学校の様子

2024年9月の記事一覧

5年生 稲刈り体験

 5年生が共生ファームの皆さんの協力とご指導の下、稲刈りに取り組みました。刈り方と始末の仕方について教わった後、いよいよ体験開始となりましたが、こちらで思っていたよりもずっと早く鎌の扱いに慣れ、手際よく稲刈りすることができました。また、刈り取った後の稲を束ねて麻ひもで結わき、干し台にかける作業も、自然な形で流れ作業のようになり、スムーズに進行しました。楽しさの笑顔の中に、真剣な表情も見て取れました。共生ファームの方からは、子どもたちが作業に集中して取り組んでいることについて、お褒めの言葉をいただきました。

 共生ファームの皆様、ありがとうございました。子どもたちにとって、貴重な体験を積むことができました。

◇ 福一小、先生たち合わせて20名くらいで約50分本当に一生懸命がんばって、全体の1/4弱を刈り取るので精一杯でした。機械(コンバイン)なら、始めてしまえば稲刈り⇒脱穀、わらの後始末まで含めて10分程度で終わってしまうとのことです。その様子も、見せてあげたかったです。

◇ 稲刈りが終わった後、ある男子児童が「俺、今日の給食のご飯粒、絶対に一粒残さず食べるんだ」という感想のようなことを自然に口にしたのを聞いて「今日の体験の素晴らしさ」を感じました。また、この体験をこのように受け止められる児童がいたことを嬉しく思いました。   ・・・が、今日の給食はパンでした。来週ね!!

給食をしっかり食べよう!!

 今日のメニューには、体育健康委員会さんの「みんな、ごはんを残さずに食べましょう」というメッセージが込められていました。そこで、それぞれの学級の様子を見に行きました。

 校長先生も小さなころは好き嫌いがあったけど、当時は「絶対に残してはいけない」指導だったので、給食では大変な思いをしました。今では考えられませんが、放課後遅くまで残って食べていたこともあります。

 大人(教員)になってからは、好き嫌いもほぼなくなりました。初任から今まで、学校の給食を残したことはありいません。レバーは給食で出される調理法が一番美味しいと思いますし、はじめてひじきのサラダを食べたときは、目からうろこが落ちました。(それまで、ひじきと言えば煮物というイメージしかありませんでした)

 子どもたちには、「みんなの体は、全て自分が食べたものをもとにして作られています。楽しく幸せに生活するために健康であることはとても大切です。だから、好き嫌いせずに給食をもりもり残さず食べることは、勉強ができることとか、運動が得意なことと同じがそれ以上に立派なことなんだよ」という話をして回りました。栄養士の若松先生も、毎日子どもたちの給食の様子を観察し、声をかけてくれています。

1・2年生 防犯教室

 市役所職員と防犯推進員さん(元警察官)の方が来校し、1・2年生を対象とした防犯教室を実施しました。実際に犯罪に立ち向かっていた立場の防犯推進員さんのお話に、真剣に耳を傾ける様子が見られました。

 けやきルームで、防犯推進員さんのお話を聞いた後、外に出て青パトを見学しました。防犯灯の点灯に目を輝かせていました。「いか・の・お・す・し」の合言葉を守ること、地域にはみんなの安全を守るために尽力して下さっている方がたくさんいることを理解してくれたら嬉しいです。

4~6年生 読み聞かせ

 お昼のモジュールの時間を活用して、4~6年生を対象に読み聞かせを行いました。読み聞かせボランティアの方の巧みな話術と朗読に、子どもたちはとても良い表情で聞き入っていました。

 機会を作って、本校職員による読み聞かせ等も開催したいと考えています。

にじいろ学級のお茶会

 4校時ににじいろ学級で煎茶を入れて飲む「お茶会」が開かれ、校長と事務の中嶋先生を招待してくれました。とても手馴れた手つきで入れてくれたお茶はとても美味しかったです。

 また、今年度が始まってから夏休みを含めると5か月が過ぎていますが、「今日初めて中嶋先生とお話した」という児童も多く、すごく良い機会を作っていただきました。子どもたちには、「中嶋先生は電話やお客様の対応の他、学校のお金に関係するほとんど全部の仕事をやってくれている代わりがいないすごいお仕事をしてくれる先生なんだよ。」という説明をしましたが(実際には職員の服務に関係することや福利厚生に関すること、旅費や給与関係などもっともっと大変な仕事を的確にこなしていただいています)、全校の子どもたちに学校の全ての職員のことを知ってもらう機会を作りたいと強く思いました。にじいろ学級の皆さん、今日はお招きいただき、ありがとうございました。