学校からのお知らせ
相双中体連駅伝大会 壮行会
8月30日の昼休みに、相双中体連駅伝大会の壮行会を行いました。
いよいよ中体連の駅伝大会が9月1日に開催されます。子どもたちは、大会に向けて、苦しい練習をがんばってきました。一人だけでは苦しくて走るのを止めてしまいたくなることがあっても、一緒にがんばれる仲間がいたから最後まで練習をがんばることができたのだと思います。
大会本番では、苦しくなる場面でも、共に走ってきた仲間のこと、全校生が応援してくれていることを思い出して、最後まで走りきってほしいと思います。そして、ゴール後には、みんなが走ってよかったと思える大会になることを願っています。
文化祭「清流祭」 係打合せ
10月に予定されている文化祭「清流祭」に向けて、5年生から9年生までの児童生徒が集まって、係打合せを行いました。係ごとに9年生が中心となって活動内容を確認したり、役割分担をしたりと話し合いを進めていました。
今年度は川内小中学園となって初めての文化祭となります。子どもたち同士でアイデアを出し合い、協力して準備をしていくことで、思い出に残る行事となることを願っています。
文化祭実行委員会は、テーマ決定やオープニング・クロージングセレモニーを担当します。全体進行や運営など準備の中心となる子どもたちです。
ビッグアート係は、清流祭で掲示するビッグアートの原画を作成し、必要な色紙等の準備をします。全校生が協力して1つの巨大画を作成していくので、事前の準備が大切になります。
会場作成係は、ステージ上の看板を作成したり、会場案内図や展示配置図を作成したりします。
プログラム係は、プログラムの作成・配付を担当します。装飾係は、会場全体の飾り付けを担当します。
どの係も、清流祭を成功させるためには必要な係です。準備をする過程で大きな困難にぶつかるかもしれません。そんな時は、各係で力を合わせて、乗り越えて欲しいと思います。一人一人が責任をもって粘り強く取り組んでくれることを期待しています。
5・6年生 図工
「カードを使って」の学習です。アートカードという美術作品を小さなカードにしたものを活用し、作品から感じたことなどをグループで交流しています。
マッチングゲームでは、2枚のアートカードを引いて、「どちらにも青い空がある。」「どちらにもギザギザした形がある」「どちらもケンカをしているみたい」など、色や形、イメージなどの造形的な視点を基に、共通点を見つけて、交流することができました。
また、web版の「横須賀美術館アートカード」を活用し、自分で気に入った美術作品を選択し、オリジナルの美術館をつくりました。
アートカードを活用することで、美術館へ行ったような気持ちになり、楽しく活動することができました。多くの作品を鑑賞することは、自分の作品づくりの参考にもなります。鑑賞での学びを表現活動に生かすことで、自分のイメージしたものをつくり出す喜びを実感させていきたいと考えています。
第2学期始業式
子どもたちは、夏休み中に大きな事故や怪我なく、2学期の始業式を迎えることができました。学校にも元気な子どもたちの声が響き渡りました。さて、2学期は、かえるマラソンや清流祭、修学旅行など多くの学校行事が予定されています。子どもたちが1つ1つの行事に全力で向き合い、大きく成長してくれることを願っています。まだまだコロナ禍の状況が続きますが、家庭や地域との連携協力をしながら、地域作りと一体となった学校教育を推進して参ります。また、陸上1500m走で県大会、東北大会を優勝した生徒の表彰を行いました。これまでの努力の積み重ねが見事な成果となって表れました。おめでとうございます。
代表の児童生徒による2学期がんばりたいことの発表では、学習や生活で自分の目標をしっかりと発表してくれました。子どもたちが、2学期のスタートに当たって抱いた目標の達成に向けて粘り強く努力できるように、励ましてまいります。
始業式終了後には、英語弁論大会に参加する生徒の発表を行いました。26日の本番に向けて、豊かな表現力で堂々と発表することができました。自信をもって練習の成果を出し切ってきてほしいと思います。
第6回双葉郡中高生交流会
8月4日(水)に第6回双葉郡中高生交流会がオンラインで開催されました。
今年は「失敗したっていいじゃないか」をテーマに意見交流することができました。
作家の林真理子さん、環境大臣の小泉進次郎さんのお二人が、中高生時代の経験を振り返りながら、当時の失敗談などを話してくれました。子どもたちは、「失敗をおそれずに挑戦することの大切さ」「1つの事をやり通すことの大切さ」「自分のことを支えてくれる家族の大切さ」などを学ぶことがきました。
質疑・応答のコーナーでは、林さん、小泉さんに積極的に質問する姿が見られました。
将来の進路に悩む生徒には、多くの人に聞いて選択することが大切とした上で、「最終的な判断を自己決定することで、苦しいことがあっても最後まで諦めずに頑張ることができる」と、声をかけていただきました。
また、失敗することに恐怖心を持っている生徒には、「失敗することは当たり前で、何もおそれることはないこと」、「失敗をおそれて挑戦しなかった後悔は、日々大きくなるが、挑戦して失敗した後悔は、日々小さくなっていくこと」など、前向きな気持ちで何事にも挑戦してみることの大切さを教えていただきました。
子どもたちは、これから様々な経験をして、成功や失敗を積み重ねて成長していきます。学校では、子どもたちの成長を信じて指導して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。