R4年度 今日の給食
令和5年1月11日(水)の給食
【献立】牛乳 チキンカレー 海藻サラダ だいだいの豆乳ムース
年が明けて、3学期が始まりました。2023年最初の給食は、人気のカレーです。
バターと油で小麦粉を炒め、スパイスを加えて作るカレールウ。カレーを楽しみにしてくれている児童のために、絶対失敗できません・・・。今日はふだんにも増して美味しくできました。
海藻サラダはなかなか手間がかかります。給食の野菜は加熱が原則のため、一度ゆで、水冷し、絞る作業があります。塩蔵わかめも同様です。大量のわかめは、ぬるぬるしてすべります。
野菜の温度が十分下がったか、中心温度を確認後、ドレッシングと和えます。3回に分けて和え、都度出てきた水分を取り除きます。ドレッシングで炒りつけて冷ましておいたシーチキンや、煎ったすりごまも順に加えて、ようやく完成!調理員さん2人がかりで、時間いっぱい11時半までかかりました。
どの料理もとてもよく食べられていました。
給食後、1年生の女子児童が「今日のカレー美味しかった!ひと口食べたら、すぐお腹いっぱいになった。」と教えてくれたので「お腹が満たされた、ということかな?」と聞くと
「調理員さんががんばってくれた気持ちで、お腹がいっぱいになった。お腹の中、見える?」
とお腹を指さして見せるのです。「見えるよ!教えてくれてありがとう。」と返事しました。こちらも胸がいっぱいになりました。
令和4年12月21日(水)の給食
【献立】牛乳 コルシカ風チキンライス ミートローフ オニオンスープ クリスマスチョコケーキ
2学期最後の給食は、一足早いクリスマス献立です。
コルシカ風チキンライスは、栗が入るのがポイントです。ほんのりトマト風味のチキンライスのアクセントになります。
ミートローフは、合いびき肉に乾燥大豆、レバー、豆腐などを加えて栄養価アップを図っています。食物アレルギーに配慮し、パン粉や卵の代わりに、片栗粉をつなぎに使いました。豆腐はざるにあげて水切りし、生地と一緒にこねます。調理員さん2人がかりで、2つの大だらいに入れた生地をこねていました。生地は、一つ一つ丸めてつぶして、紙カップに入れてオーブンで焼きました。ふんわりやわらかく、優しい味に仕上がりました。
オニオンスープの玉ねぎは、調理員さんのこだわりで極薄にスライス。それぞれの担当調理員さんが美味しく作るために工夫しています。
デザートは、クリスマスデザート総選挙で選ばれたチョコケーキです。これを楽しみにしていた子も多くいたようです。
2学期も無事給食を提供することが出来ました。安心安全な給食のために、連係し工夫しながら作業して下さった調理員の皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。給食室にお礼の手紙をくれたクラスもありました。
給食のない冬休みの間も、バランスのとれた食生活を送り、元気にすごしてほしいと思います。
令和4年12月20日(火)の給食
【献立】牛乳 みそ煮込みうどん わかさぎフライ かぼちゃと豚肉のいとこ煮
今日は、一足早い「冬至」献立です。冬至には「ん」がつく食品を食べると風邪をひかないと言われています。そこで、うどん、にんじん、かぼちゃ(なんきん)を使用しました。
かぼちゃのいとこ煮を、大量調理で美味しく作るのには工夫が必要です。考えた結果、調理員さんは、かぼちゃを水っぽくならないように蒸しました。蒸した後も、蒸気が抜けるよう天板の位置を調整していました。
豚肉を調味料で炒り煮したところに、蒸したかぼちゃを加え、さっくり混ぜて出来上がりです。ゆであずきは、少量の水を加えて加熱したものを、教室で盛りつけてもらうことにしました。豚肉のしょうゆ味と、かぼちゃのホクホクした食感、あずきの甘さのマリアージュ。かぼちゃとあずきを別盛りにしたことで、見た目にも美味しそうにできました。
食べ残しが心配でしたが、とてもよく食べられていました!
1の5教室では、「なんで小豆が入ってるの?」「冬至って何?」と質問があがり、担任の成澤先生が分かりやすく答えていました。
令和4年12月19日(月)の給食
【献立】牛乳 スパイシータコス丼 レタススープ お魚アーモンド
今年の給食も、残り3回となりました。スパイシータコス丼の玉ねぎ、ピーマン、パプリカは、切裁機を使って細か いみじん切りにします。豚肉に乾燥大豆とレバーそぼろを入れて栄養価をアップさせています。ワンタンの皮を細切りにして、油で揚げた「パリパリ」は子ども達に大人気です。焦がさず、パリッと揚げるのはなかなか難しいそうです。パリパリは、サラダにかけても美味しいです。
令和4年12月16日(金)の給食
【献立】牛乳 麦ごはん 納豆 れんこんとひじきのマヨネーズ和え ほうれん草のみそ汁
今日の献立は、6年生の海老原さんが考えました。家庭科の時間に考えたものの中から選ばれた献立です。
献立のタイトルは「れんこん&ほうれん草の旬メニュー」です。海老原さんは納豆とれんこんが大好きなのでこの献立を考えたそうです。「全校のみんなにも、旬の野菜とネバネバ納豆を食べて栄養をとってほしいです」と書かれていて、納豆とれんこんへの愛を感じました!
給食で、今日のようなサラダを作るのは初めてだったので、調理員さんも楽しみながら作業していました。ひじきを煮て冷ましておく、野菜はゆでてからしっかり水気を切る、ごまは炒っておく・・・と下準備もしっかり行い、とても美味しくできました!これは、冬のサラダの定番になるかもしれません。
数年ぶりの納豆の登場にも、反響が大きかったです。オリジナリティあふれる6年生献立は、給食献立に刺激をもたらしてくれます。