中央小学校からのお知らせ
夏休み明け集会
令和5年9月1日(金)、夏休み明け集会をオンラインで行いました。
連日の暑さが続いているため、今回は体育館に集まらず、オンラインで実施することとしました。
はじめに校長先生からお話がありました。
今日9月1日は、関東大震災からちょうど100年を迎えました。防災意識を高めるとともに、自分の身を守るための行動を改めて考えてほしいと話がありました。
また、中央小からも比較的近くにできた「のだしこども館」の様子を伝えました。夏休み中も多くの中央小児童が活用していたこと、公共施設の使い方を意識してマナーよく使用していたことを話しました。
最後に、9月から新しく中央小学校の仲間となった5名のお友達を紹介しました。
自己紹介をしてもらいましたが、皆さん立派な態度でした。
次に、生徒指導主任の田中教諭より話がありました。
まず、夏休み期間中に大きな事故やけが等がなく、安全に過ごすことができてよかったと話がありました。
暑い日が続いていますが、今年の8月の平均気温は34.8℃だったそうです。20年前は28.9℃だったとのことで、今年は本当に暑い夏だったことがわかります。
9月以降も暑い日が続くことが予想されますが、こまめに水分補給をとる等、自身の体調管理をしっかり行うよう呼びかけました。
最後に校歌を全員で歌いました。
夏休み明け集会後、各教室では夏休みに取り組んできた宿題を提出していました。
自由研究や図工のポスター、読書感想文等、みんなの頑張りが作品に表れていました。
菊池省三先生が中央小に来たる
令和5年8月21日(月)の午後に、講師をお招きして校内研修会を行いました。
今回の研修の講師は、教育者なら誰もが知っている、菊池省三先生です。
菊池先生は、公立の小学校教諭を退職し、現在は教育実践研究家として全国の学校を回り、飛び込み授業を行ったり、講演を行ったりしています。
今回は、中央小学校の研究主題である「表現する喜びを感じ、学びを深め合う児童の育成」について、様々な事例を示しながら講演してくださいました。
対話のある授業が活発に行われている学級では、どんな意見でも言ってよい、一人一人違ってよいという雰囲気があるそうです。
そのためのインフラ、学級環境を整えていくことが大切とのことでした。
授業の中で気づいた小さなことを褒めることを積み重ね、学級全体を成長させていきます。
菊池先生の言葉で、「授業中は10割“褒める”ことを心掛けている」という言葉が印象に残った先生方も多かったようです。
学習中の子ども達の態度、行動、つぶやき等々、褒め所はたくさんあります。
貴重な講演から、それぞれが感じたことも多かったようです。
9月からの指導に生かしていきたいと思います。
なお、10月には再び菊池先生をお招きし、飛び込み授業も行っていただく予定です。
夏期小中合同研修会
令和5年8月21日(月)の午前中に、夏期小中合同研修会が中央小学校で行われました。
第一中学校、清水台小学校、中央小学校の3校の先生方が集まり、不祥事防止と業務改善について、全体研修やグループディスカッションを行いました。
小中学校の先生方が集まる貴重な機会となり、教員同士の情報交換や知識の共有を積極的に行い、連携を深めることができました。
最後には、小中情報共有研修として、各小学校と中学校の学校生活のルールについて確認しあい、小中学校で指導していることを共有しました。
このような研修を充実させ、小中学校で系統的に指導し、子ども達がスムーズに移行していけるようにしていきたいと思います。
踊り七夕「こどもおどりパレード」
令和5年8月5日(土)に、踊り七夕で「こどもおどりパレード」が行われ、中央小学校からもたくさんの児童が参加しました。
当日は暑い中でしたが、中央小学校からは70名ほどの児童が参加し、元気に「のんちゃん音頭」を踊りました。
まずは、中央小学校の体育館に集合し、法被や指飾りの準備をしました。
隊形も確認し、いよいよ会場に向かいます。
午後6時よりこどもおどりパレードが開始されました。
これまで2回の練習会があり、踊り方を完璧に覚えています。
また、中央小学校の運動会では、全校児童で「のんちゃん音頭」を踊っており、みんなのんちゃん音頭が大好きです。
どの子もとってもよい表情で踊っていました。
パレード終了後は、参加賞を受け取り解散しました。
4年ぶりの踊り七夕での「こどもおどりパレード」でしたが、前回よりも参加者が多く、主催者の皆様も大変喜んでおられました。
地域の行事を大切にし、今後も様々な活動に積極的に参加してほしいと思います。
こどもみこしパレード
令和5年7月29日(土)に、こどもみこしパレードが行われ、たくさんの児童が参加しました。
当日は暑い中でしたが、市内各校から児童が集まり、中央小からも140名ほどの児童が参加しました。
15時30分から1・2年生がおみこしを担ぎました。
元気よく担いでいます。
16時00分からは、3~6年生がおみこしを担ぎました。
力強く担いでいます。
暑さに負けず、楽しく地域の行事に参加することができました。
4年ぶりの開催でしたが、地域も活気づいていました。
サンスマイルに郷土芸能クラブが出演しました
令和5年7月25日(火)にサンスマイルが野田ガスホールで開催され、郷土芸能クラブが中央小学校を代表して出演しました。
野田市では,平成2年より「ノーマライゼーション」をテーマにサンスマイルが開催され,舞台発表を通して交流を深めてまいりました。
今年度は事務局より発表依頼のご案内があり、郷土芸能クラブが津久舞保存会の皆さんと一緒に「津久ばやし」を披露しました。
今回は、新しい半纏で発表します。
昨年度卒業した郷土芸能クラブ員がデザインしたものをもとに、今年度新調しました。
新しい半纏に袖を通すと、意欲がさらに高まります。
午前中のリハーサルの様子です。
野田ガスホールのステージはとても広かったです。
山車も登場し、とてもよい雰囲気が演出されました。
いよいよ中央小の発表です。
篠笛は、客席の間の通路を演奏しながらステージに向かいます。
山車も登場し、太鼓と篠笛で一緒に演奏します。
太鼓役は短い練習期間でしたが、しっかり覚えていました。
会場から大きな拍手が送られました。
夏休み水泳教室(中・高学年)
令和5年7月24日(月)に中学年の「夏休み水泳教室」が、令和5年7月25日(火)に高学年の「夏休み水泳教室」が実施されました。
3、4年生の希望者でしたが、70名ほどの参加がありました。
5、6年生の希望者でしたが、40名ほどの参加がありました。
いつもの水泳学習と同じような流れで、水慣れをしていました。
「だるまうき」をしています。
力を抜いて浮くことができる児童が増えました。
その後、コース別で練習をしました。
こちらのグループは、怖がらずにしっかり顔をつけることができるようになってきました。
こちらのグループは、けのびからバタ足の練習です。
手をしっかり耳の後ろで組んで姿勢よく泳いでいます。
こちらのグループは、息つぎをしながらクロールで泳いでいます。
バタ足の仕方やうでのかき方が力強くなってきました。
どの児童も練習を重ねるうちに、上達してきました。
24日の中学年の後には、くすのき学級、しいのみ学級の児童が水泳教室を行っていました。
今回で、中学年及び高学年、くすのき学級、しいのみ学級の学校での水泳学習は終わりですが、夏休み中もプール等で練習を継続してみてください。
また、お家の方にできるようになったところを見てもらってください。
夏休み水泳教室(低学年)
令和5年7月21日(金)、低学年の「夏休み水泳教室」が実施されました。
1、2年生の希望者でしたが、100名を超える参加者でした。
いつもの水泳学習と同じような流れで、水慣れをした後、コース別で練習をしました。
こちらのグループは、少しずつ怖がらずに顔をつけることができるようになってきました。
こちらのグループは、「だるまうき」や「ふしうき」、「けのび」が上手にできることを目標に練習しています。
こちらのグループは、バタ足をしっかりと行い、力強く泳いでいます。
どの児童も練習を重ねるうちに、上達してきました。
今回で、低学年の学校での水泳学習は終わりですが、夏休み中にプール等で練習してみてください。
また、お家の方にできるようになったところを見てもらってください。
夏休み前集会
令和5年7月20日(木)、夏休み前集会を体育館で行いました。
最初に表彰を行いました。
よい歯の表彰です。6年児童2名が学校代表となりました。
歯のポスターの表彰です。
先日行われた交通安全こども自転車千葉県大会で団体3位、個人7位入賞した自転車部の表彰です。
6月に行われた市陸上競技大会で種目別で8位以内の入賞者、男子総合2位、女子総合6位、男女総合4位の表彰です。
続いて、校長先生から以下のような話がありました。
「みなさん、おはようございます。
今から、学年やクラスごとに成長したことをお話します。
くすのき・しいのみの皆さん
教室では、落ち着いてしっかりと先生方のお話やお友達の発表を聞くことができるようになりましたね。水泳の学習も少しでも上手になれるよう挑戦していましたね。皆さんの頑張る姿を見ると、校長先生はパワーが湧いてきます。
かけはしの皆さん
グループ学習を積極的に行って楽しく意欲的な学習をすることができましたね。
自己紹介すごろくではしっかりと自分のことを話し、仲間のことを知ることができましたね。風船バレーで楽しく盛り上がったりとますますできることが増えそうですね。
1年生の皆さん
いつも元気に挨拶をしてくれますね。いろいろなことに興味を持っていますね。お話を聞くのが上手になりました。おへそと目をお話しする人のほうに向けて、うなずきながら聞いていますね。靴箱への靴の入れ方も、かかとを靴箱のへりに揃えてきちんと入っています。学校生活の基本が身に付きましたね。
2年生の皆さん
アンデルセン公園では、実に楽しくルールを守って譲り合いながら楽しむことができましてね。
自分で選んだ野菜を育てましたが、暑さが続いて休み明けに葉っぱが、しわっとくたびれていて、びっくりしたことがあったのではと思います。あきらめずに育て続け元気を取り戻す野菜もふえて、すばらしいなと校長先生は見ていましたよ。やり遂げる力が付きましたね。また、たくさんの生き物について調べることができましたね。
3年生の皆さん
かけざん九九検定はどうでしたか。これからの学習の土台になりますからぜひ、合格できるよう頑張ってくださいね。市内巡りでは関宿城博物館やコウノトリの里を仲間と協力して見学し、いろいろな知識や五感を使った発見がありましたね。学校の外の社会に目を向ける力が付きましたね。ホウセンカや枝豆の栽培では大切に育てている気持ちが校長先生はうれしかったですよ。
4年生の皆さん
勉強頑張ってますね。読書感想文の学習では作文に意欲的に取り組めるようになりましたね。また、水泳ではプールサイドで元気よく準備体操をする声が
校長室までよく響いていました。さぞや、泳ぐのが上手になったのではないでしょうか。初めてのクラブ活動も積極的に参加できましたね。4年生の勢いを全校に広げてくださいね。
5年の皆さん
なんといっても林間学校の頑張りですね、暑さに負けず自分たちでしっかりと考え行動する姿、仲間と協力して火起こしから焼きそば作りをし、後片付けもスムーズで責任感とチームワークを感じました。プラネタリウム見学では興味を持ってお話を聞く姿に講師の高橋先生は感激していましたね。5年生の元気パワーを中央小に広めてくださいね。
6年の皆さん
中央小学校が元気で過ごしやすいのは6年生のおかげです。委員会活動ではリーダーとして、みんなのために色々なところでお手本となって頑張ってくれました。また、国会議事堂見学やキッザニアでの仕事体験を通じて自分の可能性を発見したのではないでしょうか。最高学年の皆さんが後輩たちの良い手本となっている中央小はとてもいいなと思っています。
最後に
夏休みにしかできないことにチャレンジして、健康や事故に気を付けて楽しく過ごしてください。
命を大切にして元気に9月1日会えますように約束ですよ。」
続いて、生徒指導主任の田中教諭から夏休みの生活についてお話がありました。
子ども達は、夏休みに楽しみにしていることがたくさんあります。事前に子ども達から取ったアンケートでは、楽しみにしていること第1位は海やプールでした。2位は旅行、3位はお祭りでした。
海やプールでの水難事故が毎年見られます。海や川では急に深くなるところもあり、大人の人と一緒に遊ぶなど十分に気を付けてください。
お祭りについては、金銭面での心配があります。おごったり、おごられたりしないようお金の管理をしっかり行ってください。
また、市内では自転車の盗難が多いそうです。自転車から離れる際は、短時間でもしっかりカギをかけるようにしましょう。
最後に全校児童で校歌を元気よく歌いました。
夏休み中も安全に生活をして、9月1日(金)に元気な姿で登校してくださいね。
3年生特別授業
令和5年7月18日(火)、給食センターの伊東栄養教諭を講師にお招きし、3年生が総合的な学習の時間で学んできた野菜の栄養について特別授業を行いました。
3年生は、総合的な学習の時間を通して枝豆の栽培を行ってきました。
渡辺農事の上條さんから教わった育て方のポイントを意識して世話を続け、先週、たくさんの実がなった枝豆を収穫することができました。
枝豆栽培から他の野菜についても、興味を持ち、種や苗、花、実などについて調べてきました。
それらの野菜には、どんな栄養があるのか、なんで野菜を食べると健康によいのかなどについて、図書室の本やインターネットで調べました。
さらに専門家からのお話を聞きたいと考え、今回のような給食センターの栄養教諭さんをお招きしての特別授業に発展していったのです。
栄養教諭の伊東さんの話から、なんで野菜を食べるとよいのかわかりました。
目を守るためであったり、おなかの調子を整えるためであったり、野菜を食べる利点をたくさん教えてもらいました。
また、自分の家でも簡単に作れる野菜レシピブックをもらい、夏休み中に家庭でも作って野菜を食べようという意識づけにつながりました。
ぜひ、野菜レシピでおいしい野菜料理を作り、健康な体を作っていってください。
6年着衣泳
令和5年7月18日(火)、野田消防署の職員を講師にお招きして、6年生が着衣泳を行いました。
毎年、テレビのニュース等で海や川での水難事故が報道されます。
中には小学生が命を落とすような悲しい事故もあります。
夏休みを前に、水難事故防止を目的に着衣泳の学習を設定しました。
海や川でおぼれそうになった時、一番大事なのは「浮いて、救助を待つ」ことです。
浮いた姿勢で体力を温存し、救助をまつのですが、力を抜いて体を浮かせることがなかなか難しいのです。
今日は、クラスごとで実施できたため、4~5人の児童に野田消防署の職員がついてくれ、浮く姿勢を確認しました。
はじめは、ペットボトルを抱いて浮きます。
上手に力を抜いて浮くことができました。
上手にできる子は、服に空気を入れて、浮いています。
ほとんどの児童が上手に「浮いて待つ」ことができるようになりました。
最後に身の回りのもので、水に浮いて救助に手助けとなる道具を教えていただきました。
みんなの履いているスニーカーは水に浮きます。ただし、底がゴム製の上履きなどは沈んでしまいます。
ランドセルは水に浮きます。ランドセルの中に水を入れても浮いてきます。お腹側で抱えて持つと簡単に浮くことができます。
クーラーボックスも浮きます。こちらも中に水を入れても浮いてきます。
おぼれている人を見かけたら、大人の人を呼ぶことともに、このような身の回りで浮きやすいものを投げることが大切だとみんな感じていました。
今週から夏休みに入ります。水難事故がなく安全に過ごしてほしいと思いますが、非常時は、本日学習したことを生かして、「浮いて待つ」を実践してください。
郷土芸能クラブ津久舞に参加
令和5年7月15日(土)の津久舞に郷土芸能クラブの児童が参加しました。
コロナの影響もあり、今年度は4年ぶりに本クラブ児童が宮崎小学校「お囃子クラブ」の皆さんと一緒に参加させていただきました。
この日のために、クラブ活動の時間だけでなく、夕方の時間帯にも合同で練習をしてきました。
津久柱の下でジュウジロウさんの演技に合わせて津久ばやしを演奏します。
今回は、児童は全員、篠笛を演奏します。
校長先生をはじめ、職員もしめ太鼓を演奏しました。
休憩を交代で入れながら、最後までがんばって演奏しました。
たくさんの観客の前ではじめは緊張しましたが、無事にジュウジロウさんの演技が終了した後は、どの子ども達も達成感を感じていました。
地域の伝統行事に触れることができ、とてもよい機会となりました。
当日までの励ましの声かけや夕方練習の送迎など、保護者の皆様にはたくさんのご協力をいただき、本当にありがとうございました。
次は、7月25日(火)野田ガスホールで開催されるサンスマイルで、津久舞保存会の皆さんと一緒に「津久ばやし」を発表します。
1年生生活科の授業
令和5年7月13日(木)、14日(金)に1年生が生活科の授業で水遊びやシャボン玉作りを行いました。
水遊びでは、いろいろな形の容器を水鉄砲にして遊んでいました。
どこまで高く水を飛ばせるかを競い合っています。
水を使って地面にお絵描きをして遊んでいる子もいます。
いろいろな遊びができるのを発見しました。
水槽の中では、ぷかぷかと手作りの船を浮かばせています。
格好いい船ができました。
自分たちで持ってきた道具を工夫して形作り、シャボン玉作りを行っています。
牛乳パックの口を利用したものやハンガーを輪の形にしたもので、シャボン玉ができました。
段ボールの構造上の特徴を利用して、小さなシャボン玉を作ることができました。
道具だけでなく、手を振る力の入れ方や息の吹き方を工夫して、上手くできるこつをつかみながら作っていました。
遊びを通して、いろいろな発見がありました。
友達に教えてあげたり、教わったやり方で挑戦していたり、友達とも上手に関わりながら楽しく活動をしていました。
3年生枝豆の収穫
令和5年7月13日(木)、3年生が総合的な学習の時間で育ててきた枝豆を収穫しました。
種まきから成長を観察してきましたが、いよいよ収穫の日を迎えました。
毎日水やりを忘れずに行ってきた成果もあり、大きな実をつけています。
どの株もたくさん実がついていました。
種まきからずっとお世話になっていた渡辺農事の上條さんも来てくれました。
上條さんは、大雨の後などには、お休みの日にも枝豆を心配して、畑を見に来てくださっていました。
本当にありがとうございました。
さあ、収穫です。1株を根っこから抜き取ります。
しっかり根を張っているようで、なかなか抜き取れない子もいました。
たくさんの実がついた枝豆を本日持ち帰ります。
自分達で育てた枝豆の味は、きっとおいしいことでしょう。
情報モラル教室
令和5年7月12日(水)、株式会社教育ネットの方を講師にお招きし、4~6年生が情報モラル教室を行いました。
3名の講師に来ていただき、1学年3クラスが同時展開で行いました。
2校時が4年生、3校時が5年生、4校時が6年生での実施です。
インターネットを使ったSNSやオンラインゲームでは、顔を知らない人とつながることができます。それがネットの良さでもありますが、使い方を間違えると事件や犯罪に巻き込まれる恐れもあることをしっかりと理解し、利用していかなければなりません。
今日は、実際に起こりそうな具体事例を通して、どのように対応すればよいかみんなで考えました。
LINEでの発言についても、自分の発言に責任を持つことが大切だと感じておりました。
自分の発言で、相手がどう感じるか、よく考えていくことが大切ですね。
また、オンラインゲームでの課金トラブルについても考えました。
ゲームを進めていくうちに、歯止めなくアイテムを購入していってしまう事例で、どうしてそのような行動をとってしまったのか原因を考えました。
LINEやオンラインゲーム等でのトラブルは、子ども達にとって日常的なものであります。
さらに、もうすぐ迎える夏休み中は、それらを利用する時間も多くなり、危険は増します。
今回の授業を通して、正しい利用の仕方を確認しましたが、ご家庭でも見守りをお願いいたします。
郷土芸能クラブが津久舞の音合わせに参加
特別活動で行っているクラブ活動の一つである「郷土芸能クラブ」は、地域の行事に積極的に参加しております。
令和5年7月15日(土)に行われる津久舞にも参加します。コロナの影響もあり、4年ぶりの参加となります。
令和5年7月8日(土)は、地域の方々と一緒に音合わせを行いました。
一緒に参加する宮崎小学校の「お囃子クラブ」の皆さんと、6月下旬より週2回の夕方練習も行ってきました。
今回は、篠笛で「津久ばやし」を演奏します。
地域の方々の太鼓に合わせて、上手に演奏することができるようになりました。
また、実際の会場で自分達の立ち位置や当日の流れを確認しました。
最後は、ジュウジロウサンの演技に合わせて「津久ばやし」を演奏しました。
実際の演技に合わると、長時間の演奏となりましたが、子ども達は集中して演奏し続けていました。
途中途中、交代で小休止をとる時に、ジュウジロウさんの演技を間近で見て、圧倒されていました。
7月15日(土)の本番がとても楽しみです。
津久舞保存会の皆様、これまでのご指導ありがとうございます。また、当日もどうぞよろしくお願いいたします。
地域の伝統行事を継承していくうえでも、このような機会を利用して積極的に地域行事に参加していきたいと思います。
自転車部が県大会で団体3位となりました
令和5年7月6日(木)、自転車部の選手6年4名、5年1名が千葉市のJFE体育館で行われた第60回交通安全こども自転車千葉県大会に出場しました。
当日は朝6時20分に市役所に集合し、同じ県大会に出場する岩木小学校、山崎小学校の児童と一緒に市のバスで会場に向かいました。
はじめに学科テストを行いました。
続いて、安全走行テストです。
実際の道路を模したコースで、信号や障害物に気を付けながら安全に乗車できるかを競い合います。
後方確認や手信号での右左折、練習してきた成果を発揮していました。
昼食・休憩後は、技能走行テストです。
こちらのテストは、県大会独自のもので市の大会では行っていません。
8の字のコースをはみ出さないように安全に走行したり、パイロンをジグザグに交わして走行したりします。
ハンドル操作の技術が必要ですが、上手に走行していました。
その結果、団体で3位、個人で1名が7位入賞という素晴らしい結果を残すことができました。
7月3日(月)の自転車部を励ます会で全校児童に応援されたことをしっかりと力に変えて大会に臨むことができた結果だと思います。
堂々とした演技がそれを物語っていました。
団体3位、個人7位入賞、おめでとうございます。
6年生文化財出前授業2
令和5年7月6日(木)、野田市教育委員会生涯学習課の職員を講師にお招きし、6年生が文化財出前授業を行いました。
4日(火)には同じ生涯学習課が行っている文化財出前授業で「鈴木貫太郎教室」を受講しましたが、本日は野田市で出土された土器や石器などの展示品を見学したり、火起こし体験を行ったりしました。
はじめに展示品について細かく説明していただきました。
縄文時代の土器やそれ以前の旧石器時代に使われていた打製石器を間近で見ることができました。
打ち欠かれた石の道具である打製石器を使用して狩猟・採集生活を営んでいた時代の様子が浮かんできているようでした。
土器にも触れることができ、貴重な体験をすることができました。
また、私たちの暮らす野田市からこれだけ多くの出土品が発掘されていることに子ども達は驚いていました。
後半は、火起こし体験を行いました。
まいぎり式の火起こし体験です。
ハンドルに両手をあて、まっすぐ上下に動かします。
板との摩擦で煙が出てきます。黒い粉が出てきて、中に赤い火種が見えたら、麻に火種を移します。
火種を包んで、手で左右に振り風を送ると火を起こすことができます。
グループで協力しながら、どの班も上手に火を起こすことができました。
学校図書館支援員さんが来ています
令和5年6月より学校図書館支援員さんが週1.5日で中央小学校に来てくれています。
毎週月曜日と隔週の水曜日が来校される日にちとなっています。
低学年図書室の「もりのほんだな」は、図書ボランティアさんが毎日運営に携わってくださり、たくさんの低学年児童も休み時間に「もりのほんだな」に足を運んでいます。
反対に、中高学年児童は図書室の利用率や貸し出し冊数が低いのが現状で、高学年図書室の環境整備が課題でありました。
そんな中での学校図書館支援員さんの配置は、とてもありがたいことです。
主に高学年図書室の運営や環境整備を行ってもらっています。
また、子ども達の読みたい本を探すお手伝いもしてくれます。
7月3日(月)のロング昼休みには、3年生の児童を中心にたくさんの子ども達が足を運んでいました。
ちょうど3年生は授業の中で調べ学習を行っているようで、生き物の図鑑を見ていました。
学校図書館支援員さんに手助けをしてもらいながら、目当ての本を探していました。
授業時間にもある学級が図書室を利用し、調べ学習をしていたそうです。
一人一台PCが配備されるなどICT化が進んでいますが、図書を利用して調べる活動もとても大切です。
学校図書支援員さんがいる時間帯に図書室で調べ学習をすると、調べるのに適した本を見つけるお手伝いもしてくれます。
図書室に足を運ぶ児童が一人でも増えるよう、図書ボランティアさんや学校図書館支援員さんの力を借りながら学校全体で取り組んでいきたいと思います。
4年生国語の学習
令和5年7月4日(火)、校内授業研究会として4年生が国語の学習を行いました。
教材名「一つの花」の7時間目に学習です。
場面の様子を比べて読み取り、読書感想文にまとめていきます。
「一つの花」は、主人公「ゆみ子」とその両親の戦争中から戦後までの様子を描いた物語です。
本時は、それぞれの場面で出てきたコスモスの花には、どんな意味がこめられているか考えました。
まずは、音読です。
お父さんは、一つだけのお花にどんな思いを込めているのか自分の考えをまとめました。
根拠となる文を教科書で確認しながら考えていました。
自分の考えをまとめた付箋を全文が書かれた台紙に貼りながら、グループのみんなと意見を交換します。
クラスのみんなと考えを共有しました。
どの児童も登場人物の行動や気持などについて、叙述をもとにとらえようとしていました。
授業後は、職員で協議会をもち、本校の研究主題である「表現する喜びを感じ、学びを深め合う児童の育成」について意見を交換しました。
グループ協議では活発に意見を出し合い、今後の指導に生かしていきたいと思います。