給食室から(令和6年度)
1月16日:今日の給食
【献立】牛乳 ご飯 青菜ふりかけ おでん 相馬郡衙正倉ケーキ
【ひとこと】
みなさんは、「相馬郡衙正倉跡」という言葉を聞いたことがありますか?東小の近くにある湖北特別支援学校がある辺りは、昔、税として納められた米を保管しておく相馬郡の役所の倉庫があったと考えられています。「相馬」は昔のこの辺りの呼び名で「郡衙」は役所、「正倉」は税である米を保管しておく倉庫、その跡地が相馬郡衙正倉跡です。そこからは、炭と化した米や日本で初めて全国で使われたお金である「和同開珎」が見つかっています。歴史を知る手がかりになるため、千葉県から史跡として指定されています。今日は、ココアを使って炭の色に似せた米粉と小麦粉の生地に燃えるような赤いイチゴを使った「米粉のいちごココアケーキ」です。史跡は、過去を生きた人の証を現在につないでくれます。ぜひ、みなさんの生きる未来にも残していってほしいと思います。
1月15日:今日の給食
【献立】牛乳 ご飯 たらのガーリックマヨネーズ焼き じゃこ豆高野 のっぺい汁 オレンジ
【ひとこと】
でん粉でとろみをつけたり、里芋が入っている今日のような汁を「のっぺい汁」といいます。とろみがついていると冷めにくく、今日のような寒い日にぴったりの料理です。食べて体の中から温まりましょう。
1月14日:今日の給食
【献立】牛乳 中華丼 手作りワンタンスープ フルーツ杏仁
【ひとこと】
野菜の値段がどんどん高くなっています。しかし、私たちの体の細胞が元気に働くためには、野菜に含まれる栄養素が欠かせません。しっかり食べて、寒い冬も元気いっぱい過ごしましょう。
1月10日:今日の給食
【献立】牛乳 親子丼 もやしとキャベツのおかか和え お汁粉
【ひとこと】
正月行事は、幸せをもたらす年神様を「迎え・もてなし・見送る」ための行事で、1月11日は鏡開きです。鏡開きとは、お正月のあいだ年神様にお供えしていた鏡もちを食べる行事で、1年を幸せに過ごす力を授けてもらうという意味があります。鏡もちは供えて・開き・食べてこそ意味があります。ちなみに、年神様は刃物を嫌うという考えから、鏡もちは包丁を使わず手や木づちで割り、縁起よく「開く」というようになりました。
1月9日:今日の給食
【献立】牛乳 ひじきご飯 ちくわのいそべ揚げ 大根ときのこのみそ汁 りんご
【ひとこと】
毎日の小さな積み重ねが明日の自分を守ってくれます。これを、予防といいます。給食は、いろいろな食材をつかい、学年が上がるにつれ量も増えます。それは、みなさんが活動する量や、成長するために必要な材料が増えるからです。食べる力をつけることは、自分がもっている成長の可能性を最大限活かすことにつながります。苦手な食材にもどんどんチャレンジしてより良く成長していきましょう。