校長室から(84)8月24日 プログラミング研修会
流山市では、論理的な思考を身につけ、児童生徒の創意工夫を引き出すために、プログラミング教材として手のひらサイズのロボット「toio(トイオ)」を活用した授業が始まります。(広報ながれやま7月21日号1面に記事が掲載されています。)
それを受けて、本校でも24日、市教委主催の研修会が行われました。専門業者の方の説明を受けながら、セットの箱を開けることから始め、パソコンを使わない「アンプラグド」の操作や、パソコンと連動した「ビジュアルプログラミング」の体験をしました。
ブックにしたがって、ロボットにどう指示(プログラム)したらよいのか、私も体験しました。担当の方の「子どもたちは、説明を読みながらどんどんやってしまいますよ!」とのお話に自分の頭のかたさをなげきながらも、夢中になって、ロボットが動いた時には思わず歓声がもれてしまいました!
この活動の本来の目的は「ロボットを動かすこと」ではありません。人間の生活を便利にするコンピューターを適切に活用していくことを通して、様々な問題解決に生かす、また、いわゆる「段取り力」をつける、あるいは教科のねらいに即した理解を深めることが大切なのです。toioのセットは各学校40台ずつ配付されましたので、一度に使えるのは1クラスずつになります。今後計画を立て、子どもたちに順次体験・活用させていきたいと考えています。