ほごログ(文化財課ブログ)

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神明貝塚シンポジウム最後のお知らせ

ついに明後日24日(日)に迫りました、 "シンポジウム「神明貝塚」"最後のお知らせです。

現在、11月22日(金)の時点で130に迫るお申し込みをいただきました!
明日23日(土)は祝日のため、教育センターは休館となり、事前申し込みは終了となりますが、シンポジウム当日の飛び込み参加大歓迎です!

11月24日の当日は12時15分から整理券をお配りますので、お申し込みをしていない方は当日受付までお越しください。

また既にお申し込みがお済みの方も、12時15分から受付を行いますので、受付で資料をお受け取りのうえ、ご入場ください。
なお、教育センターの駐車スペースは限りがありますので、公共交通のご利用をおねがいします!!

めいちゃんとぐうすけ
ご来場おまちしています!

シンポジウム神明貝塚の受付状況

11月16日のブログでもお伝えしましたように、先週、11月15日(金)に国の文化審議会から「神明貝塚」国史跡に指定するよう文部科学大臣へ答申されました。国史跡に指定となると春日部市では初の指定です。

そんなこんなで盛り上がっている神明貝塚ですが、
11月24日に”シンポジウム”を開催します。

現在、80を超える申し込みをいただいていますが、新聞紙上でもシンポジウムの開催が記事として取り上げられ、本日だけでも20件に迫る申し込みがありました。

シンポジウム前日にあたる23日(土)は教育センター全体が祝日による休館のため、22日(金)が申し込みの最終日となります。お早目の申し込みをお待ちしています。

シンポジウムポスター

郷土資料館体験ワークショップを開催しました♪

令和元年11月17日(日)、郷土資料館で「体験ワークショップ」が開催されました。
春日部の伝説をもとにした紙芝居や、蓄音機によるレコード鑑賞を楽しんだあと、昔のおもちゃ「ぴょんぴょんカエル」や「紙てっぽう」を作りました。

ワークショップの様子

電気を使わず再生する蓄音機の音楽鑑賞では、やわらかく温かみのある音に皆さん聞きいっていました。また、レコード1枚で5分間しか聞けないことに驚いていました。

ワークショップの様子

最後は、出来上がった「ぴょんぴょんカエル」を飛ばしあったり、紙鉄砲を鳴らしたりして、嬉しそうに遊んでいました。
ワークショップは、小学生までを対象とした、昔の遊びを気軽に体験できるイベントです。事前申込み不要、当日の飛び込みも大歓迎です。 
 次回ワークショップは、令和2年1月26日(日)に「パタパタ(板がえし)」を作ります。ご参加をお待ちしています。


 

【歴史文化講演会】万葉の世界を堪能

令和元年11月16日(土)、堀越令子先生をお迎えして、万葉集を読み解く講演会を開催しました。
写真:講演会の様子
堀越先生には昨年度に引き続き、東歌(あずまうた)を中心に、万葉歌に詠まれる古代東国の世界を一語一語丁寧に解説いただきました。講演の冒頭に、先だっての即位の礼で話題になった「高御座」(たかみくら)の八角形の屋根や新嘗祭に関する「万葉集」の歌にも言及され、受講者の皆さんは熱心に拝聴され、万葉の世界を堪能されているようでした。
写真:堀越先生

写真:受講者の皆さん
堀越先生の講演会は全2回。次回は11月30日(土)となります。引き続きよろしくお願いします。

【常設展】神明貝塚の展示

11月15日、西親野井地区にある「神明貝塚」が国の文化審議会から文部科学大臣に国史跡に指定するよう答申されました。このあと、令和2年(2020)2月ごろに、正式に指定される予定です。

郷土資料館では、神明貝塚で発見された人骨や市指定文化財の「堀之内式組合せ土器」などを展示しています。
また11月24日(日)には、「3800年前の縄文人の食文化」をテーマに、神明貝塚のシンポジウムを開催します。
シンポジウムポスター
シンポジウム詳細はこちら
展示、シンポジウムとも皆様のお越しをお待ち申し上げております。

神明貝塚展示コーナー

神明貝塚展示ケース