校長室から

2019年4月の記事一覧

正式スタート!部活動

 25日()に部活動集会、26日()には部活動保護者会を行い、1年生も正式入部となって、さっそく元気な姿で活動しています。132名の新入生ということで、どの部も人数確保が課題であり、同学年だけでチームを組むことが厳しい状況になっている部もありますが、各顧問も一人ひとりの生徒の可能性を伸ばすことに主眼を置いて、きめ細かい指導に努めているところです。        

さて、そのような少数精鋭という面もある湖北中部活動ですが、どの部も本当に一生懸命に練習し、大会では勝利をめざして全力で頑張っています。14日()には野球部が市内大会準優勝、男子卓球部が葛南大会3位という報告もありましたが、多くの部活動が他の中学校よりも少ない部員数でありながら、それに左右されない結果を出したり、結果云々に関わらず、どの学校にも負けない応援の声や挨拶の声を聞くにつれ、うれしさが倍増してきます。

GW中も、サッカー部やテニス部、バスケットボール部、バレーボール部の大会も予定されています。日頃の練習の成果が発揮されることを願って、可能な限り応援にも駆けつけたいと思っています。

さらに、連休明けの8日()から練習がスタートして、5月29日()には、市内陸上大会に学校代表としての選手団を派遣します。こちらも、毎年生徒たちの頑張りで好成績を上げていると聞きました。今年度も上位をめざし、自信をもって大会に臨んでほしいと期待しています。

保護者・地域の皆様、引き続き、応援をよろしくお願い致します。
    
    

希望に燃えて!1年生仮入部

 今日(18日())から1年生は部活動見学を終え、仮入部が始まります。1週間後の25日()が正式入部となり、いよいよ生徒たちにとって中学校生活でも重要なウエイトを占める部活動が本格的にスタートすることになります。

 新入生歓迎集会では出張のためにこの話ができなかったのですが、中学校に入学して3年後は自分の人生を左右しかねない大切な進路選択が待っています。ここが小学校の卒業時とは大きく異なっていると思いますが、その時になって他人に左右されない適切な判断、選択・決定ができるように、中学校生活には自分で選択→決定の練習をする場面がたくさん用意されています。

 そして、中学校に入って一番最初に行う選択→決定がこの部活動の決定です。ぜひ、見学と仮入部を経て、仲間に左右されることなく、自分に本当に合っている、そして自分が3年間継続できる部活動を選択できるように保護者のみなさんもアドバイスをお願いできればと思います。そんなやりとりを通して、自分で決めたことには必ず責任が伴うということにも気づかせていければと考えています。

 もちろん、今の時点で3年間継続できるかどうかは?でしょうが、少なくても今の時点で自分自身を見つめて自分が本当にやりたいのか、やっていけそうなのかの判断はできると思いますし、そこに保護者のみなさんの適切な助言があれば、素晴らしい選択→決定ができると信じています。

 お子さんの中学校生活を充実したものとする部活動の選択がベストなものとなるよう、

ご協力をよろしくお願い致します。

     
     
     
     
       

第1回避難訓練

 15日()に避難訓練を実施しました。思い返すと東日本大震災の発生時、湖北台中学校に教頭として勤務していた私は、生徒たちの安全を確保するために、どのような指示を出せばいいのか、瞬時に判断することが困難で四苦八苦していたのを思い出します。

 そして、しばらく時間が経ってから市内、特に布佐地区の甚大な被害の状況を知り、大変に驚きました。小中学校に通う児童生徒の中にも被災した家庭が多かったのだろうと思います。

 さて、避難訓練では、災害から自分で自分自身の命を守るためには、場の状況を考え、冷静に判断して他人に左右されず自ら行動する力が求められる。そんな力をつけるために学校の様々な教育活動を通じて勉強しているという話をしました。その際に、大津波から避難し、小中学校の全児童生徒が助かった岩手県釜石市のいわゆる「釜石の奇跡」を実現した防災教育のこと、東北地方に古くから伝わる「津波てんでんこ」の話、釜石の中学生がお年寄りや幼い子供たちの手を引いたり、リヤカーに乗せて多くの命を救ったことについても取り上げて話しました。

 避難訓練への生徒の参加態度を見ていると、震災から時が流れ、ややもすると記憶が薄れてしまっているような面も心配もされます。私の話が生徒たちにどのくらい浸透したかはわかりませんが、生徒が自らの命を守るための思考力や判断力・行動力を身につけられるような学校での教育活動をさらに展開していかなくては…と改めて考えた避難訓練でした。

新生湖北中学校スタート!温かさ満載の入学式

 例年にない早い春の訪れで、桜の花は最盛期を過ぎてしまいましたが、暖かい晴天に恵まれた9日()、本校第73回入学式が挙行されました。多くのご来賓・地域の皆様にご臨席いただき、祝福された新入生の心にも感謝の思いが強く残ったのではないかとも思います。

 1時間をやや超える時間の式でしたか、132名の新入生たちは、緊張感の中で終始立派な姿勢と態度で式に参加することができました。背筋を伸ばして堂々と歩く入場の姿、担任の呼名に応えるしっかりとした返事に、これからの湖北中のさらなる発展を予感することができました。

 在校生もわずか2時間に満たない入学式練習でしたが、式の大役をすべて生徒会執行部が担っての進行、そして先輩として新入生の見本となる素晴らしい姿と迫力のある歌声で彼らの度肝を抜き、かつ温かい心が伝わる歓迎の言葉で新入生を迎え入れることができました。

 10日()からは、本当の意味で2019年度、全生徒がそろっての新生湖北中学校がスタートします。新入生には、初心を忘れることなく、新しい環境で、新しい先生・新しい仲間とともに充実した学校生活を送れるよう前向きな気持ちで頑張ってほしいと願っています。

 保護者のみなさまにも、これから湖北中PTAの一人として学校と手を携え、お子様の成長のために「共育」(学校と共に育てる)、そして「協育」(学校と協力して育てる)というスタンスでよろしくお願い致します。

   

     

よろしくお願い致します。

4月1日()に我孫子市立布佐中学校より本校に着任しました校長の石井 美文と申します。よろしくお願い致します。

新年度に入って慌ただしく時を過ごし、気がつけば一週間が過ぎてしまいました。余裕がなく、HPでのご挨拶、更新が遅れてしまったことをお詫び申し上げます。

今年度、本校の学校教育目標は「主体的に判断・行動し、共によりよく生きる生徒の育成」としました。これについて、始業式の式辞の中では「自ら考え、的確に判断して主体的に行動できる」「みんなで支え合い、助け合ってよりよく生活できる」生徒になろうという意味であり、学校は自立した大人になるための勉強をするところだから、中学校では「自分で考え、自分から誰かのためになる一歩を踏み出す」練習をたくさんしてほしい、という話をしました。

また、入学式では進学・進級した生徒たちに贈るエールとして、「成功」の反対は「何もしない、何も行動しない」ことであり、「失敗」とは「成功」の途中である。今までに多くの「失敗」をしてきた人も、胸を張って中学校の活動にチャレンジしていこう、という話をしようと思っています。

始業式・入学式練習には、新2・3年の生徒たちは大変に立派な態度で参加し、その歌声も心に響くすばらしいものでした。新入生の入学後、これからいろいろな場面での湖北中生の活躍を予感させるうれしいスタートの1日となりました。

今年度、湖北中学校では、保護者のみなさんや地域の方々と協働し、多くの大人が生徒たちを見守り、育てていく学校をめざしていきます。学校・保護者・地域が協働する「みんなで創る地域の学校」です。保護者のみなさんや地域の方々には、そんな理想の学校づくりに向けて積極的に参画し、お手伝いいただければ幸いです。

どうぞよろしくお願い致します。「教育」は「共育・協育」を合言葉として、共に頑張れるように精一杯努力していく所存です。

   
 

 私以外に以下の8名の教職員が新たな湖北中の一員となりました。
   どうぞ、よろしくお願いします。

  1、石和田 衛人    数学    新規採用
  2、石井  樹     国語    新規採用
  3、青柳  裕太       国語         所沢市より
  4、小関  宏之    新採指導  久寺家中学校より
  5、加藤  澄恵    事務主事  白山中学校より
  6、斎藤  千晶    事務補佐  新規採用
  7、中里  美緒 スクールカウンセラー 流山南部中学校より
  8、シャノン・スコット ALT   高野山小学校より