避難訓練・引き渡し訓練
5月10日(金)、今年度2回目の避難訓練を実施しました。今回は震度5弱以上の地震が発生したと想定し、地震規模が大きい場合の保護者の方へ引き渡し訓練も併せて実施しました。
「地震発生」のアナウンスと共に、まずは1次避難。子ども達は机の下に素早く潜り身を守りました。地震が収まり、避難経路が確保できたら次は下校庭へ2次避難です。前回の訓練を思い出し、防災頭巾をかぶり、「おかしもち」をよく守って静かに慌てることなく移動することができました。全校で避難の振り返りを行った後、次は引き渡しです。
まず兄弟姉妹がいる児童は、一番下の兄弟姉妹がいるクラスの列に移動して並びます。並び替え終了後、保護者の方にお子さんを引き取りに来ていただき、引受人の確認ができたご家庭から下校となりました。
自然災害は、いつ、どこで起きるかわかりません。そして、その際に自分自身が無事である保証もどこにもありません。避難に限らず、訓練や練習には自分事として真剣に取り組み、「自分自身の命は自分で守る」ことや「場面や状況に応じて臨機応変に対応すること」を子どもたちには常に意識してほしいと思います。
登下校中や学校外での有事の際の避難方法や避難場所についてなど、想定の幅を広げてご家庭でも確認くださるよう引き渡しの前に再度保護者の方にお願いしました。何事もない平穏な日々が続くことを祈るばかりです。