R5年度 給食紹介

R5年度 今日の給食

令和6年2月27日(火)の給食 ~ドイツ料理~

【献立】牛乳 コッペパン カリーブルスト(ウィンナーのカレーソース) ザワークラウト風サラダ レンズ豆のスープ

 カリーブルストは、ウィンナーにカレーケチャップソースをかけた料理です。ドイツではファストフードとして親しまれているそうです。

 ザワークラウトは、塩漬けの発酵キャベツです。給食では、塩や酢で作ったドレッシングで和えて、酸っぱいサラダにしました。

 今日は、カリーブルストとザワークラウト風サラダを、パンにはさんで食べてもらいました。最初は「これでいいの?」とパンを不安そうに開いていた1年生も「自分で作るホットドックはうまいな~」などと言いながら楽しそうにほおばっていました。どのクラスもとても良く食べていました。

令和6年2月26日(月)の給食

【献立】牛乳 麦ご飯 鶏肉のねぎだれ 卯の花炒り 白菜汁

 鶏肉のねぎだれは、鶏胸肉に片栗粉を付けて油で揚げ、ねぎや酢、しょうゆなどで作った甘酸っぱいタレをかけました。

 卯の花炒りのおからは、オーブンで焼いて水分を飛ばしました。調理員さんは具を煮る際の水分量をしっかり計算して下さったため、おからを加えた後もべたつかず、ふんわりした食感に仕上がりました。昨年の調理メモを見ながら、予測を立てて考えているとのことで、さすが!と感心しました。

 白菜汁は、さば節でだしをしっかりとった上に豚肉も入り、うまみたっぷりです。

 子ども達は、鶏肉のねぎだれをご飯にかけて食べたようです。ご飯がほとんど残りませんでした!

令和6年2月22日(木)の給食

【献立】牛乳 中華炒めうどん 大根と肉団子のスープ 米粉のパイナップルケーキ

 給食のうどんは冷凍のものを一度ゆでてから使っています。94㎏のうどんを6回に分けてゆでます。大ざるに入れたうどんは、ざるごと湯の沸いた釜に入れ、温度が上がったのを確認してから取り出します。耐熱グローブをつけた調理員さん2人で、ざるを上下に振って水を切り、具が入った釜に入れます。一つ間違うと大火傷につながるので、声を掛け合いながらの連携作業です。

 パイナップルケーキは、食物アレルギーに配慮して、米粉や豆乳、豆乳バターを使用しました。米粉の生地なのでもちもちした食感に仕上がりました。今日はどの料理もとても良く食べられていました。

令和6年2月21日(水)の給食 ~北海道郷土料理~

【献立】牛乳 麦ご飯 豚肉のジンギスカン風 芋団子汁 清見オレンジ

 ジンギスカンは、下味を付けた羊肉を野菜と一緒に焼く北海道料理です。大量調理の炒め物は、野菜の水気で水っぽくなりやすいので、もやし、キャベツ、玉ねぎは下ゆでしたり、炒めたりしてからザルに揚げ、水気を絞っておきました。ピーマンも苦みが和らぐようにさっとゆでてから使用しました。

 最後にりんご、ケチャップ、ウスターソースなどを加えた特製だれを加え混ぜて完成です。味がぼけることなく決まったのも、調理員さんのひと手間の積み重ねのおかげです。

 芋団子汁は、じゃがいもで作った団子の入った汁物です。鯖節のだしがしっかり出て美味しく仕上がりました。

 清見オレンジは、低学年用をスマイルカットにして、食べやすくしました。

 「今日は全部美味しかった!」と何人もの子が声をかけてくれ、どのクラスもよく食べられていました。

令和6年2月20日(火)の給食 ~おはなし給食~

【献立】牛乳 はちみつチーズトースト 茎わかめのサラダ かぶの米粉豆乳シチュー

 はちみつチーズトーストは、前回出したときに大人気だったため再登場です。食パンにはちみつを塗り、とろけるチーズをのせてオーブンで焼いて出来上がりです。ほんのり焦げ目ができるように、調理員さんがオーブンの風量を調節しながら焼いてくださいました。

 シチューは、食物アレルギーに配慮して、米粉、豆乳、豆乳バターを使っています。白花豆のペーストも入るので、しっかりとしたとろみがつき、美味しく仕上がりました。

 サラダは、茎わかめの柔らかめの歯ごたえと、味をしみこませたツナがサラダの美味しさを際立てて、子ども達に大好評でした。

  今日は、『はちみつ』という本を図書委員さんが読み聞かせしてくれました。少女が養蜂家であるお父さんからはちみつができるまでを学んでいく絵本です。1匹のミツバチが一生のうちに作れるはちみつは、紅茶スプーン半分位なのだそうです。自然に感謝しながら、はちみつを味わいたくなります。

令和6年2月19日(月)の給食 ~新潟県郷土料理~

【献立】牛乳 親子丼 野菜ののり和え スキー汁

 スキー汁は、新潟県上越市発祥の料理です。上越市は日本で初めてスキー術が伝えられた場所です。当時のスキー訓練の際に出された汁ものが「スキー汁」の始まりだそうです。具の切り方に意味があり、短冊切りの大根・人参は「スキー板」、つきこんにゃくは「シュプール」、豆腐は「雪やあられ」、長ねぎ・ごぼうは「かんじき」、しいたけは「みのや笠」を表しています。さつまいもが入るのが特徴です。

 スキー汁は煮干しでだしを取り、親子丼には鯖節のだしを使いました。給食室はだしの香りであふれ、体育館通路にまで良い香りがしていたそうです。

 本日の親子丼に使用した卵は、58kg。調理員さん2人で1時間以上かけて割卵して下さいました。また、給食では中心までしっかり火を通すことが求められるため、片栗粉でとろみをつけてから溶き卵を混ぜました。半熟ではありませんが、ふわふわに仕上がりました。

令和6年2月16日(金)の給食 ~オランダ料理~

【献立】牛乳 オリボーレン風揚げパン ポークソテー スタンポット トマトスープ

 オリボーレンは、オランダで年末年始に食べられる、冬のドーナッツ菓子です。生地は甘さ控えなため、砂糖をまぶすそうです。ドライフルーツが入っているそうなので、ぶどうパンを油で揚げて砂糖をまぶし、オリボーレン風の揚げパンを作りました。どんな揚げパンかと、皆楽しみにしていたようです♪

 スタンポットは、オランダのマッシュポテトです。ほうれんそう、にんじんを柔らかくゆでたものを混ぜました。

 ポークソテーの豚肉は、調理員さんが一枚一枚下味を付け、オーブンで焼きました。

 トマトスープは、トマトペーストを使った濃厚なスープです。たっぷりの肉団子から出るうまみに加え、トマトもよく煮詰めて甘さを出しました。トマトの濃厚さが職員には好評でしたが、残るクラスもありました。

 

令和6年2月15日(木)の給食

【献立】牛乳 ひじきご飯 かみかみチキンごぼう 白菜とベーコンのみそ汁

 「給食のひじきは美味しいですよね」という声が聞かれます。給食では、千葉県産の房州ひじきを使用しています。太くてつややかで、存在感があります。

 かみかみチキンごぼうは、鶏肉とごぼうに片栗粉をまぶして油で揚げ、甘辛いたれをからめて仕上げます。1170人分を揚げ終えるのに、ごぼうは1時間半、鶏肉は1時間15分かかりました。担当調理員さんは、カリッとした食感を出すため、つきっきりでじっくり揚げて下さいました。

 みそ汁は、昆布でだしをとり、ベーコンを入れて煮ることで、うまみたっぷりの汁になります。

 今日は、ご飯とみそ汁が残るクラスが見られました。ご飯は、具の少ない、シンプルなものが好まれる傾向があるようです。揚げ物はほとんど残りませんでした。

令和6年2月13日(月)の給食

【献立】牛乳 麦ご飯 鶏肉のごまネーズ焼き 五目豆 青菜のみそ汁

 鶏肉のごまネーズ焼きは、いりごま、すりごま、練りごまや香味野菜が入り、ご飯が進む味付けです。

 五目豆は、にんじん、ごぼう、こんにゃく、鶏肉を大豆に合わせて小さく切ります。調理員さんが食べやすいよう柔らかく仕上げて下さいました。

 食後の食缶を見ると、五目豆とみそ汁がやや多く残りました。五目豆のような豆の煮物は、食べ慣れないのか最初から少なくする子も見られました。みそ汁は野菜中心のため、人気がなかったのかなと思います。一方で、全ての食缶が空のクラスもありました。このような和食でももりもり食べてもらえるよう、工夫の余地がありそうです。

令和6年2月9日(金)の給食

【献立】牛乳 わかめご飯 野菜のごまチキンサラダ おでん ヨーグルト

 おでんには、9種類の具を使っています。煮くずれしにくいものを選び、子ども達が食べやすく、配りやすい大きさに切っています。昆布とさば節でだしを取り、しょうゆ、みりん、塩で味付けした汁に、具を入れてコトコト煮込みます。

 具の量が多いので3釜に分けて作り、調理員さんはほぼ1人で、3釜を同時進行で仕上げていきます。練り物からうまみが出て、今日も美味しくできました。