学校給食ブログ
10月21日(月)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・豚肉のアップルソースがけ
・みそ和え
・せんべい汁
今日は、青森県の郷土料理「せんべい汁」です。
「せんべい汁」は、南部せんべいという旧南部藩の領地だった青森県南東部から岩手県北部にかけての、伝統食品の小麦粉に、塩と水を混ぜ、鉄製の型で丸く焼いた、せんべいを使った汁ものです。
戦前、農家の多くは鉄製の型を持っており、せんべいは冷害が多く米がよくとれなかった地域の貴重な保存食でした。これを味噌汁や鍋に入れて煮たものが「せんべい汁」になります。
肉や魚、きのこ、野菜などでだしを取った汁の中に、この南部せんべいを割りいれて、煮込んで食べます。
青森県八戸市をはじめ、県南地方でよく作られ、食べられています。
モチモチとした独特の食感があるせんべい汁を、味わっていただきましょう。
10月18日(金)給食センターの献立
(小学校)
(中学校)
・コッペパンスライス
・牛乳
・フランクフルト(パックケチャップ)
・(小学校)焼きそば (中学校)チリコンカン
・コールスローサラダ(コールスロードレッシング)
焼きそばは、久々の献立です。小学校の先生から、「児童がみんな、焼きそばを楽しみにしています。」というお話を先日いただきました。給食調理員さんに伝えたところ、今日はいつも以上に気合をいれて、焼きそば作りをしてくれたように思いました。
焼きそばは、中華麺を豚肉などの肉類・キャベツ・ニンジン・タマネギ・モヤシなどの野菜類といった具とともに炒めたもので、日本ではウスターソースを使用した「ソース焼きそば」が一般的です。焼きそばは、子どもも大人も好きではないかと思います。
また、チリコンカンはアメリカのテキサス州で誕生したといわれる、豆と挽肉の煮込み料理です。
チリコンカンは、肉や細かくカットした玉ねぎを炒めて、インゲン豆などの水煮やトマト、ピーマン、チリパウダーなどを加えて煮込んだ料理のことです。チリコンカンと似た料理にチリビーンズがありますが、肉と豆類の割合に差があるだけで、ほぼ同じ料理として扱われています。
今日もおいしい給食ができました。召し上がってください。
10月17日(木)給食センターの献立
・麦ごはん
・牛乳
・たちうおのフライ(ボトルソース)
・きのこ和え
・相性汁
10月16日(水) 給食センターの献立
・ビビンバ(ごはん・肉炒め・ナムル)
・牛乳
・トックスープ
ビビンバは、給食でも人気の献立です。韓国語でビビンバのビビンは「混ぜ」バは、「ごはん」を意味します。 ナムルは、野菜や山菜などを茹でて、ごま油や塩、にんにく等で味付けした韓国料理です。 韓国では家庭でもよく作られる1品で豆もやしやほうれん草、にんじん等のさまざまな食材で作ります。
また、組み合わせのトックスープは、「トックッ」とは、韓国語で「トッ」は韓国餅、「クッ」はスープ料理を指すように、うるち米を使ったお餅と野菜を煮たスープ料理です。日本ではトックスープと呼ばれています。国内産のうるち米の米粉で作った薄切り餅は、 弾力があり、煮くずれしにくいのでスープや炒め物に最適です。
給食調理員さんも、張り切って作ってくれました。
今日もおいしく召し上がってください。
10月15日(火) 給食センターの献立
・けんちんうどん(地粉うどん・汁)
・牛乳
・たいずとツナのサラダ
・みたらし団子(小学校3個・中学校4個)
今日、10月15日は、「十三夜」となります。
十五夜が中国伝来の風習であるのに対し、「十三夜」は日本で始まった風習です。「十三夜」は、稲作の収穫を終える地域も多いことから、秋の収穫に感謝しながら、美しい月を愛でるという目的があります。
この日は、里芋入りのけんちん汁を食べたり、月見団子を食べたりします。お団子は、お月見に欠かせない食べ物です。
給食では、「十三夜」にちなんだ献立として、「里芋入りのけんちんうどん」と、給食センター特製のたれがかかった「みたらし団子」を、組み合わせました。みなさん、今日の夜は空を見上げて見ましょう。美しい月が見られるといいですね。
十五夜ほど知られてない「十三夜」ですが、この機会に「十三夜」を楽しみましょう。
今日もおいしく召し上がってください。