校長室から

校長室から

校長室から 3.30 お世話になりました

 6年生の立派な姿が見られた素晴らしい卒業式。1~5年生の大きな成長が見られ、芳賀北小を引き継いでいくという意気込みが感じられた修業式。そして、いよいよ明日が令和4年度最後の日。
 この度、満開の桜に送られて定年退職することとなりました。この3年間、素晴らしい児童のみなさんや先生方に囲まれ、楽しい日々を送ることができました。また、保護者の皆様や地域の皆様に大きく支えていただき、大過なく過ごすことができました。感謝してもしきれないのですが、関わることができた全ての皆様に感謝申し上げ、私の最後の投稿にしたいと思います。たいへんお世話になりました。ありがとうございました。

3月29日の満開の桜です。入学式までこのままというわけにはいかないようですね。

この春の桜の景色や、水田に水が入った景色など大好きでした。お世話になりました。

校長室から 3.23 明日修業式

 例年より早く校庭の桜が開花しました。明日3月24日(金)は令和4年度の修業式ですから、桜に送られての1年の締めくくりとなるようです。とても早い1年に感じました。
 先週の卒業式の際には、多くの皆様のお陰でたいへん素晴らしい卒業式となりました。中学校の制服を着た6年生はとても大人に見えました。うなずきながら集中して話を聞く態度には感動しました。6年間の大きな成長の1つであると思いました。中学校でも活躍してくれると期待しています。
 今日は、3月の家庭学習「がんばり賞」の表彰を行いました。6年生は先週の16日に行ったのですが、全員で175人を表彰しました。とてもすばらしいです。中には、がんばろうと声を掛け合って提出している学級がありました。まさに、「勉強は団体戦」ですね。これから学習内容が難しくなってくると、家庭学習の習慣はとても大切です。毎日少しずつでも続けることができると、大きく積み上げることができます。がんばる児童を励ましていただけるとありがたいです。
 そして明日は修業式。先生方は、児童の1年間の成長をしみじみと感じているようです。この1年間、本校への御協力たいへんありがとうございました。

西駐車場の桜はほぼ満開でした。

少しずつ咲き始めています。4月まで残っているかなあ。

校長室から 3.16 家庭学習がんばり賞

 今日16日(木)、6年生に今年度最後の「家庭学習がんばり賞」を渡しました。いつも多くの児童ががんばっていますが、ここ数ヶ月の6年生の頑張りは素晴らしく、ほとんど全員が提出しています。「みんなでがんばる」という意識がなければできないことです。とても感動しました。その中で10名の児童は、1年間通して毎回提出できました。これはすごいことです。中学校に進学すると学習内容が難しくなると言われています。それを乗り切って行くには家庭学習が不可欠となります。習慣化できている6年生を見ると、「きっと大丈夫だ」と思えます。毎日やらなければいけないということはありませんが大切なことです。たいへんなときには少し休みもいれながら、自分のペースをつかんでがんばってほしいと思います。期待しています。
 そして明日17日(金)はいよいよ卒業式です。「卒業させたくないなあ」、そんな気持ちが頭をよぎりますが、卒業は次のステージへのスタートです。活躍の場が広がる訳ですから喜ばなければいけませんね。
 明日の卒業式を控え、4,5年生が卒業式の準備をしてくれました。細部にわたり丁寧に作業をして、とてもきれいで厳かな雰囲気の会場が出来上がりました。4,5年生のみなさん、本当にありがとう。来年度からは4,5年生が上級生として芳賀北小を引っ張ることになります。今日の姿を見ると、伝統をしっかりと受け継ぎ、活躍してくれると感じます。こちらも期待したいと思います。

勉強は団体戦。そう思わせてくれる6年生の頑張りでした。

丁寧に細部まで準備してくれました。明日はよい式になりそうです。

校長室から 3.13 卒業式まであと4日

 1日1日確実に日が進み、本校の卒業式はあと4日後の17日(金)となりました。先日の8日(水)には、6年生が奉仕作業として、教室や廊下、トイレや流しなどを丁寧に掃除してくれました。そして10日(金)には、卒業式の練習で証書のもらい方を練習しました。しっかりとした返事ときびきびした動きで、いつ卒業式になっても大丈夫だと思いました。でも、そんなに早く卒業させるのは寂しく感じ、少し遅らせたいくらいです。そういえば、10日(金)は、芳賀中学校では卒業式でしたね。関係の皆様たいへんおめでとうございました。
 10日(金)は、スクールサポーターはがきたのみなさんが来校する今年度最後の日でした。というのも、毎週金曜日に来ていただいていたのですが、今週は卒業式、来週は修業式ということのためです。今日は児童とともに掃除したあとに、わざわざ長く時間を取って、大掃除をしていただきました。スクールサポーターはがきたのみなさんが学校にいることが児童にとって普通のこととなってきました。とてもありがたいことです。このように、地域との結びつきがより強固なものになって来ていると感じます。今後とも、御協力よろしくお願いいたします。

御協力いただき、大変ありがとうございました。来年度もよろしくお願いいたします。

校長室から 3.3 ひなまつり

 3月3日(金)、今日はひな祭りでしたね。今日の本校の給食は「ひなまつり献立」で、五目ちらし寿司やひなまつりデザートが出ました。すまし汁には、お花の形のなるとが浮かんでいました。果たしてこの花は桃なのか、桜なのか、はたまた梅なのか迷いましたが、春らしい楽しい給食でした。もちろんおいしかったです。
 また、今日は、「スクールサポーターはがきた」のみなさんがお掃除のお手伝いに来てくださいました。毎週金曜日にお手伝いいただいています。お掃除の終了後、「よくあいさつをしてくれる」や「いろいろなことを話しかけてくれる」と楽しそうに話してくださいました。児童のみなさんが、ボランティアのみなさんに慣れ、打ち解けてきた様子がわかります。また、「きちんとしたあいさつや受け答えでうれしくなった」ともおっしゃっていただき、こちらもうれしくなりました。児童のみなさんの成長が、このようなところにも表れているように感じました。

五目ちらし寿司とすまし汁が春らしくてとてもおいしかったです。

いつもお掃除をお手伝いいただきありがとうございます。児童も嬉しそうに掃除をする姿が見られます。

校長室から 3.1 今日から3月です

 今日から3月。いよいよ令和4年度3学期が最後の1か月となりました。6年生は17日の卒業式が本当に間近になってきました。教室に掲げてある登校カウントダウンの日数がどんどん減っているので寂しい限りです。この時期になると、この1年間の大きな成長を感じることができます。あれもこれもまだまだできるようになってほしいと考えるのは親心ですので仕方がありませんが、この1年間には本当に大きな成長をしています。この1年間でできるようになったことをあげてみてはいかがでしょうか。きっと感動すると思います。
 さて、そんな中、今日は6年生を送る会が行われました。この会は、5年生が主体となり、1年生から6年生までの縦割り班を作り共遊したりする時間と感謝の言葉を述べたりするセレモニーの時間の2本立てでした。共遊の時間には、ドッヂボール、ドッヂビー、へびおになどの遊びを各班ごとに行っていました。それぞれが楽しそうで、もっと時間を取ってあげたいなと思えるほどでした。その活動の中に上級生が下級生を気遣う姿が見られ、芳賀北小のリーダーが確実に6年生から5年生に引き継がれていることを感じました。大変うれしく思いました。
 セレモニーの時間には、5年生の進行により、感謝の言葉を述べたりプレゼントを渡したりという時間がありました。また、6年生からは感謝のあいさつと6年生全員による合唱のプレゼントがあり、とても感動のある会となりました。
 6年生も5年生もありがとう。すばらしい会になりました。

校長室から 2.22 猫の日

 先週17日(金)の保護者会の際には、大勢の保護者の皆様に来校していただき大変ありがとうございました。参観授業の中には、劇があったり二分の一成人式があったりと、子供達が成長した姿をお目にかけることができたのではないでしょうか。また、5,6年生の児童と保護者の皆様には、「ネット時代の歩き方」という講話をお聞きいただきました。今、確実に必要とされているネットとどう付き合っていけばいいか、参考にしていただきたいと思います。
 先日児童から聞いたのですが、今日2月22日(水)は、2,2,2(ニャンニャンニャン)で「猫の日」だそうですね。いろいろな記念日があるものだと思っていたら、今日はさらに、「おでんの日」だそうです。給食の献立表に書いてありました。なんでも「ふ~ふ~ふ~」だそうで、そこからおでんの日になったのだとか。そして明日2月23日は、2,2,3で富士山の日だそうです。これも献立表に書いてありました。新しい何かを知ることができるのはうれしいことだと思います。そういった話題を工夫し提供していただいている給食にも感謝ですね。

具材たっぷりの美味しいおでんでした。

今日のクラブは、来年クラブを行う3年生への説明が行われていました。

校長室から 2.16 はがきた当番の引継ぎ

 今、5年生は、芳賀北小の最上級生になるべく、6年生が行っていた学校での様々な活動の引継ぎをしています。その中の一つに「はがきた当番」があります。2月1日(水)から17日(金)までの期間は、「はがきた当番見習い期間」として、朝の国旗・校旗・町旗の掲揚の仕方などを教えてもらっています。いくつかのグループに分かれて、一人一人が経験できるように丁寧に仕事を伝えてもらっていました。毎年この時期が来ると、もうすぐ卒業の時を迎えるんだなと少しさみしく感じます。その一方で、5年生が芳賀北小の新たなリーダーとなるために成長する姿が見られることにうれしさを感じます。こどもたちは様々な経験を通して、常に成長しています。

一生懸命に伝える姿と、しっかりと学ぶ姿が素晴らしいです。

校長室から 2.9 明日は雪の予報が出ています

 昨日8日(水)は北小タイムがあり、多くの児童を表彰しました。活躍をしてくれる児童がたくさんいて、とてもうれしく思います。リモートで各教室に配信したのですが、各教室から大きな拍手が聞こえてきました。また、私の講話では「ふるさとをおもう子」という話をしました。本校の重点目標の1つに「地域とともにある学校」があります。児童は、地域のみなさんにお世話になり成長していくものです。決して学校だけで成長できるものではありません。関わる全てのみなさんのお力をお借りして成長を促し、児童を応援していきたいと思います。よろしくお願いいたします。
 さて、天気予報では、明日は雪が降ってくるといわれています。先日、朝方降ったときには、登校に支障が出てしまいました。今回は朝ではないようですが、日中の気温によってどれだけ積もるか予想できません。どのようになるか曖昧なところではありますが、児童の安全を最優先し、芳賀町4校で早帰りとすることにさせていただきました。急な変更で対応が難しい御家庭もあるかとは思いますが、御理解御協力よろしくお願いいたします。

8日(水)北小タイムで多くの児童を表彰しました。とても多かったので代表児童だけになってしまいました。

校長室から 2.3 節分

 2月に入り、明日2月4日(土)は、二十四節気の立春です。つまり、暦の上では春を迎えることになります。先週から寒い日が続き、まだまだ春という気がしませんが、季節は一歩一歩確実に進んでいるようです。そして今日3日(金)は春になる前日。つまり、冬と春を分ける日ということで、節分となるわけです。一般的に節分といえば、立春の前日の今日のことをいいますが、立夏、立秋、立冬それぞれの前日も節分というようです。ただ現在「節分」といえば立春の前日という認識ですよね。。
 さて、今日の節分はどのように過ごすのでしょうか。昔から豆まきを行っている家庭も多いのではないかと思います。今日の給食は「せつぶんこんだて」ということで、「セルフ恵方巻き」が出ました。今年の恵方は南南東です。黙って願い事を思い浮かべながら食べるということなので、ぜひ実践してみましょう。本校の給食は様々な季節や風習、記念日といったことが感じられる給食になっています。とても楽しいです。児童も喜んで食べている様子が見られます。
 明日から暦の上では「春」。いろいろな春の兆しを見つけていきたいと思っています。

セルフで恵方巻を作りました。どさんこ汁には鬼の模様のナルトが入っていました。

体育の授業では、サッカーを行っています。みんな一生懸命です。

業間の時間は、ランニング、なわとび、柔軟体操といろいろな動きをしています。

校長室から 1.26 最強寒波襲来

 10年に一度と言われる大寒波が襲来しており、たいへん寒い週となっています。昨日25日(水)のこと、私はいつもと同じように家を出ました。芳賀南小の近くを通りを過ぎ芳賀中を横目に見る頃でしょうか、道路に雪が目立つようになってきたのです。バイパスの交差点は、すでに圧雪された雪で覆われていました。あっという間の雪景色にとても驚きました。みなさんも驚かれたかと思います。北小に向かいながらどんどん増えてくる雪に、通常通りに学校生活が送れるか心配になりました。学校に着いても雪はどんどん積もるばかりでした。そんな中、早く登校してきた6年生が、雪かきをしてくれました。降りしきる雪の中、児童が通る通路を自主的に行う姿。少し後に来た児童が急いで手伝いに来るなど、自主的な行動でこちらの心が温まるものでした。
 予期せぬことがあったときにはやはり何かが起こるものなのかもしれません。25日の朝は、雪の影響で渋滞があり、スクールバスの八ツ木バス3台が立ち往生してしまいました。別のバスを手配してもらい登校してきたわけですが、いつもより1時間ほど遅れてということになりました。児童にけがや病気などが全くなかったことは幸いでした。スクールバスだから大丈夫と、少し安心していました。反省ですね。
 そんな寒い雪の中でしたが、児童は元気いっぱいです。昨日は、「大縄跳び大会」が予定されていたのですが、雪のため実施できませんでした。その分、業間の休み時間には、大勢の児童が雪合戦をしたり、雪だるまを作ったり、思い思いの楽しみ方を行っていました。子ども達の元気は雪をものともしないですね。
 今朝の気温は-8℃。今日ももとても寒い中、1日が始まりました。コロナウイルス感染症やインフルエンザもまだまだ心配ですが、これだけの元気があればきっと乗り越えてくれるのではないかと期待しています。

雪の中でしたが元気に登校してきました。

また、6年生が自主的に雪かきをしてくれました。行動で示してくれる素晴らしいリーダーです。

校長室から 1.19 明日は大寒です

 寒さが厳しい季節となってきました。朝、児童が登校する頃の気温は、-1℃~-4℃くらいで、とても寒いです。あいさつの声が凍りそうですが、寒さに負けない元気な声であいさつをしてくれる児童が多いです。とてもうれしい気持ちで毎日を始めることができます。
 さて、明日1月20日(金)は二十四節気の「大寒」です。「小寒」を迎えると『寒の入り』といい、この日から「節分」までの期間を『寒』や『寒の内』といって厳しい寒さが続く時季です。それに対し、「大寒」は一年で最も寒い日の意味で、その日1日だけを指すそうです。この『寒』を過ぎれば、2月4日(土)には立春です。暦の上では春はもうすぐそこまで来ています。ただ、もうしばらく寒さは続きそうです。また、コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行も懸念されています。健康管理には十分気を付けていきましょう。

昨日18日(水)は総合学力テストでした。一生懸命にやってだいぶ疲れた様子でした。しかし、今日は元気いっぱい。昼休みにはそこかしこから歓声が上がっていました。

校長室から 1.10 3学期始まりました

 本日1月10日(火)に3学期の始業式を迎えました。今朝、久しぶりに児童と交わすあいさつはとても清々しい感じで、17日間という短い期間の冬休みでも大きく成長した様子がうかがえました。やはり児童の居る学校は楽しいですね。
 始業式では、今年の目標を達成するためにはいくつかの具体的な目標が必要であるという話をしました。大きな目標は、それ自体は必要ですが、なかなか何をやっていいかわかりません。そのために何をやるかがわかる具体的な目標を作ることが大切になります。目標の達成はうれしく楽しいものです。そして次への励みとなります。ですから、達成を繰り返し少しずつ進んでいくことが大きな目標へたどりつく確かな方法となるわけです。
 4月からはそれぞれが次のステップに進むことになります。大きな挑戦が待っていると思います。それまでにしっかりとした準備ができるよう、この3学期を大切にしたいと思います。
 冬休み明けで、なかなか学校生活のリズムに戻れない児童がいるかと思います。我々大人も同じだと思うので、それは仕方がありません。児童には、ゆっくりと生活のリズムを戻し、力を発揮できるようになるよう励ましたいと思っています。
 今学期も、御協力よろしくお願いいたします。

2年生と4年生の児童の発表がありました。たいへん堂々としていてしっかりとした発表でした。

校長室から 1.6 今年もよろしくお願いいたします

 明けましておめでとうございます。
 令和5年が始まりました。皆様には新しい年を迎え、ますます御健勝のことと思います。芳賀北小学校では、今年も児童のよりよい成長をお手伝いするために全力を尽くしていきたいと考えております。新しい年に気持ちも新たにがんばって参ります。3学期も御理解、御協力をよろしくお願いいたします。
 さて、今日1月6日(金)に二十四節気の「小寒」を迎えました。また、20日(金)には「大寒」を迎えます。この頃が1年の中で最も寒い時季といわれています。私は寒さが苦手なので、外に出るのが辛いです。でも、子どもは風の子。10日(火)には元気な子ども達が学校に戻ってきます。子ども達には、いつも明るいあいさつ等で元気をもらっています。とてもうれしいです。短い冬休みですが、その中でいろいろ成長している姿が毎年見られます。今年もとても楽しみにしています。

校舎も、昇降口のシクラメンの花も、教室も、先生方も、みんな児童との再会を楽しみにしています。

校長室から 12.23 2学期お世話になりました

 本日、2学期の終業式を迎えました。4か月にわたる今学期はいろいろな行事があり、保護者の皆様には多大な御協力をいただきありがとうございました。その中で、児童には大きな成長を見ることができました。運動会の感動は、今も鮮明に思い出すことができます。また、毎年大きく感じるのが6年生のリーダーとしての成長です。今年も素晴らしい活躍でした。
 今日の終業式では、2学期を振り返るとともに、冬休みにお願いしたいことを3つ話しました。1つ目は、健康に気を付けること。2つ目は、お家のお手伝いをすること。3つ目は、新しい年の目標を作ることです。御家庭での話題にしていただけるとありがたいです。
 3学期始業式は1月10日(火)です。そのときに、元気な児童と元気なあいさつを交わしたいと思っています。令和5年もよろしくお願いいたします。

児童代表の意見発表です。堂々と発表ができました。

冬休みの学習についてと生活についての話がありました。

 

校長室から 12.22 今日は冬至です

 本日12月22日(木)は冬至です。御存知の通り、昼の時間が最も短い日となります。ですが、この日を境に日が長くなる=太陽が力を取り戻すとされ、運気が上昇する「一陽来復」という幸運の日とされているそうです。
 今日は、柚子湯で体を温め、かぼちゃなどを食べて栄養を付けるなど、冬至を楽しんでください。ちなみに、冬至に食べると良いとされているものには、
  ・南瓜(かぼちゃ・なんきん) ・蓮根(れんこん) ・人参(にんじん)
  ・銀杏(ぎんなん) ・金柑(きんかん) ・寒天(かんてん)
  ・饂飩(うんどん・うどん)
があり、冬至の七種(冬の七種)と呼ばれています。どの食材も「ん(運)」が付いているとか、「ん」が2つあることから「運が重なる」とか言われ縁起がいいそうです。

 さて、今週、19日(月)~21日(水)の3日間に分けてランRUN記録会を行いました。今年度、初めての試みとして、校庭の周回コースでそれぞれの学年をいくつかのグループに分け、順位より自分の記録に挑戦という意味合いを強くして実施しました。勢いよく飛び出していく下級生やペース配分をしっかり考えて走る上級生など、その走り方は様々ですが、参加した児童は全員走りきりました。走り終わったあと、誇らしげな表情を見せる児童がたくさんおり、うれしく思いました。ランRUN記録会は体力づくりの一環です。目指すところは様々な運動の入り口とすることです。体を動かすことの重要性を知り、運動が好きになるといいなと思っています。

 終業式は明日になっています。コロナ渦の中、児童は健康を維持するためにたいへんよくがんばっています。何とかあと1日を乗り切りたいと思います。もちろん冬休み中も健康でいることが望ましいことですね。

ランラン記録会では、一人一人がそれぞれの記録更新に向け一生懸命に走る姿が見られました。

校長室から 12.16 2学期、あと1週間

 いよいよ2学期があと1週間となってきました。昨日と今日の朝、児童を迎える7時40分頃の気温は-2℃。芝が霜で真っ白になっていました。児童は、寒い中でも元気なあいさつをしてくれました。最近は、早く冬休みにならないかと待ち遠しい様子ではないでしょうか。来週が最後の1週間となります。19日からはランRUN記録会を行う予定です。今週は体育の時間等を使って、校庭で試走を行っていました。自分の目標に向かって、がんばってくれることと期待しています。初めての試みなので思うようにできないことがあるかもしれませんが、まずは、安全に、そして楽しく、一生懸命にできればと思います。保護者の皆様には、お時間が取れるときには、ぜひ御参観いただければと思います。
 なお、お子様の体調がすぐれないときには無理のないようにしたいと思いますので、御連絡ください。

15日は試走を行っていました。声援を受けながら一生懸命に走っていました。

校長室から 12.12 寒くても、ランRUNで楽しくランラン

 このところ寒くなり、霜で田畑が真っ白になっていますね。朝方の気温が0℃を下回る日が出てきたようです。12月9日は児童を迎えるときの気温は0℃台でしたので、間違いなく朝は氷点下の気温になっていたと思います。そんな中、体力づくりの一環として、業間にランRUNタイムを実施しています。校庭をみんなで周回するのですが、運動の得意な子も苦手な子も寒さに負けず一生懸命走っています。保護者の皆様にはお知らせしたとおり、12月19日(月)の週から、「ランRUN記録会」を予定しています。詳細は各学年でお知らせしたとおりです。初めての試みで、下級生のには上級生のお手伝いという役割があります。そういった活躍も楽しみにしたいと思います。

ランRUNタイムの様子です。みんな一生懸命に走っています。

校長室から 12.5 だいぶ寒くなりました

 12月に入りだいぶ寒くなってきました。明後日12月7日(水)は二十四節気の「大雪」を迎えます。山の峰が雪に覆われ、平地でも雪が降る頃と言われています。そういえば、今日は気温が上がらず、山沿いでは雪が降るとの予報が出ていました。季節は確実に移り変わっているようです。児童の登校の様子も防寒着が増えてくるなど少しずつ変わってきました。手袋をしている児童がちらほら見られるようになりました。バスを待つ時間やバスから降りたあとの時間はとても寒く感じると思います。ポケットに手を入れたくなりますが、安全を考えると手袋をし、両手を使えるようにしておいた方がいいと思います。着脱が面倒かもしれませんが、ぜひ用意するよう御配慮お願いいたします。
 とはいっても、子どもはやはり風の子ですね。ランRUNタイムや休み時間には、校庭で元気に遊ぶ姿が見られます。子どもの元気は大人も元気にしてくれますね。
 話は変わりますが、先週の11月30日(水)から12月2日(金)の3日間、芳賀中学校のマイ・チャレンジで3名の中学2年生が職業体験に本校に来ました。3人とも本校の卒業生だったので、たいへん懐かしく、そして成長した姿が見られ大変うれしく思いました。授業の手伝いだけでなくいろいろな仕事をしてもらいました。学校の中だけでも様々な仕事があること、その一つ一つが大切であること、その一端を感じてもらえたのではと思っています。私たちにとっても楽しい3日間でした。

ランRUNタイムでは、寒さに負けず、楽しそうに一生懸命に走る姿が見られました。

昼休みも元気いっぱいです。

校長室から 11.30 スケアードストレイト方式交通安全教室(11.28)

 早いもので明日から12月となります。いよいよ令和4年が残すところ1か月となりました。今年やろうと思ったことは達成できそうでしょうか。
 一昨日の28日、雲の多い天気であまり気温が上がらない中、芳賀中学校で、スケアードストレイト方式の交通安全教室が行われました。芳賀中生と町内の3つの小学校の5,6年生、交通安全指導に関わる多くの方々が芳賀中学校の校庭で交通安全教室に参加しました。もちろん本校の5,6年生も参加しました。「スケアードストレイト」とは「恐怖を直視させる」という意味です。つまり、スタントマンが目の前で交通事故を再現し、事故の恐怖を実感しながら交通安全について学ぶというものです。実際に車にぶつかることを目の当たりにし、児童はとてもびっくりするとともに怖がっていました。自転車での演技も危険が恐怖となって伝わってきました。その後、交通ルールを守った正しい自転車の乗り方の話がありましたが、その中で、「ルールを守ると、ルールがあなたを守ってくれる」という言葉がありました。なるほどと納得する言葉でした。この交通安全教室を経験し、少しでも交通安全に対する意識を高めたいと思いました。
 今日30日は、6年生の墨絵体験が行われました。みんな慣れない手つきでしたが、最後にはお気に入りのキュウリの絵が描けたようです。また、3年ぶりに芳賀中学校のマイ・チャレンジが行われ、3人の中学2年生が北小に職場体験に来ました。本校の2年前の卒業生で、成長した姿を見ることができ、この3日間が楽しみになりました。

交通安全についてしっかりと学ぶことができました。

6年生が墨絵に挑戦しました。マイ・チャレンジの中学生には、授業のお手伝いや清掃などいろいろなことをやってもらう計画でいます。

校長室から 11.21 サンスベリアの花

 一昨日の11月19日(土)、資源物回収と労力奉仕では、PTAの役員の皆様や厚生委員の皆様を始め多くの保護者の皆様に御協力いただき、たいへんありがとうございました。今後とも御協力よろしくお願いいたします。
 さて、明日11月22日は二十四節気の「小雪」にあたります。わずかながら雪が降り始める頃と言われ、本格的な冬の到来がすぐそこに感じられる時季です。北海道や東北などの寒い地方では雪が山の頂を覆い始めているようです。そんな中、校長室にあるサンスベリアが花を付けました。このサンスベリアは、一昨年度に本校にいらした先生にいただいたものです。1年半ほど経ち、校長室の窓際の気候が気に入ったのか、先週から花を咲かせました。サンスベリアの花は、「花が咲くのは不吉」といわれることもあるそうです。しかし、よく調べてみると、サンスベリアの花が咲くのは、十分な日照量と適切な水やりなど栽培環境が整わないと咲かないという結構珍しいことなのだそうです。そこから、「珍しいことが起こる=不吉」となったそうです。しかし、そんなことはありません。サンスベリアの花言葉「永久」と「不滅」からも縁起のよさがうかがえます。開花の季節は、春から夏が多く、室内が暖かいときには秋から冬に咲くこともあるそうです。
 サンスベリアが開花した先週は、公開研究発表会があり、約100人の参観者がありました。本校にとってとても大きなイベントで、いくつかの授業を参観してもらうものでした。児童は、大勢の参観者に囲まれとても緊張していました。しかし、その中で、いつも行っているような児童同士の話し合いを行い、ほとんどの参観者から驚きにも似た賞賛の言葉をいただきました。不吉なことどころか異常によい内容で、「大吉」でした。がんばった児童と先生方に感謝です。
 サンスベリアの花は夜開花する花です。私が朝来たときには咲いているのですが、日中には閉じてしまい、帰宅する頃にまた開いてきます。ですので、みなさんに御覧に入れることがなかなかできないのが残念です。でも、児童の様々な個性の花がきれいに咲いているので、そちらをいっぱい御覧に入れることができればと考えています。

労力奉仕・資源物回収、大変お世話になりました。

公開研究発表会では、たくさんの参観者の中、児童の一生懸命な姿が見られ素晴らしかったです。

サンスベリアの花は、甘い香りのする可愛い花です。

校長室から 11.16 読書好きがいっぱい

 今、芳賀北小では、11月7日(月)から18日(金)までの校内読書週間となっています。また、本日16日(水)は、校内読書祭りとして、図書委員会主催の読書啓発活動が行われました。この活動は、委員会でおすすめの本を紹介したり、紙芝居風に絵本の読み聞かせを行ったりと、楽しく読書にふれあおうという時間でした。各教室にはオンラインで配信され、図書委員会のみなさんのお陰でどののクラスも楽しく、熱心に視聴していました。
 本校の児童は、たいへんよく読書をしていて、図書室の利用が多いです。中には、1か月に20冊以上借りる児童が何人かいます。また、地域のボランティアの方や先生方の読み聞かせの時間があり、興味深く熱心に聞き入る姿が見られます。読書は、心の栄養です。ぜひ、このままたくさんの読書を奨励したいと思います。

校内読書祭りでは、図書委員の皆さんが工夫して楽しく発表してくれました。

11月1日に読み聞かせボランティアの皆さんが来てくださいました。

11月15日には、教職員による読み聞かせがありました。みんな熱心に聞いていました。

校長室から 11.8 11月、寒くなってきました

 11月に入り、校庭の木々が色づいてきました。朝の気温は1桁となり、児童を迎える朝は少し寒いくらいです。そんな中でも児童は元気いっぱいで、校庭の端から私に向かって元気な声で「おはようございます」とあいさつをしてくれます。このあいさつを聞くと、心が温まり、今日もがんばろうという気持ちが湧いてきます。
 さて、昨日7日は二十四節気の立冬でした。暦の上では、いよいよ冬ということになります。寒くなるわけですね。そして今日11月8日はその語呂から「いい歯の日」だそうです。また、夜には皆既月食が見られるとか。気温は下がりますが、空気が澄んできれいな星空が眺められる季節です。壮大な天体ショウを親子で話をしながら見るのもいいのでは。
 ちなみに、月食の始まりが18:09、皆既月食は19:16~20:42、月食の終わりは21:49だそうです。

昨日7日(月)、6年生を対象に、租税教室が行われました。真剣な態度が素晴らしかったです。

校庭のイチョウが色づき、けやきは赤く染まった葉の落葉が始まっています。

校長室から 10.26 運動会お世話になりました

 22日(土)の運動会に際し、前週の準備のテント立てや入場門設営から当日の片付け、サッカーゴールの移動までたいへんお世話になりました。当日は好天に恵まれ、児童は精一杯演技することができました。保護者の皆様には児童の成長した姿を御覧いただくことができ、たいへんうれしく思っています。御覧いただいたように、それぞれの学年に応じてふさわしい成長をしていたと思います。どの学年もすばらしかったです。
 いろいろ御協力いただいた保護者の皆様、毎日児童を支援し練習に励んだ先生方、そして一生懸命に演技した児童のみなさん、全ての関係の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

関係の多くの皆さんの御協力で、児童のすばらしい活躍が見られました。ありがとうございました。

校長室から 10.19 運動会予行

 いよいよ運動会が今週の土曜日に本番を迎えます。今日はその予行が行われました。入場や退場、演技や審判の場所の確認など、本番に向けて入念な練習がなされました。それぞれの学年に合わせ、一生懸命に競技する姿はとても立派です。改めて22日(土)の本番が楽しみになりました。
 また、先週15日(土)にPTA労力奉仕が行われ、朝早くからたくさんの保護者のみなさんにお手伝いをいただき、運動会に必要なテント12張りと入場門、退場門を設営していただきました。この2年間コロナ渦にあり、入場門、退場門を設置していなかったので、3年ぶりの設置となりました。私は本校3年目ですので、この門を初めて見ました。やはり入場門、退場門があると雰囲気が違いますね。3年生までの児童も初めて見たので、朝、歓声が上がっていました。良い本番が迎えられることを確信しています。御協力いただいた保護者の皆様、たいへんありがとうございました。

保護者の皆様、朝早くからありがとうございました。

練習であってもみんな一生懸命です。本番が楽しみです。

校長室から 10.11 先週、修学旅行に行ってきました

 先週の6日(木)、7日(金)の2日間、福島県のいわき市、会津若松市方面に6年生と一緒に修学旅行に行ってきました。あいにくの雨となってしまいましたが、6年生は元気いっぱいでした。出発前、修学旅行は学校で学んだことを発揮する場です、という話をしました。6年生は、その言葉通り、学校で学んだことを十分に発揮していました。行く先々で一緒になった多くの方から、「きちんとした態度ですね」などというお褒めの言葉をいただきました。また、友達を気遣う言葉だったり、見学地で質問したりと学び合いの成果も出ていました。みんなで楽しくいって来られたと思います。
 コロナ渦のため、4,5年生での宿泊学習ができず初めての学年での宿泊でしたが、とてもすばらしい態度でした。とてもうれしい思いをさせてもらいました。

校長室から 10.3 チューリップの球根をいただきました

 3日(月)、更生保護女性会のみなさんからチューリップの球根をいただきました。代表して、飼育栽培委員会の児童が受け取りました。球根は昨年度もいただいていて、センターコートの花壇できれいな花を咲かせました。今回のチューリップもどんな花を咲かせてくれるか今からとても楽しみです。
 更生保護女性会の皆様、いつもありがとうございます。

校長室から 9.30 明日から10月

 今日は9月30日。明日から10月になります。朝夕は涼しくなり、上着を着て登校してくる児童が増えてきました。それでも日中は暑いですね。運動会の練習が始まり、それぞれの学年で意欲的に練習している姿が見られます。本番を楽しみにしていてください。

昼休み、児童は元気に遊んでいます。まだまだ日中は暑く、木陰を好んで集まる様子も見えます。

運動会のため、サッカーゴールを移動したので、校庭が広くなったように感じます。

校長室から 9.16 秋の気配

 今日朝の最低気温は17℃の予報でした。私が登校指導に出たときにはもう20℃は超えていたのですが、最近涼しくなってきたようです。日中は、晴れると夏日となり、残暑厳しく感じますが、確実に秋は進んでいるようです。北小では、それぞれの学年で、少しずつ運動会の練習が始まっているようです。また、10月になると、1~5年生は遠足、6年生は修学旅行があります。全員が元気で楽しく実施できるようになることを期待しています。

 秋は、「読書の秋」「食欲の秋」「行楽の秋」・・・などと、いろいろ言われています。みなさんにとってはどんな秋を予定していますでしょうか。北小では、今盛んに先生方の授業研究会が行われています。児童のみなさんにわかりやすく確実に、そして楽しく学んでもらうために、先生方は毎日研究に励んでいます。その実践が行われているということです。児童のみなさんの熱心な姿がたくさん見られ、研究が順調に進んでいるように思います。なかなかご覧に入れる機会がとれませんが、運動会や授業参観等の際には、ぜひ児童の様子をご覧いただきたいと思っています。

 「実りの秋」。今日は5年生による稲刈り体験が行われました。学校近くの黒﨑さんの田んぼをお借りして植えた稲が順調に育ち、本日の稲刈りを迎えました。5年生は大喜びで刈り入れていました。最後まで丁寧に落ち穂を拾っている児童がいて、とてもすばらしいと感じました。米作りの工程からすれば、ほんのわずかな経験だとは思いますが、とても大切な経験だと感じました。ご協力いただいた黒﨑さんを始め、関係の多くの方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。

9.15 5年生の国語の授業が公開されました。みんな積極的な話し合いをしていました。

9.16 2年生の英語が公開されました。ALTの先生方を含め、4人の先生方と楽しく学びました。

青空の下、元気に楽しく稲刈りに挑戦していました。いい経験となりました。

校長室から 9.8 明後日、中秋の名月

 まだまだ暑い日が続いています。最近は特に雨の日が多く、ムシムシしています。体調など崩していませんでしょうか。2学期に入り1週間あまり経ちましたが、児童は元気いっぱいです。多少雨が降っていても止められるまで外で走り回っています。児童たちのパワーはすごいですね。
 さて、明後日9月10日(土)の月は「中秋の名月」と呼ばれています。これは、旧暦8月15日の月のことで、1年で一番美しい月と言われています。この「中秋の名月」のお月見の風習は中国から伝わったといいます。また、「十五夜」という別の呼び方は15日の夜の月ということから来ているといわれています。その他の呼び名もあるようです。今年の「中秋の名月」は満月ですが、必ずしも毎年満月とは限りません。旧暦(太陰暦)と新暦(太陽暦)でずれが生じていることが原因なのですが、お子様に説明するには難しいですね。先ほどの別名とあわせて、年齢に応じた方法で、親子で一緒に調べてみてはどうでしょうか。また1つ楽しい時間が増えるのではと思います。
 明後日、何とか「中秋の名月」が見られるといいですね。ぜひ、お子様と一緒に観察してみてください。晴れることを祈っています。

 

校長室から 9.5 2学期始まりました

 9月1日、予定通りに2学期の始業式を迎えることができ、元気な児童の笑顔が戻ってきました。夏休みに入ってコロナウイルス感染症が拡大し、思うような夏休みにはならなかったかもしれません。県内は「BA5対策強化宣言」が出てはいましたが、3年ぶりに行動制限がなかった夏、「○○へ行ってきたんだ。」とか「家族で○○をやったんだ。」と話してくれる児童がたくさんいて、それぞれ楽しい夏だったのだろうなと感じました。
 夏休みが終わり、久しぶりに児童の姿を見ると、いつも成長を感じます。保護者の皆様の御協力で、児童がそれぞれの御家庭でしっかりと生活できた自信の表れなのだと思います。この2学期、いろいろな行事があります。児童はそれらに一生懸命取り組むことで、さらに成長します。とても楽しみですね。今学期も御協力よろしくお願いいたします。
 まったく別の話ですが、4,5年生がウサギ小屋の前で育てていたヘチマとひょうたんが立派な実をつけています。夏休み、知らない間に大きく成長していました。児童の成長も、知らないうちに大きく・・・、のようですね。あっという間に体も心も大きくなります。

昼休み、元気に遊ぶ児童の姿がうれしいですね。

夏休み中に、とても大きくなりました。

校長室から 8.30 もうすぐ始業式

 夏休みは、今日を除いて、あと1日となりました。いよいよ始業式です。42日間の夏休みは長いようで、あっという間だったと思います。児童のみなさんは、お友だちと会えることをきっと楽しみにしていることと思います。宿題は終わっているでしょうか。終わっていないと心配かもしれませんが、まずは、元気に学校に登校できることが一番大切です。もし終わらない宿題があったときには、担任の先生とよく相談してみてください。まず、会えること、元気にあいさつができることを楽しみにしています。
 夏休み中、学習指導助手の先生方が、掲示物をいろいろ工夫して貼り出してくれました。見させてもらったのですが、たいへん興味をひく楽しいものになっています。新学期が始まったら、ぜひ、楽しみに見て回ってほしいです。

このほかにも、いろいろなところにいっぱいあります。とても楽しい掲示物です。ぜひ見て回ってください。

校長室から 8.19 夏休みは終盤を迎えました

 今日を除いて夏休みはあと12日。42日間という長いと思っていた夏休みはもう終盤ですね。「もう終わっちゃうの?」「宿題やらなくちゃ」などという声が聞こえてきそうです。でも、まだ12日残っているわけですから、まだまだやれることはたくさんありますね。

 児童のみなさんは元気に過ごしていますでしょうか。そろそろ多くのお友だちと会いたくなってきたのではないでしょうか。宿題は進んでいますか。あせらず少しずつ進めていきましょうね。宿題は終わらなくても、それよりもっと大切なことがあります。つまり、元気に学校に来られるようにすることが大切なのです。
 夏休み中の図書の貸出日には多くの児童のみなさんが来校しました。思い思いの本を借りてとてもうれしそうに見えました。我々教職員は、元気な児童のみなさんの姿を見ることが一番の楽しみです。

 保護者の皆様始め、関係の皆様、まだまだ暑い日が続いています。十分に健康に留意し、この暑い夏を乗り越えていきましょう。ひょっとすると、この暑さの中に少し秋の気配が姿を見せるかもしれません。そんな気配を見つけるのも楽しみにしていきたいですね。

4年生が育てているひょうたんが大きくなっています。

人権の花は満開です。2学期までもってくれるといいんだけど。

児童のいない学校はひっそりとしていて寂しいです。

暑い日が続きますが、今日は湿度が低いのか、日陰は少し涼しい感じがします。

校長室から 8.5 8月に入りました

 夏休みが始まり3週間目に入りました。今週から8月ですね。保護者の皆様には、お忙しい中、個人懇談に来校していただきありがとうございました。日程の関係でまだの方もいらっしゃるかと思いますが、保護者の皆様とお子様について情報を共有することはたいへん大切なことです。我々教職員にとって大変ありがたいことでした。また、ここでお伝えした内容を1学期通知表の所見に代えさせていただいています。紙面での文章を読んでわかることがあると思いますが、直接話をすることはもっともっとよくわかるのではないかと感じています。お互いに忙しい中のことではありましたが、有意義な時間となったのではないでしょうか。御協力いただきありがとうございました。
 さて、夏休みに入ると先生方の研修がたくさん入ってきます。外部に出かけるものやこのコロナの時期を反映してのリモートによるものなど様々です。また、校内の課題に関するものとして先生方が集まり、会議を開くこともあります。8/2(火)には、心肺蘇生法講習会と学力向上に関する話合いを行いました。
 児童のみなさんは、今まさに夏休みの課題に取り組んでいるものと思います。先生方も夏休みの課題に一生懸命に取り組んでいます。

消防署芳賀分署のみなさんにいろいろ教えていただきました。みんな真剣です。

学力向上について熱心に話し合いが行われました。

校長室から 7.29 照明のLED化

 夏休みに入り、暑い日が続いていますが、元気にお過ごしのことと思います。来週にはもう8月、夏休みは10日を過ぎようとしています。児童のみなさんは、終業式で話したように、きっと「早寝、早起き、朝御飯」を毎日行っていると思います。栃木県では、コロナウイルス感染症の感染者数が過去最高になるなど、心配な日が続きますが、その分おうち時間を大切にして宿題などを進めていることと思います。
 夏休み学校では、児童のみなさんがいないからこそできる様々な点検や修繕を行っています。その中で、照明のLED化工事を行っています。設置業者の方が来て数日間かけて、学校の全ての照明をLEDにしています。高いところの照明があり、足場を組まないと取り替えられないものもありましたが、そこはプロの仕事ですので、無事に交換ができています。見た目ではわからないところがあるかもしれませんが、LEDは明るくきれいで省電力です。工事は2学期まで続くのですが、ぜひ楽しみにしていてください。

取り換える部品がいっぱい並んでいます。換えた後は明るい感じがします。

個人面談お世話になっています。また、人権の花は見事に咲き誇っています。

校長室から 7.20 1学期終業式

 本日、予定通り1学期の終業式を迎えることができました。 校長室からリモートでの配信でしたが、それぞれの教室で熱心に話を聞く姿や、問いかけに元気に答えてくれる様子が見られ、とてもうれしく感じました。 私からの話では、1学期を振り返って、大きく成長したことがうれしいと伝えました。 様々な活動を経験することで、確かな成長を感じました。 次に、健康で安全な夏休み。 おうち時間を大切にする夏休みにするよう話しました。

 さらに、今日の終業式は、NHKの取材を受けました。 児童の明るく元気な姿が伝わるといいなと思います。

 始業式は9月1日(木)です。 夏休みにさらに成長した児童のみなさんと元気にあいさつを交わしたいと思っています。 保護者の皆様を始め地域の皆様の御支援のおかげで、なんとか本日の終業式を迎えることができました。 ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

児童のしっかりとした発言に感心しました。

学習指導と児童指導の話がありました。

 

校長室から 7.15 1学期あとわずか

 7/20(水)に1学期の終業式を迎えます。ということは、明日から3連休があるので、学校へ来る日は今日を除いて2日ということになります。1学期は、あっという間だったでしょうか、それとも長かったでしょうか。児童は、いろいろな思いをもってこの1学期を過ごしたことと思います。
 さて、今、全国的にコロナウイルス感染者が増加してきています。栃木県では、1日の感染者が2桁になったと思ったのも束の間、昨日は2日連続の700人超え。びっくりというよりも怖さを感じています。終業式を無事に迎えるために、また、楽しい夏休みを迎えるためにもできるだけの対策はやらなくてはなりません。何度も同じことを言っているようでとても辛いです。でも、できればこのあと感染しない方がいいと思うので。
 今日は、1学期末ということで、「お掃除頑張り週間」の2日目でした。いつもより10分長く掃除の時間をとり、隅々まできれいにしようとがんばっていました。スクールサポーターはがきたのボランティアのみなさんにもお手伝いいただき、いつもよりきれいにすることができました。たいへんありがとうございました。

みんな一生懸命に、隅々まで掃除をしていました。

スクールサポーターはがきたのボランティアの皆さんに手伝っていただきました。

校長室から 7.7 今日は七夕ですね

 6月に梅雨が明け、その後たいへん暑い日が続いていますが、皆様の体調は大丈夫でしょうか。学校では、熱中症警戒指数(WBGT)というものを毎日図りながら、児童の活動を制限しているのですが、その指数が「厳重警戒」ばかりで、休み時間に外で遊ぶことができていません。ストレスがたまりそうですね。その中で、昨日と今日はやや指数が下がったので、休み時間に外に出ることができました。暑い中でしたが、やはり児童はうれしそうでした。児童の元気は素晴らしいです。
 また、今日は7月7日、七夕ですね。給食では「たなばた献立」ということでいろいろ工夫されており、星がいっぱいで楽しくなりました。とてもおいしかったです。
 さて、今夜は、織り姫と彦星の壮大な天体ショーが見られますでしょうか。

給食には星がいっぱいでした。楽しい献立でうれしくなります。

暑くても児童は元気です。素晴らしいですね。

校長室から 6.30 6月最終日

 6月が最終日を迎えました。明日から7月。1学期は残り20日となりました。
 過去最も早い梅雨明けが今週の27日(月)でした。今週は驚くほどの高い気温で、業間や昼休みの外遊びを制限したほどです。暑さに慣れていないこともあり、体調管理に御苦労されているのではないでしょうか。このまま7,8月を迎えるとどうなってしまうのだろうという不安がありますが、たいていは、高温の日もあれば低温の日もあるものです。十分に気を付けながら過ごしていきましょう。
 1,2年生の教室の南側には、1,2年生が一生懸命に育てた植物が大きく成長しています。1年生はアサガオが何輪かの花をつけています。2年生はミニトマトやナス、ピーマン、枝豆などを栽培していて、たくさんの実をつけています。毎朝成長を願って水をあげている姿がとてもかわいらしいものでした。手をかけるとそれだけ答えてくれるものですね。

アサガオも暑さに苦労しているように見えます。朝の水やりが大変そうです。

様々な野菜や豆が実をつけています。みんな嬉しそうに水をやっている姿が見られます。

校長室から 6.20 5年臨海自然教室(6.17~18)

 先週の6月17日(木)から18日(金)に、5年生の臨海自然教室が行われました。今まで2年間は宿泊しての実施は出来ませんでした。本年度は一泊でしたが何とか実施でき、5年生の明るく楽しい笑顔での活動が見られました。主な活動は、自転車を使っての「モトクロス・サイクリング」、夜の海辺への「ナイトハイク」、そして、海水からの「塩づくり」です。とちぎ海浜自然の家のスタッフのみなさんにほめられることが多く、たいへんうれしく思いました。活動を通して児童は大きく成長したように思います。出来たことは自信にし、出来なかったことはこれから出来るようにしていくことで、さらに大きく成長していくことが期待できます。実施することが出来て、とても良かったと感じています。御理解、御協力ありがとうございました。

到着後の記念撮影です。「ドラゴン桜」の撮影に使われたそうです。

入所式後の活動は、サイクリングです。

自転車でのモトクロスもありました。めいっぱい活動した後の夕食はとてもおいしかったです。

・一日目の最後は海辺へのナイトハイクでした。 ・2日目のメインは塩作りです。

熱くて大変でした。でも、もうすぐ塩が出来上がりそうです。みんなしっかりと作ることができました。

校長室から 6.15 児童の活躍はうれしいですね

 6月に入り、様々な活動が行われています。昨日14日(火)には、2年生のブレインジムと4~6年生の移動音楽教室が行われました。移動音楽教室については、今朝の下野新聞でも紹介されましたが、三味線や太鼓が奏でる本物の音に感動しながらノリノリでした。お礼のあいさつと花束贈呈には、本校の6年生が代表となり、立派にその役目を果たしていました。多くの方から、「しっかりとした態度とあいさつでしたね」というお言葉を頂きさらにうれしくなりました。児童の活躍はとてもうれしいものですね。
 本校では、明日から5年生が臨海自然教室に出かけます。とちぎ海浜自然の家でいろいろな活動が予定されています。そこでも児童の活躍が見られると思うととても楽しみになります。そういう活動を通して、児童はどんどん成長していきますね。すばらしいです。

・2年生のブレインジムです。いろいろな動きを楽しげに行っていました。

・本物の音色にノリノリでした。代表者の態度も素晴らしかったです。

校長室から 6.6 昨日炬火イベントを見学してきました

 昨日6/5(日)、芳賀町第二体育館北側の芳賀中学校サッカー場で、今年度栃木県で行われる「いちご一会 とちぎ国体」の炬火イベントが行われました。本校では3名の児童が参加しました。炬火イベントは、オリンピックの聖火のように火をを採るイベントです。この日は、芳賀中生が火おこしを担当し、それによっておこした火をトーチにともしました。その後集まった多くの方々によって炬火のリレーが行われました。その中で町内3小学校の児童とオリンピックランナーの赤羽有紀子さんが一緒に場内を1周、だったところ、2周しました。オリンピックランナーと一緒に走るということはなかなかできないことだと思います。よい思い出になったのではないでしょうか。児童の楽しそうな笑顔がとても素敵でした。

校長室から 6.1 気が付けば6月

 5月26日(日)、佐野市では35℃越えの猛暑日になりました。その後、雨が降ったり晴れたりを繰り返し、気温も上がったり下がったりを繰り返しています。体が対応しきれず、体調を崩しがちですね。そして気が付けば6月。新年度が始まって2か月が経ちました。早いものですね。

 今月はいろいろな行事が予定されています。今日は、2,4年生の知能テストと1年生保護者対象の家庭教育学級が行われました。また明日からは4年生の宿泊学習。来週以降には、6年生の華道体験や4~6年生の移動音楽教室。そのほかにもあります。コロナウイルス感染症が少し落ち着い置てきたとはいえ、まだまだ心配です。その中でどうすればできるかを考えて、できるだけ実施する方向でいます。御理解いただければと思います

2,4年生は先生方の話をよく聞き真剣に知能テストに取り組んでいました。

校長室から 5.19 昨日、陸上記録会に参加してきました

 昨日18日(水)は、芳賀地区陸上記録会でした。本校では、19人の代表児童が記録会に参加しました。それぞれがたいへん楽しそうに取り組んでいて、とても素晴らしいと感じました。一生懸命に取り組む姿は、感動を与えてくれます。私は、児童の一生懸命な姿を見ることができ、大変うれしく、そして感動しました。競技後には、しっかりとやりきった充実感が伝わってきました。頑張れた経験を学校生活にも生かしてくれると思います。保護者の皆様にもいろいろと御協力いただきありがとうございました。

みんないい笑顔で競技していました。児童のがんばりがとてもうれしい一日でした。

校長室から 5.17 明日、芳賀地区陸上記録会

 このところ雨が多く、スッキリとしない天気が続いています。沖縄では、すでに、梅雨入りしているそうで、栃木県も例年より早くなるかもしれませんね。ただ明日からは晴れ間が見える予報になっています。
 そんな中、明日は芳賀地区陸上記録会が行われます。5,6年生の代表選手は、連休明けからの短い期間でしたが、朝や業間、昼休みに一生懸命練習をしていました。代表選手は、いつもの生活にプラスして練習があるのでけっこうたいへんです。一生懸命練習する姿に感動を覚えます。また、とても誇らしく思います。記録会は、相手があることなので、どのような順位になるかわかりませんが、自分で納得がいく記録を残してきてほしいと願っています。
 明日の記録会は、コロナウイルス感染症対策のため、残念ながら保護者の皆様の観戦はできません。代表して学校の引率職員で応援してきます。私も行ってきます。精一杯応援してきます。

昼休み、元気に遊ぶ児童の中に、一生懸命に陸上の練習をする児童の姿がありました。がんばっています。

校長室から 5.6 ゴールデンウィークあとわずか

 祝日の連休は昨日のこどもの日までで、ゴールデンウィークといえるのも明日からの土日の2日となりました。あっという間ですね。どれだけ休んでも、もっと休みたいという気持ちなのではないでしょうか。連休中は子どもたちはどのように過ごしていましたか。家族の時間はたっぷりと取ることができましたでしょうか。天気の良い休日だったので、子どもたちは元気に楽しく過ごせたのではないかと思います。今朝会ったときには、ちょっと疲れ気味の様子もあったのですが、授業には元気に取り組んでいました。子どもたちは、元気なエネルギーにあふれていますね。とはいっても疲れはあるものです。私たち大人も、生活が変わると、通常に戻ることには時間がかかるものです。明日からの土日は、できれば疲れを取り、再び元気に学校生活が送れるような休日にして頂けるとありがたいです。よろしくお願いいたします。

みんながんばって授業を受けていました。

校長室から 4.28 ゴールデンウィーク始まります

 明日29日(金)は「昭和の日」で祝日です。子どもたちは、明日から3連休となり、いよいよゴールデンウィークが始まりますね。コロナ渦であり、思う存分とは行かないかもしれませんが、子どもたちの心はウキウキしているのではないでしょうか。
 4月29日は「昭和の日」になる前、2006年までは「みどりの日」でした。元をたどると昭和天皇の誕生日でしたね。もう遠い記憶でしょうか。「みどりの日」は1989年から18年間この日でしたが、今は5月4日になっていることは御存知のことと思います。「みどりの日」は、新緑の季節から身近な緑や自然を大切にし親しむことを目的に作られたと言われています。
 さて、前述しましたように、いよいよ明日からゴールデンウィークです。3連休後5月2日(月)に登校し、また3連休。5月6日(金)に登校し、また土日の2連休。新学期が始まり、生活が少し変わった影響で、気がついていないかもしれませんが、実は心と体は疲れていると思います。この休みを使って、心と体のリフレッシュができるといいなと思っています。ただ、学校生活にスムーズに戻れるよう、生活のリズムを崩さないようにお願いできるとありがたいです。休み中の登校やゴールデンウィーク明けの登校が楽しみになるようにお願いできればと思います。
 何をやるにも気持ちのいい季節だと思います。思い切り羽を伸ばしたいところですが、コロナウイルス感染症対策だけは忘れないようにしないといけないですね。よろしくお願いいたします。

木々の緑にはいろいろな緑色があります。その中で子どもたちは元気に活動しています。

校庭からは、ひばりこども園の鯉のぼりが元気に泳いでいる姿が見えました。

校長室から 4.21 保護者会お世話になりました

 昨日20日(水)に、今年度初めての授業参観、保護者会がありました。第1回目の授業参観ということだからでしょうか。いつもより車の台数が多いように感じました。何かとお忙しい中、来校していただきありがとうございます。十分な参観の時間がとれなかったのですが、児童の様子を少しでもご覧に入れられたことをうれしく思っています。ここ2年間ほどコロナウイルス感染症の影響があり、自由な参観を控えていただいています。各種行事での制限もまだまだ続けなければならないようです。感染者数から見れば多い状況が続いています。しかし、出始めたころと比べると、こうすればいいという対応策がわかってきたように思います。怖がるところはしっかりと怖がり、対策を取りながら教育活動を止めることなく実施していきたいと考えています。御理解、御協力よろしくお願いいたします。
 またこの日は、PTAの組織作りも行われました。学校活動は、PTAのみなさんの御協力なくして進めることはできません。御負担をおかけしますが、こちらも御理解の上、御協力いただきますようお願いいたします。

児童は、お家の方にかっこいい姿を見せようとがんばっていました。

授業参観後、PTAの組織作りが行われました。御協力ありがとうございました。

校長室から 4.12 全学年が揃いました

 昨日、素晴らしい晴天の下、入学式が行われ、66名の元気な1年生が入学してきました。保護者の皆様、たいへんおめでとうございます。これからいろいろとお世話になります。よろしくお願いいたします。1年生にとっては、とても長い式だったと思うのですが、よく話を聞くことができ、とても立派な態度で臨めた入学式でした。在校生代表の6年生から、1年生を安心させてくれるような心優しい歓迎の言葉があり、とてもうれしく思いました。下野新聞の取材があり、本日記事が載っていました。記者の方にも「落ち着いた良い式だったですね」という言葉を頂きました。こうした取材もいい思い出の1つになったのではないでしょうか。
 そして、今日、1年生を含めた全学年が揃いました。朝、通学バスで登校してくる児童を見ると、慣れない1年生を心優しく見守り手助けする上級生の姿が見られました。改めて、成長していることを感じました。そういう姿を見ることができるのが、我々教職員の喜びです。これから、児童とともに、うれしい思いの多い1年間にしていこうと思います。
 保護者の皆様を始め、関係の皆様、本校教育に対し、今までと変わらぬ御理解と御協力をお願いいたします。

4/11(月) 入学式、登校班編制を行い、その後、体育館で明日以降の連絡がありました。

4/11(月) 入学式記念撮影数分前です。

4/12(火) 初めてのバス登校。上級生が優しく面倒を見ていました。素晴らしいです。

4/12(火) 元気な1年生の教室の様子です。

校長室から 4.8 1学期始業式

 今日8日(金)は1学期の始業式でした。満開の桜の中、児童が登校し、明るく元気な姿が戻ってきました。休み時間には、賑やかに校庭を走っていて、とてもうれしく感じました。春休みという短い期間会わなかっただけなのに、少し大きくなって戻ってきたように見え、心身共に日々成長しているんだなと感じました。
 今日は、新任式に続き始業式が行われました。新しい学年学級と新しい担任の先生が発表され、それぞれが新たな気持ちになっているように見えました。これからの学校生活が楽しみになる1日のように感じました。今年度も多くの方にお世話になります。みんなで児童の成長を後押ししていければと思います。よろしくお願いいたします。

 話は変わりますが、満開の桜は、今日の暖かい風に乗って花びらを飛ばし始めました。来週11日(月)が入学式です。桜の他にもいろいろな花が咲き、春爛漫といった感じですが、桜の花もなんとか残ってくれないかと祈るばかりです。

新任式では5人の先生方のあいさつがありました。

満開の桜の下、元気な児童の声が響き渡っていました。

校長室から 4.5 桜満開!

 今日の朝まで降っていた冷たい雨が止み、日中は暖かな日差しが戻りました。校庭の桜は満開で、こぼれ落ちそうなまでに花びらを広げています。校舎の東側にある桜は七分咲きといった感じで、始業式まではきれいな花を見せてくれそうです。少し寒い日が続いてもいいので、入学式までもってくれないかなと思うのですが、…。

校長室から 4.1 令和4年度が始まりました

 校庭の桜の花が見頃を迎え、あと2,3日で満開といったところでしょうか。今日4月1日(金)は、令和4年度のスタート。ちょっとひんやりして曇りがちだった空は午後には晴れ、気持ちのよい日差しが感じられました。
 さて、芳賀北小では、昨年度末の定期異動で4人の先生方が転退職、1人の先生が前期内地留学となり、悲しい別れがありました。しかし、うれしい出会いがあるのもこの季節で、新年度を迎え、5人の先生方が着任されました。先生方の紹介は、1学期が始まってから行うことになっています。楽しみにしていただければと思います。
 児童のみなさんは、元気に春休みを過ごしていることと思います。休みに入る前にお願いした、読書とあいさつはできていますでしょうか。宿題は進んでいるでしょうか。児童は一生懸命に様々なことを行っていると思いますので、保護者の皆様の励ましをお願いできればありがたいです。今から児童と再開できる日が楽しみです。
 今年度も教職員一丸となり、全力で子どもたちが成長していくお手伝いをしていきたいと思います。本年度もよろしくお願いいたします。

・校庭の桜は6,7部咲きほどでしょうか。とてもきれいに咲いています。

・東側の桜はまだ3部咲き程度。始業式、入学式まで咲いていてくれないかなあ。

校長室から 3.25 今日から春休み

 今日3月25日(金)から春休みとなりました。今週は雪が降ったり暖かな日があったりと、季節が行ったり来たりの週でした。子どもたちは雪が大好きなようです。さすがに3月の雪で校庭には積もらなかったのですが、芝生の上には5cm位の雪が積もっていました。休み時間や帰りの時間には、雪だるまや雪玉を楽しそうに作っていました。子どもたちは元気ですね。
 昨日は修業式でした。令和3年度が実質終わりとなりました。1年を振り返り、4月当時を思い出してみると、児童はどの学年も今よりもずっと幼く感じます。1年の成長は大きいですね。日々の生活の中ではそれほど成長を感じることができないものですが、こうやって1年を振り返ってみたり、ある日ふとできるようになっていたことを発見したりすると、やはり確実に成長していることがわかります。ぜひ、その成長を認め励ましてあげてほしいと思います。さらに成長ができると思います。
 児童の成長があるのは、学校教育だけでなく、関わっていただいている全ての方のお陰であることは間違いありません。この1年間、本校教育に際しまして様々な御協力、御支援をいただき、たいへんありがとうございました。保護者の皆様や地域の皆様、また関係の全ての皆様に感謝いたします。ありがとうございました。
 前述の通り、今週は雪に見舞われましたが、その下で桜のつぼみは確実に膨らんでいます。開花は春休み中になりそうですが、新学期に満開の桜の元で迎えてあげたいものです。それには、ちょっと寒い方がいいかもしれませんね。

季節外れの雪で、芝生の上は真っ白でした。子どもたちは大喜びでした。

修業式では、立派な意見発表をしていました。その後、一斉下校となりました。

校長室から 3.18 感動的な卒業式

 本日3月18日(金)は本校の卒業式でした。天候が少し心配されましたが、いいお湿り的な感じの弱い雨の中、厳粛で素晴らしい卒業式を実施することができました。私の式辞は自分でも長く感じたので少し申し訳ないなと思ったのですが、一言一言をうなずきながら聞いている様子があり、改めて6年生の素晴らしさが実感できました。これも、普段から取り組んでいる学び合いの成果の一つだと思いました。とても感動しました。数年後、それぞれに成長した子どもたちとあって話をしてみたいと思いました。

 6年生の皆さん、今まで大きな感動をありがとう。中学校でのさらなる活躍を期待しています。
 保護者の皆様には、学校教育に対し、御理解、御協力いただきたいへんありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

卒業式前の6年生の様子です。黒板にいろいろな寄せ書きが書いてありました。

校長室から 3.17 大きな地震がありました

 昨日夜11時30過ぎに大きな地震が二度ありましたが、影響はどうでしたでしょうか。本校では目立った被害はなかったのですが、朝、水道が出なかったりということがありました。ひょっとすると、この後何かが出てくるかもしれませんが、まずは、通常通りに児童達が過ごせることをありがたく思っています。多くの地域で、停電や倒壊などの影響が出ていることがニュースで報じられています。被害に遭われた方や影響のあった多くの方にお見舞い申し上げます。
 さて、本校では、明日卒業式を迎えます。式場となる体育館は、14日(月)に5年生が心を込めて準備してくれたものです。今朝、地震の影響を受けることなく、整然と並んでいました。東日本大震災のときには、いろいろな学校で影響があったので、今回は本当にほっとしています。
 そして、今日、6年生は3月分の自主学習がんばり賞を取りに来てくれました。小学校でもらう最後のがんばり賞で、多くの児童がもらいに来てくれました。ほとんどの児童にノートを見せてもらったのですが、見方や色遣いを工夫している子、図や絵を効果的に描き込んでいる子、プリントを上手に貼っている子など様々で、これからの学習が期待できる児童ばかりでした。6年間での確かな成長を感じ取ることができ、とてもうれしい時間でした。今後の成長をがさらに期待できると感じました。
 明日の卒業式、正直なところとても寂しいです。でも、今後の期待の方が大きいです。ちょっと天気が心配ですが、思い出に残るよい卒業式にしたいと思っています。

自主学習をがんばった6年生。中学校につながる、とてもよい学習でした。

校長室から 3.11 6年生からお手紙をいただきました

 昨日10日(木)、6年生の代表者が校長室を訪れ、お手紙を渡してくれました。中には、6年生の代表の皆さんが書いてくれた、心温まる手紙が入っていました。私は、6年生の成長を思い浮かべながら、感慨深く読ませていただきました。改めて6年間の成長は大きいものだと感動しました。と同時に、もうすぐ卒業だと考えるととても寂しい思いがします。しかし、これからの期待の方が大きいことも確かです。精一杯の心を込めて送り出してあげようと思います。
 ところで、今日は3月11日です。あの東日本大震災から11年になります。6年生は当時1歳頃だったんですね。まだまだ震災の影響が残っているのに、その記憶のない世代がどんどん育ってきています。あの記憶を風化させず伝えていく責任を感じました。
 東日本大震災の影響を受けられた全ての方にお見舞い申し上げます。

手紙の表紙と裏表紙です。こちらも心のこもった作品でとてもうれしかったです。

校長室から 3.10 自主学習がんばり賞

 1か月、家庭での自主学習を忘れずに提出した児童を対象に、「がんばり賞」として、小さな賞状を手渡しています。昨日9日(水)と今日10日(木)の2日間、2月分のがんばり賞を約140人に渡しました。その際、何人かのノートを見せてもらったのですが、上級生のノートは特に工夫されていて、図が書いてあったりプリントを貼ったりと、上手にまとめられていました。よいノートを紹介し、啓発を図った成果が現れていると思いました。この学習をきちんと続けることができれば、学力が向上すると思います。
 「がんばり賞」が少しでも児童の励みになってくれるとうれしいです。

業間には5年生の1クラスが「がんばり賞」を受け取りに来てくれました。工夫されたよいノートでした。

校長室から 3.9 中学校は卒業式

 今日、3月9日(水)は芳賀中学校の卒業式ですね。本校の児童の中にもお兄さんやお姉さんが卒業するという児童がいると聞いてます。卒業式後に、早速あいさつに来てくれた生徒さんが何人かいました。大きな成長を改めて感じますね。お子様の卒業、誠におめでとうございます。関係の皆様にお祝い申し上げます。コロナのない例年ならば、私は、本校の代表として卒業のお祝いに駆けつけていたはずなのですが、残念です。
 中学校3年生は義務教育の最終学年であり、卒業後はそれぞれの進路に分かれていきます。選抜試験というものを初めて経験するという生徒がほとんどなのではないでしょうか。3月7日(月)には、栃木県立高校の一般選抜学力検査があったので、昨日その問題が新聞に掲載されていました。今週の11日(金)にはいよいよ発表です。自分の希望が叶う結果となることを祈りたいと思います。ただ、これも長い人生においては通過点に過ぎません。試験についてだけ目がいってしまっては、大きな目標を見失ってしまうことがあるかもしれません。周囲の大人は、目標を考えたり進んでいく道を選んだりするときに、アドバイスが少しできるようにしておきたいですね。
 小学校の卒業式は3月18日(金)です。昨日その練習に出てきました。友達を気遣いながらしっかりとした態度で行っていて、とてもうれしくなりました。と同時に、寂しさを感じました。もっと長く小学校にいて活躍させたい、そう感じさせてくれる6年生を誇りに思います。

6年生の授業です。校庭での元気な活動と、図工室での落ち着いた活動が見られました。

校長室から 3.3 ひな祭り

 3月3日(木)、今日はひな祭りですね。ひな祭りは、女の子の健やかな成長と健康を願う意味をもつ日です。中国の上巳の節句が由来とされており、人形に自身の穢(けが)れをうつして厄を払う流し雛の風習が形を変えて、「ひな祭り」となって現在に伝えられていると言われています。今日の給食は、ひな祭り行事給食で、五目ちらし寿司やひな祭りデザートなど、見た目も楽しくうれしくなる給食でした。
 昨日2日(水)には、6年生を送る会が行われました。昨年は、リモート配信で、感謝の言葉やプレゼント贈呈などを配信したのですが、今年は6年生を含めて全校生での縦割り班を作り、それぞれの班でドッジボールやドッジビー、へびおにやなわとびをして過ごしました。その後、セレモニーがあり、感謝の言葉やプレゼント贈呈となりました。児童はみんな楽しい時間が過ごせたとうれしそうでした。心のこもった良い会になったと思います。
 この行事は、5年生が企画し運営してくれたものです。先生方のアドバイスを受けながら、しっかりと運営してくれました。これからは最上級生としてしっかりとやっていくんだ、という意欲が見られ、とても頼もしく思いました。こうやって、良い伝統が引き継がれていくのだと感じ、うれしくなりました。

・ドッジボール、ドッジビーの様子です。とても楽しそうでした。

・へびおにとなわとびの様子です。みんな一生懸命にやっていました。

・セレモニーは、5年生が中心となって運営してくれました。

校長室から 3.1 今日から3月

 今日からいよいよ3月です。令和3年度はあと残り1か月となりました。令和4年を迎えてからもう2か月が経つとはびっくりするほどの速さに感じます。今朝7:40現在の気温は2.5℃。ウサギ小屋の飲み水に氷はなく、久しぶりに茶色のウサギと会うことができました。
 3月になると、今年度は終わりだなとしみじみ思います。また、6年生がもうそろそろ卒業なんだなとさみしく思います。校内での授業の様子を見て回ると、それぞれの学年の発達段階に応じた授業が展開されています。4月の状況を思い出してみると本当によく成長したなと感心します。子どもたちの成長は本当に早いものです。その中にあって6年生はたいへん落ち着いていて、いつでも中学生になれるような気がします。残りわずかな小学校生活をより楽しいものにしてほしいと願っています。
 卒業式は3月18日(金)に行います。残念ながら今年も制限のある中での式となります。最も大切なことは命を守ることですから、御理解いただければと思います。卒業式の様子は、芳賀チャンネルで放送される予定ですので、多くの方に見て頂きたいと思っています。

低学年昇降口にはきれいなシクラメンが咲いています。

校庭では6年生が元気に体育の授業をしていました。

校長室から 2.21 春が待ち遠しいですね

 「三寒四温」ということばを聞く季節となりました。御存知の通り、「三寒四温」とは、冬期に3日間くらい寒い日が続き、次の4日間くらい暖かく、これが繰り返されることをいいます。中国北部や朝鮮半島などに顕著な現象なのだそうです。日本では、今の気候に合わせて、2月から3月上旬にかけて、冬から春への季節の移り変わりの時期によく使われます。明確に3日と4日に寒暖を繰り返すわけではないのですが、1週間程度で天気の周期が変わることが多いので、このような言葉が使われるようになったそうです。朝はまだまだ寒いですが、寒暖を繰り返し、少しずつ春に近づいていくようです。早く、本格的なのどかな春が訪れてほしいです。
 先日の18日(金)は、本来授業参観が行われるはずでした。なんとか実施できないかといろいろ模索してみたのですが中止としました。保護者の皆様には、児童がこの1年間にどれだけ成長したかその様子を見ていただくよい機会だっただけに、たいへん残念だったのではないでしょうか。しかし、このようなコロナウイルス感染症の状況では如何ともしがたく、中止という判断をさせていただきました。この状況が落ち着きましたら、保護者の皆様に児童の様子を御覧いただく機会を何とかもちたいと思っています。しかし、残念ながら今年度中は厳しいようです。新しい年度になり、1つ上の学年になったお子様のさらに成長した姿を楽しみにしておいてください。
 6年生はもうすぐ中学生となります。本校での最後の姿は卒業式ですね。参加者を御家族1名に制限させていただくことになってしまいますが、晴れの門出の日をみんなでお祝いできればと考えています。こちらも御理解の上、御協力お願いいたします。

 次の写真は、18日(金)に撮影した児童の授業の様子です。様々な内容を様々な方法で授業を行っていました。一生懸命に取り組む児童の姿は、本校の自慢です。

・1,2年生の授業です。みんな元気いっぱいです。

・3,4年生の授業です。図書室に行ったり、タブレットを使ったりしていました。

・5,6年生の授業です。英語やプログラミングの授業でした。

 

校長室から 2.10 雪

 今日は朝から雪でした。いっぱい積もったら児童の登下校は大丈夫だろうか、などと考えながら学校に来ました。本校は、バスで通学している児童が8割を超え、近くの子は徒歩通で来ているので、雪でも何とか集まることは可能のようです。そういった我々大人の心配をよそに、子どもたちは元気でした。ラビットスペースにある芝生の上は雪で真っ白になっていて、足跡をつけたい児童がたくさんいました。そういう元気な児童と朝のあいさつを交わしながら、私の頭の中を童謡『雪』が駆け巡っていました。

   『雪』(作者不詳)
 雪やこんこ 霰あられやこんこ。
 降っては降っては ずんずん積もる。
 山も野原も 綿帽子(わたぼうし)かぶり、
 枯木残らず 花が咲く。
 雪やこんこ 霰やこんこ。
 降っても降っても まだ降りやまぬ。
 犬は喜び 庭駆けまわり、
 猫はこたつで丸くなる。

 歌っているといつも、あれ、「こんこ」だっけ? 「こんこん」だっけ? と迷うのですが、正解は「こんこ」ですね。「こんこ」の語源としては2つの説が有力だそうです。1つめは「来む来む」、2つめは「来む此」です。1つめの「来む来む」は「来い来い」と降ることを呼びかけているということです。2つめの「来む此」は「ここに来い」ということで、やはり呼んでいるようです。そう思うと、「ずんずん積もる」は「もっと積もれ!」、「まだ降り止まぬ」は「まだまだ降り止まないで」といったところでしょうか。いずれにしても、雪が降り積もることを待ち望んでいる子どもたちの元気な姿が浮かびます。いつの時代も子どもたちは元気です。そのエネルギーを何の制限もなく発揮できる日が待ち遠しいですね。
 昼前後、気温が上がったためか今のところ雪は積もっていません。ただ、夜にかけたまた降ってくるとの予報があります。雪はあまり積もってほしくないというのが、大人の願いですかね。日陰の凍結を含めて、しばらくの間は気を付けましょう。

朝の雪は全て溶け、校庭には全く雪が残っていませんでした。

寒い中でしたが、6年生は体育館でブレインジムを行っていました。

校長室から 2.3 節分

 今朝、出勤前に朝の情報番組を見ていると、小さな子が豆まきをしている動画が流れていました。今日は節分、豆まきを行う日ですね。節分は、文字通り季節の分かれ目で、春夏秋冬の4つの節分がありますが、一般的に節分というと立春の前日のことですね。つまり、明日から、暦の上では、「春」ということになります。こういった日本の伝統はずっと引き継いでいきたいものです。
 昔は「季節の変わり目には邪気が入りやすい」と考えられ、年の変わり目でもある立春前日の節分に、邪気の象徴である鬼を追い払う行事が定着したそうです。鬼は邪気や厄の象徴。形の見えない災害、病、飢饉などの人間の想像力を越えた恐ろしい出来事は、鬼の仕業と考えられてきました。その鬼を追い払うためにまくのは大豆で、大豆は五穀のひとつで、穀霊が宿るとされていました。そして、「豆を炒る」ことが「魔目を射る」に通じて「魔滅(まめ)」となるため、煎った大豆(福豆)を使って鬼を払うということのようです。
 また、近年定着しつつあるのが恵方巻きですね。恵方巻きとは、福を巻き込んだ太巻きを、恵方(その年の縁起のよい方角)を向いて願い事をしながら丸かじりするという、関西から広まった風習です。恵方は年によって変わり、今年は「北北西微北」。北北西のやや北です。恵方巻きは、無言で一気に食べるのがルールだそうです。給食でも手巻き寿司がでますが、ぜひ御家庭でも節分や立春を話題の一つにしながら食べてみてほしいと思います。
 今朝7:40時点での気温は-4℃。暦の上では明日から春といっても実際にはまだまだ寒いですね。学校では、6年生から5年生に「はがきた当番」の引継が行われています。確実に時が流れ、令和3年度が終わりに近づいていることを感じます。6年生は3月18日(金)に卒業ですので、教室には「卒業まで(学校に来る日は)あと30日」と書かれていました。正直なところ、寂しさを感じる数字です。その頃にはきっと春らしい季節となるのでしょうね。よい思い出を1つでも多く積み重ねてくれるといいなと思っています。

はがきた当番の引継です。掲揚塔前で旗の掲揚についての説明を行っていました。

卒業までの6年生のカウントダウンです。ちょっと寂しくなりますね。

校長室から 1.28 成長

 今朝、いつものように児童の登校を迎え、元気なあいさつを交わすことができました。そして、今日は、5,6年生のふれあい委員会による「花のアーチのあいさつ運動」が行われていました。このあいさつ運動の成果がよく現れており、遠くからでも私の姿を見つけると大きな声であいさつしてくれる児童がいます。上級生の呼びかけは、教師の呼びかけより効果があるように思います。
 バスによる登校が終わり私が職員室に戻ろうとしたとき、私を見つけたふれあい委員会の児童が、花のアーチを背伸びしながら高く上げ、私を待っていてくれました。花のアーチをくぐるとき、心のこもった大きな声で「おはようございます」とあいさつをしてくれました。とてもうれしくなりました。その横では、はがきた当番の6年生が国旗や校旗、町旗を掲揚していました。私が通ると当然のように心のこもった大きな声で「おはようございます」とあいさつをしてくれました。それはいつもの光景ですが、大きな成長が感じられ、本当にうれしくなります。
 昨年もそうだったのですが、この時季になると、6年生がとても成長したように感じます。こういった芳賀北当番の係の仕事や委員会、いつもの授業で、芳賀北小のリーダーの自覚が見えています。6年間の小学校生活で学んできた自信と最上級生としての責任感なのだと思います。もっともっと一緒にいたいなあといつも思います。
 卒業までの2か月。各クラスでは、カウントダウンが始まっているようです。1つでもいい思い出が多く残るようにしてあげたいと思っています。また、いい卒業式ができるよう、コロナウイルス感染症が落ち着いてほしいと願うばかりです。

6年生は、思春期教室でした。赤ちゃんの人形を抱っこしている姿が、ちょっとこわごわという感じでした。

うなずきながらしっかりと話を聞く姿は、下級生の模範です。

校長室から 1.20 大寒

 1月20日(木)朝7:40現在の気温は-3℃、昨日の予報では朝6:00頃に-6℃となっていました。寒いですね。今日は二十四節気で冬の最後の節気、『大寒』です。この時季は1年の中で最も寒さが厳しい頃であるといわれています。実際に、この頃に1年の中での最低気温を記録することが多いそうです。私は、毎朝の子どもたちの登校を楽しみに待ち受けているのですが、やはりこの時季は辛いものがあります。しかし、子どもたちの元気なあいさつを聞くと、心が温かくなります。子どもたちからは元気な力がいっぱいもらえます。
 大寒の前の節気は小寒で、1月5日(水)からでした。この小寒と大寒を合わせた期間が「寒の内」とか「寒中」と言われます。寒中見舞いの時季ですね。このところの寒さは、まさに「寒の内」にふさわしい寒さというわけです。大寒は今日の20日(木)から2月3日(木)の期間をいいますので、2月4日(金)には『立春』、つまり「春」を迎えるわけです。まだまだ寒い日が続きますが、そう考えると春が間近のような気になってきますね。
 例年、インフルエンザやノロウイルスが心配されるこの時季、加えてコロナウイルス感染症が猛威を振るっている現状は、正直なところウキウキする気にはなかなかなりません。子どもたちも様々なストレスを抱えていることと思います。おうち時間を増やせることをいい方に考えて、家庭での会話を増やしてみませんか。きっと何か新しい発見とともに心の安らぎがもてるのではないでしょうか。よろしくお願いいたします。
 いろいろと困難なこの状況が好転し、真に喜ぶことができる春が来ることを期待したいです。感染症対策など、できることをしっかりとやっていくしかないのですが、神様にも頼みたい心境ですね。

寒い中ですが、元気に体育の授業を行っていました。

校長室から 1.17 阪神・淡路大震災から27年

 昨日の朝、テレビをつけると、どのテレビ局でも津波警報のニュースが大きく報じられていました。トンガ諸島沖での海底火山の爆発の影響であるとか。さらに、今までの事例からは解明できないメカニズムの現象であることなどが報じられ、本当にびっくりしました。地球にはまだまだわからないことがたくさんあるのだなと思いました。
 自然災害といえば、今日1/17(月)は、阪神・淡路大震災が起きた日です。あれから27年の月日が経ちます。当時私は中学校に勤めていて、出勤の準備をしているときでした。近畿地方を中心として大きい地震が起こったことは報じられましたが、大阪や兵庫の震度がなかなか表示されなかったことを覚えています。数時間後に震度7という最も大きな震度であることや大規模な火災が起こっているとのことが報じられました。高速道路の橋脚がポッキリと折れ、無残に倒壊している映像は衝撃的でした。大きな自然の力には全くといっていいほど太刀打ちできないようです。
 津波や地震といった自然災害はコントロールすることはできません。しかし、備えることはできます。それによって少しは軽減できるものがあります。何が起こるかわからない時代。それこそ新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっているこの状況も、自然の大きな流れの一つなのかもしれません。何かが起きないと気持ちを新たにしないという面は反省しなければならないと思っています。しかし、考えないよりはましかもしれません。子どもたちの明るい笑顔と我々自身の明るい笑顔が消えることがないように、備える気持ちを忘れないようにしていきたいと思いました。

今日のランRUNタイムの様子です。青空の下、風は冷たいですが、元気に明るく走っていました。

校長室から 1.12 冷たい雨の始業式(1/11)

 昨日1月11日(火)、3学期の始業式を行いました。冷たい雨の降る朝でしたが、元気なあいさつをしてくれる児童が多く、寒いながらも清々しいスタートでした。何人かの児童は大きな荷物を抱えており、冬休み中の作品なのかなと感じました。雨の中大事そうに運んでいました。
 始業式は昨年に引き続き今年もリモートで行いました。私は、今年の目標とコロナウイルス感染症対策についての話をしました。私自身が今年の目標としたことは、しっかりと「準備」をすることです。芳賀北小にとっても私個人にとっても今年はしっかりと「準備」をしなければならない大きなことがあります。ものごとが上手くいくかどうかはそれまでの「準備」で決まります。しかし、準備するといってもそれだけでは何をやっていいかわかりません。何をやるべきかを知りその一つ一つに具体的な目標をもって達成を繰り返していくことで、必ず大きな目標にたどり着くということを話しました。1年後に自分がそうなっていたいと思う姿を思い浮かべながら目標を確認してほしいと思っています。コロナウイルス感染症対策については、変異株が急激に拡大していることから、気を緩めずに、今までやってきたことが日常となるよう話しました。命に関することなので、しっかり意識していきたいと思います。
 次に、2年生と4年生の児童が、それぞれの目標とすることを堂々と発表しました。いつも思うのですが、児童の成長はとても速いです。それぞれの学年ごとに、こんなにもしっかりとした意見を発表できるようになるんだと感心しました。これも普段の学び合いの成果なのではと思いました。
 3学期は、2か月半ほどの短い学期です。3か月後には、6年生は中学生に、1~5年生は学年が1つずつ上がります。次の段階に進む「準備」をするための大切な学期となります。健康と安全に十分に注意し、充実した3学期にしていきたいと思います。御協力よろしくお願いいたします。

今日の業間は、北小タイムで大縄跳びの練習でした。縦割り班で、上級生が下級生に優しく教えている姿が微笑ましく、少しずつ上達していることがよくわかりました。

校長室から 1.4 今年もよろしくお願いいたします。

 新年 明けましておめでとうございます。
 今年も教職員一丸となって、児童の成長を助けていきたいと思っています。よろしくお願いいたします。

 令和4年が始まりました。令和3年を振り返るといろいろあったのですが、思うようにできなかったことがたくさん思い出されます。コロナウイルス感染症の影響によるところが大きいのですが、このウイルスによる制限のある生活はもう3年目を迎えます。新たな変異株が出現し、第6波への心配など、新年を迎えまだまだ収束は先のことと考えざるを得ません。残念ながら今年も感染症対策を取りながらの生活になりそうです。しかし、できることはたくさんあります。また、コロナ対策も3年目であることから、こうすればできるという方法が見えてきたように思います。今年は、昨年よりは多くの児童の姿をお目にかけられるのではないかと期待しています。本年も、本校教育に対し御理解いただき、変わらぬ御支援御協力をお願いいたします。

児童のいない教室はひっそりとしていて寂しいものです。始業式を心待ちにしています。

校長室から 12.24 2学期お世話になりました

 本日、12月24日(金)、2学期の終業式を迎えました。2学期が始まった9月には、栃木県内で1日に160人を超える感染者が出ていましたので、2学期の開始がとても不安でした。ですから児童には、今までにも増して感染症対策をお願いし、今学期のスタートを切ったことを思い出します。
 県内の感染者数は、9月中旬頃から明らかな減少傾向が現れ、10月下旬からは今のような落ち着いた状況になっています。ただ、12月に入り、少しずつ増加傾向にあることが心配されます。年末年始と人出の増える時期で、変異株等の心配もあるので、まだまだ安心できるのは先のようです。本校では感染者は出ませんでしたが、真岡市内の小学校でクラスターが発生したように、危機はまだすぐ近くにあります。一人でも感染者が出た場合には、その濃厚接触者は必ずといえる確率で出てくるので、休校は避けられない状況です。気を緩めず、対策を続けていく必要があるということですね。
 そういった制限のある中で、児童はいつも元気に学校生活を送りました。昨年は無観客で行わざるを得なかった運動会は、人数を制限しましたが、公開することができました。一歩前進といったところでしょうか。運動会では、高学年の統一感のあるすばらしい演技やそれぞれの成長に合わせた姿が見られ、とても感動しました。遠足や修学旅行も実施できました。それぞれの活動の中で、学校で学んだことを十分に発揮して、安全に楽しく実施できたと聞いています。日々の児童の成長は驚くほどすごいです。しかし、なかなか思い通りに行かなかかったことがあったのは確かです。それはこれからできるようにしていけばいいことです。児童のさらなる成長に期待したいと思います。
 明日から1月10日(月)までの17日間、冬休みとなります。いつもよりちょっと長い冬休みになりますが、この期間は、児童は家庭や地域での生活となります。学校だけではできないことがたくさんあります。家庭や地域の中で、さらに児童の成長を促して頂ければありがたいです。11日(火)に一回りも二回りも成長した児童と会えることを楽しみにしています。なんといっても健康第一ですので、コロナウイルス感染症対策を含め、みんなで十分に注意していきましょう。
 2学期、大変お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。
 よいお年をお迎えください。

児童代表による作文発表です。堂々としていて、しっかりと発表できました。

児童指導から冬休みの生活について話がありました。

 

 なお、令和3年12月29日(水)~令和4年1月3日(月)の期間は学校閉庁日となります。コロナウイルス感染等の急な連絡は、メール機能をお使いください。御協力よろしくお願いいたします。

校長室から 12.21 明日は柚子湯ですか?

 このところ朝の冷え込みが厳しいですね。寒暖計が0℃を下回り、ウサギ小屋の飲み水が凍っていました。それを知ってか知らずか、ウサギは朝には姿を見せてくれませんでした。今日の朝は、教職員による読み聞かせの日でした。私が担当した2年2組の児童は、話の内容をよく聞き、楽しげな反応をしてくれました。読んでいる方がうれしくなりました。
 さて、12月22日(水)、明日は冬至です。1年で一番昼の時間が短くなる日です。冬至といえば、柚子湯にかぼちゃ。いろいろな由来がありそうですね。冬至だけに湯治とか。調べてみるときっと楽しいと思います。御家族でのよい話題になるのではないでしょうか。
 以前書きましたように、冬至は太陽の力が一番弱まった日で、この日を境に再び力が甦ってくると言われています。このことから、陰が極まり再び陽にかえる日という意の「一陽来復(いちようらいふく)」といって、冬至を境に運が向いてくると言われています。つまり、みんなが上昇運に転じる日ということになります。
 ということで、語呂合わせからか、冬至には「ん」のつく食べ物を食べると「運」が呼び込めると言われています。特に、「ん」が2つついている食べ物は「運」が倍増ということで、次のような食材をとるといいそうです。この7種の食材を「冬至の七種(ななくさ)」と呼ぶことがあるそうです。
  【冬至の七種】 なんきん:南京、かぼちゃのこと
          れんこん:蓮根
          にんじん:人参
          ぎんなん:銀杏
          きんかん:金柑
          かんてん:寒天
          うんどん:饂飩、うどんのこと
冬至の七種、こういった食材についても話題にしてみると会話が弾んで楽しいのではないでしょうか。

児童は寒さに負けることなく、ランRUNタイムや業間の休みを過ごしていました。

校長室から 12.14 来週22日(水)は冬至です

 今日の朝はだいぶ冷え込みました。本校の百葉箱の寒暖計は7時40分時点で-1℃でした。寒い中でも、児童は元気に登校してきます。元気なあいさつをしてくれる児童が多く、とてもうれしく、たくさんの元気をもらっている毎日です。
 さて、来週の22日(水)には冬至を迎えます。ご存じの通り、冬至は1年で一番昼の時間が短い日のことです。ただ、ここ数日、日の入りの時間が少し遅くなったような気がしませんか。実は、ほんの数分ですが日の入りの時間が延びているのです。
 「冬至十日前」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。昔から「冬至十日前」くらいが一番日暮れが早いと言われています。実際に時間的には、冬至の半月ほど前が一番日暮れが早いそうです。これは、昼の時間が一番短い日=冬至の日と、日の入りの時刻が一番早い日と一致していないということなのです。そして、この「冬至十日前」の真の意味は、この頃から日暮れの時間が延びてくることがわかるということなのだそうです。時間にして数分のものなのですが、先人の言い伝えはすごいですね。
 冬至は一番昼の時間が短い日ですから、中国や日本では、太陽の力が一番弱まった日で、この日を境に再び力が甦ってくると言われていました。このことから、陰が極まり再び陽にかえる日という意の「一陽来復(いちようらいふく)」といって、冬至を境に運が向いてくると言われているのだそうです。つまり、みんなが上昇運に転じる日ということなのです。
 ということで、冬至には「ん」のつく食べ物を食べると「運」が呼び込めるとか。なるほどそれで「かぼちゃ」ですか。えっ!「ん」がついてないって?そんなことはありません。「かぼちゃ」の別名は「南瓜(なんきん)」ですから。「ん」が2つもついて「運」が倍増ですね。

昨日13日(月)、夕方の西の空です。夕焼けがきれいでした。

校長室から 12.13 2学期、残り2週間

 12月が半ばとなり、2学期も残すところ2週間となりました。児童は、学期末ということで、2学期のまとめの活動が始まっています。また、師走という名の通り、先生方も忙しい日々を送っています。
 さて、先週の新聞に「真岡市の小学校でクラスター」という記事が載りました。新型コロナウイルスの感染者が複数出たわけですが、これだけ栃木県全体の感染者が減少していても、安心はできないのだと思いました。それに加えて、大きな恐怖を感じました。感染力が強いこのウイルスは、いつどこから入ってきて広がるかわかりません。感染者数の数が問題なのではなく、どう感染しないようにするかが問題なのだと。
 これだけ減少してきたので、感染の可能性は低くなってきたとは思います。でも可能性は0ではありません。ですから感染することはあります。とにかく感染症対策が大切です。しかし、感染したときには病院で治療をする以外ありません。誰もがその可能性があり、それによる差別が起きないようにすることは今までと同じように大切です。引き続き気を引き締めていきたいと思っています。まずは、残りの2週間、無事に乗り切りたいと思います。御協力よろしくお願いいたします。

今日も熱心に授業を行っている児童の姿が見られます。これはタブレットを使った授業です。

 

校長室から 12.6 雪の会津に修学旅行

 12月2日(木)と3日(金)に、6年生と一緒に修学旅行に行ってきました。コロナウイルス感染症の影響で、10月から延期になっていましたが、皆様の御理解、御協力のお陰で実施することができました。ありがとうございました。
 会津地方は、1日(水)からの大雪で、2日にかけて30cm積もったとのことでした。そのため、急遽、見学順を変えての行程となりました。雪の中での修学旅行は私も初めてでした。児童にとっては、ほとんど経験したことのない深く積もった雪景色に実際に触れ、きっと思い出も深いものとなったと思います。雪が止んでからは天候は回復し気温が上がったので雪が溶け、それぞれの見学地を歩いて回ることができました。2日目のいわき地方は、からっと晴れ、素晴らしい晴天でした。ちょっと風が強く湾内クルーズの遊覧船が激しく揺れ気分が悪くなった児童が数名出てしまいましたが、全ての行程を実施することができました。
 特に素晴らしかったのは、児童自身がみんなで考え、通行等で気をつけることをみんなで伝え合っていたことや具合の悪くなったお友達を気遣っていたことです。6年生らしい素晴らしい態度でした。小学校で学んだことを発揮することができた、修学旅行にふさわしい行動でした。とてもうれしくなりました。
 2日間という短い時間ではありましたが、公共の場での貴重な生活体験でした。この修学旅行で学んだことはたくさんあると思います。残り4か月足らずとなった小学校生活ですが、この経験をふまえて、さらに成長してくれると期待しています。

・雪の野口英世記念館でした。         ・赤べこの絵付け体験、みんな集中していました。

・鶴ヶ城での記念撮影。やはり雪がありました。 ・大内宿に行きました。屋根にも雪がいっぱいです。

・2日目は飯盛山からです。          ・いわき市は快晴です。この船に乗ります。

遊覧船にはカモメやウミネコがついてきました。 ・餌付け体験、うまくいったかな。

・アクアマリンふくしまで記念撮影です。    ・アクアマリンのお土産を見せてくれました。

校長室から 12.1 今日は持久走、明日からは修学旅行

 今日は校内持久走大会。昨日の夜からの大雨と強風が朝の7時30分にはピタリとやみ、なんと実施できることになりました。長い距離を走ることが得意な子ばかりではないので、延期になった方がいいと思っていた子もいると思います。でも、苦手でも、挑戦することに意義があると思っています。持久走大会ではみんなががんばって走りました。私は、児童ががんばっている姿を見ることが大好きです。とてもうれしく感動を覚えました。児童のみなさんに感謝です。
 6年生は走り終えてどんな感想をもったでしょうか。1つの大きな行事を終えて、きっと、すっきりした気分で明日からの修学旅行を迎えることと思います。コロナウイルス感染症の影響で、10月から延期され明日からとなったものですが、修学旅行を実施することができることを大変うれしく思っています。今年度も実施できなかった学校があったと聞いています。代替の行事を設けた学校もあるということですが、やはり実施できることが一番です。関係の皆様の御理解、御協力に感謝しています。
 修学旅行には次のような目標があります。
 ・歴史・文化や自然に直接触れることによって、広く豊かな経験を得ることができるようにする。
    ・集団行動や公共物の利用など、体験を通して、規律ある行動がとれるようにする。
 ・よい仲間づくりができるようにする。
この目標を達成するための貴重な経験となるはずです。児童の行動に期待したいと思います。
 ただ、なんといっても感染症対策を万全に行い安全に留意することが大切なこととなります。例年の修学旅行と同じようにはできません。バスの中や食事中も静かにしなくてはなりません。制約はありますが、その中で楽しんでくれると思っています。また、なじみのない土地での活動ですので、さらに安全に気をつけなければなりません。学校ではないところで生活を送る経験はとても大切です。児童がたくさんのいい思い出を作れるよう、私たち教職員も安全に気をつけ、児童を支援したいと思います。

・朝は校庭が水浸しでした。          ・5,6年生女子のスタートです。

・5,6年男子スタート直後です。        ・1,2年生の応援の中、かけぬける児童。

 

校長室から 11.26 研究授業

 今朝7:30、本校の百葉箱の温度計は3℃、校庭の銀杏やけやきの木の葉がいつの間にかほとんど落ちていました。また、通勤途中に見た田畑には霜が降りていて、確実に秋から冬へと季節が進んでいることを感じました。朝は児童を迎えながらあいさつをしています。寒さで声が小さくなるのかなと心配していましたが、以前より大きな声できちんとあいさつができている児童が多いです。これもふれあい委員会が毎日のように行っているあいさつ運動の成果だと感じています。児童の力は素晴らしいです。
 さて、昨日25日(木)には学力向上研修会が行われ、3人の先生が研究授業を行い、授業を公開しました。町内の小中学校からそれぞれ数人ずつの先生方が授業を参観に来ました。数人ずつでも集まれば結構な人数になります。見られるだけでも緊張するものですが、多くの先生方に囲まれながらも児童は元気に発言し、学び合い学習に積極的に取り組んでいました。参観された多くの先生方から、たくさんのお褒めの言葉を頂きました。「みんなでわかる みんながわかる」をテーマに学び合い学習を行っているわけですが、みんなで教え合いながらとてもよい授業ができたと思います。ここでも児童の力は素晴らしいということが感じられました。
 日々成長していく児童たちに負けないよう、我々教職員も成長していきたいと思います。

・1年生は、お友達や先生と話しながらしっかりと理解していました。

・3年生は、積極的な話合いが素晴らしかったです。

・6年生は、自分たちで説明し合う姿が素晴らしかったです。

校長室から 11.19 霜が降りる季節となりました

 今週は朝寒い日が何日かあり、霜が降りる季節となってきました。校庭の銀杏は見事な黄金色になり輝いています。けやきの木は落葉の途中で、校庭の掃除はたいへんそうです。晩秋から冬へといった風景ですね。今日も霜が降りて寒い日でしたが、児童たちは元気に登校しました。
 昨日の18日(金)はいくつかの行事が行われました。1年生は、家庭教育学級で益子焼の手びねり体験を行いました。保護者の方と一緒に楽しそうに作品を作る姿がとても微笑ましいものでした。きっと思い出深い作品ができていると思います。
 6年生は、野口英世記念館の出前授業が行われました。これは、修学旅行で訪ねることになっている野口英世記念館の方が芳賀北小学校に来てくれて、野口英世についてやその記念館について詳しく説明をしてくれるもので、本年度初めて実施しました。記念館の方は野口英世の幼い頃から多くの活躍までわかりやすく説明してくれました。訪問当日にはきっとよい見学ができるのではないでしょうか。そして、素晴らしかったのは6年生の態度です。難しい話も出てきたのですが、私は見ていて、こんなふうに聞いてくれたら話す方はうれしいよな、と感じました。また、その日、学校に来ていたお客さんが、6年生から明るく元気なあいさつを受けたことで、「とても気持ちのいいあいさつでした。ぜひほめてあげてください。」と言ってくださいました。6年生の心のこもった行動が芳賀北小を代表しています。私もとてもうれしくなりました。
 児童は、学年が上がるにつれてそれぞれが成長をします。学年に見合った成長がきちんとできているということは正しい学校生活が送れているという証だと思います。保護者の皆様や地域の方々、そして間近で児童に関わる先生方のお陰であると感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

・黄金色に輝く銀杏はとてもきれいです。落葉中のけやきは掃除がたいへんそうです。

・児童と保護者のみなさんが真剣に楽しく作品を作っていました。

・6年生はとても真剣な態度で聞き入っていました。よい修学旅行になりそうです。

校長室から 11.12 お味噌を頂きました

 昨日11日(木)、いなほ工房様よりお味噌を頂きました。このお味噌は、芳賀町の大豆など地元の食材を使い、今まで30年くらい作ってきたものですが、今回、商品として作り上げた初めてのお味噌だそうです。芳賀町では、地産地消を進めていますが、お味噌だけはなかったということも商品開発の動機となったそうです。この度、芳賀北小では甘味噌と米味噌の2種類のお味噌をいただきました。今年の1月に仕込みを始め、10か月かかってやっと出来上がったものです。来週15日からの1週間の給食は、ちょうど、「芳賀町いっぱいウィーク」となっていて、この頂いたお味噌を使うことになっています。お味噌汁以外にも出てくるということなので、どのような料理となって出てくるのか児童とともに楽しみにしたいと思います。たいへんありがとうございました。

・給食委員会の児童が代表して受け取りました。その後、児童も下野新聞、真岡新聞他からの取材を受けました。

校長室から 11.11 学校運営協議会分科会から

 先日9日(火)、本校において学校運営協議会分科会が行われました。芳賀町の小中学校4校はコミュニティスクールに指定されており、「地域とともにある学校」を創っていくために核となる組織が学校運営協議会です。そこで、今回、本校の様子を直に見たり児童から意見を聞いたりするための会議を行いました。
 委員の方々には、全ての学級の授業を見て頂きました。児童の学び合いの授業やタブレットを使った授業を見てとても感心していました。また、6年生の児童代表6人に会議に参加してもらい、自分たちが地域の方にしてほしいこと、自分たちが地域にできることなどを堂々と発表してくれました。その中には、休み時間に一緒に遊んでほしいとか学習の手助けしてほしいなどの要望と、元気なあいさつをする、地域の清掃をするといった、自分たちにできることなどがありました。そういったやりとりの中で、私が1番興味深く聞いたのは遊びの話でした。児童から、校庭の遊具や将棋などのボードゲームの道具を増やしてほしいとの意見がでました。それに対し、協議会委員の中から、道具を増やすこともいいけれど、道具はなくても工夫すれば遊べること。また、遊べるように道具を自分たちで作ることなどが話されました。私も、もうずっと昔のことになりますが、小学生の頃は遊び道具がなくても遊んでいたなあと懐かしく思いました。そういった遊びの体験を地域の大人の方たちとできると、学ぶことが多く素晴らしいなあと感じました。
 現在、コロナウイルス感染症の影響で、地域の方々と関わることができない状況が続いています。この状況が好転した際には、ぜひ、交流できればいいなと考えています。それができれば、児童にとって、今の学校生活では体験できない遊びができるのではなのではないかと思います。実現したいなと思いました。
 それにしても、初めての試みだったのですが大人の会議の中で堂々と自分たちの意見を発表できる児童の姿は、学び合い授業の成果なのではないかと感じました。児童の成長がとてもうれしくなりました。

児童は、ブランコ、ボール、フリスビー、鉄棒、・・・と、いろいろな遊びで楽しんでいます。

校長室から 11.2 運動会を終えて

 11月に入りました。少し寒く感じる日が出てきましたが、県内各地から紅葉の便りが届くよい季節となってきました。休日などには、時間があればゆっくりと紅葉狩りなどに出かけたいものです。
 さて、先週末の10月30日(土)、素晴らしい晴天の下、本校の運動会が行われました。児童たちがのびのびと明るくさわやかに演技を行うことができ、天候と同じように素晴らしい運動会になりました。今年もコロナ感染症の影響があり、午前中のみの縮小した運動会でしたが、その中で、2名までと限定させて頂いたのですが、児童の成長の姿を保護者の方に見て頂くことができとてもうれしく思っています。運動会という大きな目標に向かって頑張ってきた姿は、当日、成果となってしっかりと現れたように思います。特に、6年生の活躍は素晴らしく、一緒に活動していた5年生もそれに引っ張られるかのように素晴らしい活躍でした。高学年の表現活動『三原色~つなぐ~』は音楽とダンス、旗の音と色、一体感など感動的なものでした。大きな成長に胸が熱くなりました。本校のホームページや芳賀チャンネルで、ぜひご視聴ください。
 週が明け、いつも通りの生活が始まりました。運動会での活躍が自信となったためか、朝のあいさつが大きくなったように感じます。こういったことが「これからの生活に生かす」ということなのだと思います。本当にこれからが楽しみです。

5,6年生の演技はとても感動的で、素晴らしいものでした。

校長室から 10.29 いよいよ明日、運動会

 明日30日(土)がいよいよ運動会です。児童は毎日のように運動会の練習を重ね、当日を今か今かと待っているように見えます。運動会は、普段の学校生活で身につけたことの発表の場であると思っています。多くのみなさんに見て頂きたいところですが、コロナ感染症対策のため、保護者2名までと制限させて頂きました。申し訳ありません。
 さて、昨日運動会予行を行い、午後は5,6年生が会場を作り上げました。テーブルやイスを並べる子やラインを引く子、案内を貼る子、グランド整備をする子など、その仕事は様々で、中には地道に石拾いを行う子などもいました。みんな、30日の運動会が楽しくできるよう一生懸命に行っていました。
 今朝、登校してきたときに、倒れたカラーコーンやハードルを直している児童がいました。昨日一生懸命準備したものが、昨夜からの風でとばされて倒れてしまったものでした。校庭のあちこちを見渡し、ていねいに直していました。また、それを見かけた別の児童も近くのカラーコーンなどを直し始めました。数人の5,6年生だったと思うのですが、こういう子どもに育ってほしい、そう思える児童たちでした。豊かな心が育っているなあと、見ていてとてもうれしくなりました。
 学校生活は、いろいろな学習ができます。教科の勉強も大切ですが、勉強以外にも生活していく中で必要なことはたくさんあります。学校に来る意義はそういったところにもあるのではないでしょうか。心豊かな児童に囲まれて、明日の運動会が、さらに待ち遠しくなりました。

昨日29日(木)に5,6年生が会場準備を行いました。みんなしっかりと行ってくれました。

きれいな会場ができあがりました。5,6年生に感謝です。ありがとうございました。

校長室から 10.25 運動会練習②


 運動会がいよいよ今週の土曜日となってきました。週間天気予報を見ると曇り時々晴れ、最高気温19度というまずまずの予報となっています。
 毎日のように行われる運動会の練習。低学年、中学年、高学年とブロックごとに行われることが多く、今年は、表現活動が入りました。一生懸命、そして楽しく踊っている姿があります。保護者の皆様、ぜひ、当日を楽しみにしてください。
 今年もコロナ感染症の影響があり、参観を保護者2名に制限させていただきました。コロナウイルスの感染者は減少しましたが、第6波が来るのではないかと心配されています。ですから、学校では、再開できるものは徐々に再開していますが、全てを制限無しにするわけにはいきません。学びを続けるために精一杯対策をして実施したいと思っています。
 運動会は、本来は地域の方々にも見ていただきたい行事です。地域の皆様には申し訳ありませんが、状況を御理解の上、御協力いただきたいと思います。運動会の模様は、芳賀チャンネルにて放映する予定でいますので、そちらでお楽しみいただければありがたいです。よろしくお願いいたします。

ネタバレしないような場面を切り取りました。本番をお楽しみに。

校長室から 10.19 運動会練習

 昨日、今日と最低気温が10℃以下、最高気温が20℃に満たないような、この時期としては寒い日となりました。そんな中でも、半袖短パンで走り回り遊んでいる児童の姿があり、たくましく感じます。
 本校では、今、10月30日(土)の運動会を目指し、運動会の準備や練習を行っています。今日は、初めて全体で集まりました。まっすぐに整列し、きちんとしたあいさつ、そして休めの姿勢など、保護者の方に見られたときにかっこいいと思ってもらえるようにと練習を進めています。
 例年ですと、残暑厳しい中、熱中症の心配をしながら練習を進めていくわけですが、今年はちょっと違っています。それは、運動会の日程を10月30日にしたことが大きく関わっています。まさに、秋季大運動会となりました。熱中症の心配はほとんどないと思われます。その代わり、今日は少し寒かったようです。コロナ感染症の心配がありますので、感染症対策はしなければなりません。注意すべきことはしっかりと行い、児童が活躍する楽しい運動会を保護者の皆様にご覧に入れられればと考えています。
 暑い日、寒い日など何度か繰り返しながら秋は深まり、運動会を迎えることになると思います。保護者の皆様には、児童が健康に留意し万全の体調で本番に臨めるよう御協力お願いいたします。

しっかり並ぶことは結構難しいです。でもきちんとできました。さすが芳賀北小生です。

校長室から 10.12 令和3年度は後半戦に入りました

 10月に入り2週間が経とうとしています。平年に比べると気温の高い日が多かったのですが、朝夕はだいぶ涼しくなり、今日12日(火)からは日中の気温も低くなってきたようです。新聞では、日光の金精峠で、紅葉が始まったとの記事がありました。確実に秋が深まっているようです。
 この数日の間、学校ではいろいろなことが行われました。まず、10月1日(金)には、5年生が臨海自然教室に行ってきました。コロナ渦で緊急事態宣言開け、さらに台風が近づいてきていましたが、期日の変更のきかないものだったので、少しでも実施できるようにと考え日帰りにしてやっと実施できました。自然の家の方にもなんとか実施できるようお力添えをいただきました。5日には、町学力向上推進事業の計画訪問で、2学級で研究授業を行いました。町内の多くの先生方が参観しました。8日(金)には、就学時健康診断が行われ、来年度入学予定の60名超の新入生が保護者の皆様と集まりました。11日(月)にはICT支援員の方に来校していただき、タブレットを使った授業をさらに深めました。そして今日12日(火)には、ミシンボランティアとして6名の方に6年生の家庭科の授業をお手伝いいただきました。児童一人一人が安全でかつ細かな指導を受けることができ、ありがたいなあと感じました。
 この後、14日(木)には1年生から5年生の遠足があります。読み聞かせなども行っています。30日には運動会を実施する予定です。また、6年生には、延期になってしまい12月になりましたが、修学旅行があります。細かく見ると他にもいろいろあります。それぞれの行事等が、児童にとって楽しく思い出に残るものにしていきたいと思っています。
 令和3年度は始まって6か月を過ぎ、折り返し地点を過ぎました。学校では日々いろいろなことが起こります。しかし、多くの皆様のお力添えがあるからこそ安心して日々の学校生活を送ることができます。これからもいろいろな面でご協力をいただきたいと思っています。令和3年度は、後半の6か月になります。今後ともよろしくお願いいたします。

・青いバスで出発しました。          ・タブレットを使った授業を公開しました。

・来年の入学が楽しみです。          ・一人一人じっくりと教えていただいています。

校長室から 9.28 彼岸花

 「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言われる言葉で、今年も秋のお彼岸を過ぎて暑さが和らぎ、朝夕は特に涼しさを感じる気候となってきました。そんな涼しい朝でも、子どもたちの中には、半袖短パンの元気な子がたくさんいます。ちょっと寒くないのかなと心配するところもありますが、昼になるにつれてだんだんと気温が上がり、昼休みなどはとても元気に遊んでいます。
 さて、この季節、鮮やかな赤い色の「彼岸花(ヒガンバナ)」がよく咲いています。この彼岸花を見ると、「秋」をしみじみと難じます。彼岸花は、文字通り彼岸の頃に花が咲くから名付けられたと言いますが、彼岸花の球根の毒性からこの花に触れると死ぬしかない、死=彼岸、から名付けられたという話もあります。ちょっと怖いですね。別名もたくさんあるようです。有名なのは曼珠沙華(マンジュシャゲ)ではないでしょうか。各地域で違う名があるというので、探してみてはどうでしょうか。
 彼岸花は、墓地や田んぼの畦に植えられていることが多いですが、これは球根の毒性から、モグラやネズミなどの土中を移動する害獣から稲や野菜などの作物、埋葬された遺体を守るためであると言われています。彼岸花の匂いや球根の毒に期待してのことのようですが、あまりしっかりとした効果は期待できないとの話しもあります。何にしても、この「毒」というのはあまりいいイメージではありませんね。でも、その昔、食用にもなっていたということも聞きました。大きなタマネギのような形をした球根には、デンプンがたっぷり含まれていて、食糧不足のときには食されていたようです。毒があるのにどうやって食べていたのでしょうね。不思議です。これも調べ甲斐があるかもしれません。
 花や食べ物、スポーツに読書。いろいろな秋があります。いろいろ調べてみるのは、おうち時間の過ごし方としていいかもしれません。また、緊急事態宣言が開けたら感染症対策をしっかりと取って、さらにいろいろな秋の楽しみかたをしたいですね。

 

校長室から 9.16 鶺鴒鳴(せきれいなく)玄鳥去(つばめさる)

 二十四節気(にじゅうしせっき)は約半月毎の季節の変化を示していますが、これをさらに約5日おきに分けて、気象の動きや動植物の変化を知らせるのが七十二候(しちじゅうにこう)です。二十四節気と同じく古代中国で作られました。二十四節気が古代のものがそのまま使われているのに対し、七十二候は何度も変更されてきました。日本でも、江戸時代に入って日本の気候風土に合うように改定され、「本朝七十二候」が作られました。現在主に使われているのは、明治時代に改訂された「略本暦」のものだそうです。
 2021年、七十二候では、9/12~17が「鶺鴒鳴(せきれいなく)」、9/18~22が「玄鳥去(つばめさる)」だそうです。「鶺鴒鳴」は鶺鴒(セキレイ)が鳴き始める頃、玄鳥はツバメの別名で、「玄鳥去」はツバメが日本から暖かい南の地に帰る頃という意味です。日本の鳥の様子に注目したもので、たいへん趣深く感じます。この七十二候からも、季節が変わっていく様を感じます。
 朝夕が少しずつ涼しくなり秋がだんだんと深まっていく今日この頃、日中が過ごしやすくなり、児童たちは元気に運動に勉強に励んでいます。そういった中、昨日、教職員のためのタブレットの使い方研修を行いました。いろいろな機能があり、こんな便利なことまでできるのかという感想をもちました。しかしその反面、使い方を間違えると東京都町田市で起こったようないじめの原因をつくってしまいます。便利であっという間に大勢の人に拡散できる機器、正直、恐ろしさを覚えました。
 今、芳賀町では、授業で児童一人一人がタブレットを利用するGIGAスクール構想が進んでいます。また、コロナ渦ということもあり、オンライン授業ができるように整備が進められています。この便利な機器は、児童の学力向上に大きな効果が期待できます。しかし、使い方を間違えると大きなトラブルになることが考えられます。学校でも家庭でもその他の様々な場面でも安心して使いこなせるよう、子どもたちに折に触れて使用上のルールやマナーを伝えていかなければなりません。学校だけでは上手くいかないと思いますので、様々な場面での御協力をよろしくお願いいたします。

 早速、明日からタブレットの持ち帰りを始めます。学校からは本体の確認等いくつかお願いがあります。保護者の皆様には、そちらの方も御協力よろしくお願いいたします。

・多くの学年でタブレットを用いて授業を行っていました。みんな興味津々で、集中して取り組んでいました。

校長室から 9.9 秋の気配が進んでいます

 2学期が始まり10日になろうとしています。今日は9月9日、救急の日だそうです。
 校庭で児童が元気に遊ぶ姿はとても気持ちがいいです。ただ、その姿を見ながら、「密にならないでね。」という注意が呼びかけられることがあり、なかなか思うように遊ばせることができません。緊急事態宣言下のため、仕方ないことではあります。十分な対策ができているとは言い切れませんが、学校生活を続けるために、できることをやっていきたいと思います。
 さて、あれだけ暑かった夏が遠い昔のように、あっという間に秋の気配となってしまいました。晴れれば少しは暑くなるのですが、このところ雨が多い毎日です。半袖Yシャツで頑張っていた私も、ついに長袖を着て、さらに上着を羽織ることがあります。そんな中でも児童は元気に遊んでいます。ただ、朝夕を含めると気温の差が大きく急に涼しくなったので、体調を崩している児童もいるようです。ウイルスへの抵抗力を高めるためにも、健康を維持できるよう気をつけていきたいと思います。
 雨が多い毎日ではありますが、業間や昼休みになると、なぜか雨がやむことが多いです。児童たちの願いが天に届いているのですかね。児童のパワーはすごいです。

・雨がやんでほしいという願いが天に届き、今日も外で遊ぶことができました。

・ちょっと水たまりもありますが、負けません。 ・桜の木は落葉を始めました。(毛虫の影響?)

校長室から 9.1 2学期が始まりました

 本日9月1日(水)、2学期の始業式を迎えました。コロナウイルス感染症が拡大し、様々な不安がありましたが、なんとかこの日を迎えました。朝は、あいにくの雨の中で児童を迎えましたが、久しぶりに見る笑顔と元気なあいさつがとてもうれしいものでした。児童にはいつも元気をもらっています。この日常をどうにか維持していかなければならないという責任の重大さを改めて感じています。
 学校は再開しましたが、正直なところ、コロナウイルス感染症は夏休み前よりも昨年よりもよくない状況といえます。変異株の影響ともいえる感染が広がっている状況です。そんな中で学校を再開するというのは不安があります。ただ、不安があるからといって全てを休止したりするのも現実的ではありません。ましてや、児童にとってこの一瞬は今しかないのですから。運動会、遠足、修学旅行など実施に限りのあるものはなおさらです。そうはいっても命に代えるべきものは1つもありません。「命を守ることが最優先」、そこだけは間違うわけにはいきません。
 今日の始業式では、「一番大切なのは児童のみなさんの命と健康です。今まで以上の感染症対策を。」との話をしました。感染症対策をどれだけやってもリスクがゼロになることはないと思います。それは、コロナウイルス感染症対策に限ってのことではありません。どうすれば実施できるか、そう考えながら児童の活動を支えていきたいと考えています。学校での対策は万全とはいえないかもしれませんが、できる限りのことを実施していきます。ご協力よろしくお願いいたします。

・代表児童の意見発表です。堂々としていて素晴らしい発表でした。

・児童指導主任からのアドバイスです。     ・新しい学習指導助手の先生が着任されました。

・新学期の準備や係の話し合い、教科の授業など、一生懸命に授業に取り組んでいます。

校長室から 8.31 いよいよ2学期

※児童のみなさんへ
 いよいよ明日9月1日、2学期の始業式を迎えます。児童のみなさんは元気に夏休みを過ごしてきたことと思います。この夏休みはどんな夏休みだったでしょうか。
 いよいよ明日が始業式となりましたが、新学期の準備はできていますでしょうか。夏休みの宿題は終わっていますか。もう大丈夫と胸を張れる人、ちょっと心配になる人、など様々かと思います。でも最も大切なのは、学校に行くことができる元気と健康を保つことです。休まずに登校できることが何よりも大切です。宿題が終わっていなくてもまずは登校してください。宿題を含め、悩みがある場合にはおうちの人はもちろん、学校の先生方にも相談してみてください。みんなでどうすることが一番いいか考えていきましょう。話すだけでも気持ちが楽になるものです。明日、みなさんと元気にあいさつを交わすことができることを楽しみにしています。

※保護者のみなさんへ
 42日間という長い夏休み、お子様の様子はいかがだったでしょうか。新型コロナウイルス感染症が全国的に増加し、栃木県にも緊急事態宣言が発出された中での夏休みだったので、例年にもましてたいへんな休みだったのではないかと思います。不自由な思いが続くといろいろなストレスがたまります。お子様の中には、そういった何かのストレスがたまっていることがあります。また、コロナがなくてもいろいろな悩みはあるものです。何かお気づきの点がありましたら、担任等にお知らせください。よろろしくお願いいたします。
 さて、前述しましたように、新型コロナウイルス感染症が拡大し、緊急事態宣言下での始業式ということとなりました。児童はもちろん保護者の皆様もいろいろご心配のことと思います。学校としましては、教育委員会の指示に従い、できる限りの感染症対策を実施し、学びの保障に取り組んでいきたいと思っています。具体的には、教育委員会から発出されたメールの通りとなります。保護者の皆様にもいろいろご協力をお願いすることになると思います。お子様の学校生活を守るために、ご協力いただければと思います。よろしくお願いいたします。

校長室から 8.17 夏休みあと2週間

 今日は8月17日(火)。例年の夏ならば、毎日暑い日が続いている頃なのですが、今年は梅雨のようの日が続いています。体調など崩してはいませんでしょうか。昨年の今日は2学期の始業式でした。とても遠い記憶のように感じます。残念ながら、新型コロナウイルス感染症の影響は、昨年以上に広がっており、また本県にも緊急事態宣言が発出されようとしています。私は、2週間ほど前、新型コロナワクチンの1回目の接種に行ってきました。翌日、接種した腕が1日痛みましたが、強い副反応はありませんでした。これから町では、12歳以上のみなさんへの接種が始まると聞いています。6年生も12歳に達していれば対象になると思います。新型コロナウイルス感染症対策には、今のところ1番有効なのはワクチン接種です。しかし、いろいろ心配な面があると思いますので、納得のいくように、ご家族で判断していただければと思います。
 さて、夏休みの学校では、児童のみなさんがいないからこそできるものがあります。その1つが教室や廊下のワックスがけです。8月12日、専門の業者さんによる校舎1階の教室や廊下のワックスがけが行われました。ワックスをかけると、やはりきれいなものですね。児童のみなさんには、登校したときを楽しみにしてもらいたいと思います。

光り輝く床の様子が伝わりますでしょうか。とてもきれいになっていました。登校が楽しみですね。

校長室から 8.10 夏休み折り返し

 夏休みがちょうど折り返し地点となりました。児童のみなさんはきっと元気に夏休みを過ごしていることと思います。コロナウイルス感染症が拡大してしまい、今までにも増して外には出かけられなくなっています。そんなときこそ充実したおうち時間を過ごしてほしいと思います。宿題を進めるにもいい時間なのではないでしょうか。
 児童のみなさんがいない小学校は、やはり寂しいものがあります。先生方には、普段なかなか休めない分、なんとか休みを取ってほしいと思っているのですが、先生方の研修があったりと十分とはいえないかもしれません。でも、心と体のリフレッシュを図り、先生方も一回り成長してほしいと思っています。
 寂しい学校ではありますが、用務員さんのご苦労のお陰で、夏のきれいな花が咲き誇り、きれいな学校が維持されています。多くのみなさんに見ていただけないのが残念です。写真で一部紹介したいと思います。
 長いと思っていた夏休みは、後半に入りあと3週間です。まだ3週間あるのか、もう3週間しかないのか、いろいろな感じ方があると思うのですが、児童のみなさんには、「これをやったよ」といえる夏休みにしてほしいと思っています。

とてもきれいに咲いています。学校に来た際にはぜひ見てください。

緑の芝に校舎が映えています。          アジサイも頑張っています。

なぜか校長室にはシクラメンが咲いています。

校長室から 8.3 夏休みはどう過ごしていますか

 夏休みが始まってから3週間近くとなりましたが、保護者のみなさんや児童のみなさんはどのように過ごしていますでしょうか。毎日35℃近くなるたいへん暑い夏の日、コロナウイルス感染症の影響もあり、なかなか思うように活動できない毎日なのではないでしょうか。
 さて、夏休みとなり開幕したのがオリンピック。テレビやネットでは、日本人の活躍を中心に大きく報道されています。私は、その一生懸命な姿から、感動をもらっている毎日です。その中で多くの選手が競技後のインタビューで「感謝」の気持ちを話しています。このコロナ渦で1年延期となり、さらに無観客になりながらも開催してもらえたことや周囲でサポートしてくれている全ての方、今まで応援してくれた関係の方々など、多くの方に対しての感謝の気持ちなのだと思います。自分一人ではここまでこれなかったことを最もよくわかっているからこそ出た言葉なのでしょう。一流の心をもっているからこそ一流の選手になれるのだと思います。もっともっと応援したくなりました。
 さて、コロナウイルス感染は全国各地、栃木県内でも感染拡大となっています。夏休み中なので、臨時休業などといった措置はありませんが、普段の生活自体にいろいろな制限があるかと思います。もう1年以上不自由な生活となっているわけですが、依然として、感染を抑える有効な手立てはワクチン接種と人流を抑えること。私も、もう少し、もう少しと言い続けていましたが、先が見通せない中でお願いするのはとても心苦しいです。でも、最も優先すべきことは命や安全の保証です。そこは間違いないと思います。夏休み明けに、全員の児童と元気に会いたいので、やれることをしっかりとやっていきましょう。全ての方のご協力をお願いします。

校長室から 7.21 1学期お世話になりました

 昨日20日、1学期終業式を迎えました。昨年と比べると11日早い夏休みとなるわけですが、例年通りの3か月半の1学期をたっぷりと過ごしました。この1学期間を振り返ってみると、昨年のような学校休業という時期がなく、なんとかやりきれたことにほっとしています。昨年の今頃は、コロナウイルス感染症の影響がここまで長く続くとは思っていなかったように思います。しかし、今は、まだまだ続くんだろうな、という気になってしまいます。そういった非常事態の中、児童たちが元気に学校生活を送れたのは、保護者の皆様始め多くの関係者の皆様のお陰であると感じています。本当にありがとうございました。引き続きご支援よろしくお願いします。
 さて、今日の朝8時00分、学校の百葉箱で確認すると、気温がすでに26℃を超えていました。あっという間に暑くなって、夏本番といった感じがします。42日間という長い夏休み。児童には、「コロナウイルス感染症対策、暑さ対策をしっかりとし、健康で有意義な夏休みに。興味をもったことをいろいろ調べてみて。もちろん宿題も頑張る。」と伝えました。児童が健康で、有意義な日々を過ごせるよう、ご支援ご協力をよろしくお願いいたします。

終業式では2名の児童の発表がありました。2人ともしっかりとした発表でした。

校長室から 7.14 1学期あとわずか

 7月が14日を過ぎ、1週間後には夏休みになります。3か月半の1学期が実質終わろうとしています。まだ梅雨明けにならず、最近は雷雨が続いているのですが、暑い夏が近づいているなと感じる日々です。高校野球が始まっており、芳賀北小出身の先輩方の活躍や芳賀町出身の選手の名前を聞くことが多く、その活躍をとても嬉しく聞かせていただいています。
 さて、「雷三日」という言葉を聞いたことがあるかと思います。夏に雷が発生すると、3日ほど続くということなのですが、上空の寒気の動きが遅く、雷雲の発生しやすい状態が数日続くということを表しています。決して必ず3日間続くとか、3日間続けば終わるというわけではありません。現に今日は4日目になります。雷雨はそれ自体局地的で激しい雨ですが、それにも増して近年は、ゲリラ豪雨になることが多く、多くの被害が出ています。十分に気をつけなければなりません。また、被害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。
 ここ数日、児童の下校時刻前後に、雷の予報が出ています。保護者の皆様や地域の皆様にはたいへんご心配をおかけしていることと思います。学校ではネットを使い、雨雲レーダーや発雷確率などを見ながら判断しています。しかし、危険と判断した後に雲が消えていく、ということもあります。申し訳ありませんがそこはご容赦ください。あってはならないのはその逆で、安全と判断したら突然雷雲が現れたなどというものです。ですので、判断がぎりぎりとなることもあります。命に関することなので、しっかりと判断しなければなりません。こちらもご理解の上、ご容赦ください。皆様からの情報提供や助言もいただければと思います。よろしくお願いいたします。
 いろいろとご苦労をおかけすることになりますが、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

今日も児童は、いろいろな機器を使うなどして、熱心に授業を受けています。

校長室から 7.2 7月になりました

 7月になり、2021年が折り返し地点を過ぎました。1学期は3か月が過ぎ、残りの登校日数は3週間を切りました。この半年間、私はたいへん早く感じました。あと半年もあっという間に過ぎてしまうのでしょうか。何もしないでいても時は過ぎてしまいます。これをやった、と自信をもっていえるようにしたいものですね。

 数日前の朝、いつものように児童を迎えていると、校庭のほうから、
「あめあめ ふれふれ かあさんが ・・・」
と、ふたりの女子児童が声を合わせて童謡『あめふり』を笑顔で歌いながら登校してきました。梅雨という憂鬱になりそうな時期ではあるのですが、とても元気になりました。児童の笑顔は、いつも元気を与えてくれます。

 6/30(水)、学校では、交通安全教室が行われました。この交通安全教室は、町内の駐在さんや保護者の交通委員会のみなさんの力を借りて学校の周辺を歩く、歩き方の訓練です。登下校には思わぬ危険が潜んでいるものです。6/28(月)に起きた千葉県八街市の児童の死亡事故には衝撃を覚えました。下校途中の児童5人が巻き込まれた死傷事故は、飲酒運転という信じられない事実が報道され、気をつけていても避けられない恐怖を感じました。ですから、気をつけないで登下校するとしたら、その危険は計り知れません。最も大切にすべきは命ですから、できる限り、危険度を下げていきたいと考えます。

 梅雨らしい雨の天気が続き、それだけでもいつもより危険であると思います。しっかりと注意を促し、児童の元気なあいさつや歌声が聞こえてくる毎日を維持していきたいと思います。

小雨の中でしたが、いろいろな方の力を借りて、みんな真剣に行っていました。

校長室から 6.30 芳賀北男子バレーボールクラブ県大会優勝!

 昨日の新聞でご存じかと思いますが、この度の栃木県スポーツ少年団交流大会で、芳賀北男子バレーボールクラブが、見事、県優勝の栄冠に輝きました。
 このことについて、地域の方から「すごいですね。素晴らしいですね。」といった、お祝いの言葉をいただきました。児童のみなさんの日頃の努力が実を結び、輝かしい成績を納めたことに敬意を表します。そして、なんといってもそこに向かうまでの努力をたたえたいと思います。本当におめでとうございます。また、たいへんよく頑張りました。
 本来であれば、この後、関東大会があるはずでしたが、今年度はコロナウイルスの関係で中止と聞きました。せっかくの大舞台のはずなのに本当に残念です。関係の児童のみなさんはもっともっと残念に思ったことでしょう。しかし、前述したように、地域の方を始め多くの方が喜んでくれています。この喜びを与えてくれたみなさんに心から感謝の気持ちを伝えたいです。ありがとうございました。

校長室から 6.21 今日は夏至です

 6月21日(月)、今日は夏至です。夏至はご存じの通り、昼の長さが最も長くなる日です。今日の芳賀町の日の出時刻は午前4時21分頃、日の入り時刻は午後7時01分頃。昼の長さは、約14時間40分となります。明日は、昼の時間は2秒ほど短くなるそうです。児童たちは、この長い昼の時間と短い夜の時間をどのように過ごしていますでしょうか。暑い日が何日かありましたが、暑さはこれからが本番ですね。
 ・6月に太陽が出ている時間が一番長くても、気温が一番高いのは8月なのはなぜ?
 ・昼間に時間が一番短くなるのは冬至といいますが、それはいつ?
 ・では、昼と夜の時間が同じになるのはいつ?
などというようなことを話題にしながら、短い夜のおうち時間を楽しんでみてはどうでしょうか。学校では難しい勉強をしていますが、何がわかるようになったかそちらも話題にして楽しんでみていただけるとありがたいです。

・タブレットを使いこなしています        ・グループ学習を進めています

校長室から 6.17 北小タイム(校長講話)から

 昨日の北小タイムでは、6月15日の県民の日についての話をしました。児童のみなさんは、途中の問いかけに大きな声で答えてくれるなど、みんな真剣に聞いてくれました。その内容について簡単に紹介します。

 栃木県は、今から148年前の明治6年6月15日、当時の栃木県と宇都宮県が合併して概ね現在の栃木県ができました。このときの県庁所在地は栃木市で、明治17年に宇都宮市に移されました。栃木県民の歌の1番「とちの葉の」の栃は県の木です。男体は男体山のこと、栃木県のシンボル的山です。2番の鬼怒川は、栃木県一長い川。製造品出荷額は全国13位の生産県でもあります。絢爛の文化はなんといっても日光東照宮を思い出します。栃木県は、「豊かな自然」「発展する工業」「歴史を感じる文化と芸術」のバランスが良くとれた素晴らしい県です。
 栃木県が日本一になっているものといえば、まず、いちごの生産量。50年以上も日本一だそうです。かんぴょうの生産量は全国の99%です。容器や浴槽などのプラスチック出荷額、液晶テレビ受信機出荷額も日本一です。日光杉並木街道は世界一長い杉並木街道で、ギネスブックにも載っています。
 栃木県は、本当はすごいんです。いろいろ調べると、もっと素晴らしさがわかってきます。ぜひ調べてみてください。でも、2020年魅力度ランキング最下位。もっともっと多くの人に栃木県を知ってほしいですね。
 児童のみなさんは、栃木県を守り発展させていく大切な一人です。栃木県のことをよく知り、栃木県を好きになり、自信をもって素晴らしいといえる栃木県を作る一人となってほしいと思います。

 以上のような内容でした。このあと、「栃木県民の日クイズ」を行いました。のせておきますので、ぜひ楽しんでみてください。

R3栃木県民の日記念クイズ問題.pdf

R3栃木県民の日記念クイズ解答.pdf

校長室から 6.10 時の記念日

 今日6月10日は『時の記念日』です。この日は、今から1350年ほど前、天智天皇が漏刻(ろうこく)という水時計を宮中に設置し、初めて時が告げられた日とされています。1920年、東京天文台や生活改善連盟の方々が相談し、6月10日を『時の記念日』として定めたのが始まりだそうです。
 では、『時の記念日』を定めた目的は何でしょうか。実は、江戸時代・明治時代の初期の日本は時間にルーズな文化だったようです。現代の感覚からすると、日本人は時間に正確といった印象が強く、意外な感じがします。しかし、当時の日本は、日の出と日没に時間を6等分する「不定時法」という方法が用いられ、約2時間おきになる鐘の音のみが時間を知る方法でした。かなり大雑把な時間しか知ることができなかったため、必然的に時間にルーズになったわけです。その頃欧米では懐中時計が普及しており、1分単位での時間管理はあたりまえだったそうです。「諸外国に追いつくためには時間に対する認識を変えなければならない」ということで、大正9年(1920年)、『時の記念日』が制定されたようです。
 芳賀北小学校では、全ての時間割でチャイムが鳴るわけではありません。1時間目が終わってもチャイムは鳴らないのです。2時間目の終わりや業間の終わりにはチャイムが鳴ります。教室や廊下、校庭には時計があり、どこにいても時間を確認することができます。「チャイムで動かされるより、時間を見て動くことが大切。いやいやチャイムで時間を知らせた方が時間の感覚が身につくはず。」といったいろいろな意見があります。どちらにも良い面があります。どちらであっても、伝えたいことは同じです。発達段階に合わせ、時間の大切さを伝えていこうと思います。
 児童は、今日も時間割に従って、様々な授業に取り組んでいます。それぞれが生活の中で時間の大切さを学んでいます。ご家庭でもご協力をお願いいたします。それにしても、一人一人がタブレットをもち授業を行っている姿には、驚きを感じます。時代という大きな時の流れは、学校教育の姿を大きく変えているようです。

初めてのタブレットに、興味津々です。

校長室から 6.1 1学期折り返しです

 6月になりました。1学期がちょうど折り返しといったところでしょうか。今日はすっきりと晴れ、青空が広がっていますが、昨日やおとといは雷がなるなど少しずつ季節がすすんでいるように感じます。梅雨入りは早いといわれていますがいつ頃でしょうね。
 さて、昨日5月31日は、七十二候では「麦秋至(むぎのときいたる)」というのだそうです。「麦秋至」とは、麦が熟し、たっぷりと黄金色の穂が実り始める頃。百穀が成熟する、麦にとっての秋です。この時期に吹く風を「麦嵐(むぎあらし)」と呼び、黄金色に実った麦の穂をなびかせながら吹き渡る様子が目に浮かびます。また、その頃に降る雨を「麦雨(ばくう)」と呼ぶそうです。
 昔から6月1日といえば衣替えでした。今は「クールビズ」といった考え方がすすみ、時期に関係なく涼しい服装で快適な仕事環境を、となっています。衣替えが残っているのは、学校の冬服と夏服の切り替えぐらいでしょうか。学校でも今は衣替え自体も調整期間を置いているところが多く、6月1日と決まっていないところが多いようです。いずれにしても、児童は「半袖、短パン」となり、毎日元気に遊んでいます。この、「いつも通り」、「例年と同じ」といったことがとてもありがたく感じます。
 次の七十二候は6月5日に「螳螂生(かまきりしょうず)」をむかえます。カマキリが生まれ出る頃といわれています。趣深いものですね。

ランRUNタイムの様子です。みんな元気いっぱいで運動をしています。

校長室から 5.27 全国学力・学習状況調査およびとちぎっ子学習状況調査

 朝からポツポツと雨が降り出し、今日は1日雨模様の予報が出ています。お昼前後には激しく降るとの予報で、気温も上がらないようなので、体調を崩さないか少し心配です。雨が降らないと困ることを重々承知していながら、少し憂鬱な気持ちにもなってしまいます。この時季になると、いつ梅雨入りするのだろうと心配してしまいますね。
 さて、本日学校では、6年生が全国学力・学習状況調査、4・5年生がとちぎっ子学習状況調査を行いました。6年生はその名の通り全国一斉に、4・5年生は栃木県全ての小学校で行うテストです。いろいろなタイプの問題が出題され、どのようなところが得意でどのようなところが苦手であるかなど、詳しく調査します。全体的な傾向や各市町の傾向などは後ほど送付されるものですが、学校独自でも調査結果を分析して対策を考えます。先生方にとってはたいへんな仕事になりますが、児童の学力向上と学校生活の充実のためにがんばっています。個人の結果は、かなりの時間を要しますが、県教委や文科省から届きますので、配付する予定です。保護者の皆様には、ご家庭でも参考にしていただければと思います。よろしくお願いいたします。

6年生は全国学力・学習状況調査を一生懸命やっています。

4,5年生はとちぎっ子学習状況調査です。