2024年10月の記事一覧
校内研修 道徳 ~きまりを守ることはなぜ大切なのだろうか~
先日行われた校内研修で道徳科は1年生の「遵法精神・公徳心」について授業を行いました。
「傘の下」という題材を取り扱いながら、きまりを守ることはなぜ大切なのかを考える1時間でした。
話し合い活動を通して、クラスメイトの意見に触れることに重点を置き授業を行いました。ICTを使うことでクラスメイト全員の意見を共有し、学ぶことがたくさんある対話的で深い学びになりました。
今後も、たくさんの意見に触れることに重点を置き、より対話的な授業ができるようにしていきます。また、ICTを有効に活用することで、意見がたくさん出るような授業を展開していけるようにしていきたいと思います。
校内研修 理科 ~生物が成長するとき細胞はどのようになっているだろうか~
先日行われた校内研修で、理科は3年生の生物「生物の成長と細胞」を行いました。
3年生の生物分野は1、2年生の学習内容の総まとめのような内容となっています。今回の授業は生物分野の1回目の授業ということもあり、久しぶりに顕微鏡を使う3年3組の生徒達はわくわくした表情で学習に取り組んでいました。
「生物が成長するときに体の中では何が起こっているのか?」
この問いに答えるために、以前学習した2年生の「細胞」のつくりについて振り返ってみる。生物が成長する時にこの細胞に何かが起こっているかもしれない。みんなにその疑問を持ちながらスタートさせたかった思いが授業者にはあったため、どうにかその成長している最中の細胞のようすを観察したかった今回の授業。
本校の研修テーマである「効果的なICTの活用」を意識し、タブレットを用いて細胞のようすを撮影し、生徒達で共有すること、生徒達が観察した材料をもとに学習を深めていくことを意識した授業計画を立てました。
今回の研修を通して、理科は全員が実験、観察結果をいかに正確に出していくか。これが生徒の理解度を大きく左右すると改めて実感しました。また、ICTを活用することで、全員が仲間の活動のようすを見ることができるため、自分の活動が授業に生かされていることが一人一人が実感できると、より積極的に授業に参加できるようになるのではないかと思いました。今後も「理科っておもしろい!」「理科の授業が好き!」と思ってくれる生徒が増えていくよう、日々の授業を大切にしていきたいと思います。
シスター歌声交歓会
合唱コンクールまで残り4日となりました。
各シスターでは、歌声練習の時間にシスター歌声交歓会が実施されています。各シスターでそれぞれのクラスが発表を行い、他学年からのアドバイスをもらい、自分たちの合唱をよりよい合唱にしていくために行っています。
3年生の合唱を聞いた1.2年生は3年生の歌声に圧倒されている場面もありました。しかし、歌声交歓会では、「3年生みたいに歌えるように頑張ろう!」というきっかけにもなります。
各学年のシスターでお互い高め合い、残り3日間の練習を充実したものにし、合唱コンクールで各クラスが納得のいく合唱を発表しましょう!!
校内研修 社会科 ~藤原道長はなぜ権力を手にしたのだろうか?~
先日行われた校内研修で、社会科は1年生の歴史「藤原道長の摂関政治」を行いました。
4人グループに分かれて、4つの資料から「藤原道長はなぜ権力を手にしたのだろうか?」という学習課題について学習しました。タブレットを使った学習では分析・考察した内容を同じ資料を使っている生徒同士で情報共有をしたり、意見交換をする姿が多くみられました。
今回の研修では、「ICTの有効活用」の重点を置いて取り組みましたが、タブレット学習を使った情報交換と直接的な議論の両輪で学習内容を深めることができたと思います。今後も生徒の主体性を引き出す授業実践を全校で取り組んでいきたいと思います。
校内研修 英語科 ~週末にしたことを友達に伝えよう!~
先日行われた校内研修で、英語科は1年生のUnit5・過去形について行いました。
「自分の週末したことを友達に伝えよう!」を学習のめあてとして授業を展開しました。
今まで、1年生は普段していることや自分が好きなことについて英語で表現することを学んできました。
今回は、過去のことを伝えるためには動詞が変化することに生徒が気付き、自分の言いたいことを伝えられるようにペアで話し合う活動を通して、学びを深めました。
ペア活動では、生徒が間違いを恐れず、英語をたくさん使って伝え合っている姿が見られました!
また、授業の最後にはタブレットを活用し、自分の週末したことを提出し、クラス全員に自分の意見を共有しました。
今回の校内研修では、「ICTの効果的な活用」をどのようにしていけばいいかを考えながら授業を展開しました。
これからもICTを効果的に活用し、生徒の深い学びに繋がるような授業を展開していきたいと思います。