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令和4年度の給食
12月1日(木)
今日の献立は
ごはん、牛乳、さわらのゆずこしょう焼き、ごま酢和え、豚汁です。
今日はさわらについて、お話します。
さわらは、筋肉の見た目が白身ですが、サバ科の回遊魚であり、肉質の成分的にもマグロに似ており、赤身魚です。
海水魚で、北海道南部以南の日本沿岸に広く分布しています。
全長が1mにも達する大型魚で、体は細く、歯が三角形で鋭いのが特徴です。
さわらはぶりと同じ出世魚で、全長50cm以下のものを関東では「さごち」、関西では「さごし」と呼び、60~80cmになると「やなぎ」と呼ばれます。
サバ科の魚ですが、サバより細身なので狭腹(さわら)と命名されたという説があります。
沿岸の海域で表層近くを泳ぐサバ、イワシなどの魚類を主に食べる回遊魚で、ほぼ一年中漁獲されます。
関東では冬の時期に獲れる脂ののった「寒ざわら」が好まれます。