ブログ「校長室から」

2022年8月の記事一覧

校長室から(87)8月30日 地域・保護者ボランティアの皆様に感謝!!

 本校では日頃から用務員さんが中心となって敷地内を整備してくれています。今、中庭が見違えるほどきれいになっています。夏休み中は教職員も校庭を中心に除草作業を行いました。しかし、ふだんはなかなか校地全体に手がまわらず、近隣にお住いの方にもご迷惑をおかけしていたことと思います。

 そんな中、今日は、夏の間に生い茂った校庭南側の垣根の草木を、保護者ボランティアの方と地域住民の方が刈り込んでくださいました。おかげさまで外からの見通しが良くなりました。遊具付近の雑草も刈っていただき、子どもたちを安心して遊ばせることができます。ほんとうにありがとうございました。

 そして今日も吹奏楽部の練習に南高校の皆さんと保護者ボランティアの方が応援に来てくださいました。本日も大変お世話になりました。

 さらに、今日は博物館から3名の方が来校されました。現在、流山市立博物館で本校の歴史について展示されていますが、最近、資料室から新たな所蔵品が見つかったので連絡をしたところ、見に来てくださったのです。本校にはまだまだお宝があるようです!

校長室から(86)8月29日 流山南高校の生徒さん・保護者ボランティアと教員による校歌の模範演奏

 夏休みの吹奏楽部練習2日目は、千葉県立流山南高等学校吹奏楽部の顧問の先生と生徒さん10名が応援に来てくださいました。本校保護者ボランティアの方も5名もおいでくださり、児童にマンツーマンに近い形でご指導をいただきました!

 今日もはじめに部長さんの進行で朝の会をオンラインで行い、高校生と先生、保護者の方にお一人ずつご挨拶をいただきました。その後、パートごとに練習を行い、最後に高校生と保護者ボランティアの皆様と本校の楽器の経験がある教員が模範演奏として校歌を合奏し、児童が順に見学するという活動がありました。指揮をしてくださったのは、流山南高校の谷山先生です。皆さん、今日初めて出会って2~3分打ち合わせただけで合奏したのですが、ほんとうにすばらしい演奏でびっくりしました!!子どもたちも、演奏の完成に向けてゴールが見えたことと思います。

 高校生が優しくきちんとした態度で小学生に接してくださり、とてもよい雰囲気でした。保護者ボランティアの皆様からは「久しぶりに合奏して楽しかった!」と言っていただけました。皆様、どうもありがとうございました。あと2日間、よろしくお願いします。

校長室から(85)8月26日 ボランティアの方とともに、式典に向けて吹奏楽部練習開始!

 猛暑などのため1学期末から練習を控えていた吹奏楽部ですが、9月30日の記念式典での校歌の演奏に向けて、本日から夏休みの最後4日間で計画した特別練習が始まりました。

 コロナの影響で、先輩から後輩へとパートごとに技術を引き継ぐことが十分にできていなかったため、基本的なことからの練習です。1学期は、部活動を担当する教員も全ての楽器の技術指導が難しかったため、悩んでいました。そこで、学校支援コーディネーターさんに依頼して、保護者ボランティアを募っていただいたところ、本日3名、来週も数名のご協力をいただくこととなりました。教員以外の方にご指導いただけることは、子どもたちにとっても良い経験になると思います。本当に、ありがたいです。

 来週の3日間は、保護者のボランティアの方とともに、近くの千葉県立流山南高等学校の吹奏楽部の顧問の先生・生徒の方々にもご協力いただくことになっています。

 校内でも、日頃の吹奏楽部担当者だけではなく、副見教頭(専門は音楽・特別支援・フルート経験者♪)や普段は運動部を担当している教員など、たくさんの協力を得ています。朝の検温・消毒に加え、パートごとに教室に分かれ、全体の挨拶やメインの担当者からの連絡はオンラインで行うなど、感染対策も工夫して行っています。

 久しぶりに登校した吹奏楽部の子どもたちに感想を聞くと「楽しかった!でも(時間が)長かった!」と率直な返事が聞かれました。朝の2時間、4日間の特別練習がどんな成果を見せるか、楽しみです。

 

 

 

校長室から(84)8月24日 プログラミング研修会

 流山市では、論理的な思考を身につけ、児童生徒の創意工夫を引き出すために、プログラミング教材として手のひらサイズのロボット「toio(トイオ)」を活用した授業が始まります。(広報ながれやま7月21日号1面に記事が掲載されています。)

 それを受けて、本校でも24日、市教委主催の研修会が行われました。専門業者の方の説明を受けながら、セットの箱を開けることから始め、パソコンを使わない「アンプラグド」の操作や、パソコンと連動した「ビジュアルプログラミング」の体験をしました。

 ブックにしたがって、ロボットにどう指示(プログラム)したらよいのか、私も体験しました。担当の方の「子どもたちは、説明を読みながらどんどんやってしまいますよ!」とのお話に自分の頭のかたさをなげきながらも、夢中になって、ロボットが動いた時には思わず歓声がもれてしまいました!

 この活動の本来の目的は「ロボットを動かすこと」ではありません。人間の生活を便利にするコンピューターを適切に活用していくことを通して、様々な問題解決に生かす、また、いわゆる「段取り力」をつける、あるいは教科のねらいに即した理解を深めることが大切なのです。toioのセットは各学校40台ずつ配付されましたので、一度に使えるのは1クラスずつになります。今後計画を立て、子どもたちに順次体験・活用させていきたいと考えています。

 

校長室から(83)7月29日 調理講習会

 夏休み中も、教職員はそれぞれの立場で各種の研修に参加しています。この日、私は、担当している学校給食部会の調理講習会のため、千葉市の「千葉県学校給食会」という施設に行ってきました。東葛飾地方6市の栄養士の代表の方が食材や調理法について学ぶための講習会です(代表以外の栄養士・栄養教諭はオンライン参加)。今回のテーマは北海道産の野菜の魅力を生かした和食給食を作ろうという内容でした。北海道と千葉県では野菜の収穫の時期が異なるので、千葉県産の野菜の旬が終わっても北海道産の野菜が旬を迎えるということで、旬に収穫されたものを長期間取り入れることができます。研修会では、北海道の農家の方々のお話を聞いたり、和食料理人の方が北海道産野菜を使った給食メニューを考案し、実演するところを栄養士さん方とともに拝見したりしました。その後栄養士さんたちは調理実習を行いました。最後に試食をさせていただき、野菜のうまみたっぷりの献立をおいしくいただきました。今回の講習会が、東葛飾各市の小中学校の献立作成に生かされることを願っています!