2024年5月の記事一覧
令和6年5月15日(水)の給食 ~スペイン料理~
【献立】牛乳 パエリア ポテトスープ 小魚
パエリアはスペインを代表する料理です。もともとはバレンシア地方のオレンジ畑で食べるご飯で、大きな鍋でいろいろな食材と米を炊いて食べていたそうです。
ご飯は、ターメリックとパプリカパウダーを混ぜて炊きました。魚貝類と鶏肉をトマトソースやチキンブイヨン等でよく煮込み、パプリカとピーマンを加えて具を作りました。黄色く炊けたご飯に具を混ぜて出来上がりです
1年生教室では、パエリアのえびやいかが苦手な子もいましたが、「美味しい」と言っておかわりする子も何人もいました。
また、皆、小魚に興味深々の様子でした。「苦い」と言う子には「尻尾から食べたら苦くないよ」と声をかけると、頭だけ残して食べていました。小魚を食べたことがある子は「お父さんが食べてるから、食べたことある」「おばあちゃん家にあった」「学童で食べた」などいろいろな場所で体験している様子でした。今日は全体によく食べられていました
令和6年5月13日(月)の給食
【献立】牛乳 麦ご飯 鶏肉のごまネーズ焼き 野菜の梅おかか和え じゃがいもとわかめのみそ汁
野菜の梅おかか和えは、3年生が国語で「うめぼしのはたらき」を学んでいるため取り入れました。ねり梅にしょうゆ、みりんなどを合わせたたれで野菜を和え、かつお節をまぶしました。さわやかな酸味で好評でした。
鶏肉のごまネーズ焼きは、本校で人気の一品です。マヨネーズとごま、香味野菜の香ばしい匂いで食欲をそそる味付けです。子ども達は、食缶に残ったたれまでスプーンで集めて食べていたそうです
玉ねぎは、新玉ねぎが届きました。白と黄緑色で春を感じます。みそ汁に入れると、みずみずしさと甘さが感じられます。絹さやは一つ一つ調理員さんが筋を取り、半分に切りました。パリッとした食感で新鮮な絹さやでした。
今日も美味しくできました。
令和6年5月10日(金)の給食 ~韓国料理~
【献立】牛乳 切り干し大根ビビンバ 韓国風豚汁 フルーツのゼリー和え
ビビンバには、豚ひき肉、切り干し大根、大豆もやし、にんじん、ほうれん草などが入っています。切り干し大根は水戻ししてから、食べやすいようにざく切りにしました。切り干し大根が、調味料や豚肉のうまみを吸って、ふっくら美味しく仕上がりました
韓国風豚汁には、コチュジャンやごま油、すりごまが入っています。コチュジャンは米を糖化させて作る甘辛いみそです。みそ汁に少し加えることで、いつもとは違った雰囲気の食欲をそそる韓国風味になりました。
ゼリー和えには、サイダー味のゼリーを混ぜました。水色で涼しげな見た目で、調理員さんは「初夏を感じますね」と言いながら混ぜていました。今日も美味しくできました。
令和6年5月9日(木)の給食
【献立】牛乳 照り焼きバーガー 豆乳コーンチャウダー ピーチゼリー
今日は、献立表を見て「照り焼きバーガー」を楽しみにしている児童や職員が何人もいました
照り焼きソースは、玉ねぎ、きのこを炒めてしょうゆやみりんで味付けし、片栗粉でとろみをつけて作りました。
チャウダーは、食物アレルギーに配慮して、牛乳の代わりに豆乳を使用しています。クリームコーンとホールコーンを加えているので、とうもろこしの甘さが出ます。今日は肌寒かったので、温かいチャウダーが美味しく感じられたのではないでしょうか。
令和6年5月8日(水)の給食
【献立】牛乳 麦ご飯 ほっけ一夜干し 野菜のおかか和え じゃがいものそぼろ汁
ほっけを焼くオーブンの回りには、食欲をそそる香ばしい匂いが漂っていました。
和え物の野菜は、ゆでて水冷してから、冷蔵庫に入れて冷やしました。よく絞って水気を取ったのですが、時間がたつともやしから水分が出ます。調理員さんが調味料を少しずつ加え、都度水分を取り除くことで、美味しい和え物に仕上がりました。
じゃがいものそぼろ汁のだしは、さば節で取りました。これに鶏ひき肉でうまみを加え、野菜が煮えたところで、片栗粉でとろみを付けて出来上がりです。今日も美味しくできました。
令和6年5月7日(火)の給食
【献立】牛乳 ドライカレー 海藻サラダ 甘夏
ドライカレーは、大量のため、材料をみじん切りにするのに時間がかかります。にんにく、しょうが、レーズンはフードプロセッサー、玉ねぎ、ピーマン、パプリカはスライサーにかけます。ピーマンは1回スライサーにかけると千切りになるので、出てきたものをもう一度スライサーにかけてみじん切りにします。今日はみじん切りを終えるのに1時間半近くかかりました。
甘夏は、4月から5月にかけてが旬の果物です。薄皮も厚めなので気になる人は実だけ食べるよう、給食時間の放送で呼びかけました。食べ慣れない子は、匂いをかいだり、少しなめてみたりするだけでも良いと思います旬の味覚をまずは体験してみてほしいと思います。
今日はとてもよく食べられていました
令和6年5月2日(木)の給食 ~こどもの日献立~
【献立】牛乳 鰹飯 野菜ののり和え 若竹みそ汁 柏もち
「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」と、江戸時代の俳人、山口素堂が詠んだように、鰹は5月の風物詩のひとつです。鰹は片栗粉をつけたものを油で揚げ、甘辛いタレを絡めて粗くつぶし、ご飯に混ぜました。鰹は加熱するとパサつきやすいですが、タレに混ぜることでしっとりとした食感になり、美味しく仕上がりました。
みそ汁には、春が旬の筍とわかめを入れました。淡白な具材なので、だしをしっかりとりました。
柏もちは、新芽が出るまで古い葉が落ちないことから、親が子を思う気持ちが感じられるなどと言われます。柏の葉で巻いた柏もちは、子孫繁栄とも結びつき、縁起の良い食べ物とされたそうです。
流小の子ども達も、一日三食しっかり食べて、たくましく元気に成長してほしいと思います。