学校給食ブログ
3月7日(木)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・赤魚の甘酒焼き
・のっぺい汁
・れんこんのみそ炒め
れんこんのみそ炒めに入っている「ひじき」は、煮物やあえ物など給食によく出てくる食材です。
ひじきは色が黒くぼそぼそした食感をしていて、味もあまり特徴がありません。しかし、ひじきには骨や歯を作るカルシウムや血液をつくる成分の鉄が含まれています。
冬から春にかけて繁茂し、50~100cmに成長します。北海道南部から九州までの外海に面した岩礁地帯に分布しています。干しひじきを利用することが多いですが、戻すと重量で7~10倍になります。
3月6日(水)給食センターの献立
・麦ごはん
・牛乳
・ポークカレー
・ツナサラダ(青じそドレッシング)
カレーは児童生徒に人気のあるメニューなので、毎月バリエーションを変えて提供ています。大量に煮込む料理なので大量調理に向いているメニューでもあります。今年度最後のカレーも中学校3年生がいる間に・・・という先生方の要望もあり、卒業式前に入れました。カレーにすると苦手な食材を食べられるきっかけにもなるため、様々なバリエーションで実施していますが、最後はオーソドックスなポークカレーです。
給食には苦手な食品や味付けの料理も出ていたと思います。苦手なこと、初めてのことに挑戦する気持ちを、様々な食品や料理に出会う給食を通して育んでもらえていたらとうれしいです。
3月5日(火)給食センターの献立【桜川小学校給食委員会献立】
・ジャージャー麺
・牛乳
・蒸しシュウマイ
・中華サラダ
今日の献立は桜川小学校の給食委員会のみなさんが考えてくれた献立です。もともとはコロナで通常の委員会活動ができなかった時に、委員会でみんなが食べたくなるバランスの良いメニューを考えようということで始まりました。春日部市のオリジナルメニューコンテストに出したこともあります。
みんなに食べてもらえるように、好きなものだけ組み合わせても栄養や味のバランスが整いません。給食センターで作るので、食中毒を防ぐため食材は必ず加熱すること。複雑な工程にせず時間内に作れること。給食費の範囲内にすること。みんながおいしく食べられるものという児童には厳しい4つの条件付きですが、毎年児童からの要望で続いています。楽しく、バランスの良いメニューを考える力がつけばいいなと思います。
3月4日(月)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・とり肉の香味だれかけ
・肉団子スープ
・ハムサラダ(玉ねぎドレッシング)
とり肉のソテーは、主菜として給食にもよく登場します。今日は香味だれでいただきます。香味だれは、ニンニクしょうが、長ねぎといった香味野菜を炒めてしょうゆやごま油等で味を調えたものです。
3月1日(金)給食センターの献立【ひな祭り献立】
・五目寿司
・牛乳
・鰆の西京焼き
・すまし汁
・菜の花のお浸し
・ひなあられ
3月3日はひな祭りです。女の子の健やかな成長を願う節句です。古くから伝わる伝統的なお祝料理があり、春の訪れを伝える工夫があります。
その一つに「ひなあられ」があります。ひなあられは、白・緑・桃色・黄色の4色あります。これは日本の四季を表しています。桃色は春の季節、緑は新緑の季節、黄色は紅葉の季節、白は雪の季節です。まだ寒い日もありますが、春が近づいていることから、このような色を組み合わせて、春を迎える喜びと、子どもに健やかに育ってほしいという願いを表しています。
ひな祭りには少し早いですが、給食では五目寿司とすまし汁を組み合わせました。すまし汁の中にお花の形のかまぼこを入れ、より春らしさを出しました。菜の花のお浸しは苦手な子もいると思いますが、春の味を感じて欲しいです。