校長室

2014年9月の記事一覧

「祭りの世界大会」を見て

 今まで話には聞いていましたが、今年、初めて布佐の祭りに参加し、その盛大さに度肝を抜かれました。このすごい祭り(本校職員は「祭りの世界大会」と呼んでいます)を3日連続で、しかも毎年実施しているという布佐の伝統と各地区のみなさんの熱い心意気には改めて頭が下がる思いです。

 そんな祭りの中で、小学生が一生懸命に子ども神輿を担いでいる姿がとても微笑ましく、見ていて思わず応援したくなりました。また、中学生にも活躍の場がところどころにあり、式典では巫女さんとして女子生徒が4名、彼女たちは履きなれない下駄で、ずっと神輿の後をついて歩いていました。他にも大人の神輿を担いだ男子生徒、地区の山車を懸命に引っ張っていた生徒、子ども神輿の世話役をしていた生徒、そして郷土芸能の生徒たちは、3日間にわたって祭りを盛り上げる大切な役割を果たしていました。式典の際の演奏は実に見事であったと思います。

 というように、この3日間にわたって、学校では目にすることのできない生徒たちの姿・表情・活躍ぶりを見ることができたのは、私にとっても大きな収穫であったと思っています。生徒たちの地域貢献を改めて讃えてあげたいと思います。

 翌日、やや疲れ気味かな?ちょっと登校が遅れたかな?という生徒も若干いましたが、昼過ぎにはいつもの布佐中生に戻って頑張っていたことを報告させていただきます。