校長あいさつ
6月の全校朝会
6月3日(月)、数年ぶりに全校児童が体育館に集まり、6月の全校朝会を行いました。
校長からは、ミッキーマウスの生みの親であるウォルト・ディズニーの言葉、
『宝島の海賊たちが盗んだ財宝よりも( ? )には多くの宝が眠っている。
そして、宝を毎日味合うことができるのだ。』
を紹介し、( ? )に当てはまる言葉を考えてもらいました。
正解は、 本 です。
「本」には多くの宝物が眠っていて、多くの情報を手に入れることができたり、歴史上の人物と交流できたりします。
これからの梅雨の時期は、雨のため外で遊べない時間が増えることが予想されます。そんな時は、図書室でたくさん本を読みましょう、と進めました。
保護者の皆様も、できればお子さんに、「今どんな本を読んでいるの?どんな内容?あなたはどう思った?」など、是非、読んだ本について親子で話をする時間を作ってあげてください。
また、「今度は、こんな本を読むといいよ。」とお薦めの1冊を紹介してあげてください。
きっと、子ども達にとって、更に読書に励んでいくきっかけになります。
よろしくお願いします。
5月の全校朝会(校長の話)
並木っ子のみなさん、おはようございます。
1学期も1か月たちましたが、新しい生活にはなれましたか?
最近、嬉しかったことがあります。それは、みんなの挨拶のことです。朝、登校するみんなに挨拶や声掛けをしていますが、校長先生より先に元気よく挨拶してくれる並木っ子が増えています。それがとても嬉しいし、良いことだと思います。
人と出会ったら、挨拶するのは自然のことです。挨拶は、人と人が仲良くなる第一歩です。これからも、みんなで並木っ子の挨拶の輪を広げていきましょう。
さあ、今日から五月です。五月の別名(日本での古い呼び方)を知っていますか? そうです。「さつき」です。
この名前は、田植えの月「早苗月(さなえつき)」が省略されてなったという説があります。もうすぐ、田んぼでは「田植え」が始まり、一面が緑色になります。田んぼだけでなく、周りの木々もぐんぐん成長していきます。
並木っ子のみんなも、この五月はどんどん成長する時です。勉強や運動にたくさん取り組み、自分を成長させていきましょう。
話は変わります。今はゴールデンウィークの真っただ中です。
あさって(5月3日)から4連休です。楽しみにしているみんなに気を付けて欲しいことが3つあります。
1つ目 交通ルールを守りましょう。歩いている時や自転車に乗っている時は、よく周りを見て、事故に合わないようにしましょう。
2つ目 水の事故に気をつけましょう。休み中に川や海に行くことがあるかもしれません。深みにはまっておぼれることの無いようにしましょう。
3つ目 知らない人について行かないようにしましょう。SNSなどで知り合った人でも、誘われて危険な目に合うことがあります。日頃から良く知っている人以外に誘われても、ついて行かないようにしましょう。
以上、命を守るために、3つの約束を守って、楽しいゴールデンウィークを過ごしてください。
4月10日(水) 入学式 校長式辞(お祝いのことば)
お祝いのことば
おだやかな春の日差しに恵まれ、今日のこの日を寿ぐように、桜の花や緑の木々が出迎えてくれています。 また、昨日の雨や風が、つくし野門や並木門のまわりに桜の花のじゅうたんを敷き詰めてくれています。
夢と希望に胸をふくらませた新入生四十七名を迎え、本日、令和六年度入学式を挙行できますことを、心より嬉しく思います。
さて、元気いっぱいの新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。皆さんが入学するのを、並木小のお兄さん、お姉さん、先生方、みんなとても楽しみにしていました。
さあ、今日から皆さんは、「並木っ子」の仲間入りです。そこで、校長先生から3つのお願いがあります。
1つ目は、『笑顔で元気にあいさつをしよう』です。
笑顔は、みんなを幸せにする不思議な力があります。朝は「おはよう!」と笑顔であいさつして、一日を気持ちよくスタートしましょう。
また、お友だちやまわりの人から親切にしてもらったら、「ありがとう!」とさわやかな笑顔で心をこめてお礼を言いましょう。
2つ目は、『何でも勇気をもって挑戦しよう』です。
学校に通うことも、勉強することも、すべて挑戦です。いろいろなことに勇気をもって挑戦して、強い心を育てましょう。苦手なことがあってもあきらめず努力して、どんなことにも負けない心を育てましょう。
3つ目は、「本をたくさん読もう」です。
本は、みんなの心の中にたくさんの栄養とパワーを貯めてくれます。その栄養とパワーは、みなさんの心を「やさしく」「かしこく」「たくましく」してくれます。「なみキッズルーム」という図書室が、みんなの来るのを待っています。
この3つのお願いに取り組んで、並木っ子として大きく育ってください。
保護者の皆様、本日はお子様のご入学、誠におめでとうございます。大切なお子様をお預かりし、本校の学校教育目標『21世紀を生き抜く並木っ子 心やさしく、かしこく、たくましい子どもの育成』に向けて、教職員一同、保護者の皆様や地域の方々と連携・協力しながら精一杯努力してまいります。ご支援のほど、よろしくお願いいたします。
最後になりましたが、我孫子市教育委員会 教育長 丸 智彦(まる のりひこ)様、PTA会長 坂場一夫(さかば かずお)様をはじめ、ご多用の中ご臨席を賜りましたご来賓の皆様方、本日はありがとうございました。本日入学した一年生をはじめ、並木小学校全児童のため、今後ともお力添えいただけますよう、よろしくお願いいたします。
一年生のみなさん、明日も元気に登校してくるみなさんの姿を楽しみにまっています。
令和6年4月10日
我孫子市立並木小学校
校 長 海野 義彦
4/5 1学期 始業式の話
並木っ子の皆さん、進級、おめでとうございます。
今日から、新しい教室で新しい学年の勉強が始まります。今、こうしてお話を聞いている皆さんの表情や背筋のピンッと伸びた姿から、新しい目標に向かって頑張ろうとする気持ちが伝わってきます。
今日は、大切な1学期のスタートです。そこで、みなさんが「心やさしく、かしこく、たくましい並木っ子」に成長するために、校長先生から1年間を通して頑張ってほしい、2つのお願いをします。
1つ目は「笑顔をつくる」ということです。笑顔は健康にも良いし、まわりを幸せにする不思議な力があります。ですから、家だけでなく、学校生活の1日の中でも、笑顔をたくさんつくってほしいと思います。
笑顔になる方法はたくさんあります。友だちや先生とお話しすると、楽しさから笑顔が生まれます。勉強やいろいろな活動に一生懸命に取り組むと、達成した喜びや満足から笑顔が生まれます。また、自分の笑顔が相手の笑顔も誘います。
校長先生も、みなさんにたくさんの笑顔を見せていきたいと思いますので、みなさんも友だちや先生方に、すてきな笑顔を1日1回は見せていってください。
2つ目は、「ありがとう」という言葉をたくさん使ってほしいということです。この言葉を使うことも、笑顔を生み出す方法です。
みなさんは、1日に何回、「ありがとう」と言えていますか。1回も言えていないという人もいるかも知れませんが、ちょっと寂しいですね。友だちやお家の方、先生に何かしてもらったとき、忘れずに「ありがとう」と伝えていきましょう。何気ない、ちょっとしたことでも「ありがとう」の言葉をたくさん使えば、自分も相手も気持ちよくなり、もっと人と仲良くなることができます。
「笑顔を」つくることと「ありがとう」を言うことは、学校目標の「心やさしく・かしこく・たくましい」につながっています。並木っ子のみなさん、ぜひ、頑張って取り組んでいきましょう。校長先生も、毎日取り組んでいきます。
以上で話を終わります。
素晴らしい1学期、そして、1年間にしていきましょう。
令和6年度が始まりました。
ご挨拶が遅くなりました。4月1日(月)に並木小学校に着任しました、校長の海野義彦と申します。よろしくお願いします。
着任しての第一印象は、学校の中がとても綺麗だということです。もちろん、長い年月をかけて使用している校舎なので様々な不具合がありますが、掃除が行き届き、とても丁寧に大事に使われている学校だと感じました。
また、登下校時の見守りをしていただいているボランティアの方をはじめ、様々な面で地域の方に支えられている学校であると実感しました。
4月5日には着任式と1学期の始業式が行われ、10日には入学式が行われます。令和6年度の並木小学校は、全校児童数303名でスタートします。
保護者や地域の方には、様々な面でご協力いただく場面があると思います。私たち全教職員も、『すべては子どもたちの幸せのために』を合言葉に一丸となって力を発揮していきますので、よろしくお願いします。
追伸;ホームページの校長挨拶が更新、かなり滞っていました。失礼しました。なるべく細目に更新していきますので、よろしくお願いします。
校長 海野義彦