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令和4年度の給食
12月8日(木)
ごはん、牛乳、和風ハンバーグ、味噌和え、けんちん汁
味噌和えの味噌味噌は、みなさんが良く知っているものですね。
味噌は、1,300年もの長い間、日本人の食生活を支えてきた伝統食品です。
基礎調味料である「さしすせそ」の「そ」にあたり、 微生物の力で作り出される発酵食品でもあります。
味噌は大きく分けて米味噌、麦味噌、豆味噌、調合味噌の4種類に分類することができます。
その中でも、現在国内で生産されている8割が米味噌です。
給食では、埼玉県で生産している「タチハダカ」という大豆を使って作った味噌を使っています。
また、味噌はできあがりの色によって、「赤味噌」「淡色味噌」「白味噌」に分けられます。
味噌の色は、大豆など原料の種類、大豆を煮るか蒸すか、麴が多いか少ないか、熟成の温度や期間、途中でかき混ぜたかどうか、などいろいろな条件で決まります。
給食では、白味噌と赤味噌の両方を混ぜて、使っています。
味噌の主原料である大豆は、良質の植物性たんぱく質を多く含み「畑の肉」とも呼ばれます。
たんぱく質を多く含みます。
また、日本全国には様々な味噌があり、その数は千数百種類にものぼるともいわれています。
この豊かな多様性は、地域の気候風土、歴史、生産する農作物、習慣や味の嗜好によって培われたものです。
何気なく食べている味噌ですが、色々調べてみるとおもしろそうです。
今日もおいしく、召し上がってください。