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令和6年5月2日(木)の給食 ~こどもの日献立~

【献立】牛乳 鰹飯 野菜ののり和え 若竹みそ汁 柏もち

 「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」と、江戸時代の俳人、山口素堂が詠んだように、鰹は5月の風物詩のひとつです。鰹は片栗粉をつけたものを油で揚げ、甘辛いタレを絡めて粗くつぶし、ご飯に混ぜました。鰹は加熱するとパサつきやすいですが、タレに混ぜることでしっとりとした食感になり、美味しく仕上がりました。

 みそ汁には、春が旬の筍とわかめを入れました。淡白な具材なので、だしをしっかりとりました。

 柏もちは、新芽が出るまで古い葉が落ちないことから、親が子を思う気持ちが感じられるなどと言われます。柏の葉で巻いた柏もちは、子孫繁栄とも結びつき、縁起の良い食べ物とされたそうです。

 流小の子ども達も、一日三食しっかり食べて、たくましく元気に成長してほしいと思います。