓練 ~火災対応・探索者あり

 業間休みの時間帯に、火災対応の避難訓練を実施しました。安全主任の伊藤先生によると、煙が充満して逃げ辛くなるまでのタイムリミットは「3分」ということで、『素早く』『鼻と口をしっかりとタオルやハンカチ等で覆って』『口を結んで』が大切です。「いざは普段なり!」ですが、子どもたちはふざけたりせず、しっかりと非難行動を取ることができ、大いに褒めました。「自分の命は自分で守る」という言葉も、定着しつつあります。

 今日はもう一つ、職員の訓練として「行方不明者が発生し、各階を探索して見つける」という内容も組み入れました。今日のように、全員がそろっている時に災害が起き、そこに担任の先生がついていれば、行方不明の児童が出ることはありません。しかし、災害はいつ起きるかはわかりません。先生がいない時に、一人でどこかに離れている時に、普段よりも危険な場所にいる時に、災害が起こることは起こり得ます。低学年児童には難しいことかもしれませんが、そういう時にどういう行動をすれば、自分の命を守れるのか考えてほしいと思います。(保護者の方からも、「災害時の家族の約束」として、お話ししてあげてください。)

 自分の命は自分で守る!!事故からも、事件からも、災害からも!!

グリーンボランティア

 毎月第二木曜日は、自治会の資源回収とグリーンボランティア活動があります。自然に囲まれている福二小は、子どもたちにとって、素晴らしい環境ではありますがその整備は本当に大変で、グリーンボランティアの皆様には本当にお世話になり、感謝しても感謝しきれないほどです。

 今日は、斜面の整備(今年度最終)と、東側フェンスの外側(竹林沿い)をきれいにしていただきました。また、校庭の落ち葉の後始末にも業務員さん、学級事務支援員さんと共に、ご協力いただきました。今回は、前回の3年生から引き続き、5年生の児童が快くお手伝いをしてくれました。本当に気持ちよく働いてくれて、とても嬉しかったです。

 グリーンボランティアの皆さん、お手伝いいただいた皆さん、本当にありがとうございました。

5年生 家庭科 ~エプロン作り…ミシンを上手に扱って

 5年生のエプロン作りも、中盤に差し掛かってきました。この日も担任の坂野先生に+して、宇田川先生、木下先生、家髙先生と、4人で指導にあたっていました。3人に1台くらい使えるミシンがきちんとあって(これが、けっこう難しい。35人いてまともなミシンが3台とかいうときもありました。)、1台に一人指導(支援)者がついて、という市内で最も恵まれた状況かもしれません。エプロン制作は、順調に進んでいます!!

 

2年生 国語 ~音読に挑戦

 2年生は、国語の学習の中で「音読」をとても大切に扱っています。くり返し練習を重ねて、すらすらとはっきりとした声で音読ができるようになった子が増えてきました。「読み・書き・そろばん」と、寺子屋時代から言われていますが、音読はすべての学習の基本です。文章を声に出して読み、自分の声を自分の耳で聞くことで、よりはっきりと場面の場景を思い浮かべることができるようになります。

 保護者の皆様にお願いです。音読は毎日の宿題になっている学年が多いと思います。お忙しいことは十分に承知していますが、ほんの少しの時間だけ、お子さんの音読に耳を傾けていただきますようお願いします。

3年生 図工 ~トントン釘打ち コンコンビー玉

 3年生、先週お伝えした図工作品作りの続報です。作業が進み、完成した児童、間もなく完成する児童が大勢います。実際に遊んでみて、難易度を調整している子もいました。笑顔で、生き生きの活動は見ていて嬉しくなります。

 この後、明日の夕方まで校務用PCが入れ替えのため、HP更新作業ができません。2日分は、明日の夕方~明後日にかけて更新しますので、ご了承ください。

 

 

5年生 理科 ~わくわく理科授業

 5・6校時に東京理科大学の郡司教授と3名の大学院生さんによる「わくわく理科授業」を行いました。これは野田市の理科大学パートナーシップ事業の一環として行われているものです。今日は、小学校5年生の「ものの溶け方」から発展させ、中学校や高等学校で学ぶ内容にも触れながら、実験を中心に楽しく学習を進めていただきました。

①塩化ナトリウム(食塩)を水に溶かして飽和水溶液を作る実験②エタノールに食塩を溶かす実験(溶けません)③飽和所幾円錐にエタノールを混ぜて「スノードーム」を作る実験④二酸化炭素を水に溶かして炭酸水を作る実験⑤ポリスチレンをトルエンに溶かす演示⑥ポリスチレンをリモネンに入れて溶かす実験⑦水性インクのペーパークロマトグラフィー  と、大変盛りだくさんな内容でしたが、どれも結果がはっきりと目に見えるので、子どもたちは「おぉ~」「すげぇ~」等、時おり歓声を上げながら実験に臨んでいました。

 

 郡司先生、院生の皆さん、とても楽しく貴重な体験をすることができました。これからも「実験大好き!!」という子どもたちを育てていきます。本日は、本当にありがとうございました。

4年生 みそ天地返し

 4年生が、野田市自然経済推進部農政課(恥ずかしながら正式名称を初めて知りました)の笠原様、農産部羽化校推進協議会加工研究会の秋山様、白旗様を講師に迎え、「みその天地返し」を行いました。昨年12月に仕込んだ味噌のカビ等を取り除き、細かくすりつぶして空気に触れさせ、熟成を促す最終工程です。講師の秋山様と白旗様は、福二小のOGでお子さんとお孫さんも福二小の卒業生とのことでした。また、学級事務支援員の植竹先生とは旧知の仲とのことで、福二小に縁の深い方です。

 仕込み桶から出した味噌は、かなり固く少しずつほぐし崩しながらチョッパー(某人気漫画のキャラクター名と一緒で、子どもたちは名前に反応!!)という機械に入れ、撹拌しながらすりつぶしました。ある児童から、「ひき肉みたい」という声が上がりましたが。仕組みは全く同じです。すりつぶし空気に触れさせると、味噌の匂いが引き立ちます。最後に、チョッパーの出口のみそを味見しました。あと、2か月後くらいに完成し、持ち帰ります。

 19日(木)には、3年生が来年度に向けてみそを仕込みます。楽しみですね。笠原様、秋山様、白旗様、ありがとうございました。また、よろしくお願いいたします。

全校ふれあい給食

 けやきルームに全校児童が集まり、縦割りグループごとに給食を食べる「全校ふれあい給食」を実施しました。コロナ禍前以来、6年ぶりの開催になるのでしょうか。現5・6年生も「初めてです」と言っていました。

 少人数であること+けやきルームがあるからこそ、実現できることですが、日頃からの交流もあり固くなることもなく笑顔で楽しそうに食べていました。①栄養士の若松先生と2名の調理員さんの工夫と努力で、旬の食材を使った美味しくて安全な給食を食べることができる②全校児童が集まって、明るく楽しい雰囲気で全校みんなで給食を食べることができる③野田市で一番初めに給食が提供されたのが福田第二小学校で、市内一の歴史を誇っている。 手前みそとなりますが、福二小の給食自慢です。美味しい給食をいつもありがとうございます。

パパイヤ収穫体験

 先日お伝えした「パパイヤ畑」ですが、畑所有者の金剛寺様と、栽培をしている松澤様より「ぜひ、来てください」との声をいただき、3・4校時に(全校を2回に分けて)パパイヤの収穫体験を行いました。

 「こうのとりの里」へ何回か通った5年生児童を除けば、パパイヤの実がなっているところ、というか「パパイヤの木?」を見ること自体、初めてです。食べたことがない児童も大勢いました。松澤様よりパパイヤについて、いろいろなことを教えていただいた後(私自身、初めて知ったことがたくさんありました)、収穫体験をしました。ぜひ、お子さんにお話を聞いてみて下さい。

 青パパイヤは、こちらで用意した袋に入れて子どもたちが持ち帰ります。頭とお尻を落とした後、ピーラーで皮を剥いていただければ、ほぼ冬瓜と同じように煮物、汁物、炒め物等で食べることができます。たんぱく質分解酵素を豊富に含んでいるので、肉類を柔らかくすることに使うのもおすすめ。サラダ(生食)で食べる際は、ピーラーを使っての削ぎ切りか千切りで、生食での苦味が気になる場合には塩水であく抜きをしてから食べるのが良いと思います。(火を通してしまえば、くせは全くありません)

 金剛寺様、松澤様、子どもたちに貴重な体験をさせていただき本当にありがとうございました。

3~6年生 書初め練習 ~石塚先生をお迎えして①

 1・2校時に3・4年生、3・4校時に5・6年生が、県特別非常勤講師の石塚先生をお迎えして、書初め練習を行いました。今年度は、各学年別に教室で実施するのではなく、けやきルームを使って2学年合同で実施しました。

 一人ずつ、アドバイスしながら種を入れて、とても丁寧にご指導をいただき、短い時間の中で子どもたちが、どんどん上達していくのがよくわかりました。さすが、プロ!!です。

 石塚先生には、卒業証書の指名筆耕でもお世話になっています。来週、そして年が明けてからの席書会本番と、あと2回のご指導よろしくお願いします。今日はありがとうございました。

4年生 算数 ~分数のたし算・ひき算 …初めての

 4校時に4年生担任の橋本先生が、初任者研修の研究授業を行いました。橋本先生にとっては初めての研究授業で、多くの先生方が参観する中で授業を行うことは初めての経験でした。教科は算数で、「答えが1よりも大きくなる分数の計算はどのようにすればよいか、またその答えはどのように表せばよいか」を理解する(説明する)ことが、本時の授業の狙いです。とても緊張していたと思いますが、事前の準備とこれまでの積み重ね(児童との関係づくり)が生かされ、ねらいを達成することができた授業となりました。

 授業が始まる直前に、いつもは橋本先生を悩ませ(困らせ)ているOさんが、「4時間目、がんばるぞー!」とかけ声をかけ、周りの友だちが「オー!!」と応えていたという話を聞いてとても嬉しく思いました。実際に授業を参観していても子どもたちから「橋本先生を助けたい」「橋本先生がんばれ!」という気持ちが表れた場面がいくつも見られました。経験や技術の不足を補って余りあるくらいで、一番大切な「先生と子どもたちの絆」を感じることができました。

 橋本先生、4年生の皆さん、お疲れさまでした。とてもよいものを見せてもらいました。ありがとう。

 

5年生 図工 ~糸のこスイスイ

 先週から引き続き、5年生が図工「糸のこスイスイ」の学習で、糸のこぎりを使った作品作りに取り組んでいました。今日も、担任の坂野先生、教務の家髙先生、支援員の木下先生の3人体制で、安全に十分配慮しながら作業を進めていました。

 のこぎりとは違う(のこぎりではできない)糸のこの特性を生かして、曲線を取り入れたデザインの作品が作られています。板(合板というより合成の板)が柔らかく、加工しやすいこともあると思いますが、思っていたよりもずっと上手に「電動糸のこ盤」を操作して、イメージ通りの作品に仕上げようと奮闘していました。組み立て前の着色作業に取り掛かっている児童もおり、完成間近!!です。

3年生 算数 ~小数

 3年生が、算数で「小数」の学習に入りました。1よりも小さな数を表す方法としては、「小数」と「分数」がありますが、10進位取り法で今までと全く同じ考え方ができる(もとになる単位が10個集まると位が一つ上がる)ことと、日常生活では1よりも小さい「はしたの数」は、全て小数で表されていることから、この学習のスタートは特に大切です。

 担任の吉岡先生が新しく入れ替わったモニター画面に数直線を大きく映し出し、1を10等分した一つ分の大きさを0.1ということ(⇒0.1が10個で1となる)、0.1をもとにすれば、整数と同じように1よりも小さな数を表すことができることを学びました。(この後、加減の計算を学びます)

 3年生はノートもきれいにまとめられるようになり、大きな成長を感じます。これからもしっかりがんばれ!!

食育 ~ 学校近隣にある青パパイヤ畑から

 学校から「こうのとりの里」へ行く途中の道すがら、野田市では(関東近郊では)かなり珍しいパパイヤ畑(果樹園)があります。田植えや生き物観察のときには、何を植えているのかわからず「葉っぱはオクラに似ているね」「しばらく見ないうちにずいぶん大きくなって、まるで木みたいだね」のような会話を交わした後、スマホで調べてパパイヤであることを知りました。そして、この畑を管理しているのが、日頃から大変お世話になっている金剛寺様であることがわかり、本日2つほどお裾分けいただきました。

 このパパイヤは青パパイヤといって、果物としてではなく野菜の一種のような扱いで食べます。最近では、スーパーマーケット等でも売っているようですが、実食したことはありません。早速、本校の若松栄養士が薄口しょうゆと塩コショウを使って炒め煮にしてくれました。びっくりするくらい何のクセもなく、淡白な感じでどんな料理にでも合いそうです。大変美味しくいただきました。

 パパイヤの酵素には、肉をやわらかくするはたらきが非常に強く、またパインやキウィなど同様の酵素を持つ果物と違って青パパイヤであれば甘みもつかないため、肉の下ごしらえや煮物・炒め物にお勧めだそうです。さらに、くだらない豆知識ですが「パパイヤとパパイア」は、どちらが正しいか調べてみました。①園芸学会では「パパイア」を正式名称としています。②農業界では「パパイヤ」標記が標準で農薬使用の登録名は「パパイヤ」です。③英語のスペルは「Papaya」で、正式な学名は「Carica Papaya L」なので、世界的には「パパヤ」が標準です。ということで、結論はどれも正解!!で問題ないのですが、「パパの嫌いな果物はな~んだ」という「子どもの古典的なぞなぞ」に敬意を表し、私は「パパイヤ」標記でこの記事を作成しました。

5年生 社会 ~自動車工業 トヨタ自動車オンライン授業

 一昔前は、5年生の校外学習と言えば「自動車工場見学」が定番でした。栃木の日産工場、群馬のスバル自動車工場、埼玉の本田工場等あたりの近代工場見学と「焼きものづくり」や「藍染」などの伝統工業体験を組み合わせるのが定番でした。予約開始日に、何人もで一斉に電話をして予約を取ったり(何かのチケットのようです)、当たらずにしかたなくクボタ農機の工場見学に変更したりした記憶があります。

 最近は、セキュリティ面であったり様々な制約があったりで、工場見学の受け入れがほとんどないようです。そこで、今回はトヨタ自動車さんのご厚意で、オンライン授業を実施しました。「目の前で見る」経験にはかないませんが、対人で教わったり、質問を受けてくれたりすることは、TV視聴ではできないことです。自動車工場についてのことが、少しでもよく理解することができたでしょうか。トヨタ自動車のみなさん、ありあとうございました。

4年生 理科 ~水の温度と体積

 4年生が理科の学習で、「温度の変化と物質の体積の変化」の関係について、実験を通して学習を行っています。前回までに、空気は温めると体積が大きくなり、冷やすと体積が小さくなること、変化の仕方がとても大きいことを学びました。今日は、「水」です。空気と同じように温度が上がると体積は大きくなるのか、また増えるとしたら変化の仕方は空気と比べてどうなのか、について実験をして確かめました。

 今日の実験で、「水も空気と同じように温度が高くなると体積が大きくなり、温度が低くなると体積が小さくなるけど、変化の仕方は空気よりもずっと小さい」ことがわかったはずです。次は金属です。さて、どうなるでしょうか。

 

福二小 学校HPアクセス 300万件突破!!

 8月26日に、HPアクセス(閲覧者数)200万件突破をご報告しましたが、200万件突破から、わずか3か月ちょっとで、なんと300万アクセスを突破しました。

 11月は月間アクセス数(閲覧者数)も39万件を超え(1日平均12000件超)、新記録となりました。このカウンターがどのような仕組みになっているのかがよくわかりませんが、今年度1年間で、昨年度までの総アクセス数を超える勢いです。

 児童の生き生きとした姿、地域とのつながり等を中心に、これからも随時更新していきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

5年生 図工 ~糸のこぎりを使って

 3年生の図工では、初めて金づちを使ってくぎ打ちでの作品を作っていました。4年生では、ここに「のこぎり」が加わり、自分でデザインした通りにのこぎりで素材を切って作品作りに取り組みました。

 5年生では、「糸のこぎり」を使った作品作りに挑戦します。今までとの一番の違いは、「曲線を切ることができる」ところで、デザインの自由度が格段に上がりました。教務主任の家髙先生と支援員の長田先生も入って、怪我をしないよう細心の注意を払って指導しています。糸のこぎりの刃を折らないように、何よりもけがをしないように、集中して作業に取り組み、素敵な作品を完成させてください。