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今日の給食(令和7年度)

10月1日(水)

「コッペパン、ポテトポリッジ、オクロスープ、みかん、牛乳」

 今日10月1日は「ナイジェリア独立記念日」です。ALTのオーゾー先生の母国であることから、ナイジェリアの料理を取り入れました。

「ポテトポリッジ」は、じゃが芋や鶏肉などが入ったトマト味の煮込み料理です。「ポリッジ」は「おかゆ」という意味で、ナイジェリアでは主食として食べることもあるそうです。玉ねぎや水煮トマトから出る水分だけで煮て、じゃが芋が煮崩れる一歩手前のトロッとしたおかゆの感じを出しました。チリパウダー、クミン、オレガノ、ナツメグなどの香辛料を使用し、スパイシーな香りに仕上げました。子どもたちにも好評でした。

「オクロスープ」は、オクラが入ったスープです。オクラは、アフリカが原産です。今日は、30㎏のオクラを使用しました。オクラのトロッとした感じと、さばの水煮やみそも入っているので、みそ汁に近い味わいで、日本人も食べやすいスープです。

「みかん」は、3回洗って半分に切り、クラスごとに数えました。ナイジェリアでは、日本のみかんに似た「タンジェリン」という果物が食べられているそうです。

オーゾー先生も「Berry Good!」と美味しそうに食べていました。

給食時間には、給食委員会の食育TVを放送しました。今回は、オーゾー先生のお友達がいるナイジェリアの小学校の子どもたちに、ナイジェリアの給食や料理について質問しました。ナイジェリアでは、給食はなく、お弁当を持参したり、食堂で買ったりするそうです。その他に、ナイジェリアでとれる農産物や、人気のある料理などについて、ナイジェリアの子どもたちが実物を提示しながら丁寧に説明してくれました。また、ナイジェリア大使館の大使の方のメッセージも動画で送っていただきました。子どもたちは、ナイジェリアの子どもたちと交流したり、ナイジェリア料理を食べたりすることで、ナイジェリアについての理解を深めることができました。

 

 

9月30日(火)

「キャベツメンチカツバーガー、コールスローサラダ、さつま芋の米粉スープ、牛乳」

 今日は「キャベツメンチカツバーガー」です。キャベツメンチカツは、油で揚げてクラスごとに数え、ソースをかけました。教室では、子どもたちが楽しそうにパンにはさんで食べていました。

「コールスローサラダ」は、ゆでて冷却した野菜にドレッシングの一部をかけて水分をよく切ってから、蒸したハムや残りのドレッシングを混ぜ合わせました。メンチと一緒にパンにはさんで食べる子も多く見られました。

「さつま芋の米粉スープ」には、千葉県産のさつま芋を使用しました。米粉は、牛乳で溶いておき、最後に入れてとろみをつけました。さつま芋は、煮崩れしないように、少し固めのところで米粉を入れて煮ました。ホワイトルウとは少し違った、やさしいとろみがついたスープに仕上がり、子どもたちもよく食べていました。

9月29日(月)

「ごはん、白身魚のみそマヨネーズ焼き、ごまあえ、沢煮椀、牛乳」

 今日は「白身魚のみそマヨネーズ焼き」です。たらをカップに入れ、みそ、ノンエッグマヨネーズ、みじん切りの玉ねぎ、しめじを混ぜ合わせたものをかけ、チーズをのせてオーブンで焼きました。たらは、水分が多い魚なので、なるべく水っぽくならないように、高めの180℃で約15分焼きました。魚や玉ねぎから出た水分は、マヨネーズやチーズと程よく混ざり合い、おいしいソースになりました。配膳の時に減らしたのに、食べたらおいしかったのでおかわりをしたという子もいたようです。

「ごまあえ」は、にんじん、もやし、キャベツ、流山産の小松菜をゆでて冷却し、加熱した調味料、オーブンで焼いたすりごまを混ぜ合わせ、香りよく仕上げました。

「沢煮椀」は、千切り野菜のすまし汁です。だしは、昆布とさば節でとりました。豚肉や野菜から出てくるアクも丁寧にとりました。だしや豚肉のうま味と、千切り野菜の程よい食感で、子どもたちも食べやすかったようです。

 

9月26日(金)

「ポークカレーライス、ツナとわかめのサラダ、みかん、牛乳」

 今日は、人気メニューの「ポークカレーライス」です。豚肉の角切りは、赤ワインを入れて約1時間コトコト煮込んで柔らかくしました。途中でアクも丁寧に取り除きました。カレールウは、バターと小麦粉を弱火で約45分炒め、茶色く色づいたらカレー粉を入れて更に炒めました。薄切りにした玉ねぎは、茶色く色づくまで約30分炒め、甘味とコクを出しました。最後に、カレー粉とガラムマサラを油で軽く炒めたものを入れ、香りを引き立て、おいしいカレーに仕上げました。

「ツナとわかめのサラダ」には、茎わかめを使用し、歯ごたえをアップしました。

みかんは、3回洗って半分に切り、クラスごとに配缶しました。

今日は、保護者の方を対象に試食会を実施しました。参加者は60名で、校庭の除草作業後、オープンスペースでカレーが出来る様子を動画で視聴していただいてから試食となりました。ポークカレーライスもサラダも好評で、「おいしかった」「作っている様子を動画で見られて良かった」などの感想をいただきました。また、給食に出た「ゴーヤの揚げ煮」や「白みりんトースト」がおいしかったと子どもから聞いたので、作り方を教えてほしいなどの質問もいただき、ご家庭でも給食が話題になっていることがよくわかりました。いただいたご感想につきましては、10月の給食だよりに掲載させていただきます。ご参加いただき、ありがとうございました。

 

9月25日(木)

「こぎつねごはん、冬瓜のくず煮、豚汁、牛乳」

 今日は「冬瓜のくず煮」です。流山産の冬瓜を72㎏使用しました。1個あたり1.5㎏前後の大きさで、全部で45個ありました。冬瓜を8等分して種を取り、皮をそぎ落としてからいちょう切りにしました。冬瓜の皮はとても固いので、切るのも大変でした。鶏ひき肉やにんじん、玉ねぎ、えのき茸と一緒に煮て、一度火を止めて10分位置いて味を馴染ませ、再度火をつけてとろみをつけてから、青みの枝豆を入れて仕上げました。冬瓜にトロッとあんが絡んで、子どもたちも食べやすかったようです。

「こぎつねごはん」は、湯通しをした油揚げとにんじんを調味料で煮て、炊いたごはんに混ぜ合わせました。食缶にごはん粒が一粒も残らずきれいになって返ってきたクラスもあり、調理員さんがとても喜んでいました。

「豚汁」は、具だくさんのみそ汁です。さば節のだしや、豚肉、野菜のうま味がよく出ていて、子どもたちにも好評でした。