校長室から

2021年1月の記事一覧

校長室から 1.29 1月が終わります

 栃木県に緊急事態宣言が発出されてから今日で2週間あまりが経ちました。新規感染者数は明らかに減少し、多くの方の努力が実を結んでいるように思われます。しかし、依然として医療状況は逼迫しており、医療従事者の皆さんにはたいへんな御負担をかけています。できるだけ感染者数を出さないことが、医療従事者の方に対する最大限の感謝の表し方だと思います。学校でもできる限りの対策を続けています。
 さて、1月が終わることに伴って、悲しいお知らせが1つとうれしいお知らせが1つあります。悲しいお知らせは、ALTのエミリン先生が今日をもって芳賀北小が最後になることです。2か月という短い期間でしたが、児童の皆さんと明るく楽しく授業を行ってくれました。またどこかでお会いできるといいですね。エミリン先生、本当にありがとうございました。お世話になりました。うれしい話は、ALTのアドリアーナ先生が戻ってくることです。長期の休暇を取っていたわけですが、2月からまた芳賀北小にお見えになります。また楽しい授業を行ってくれると思います。
 令和3年が明けたと思ったら、来週月曜日になればもう2月。あっという間に感じます。そして、2月3日にはなんと立春を迎えます。2月3日の立春は124年ぶりだとか。ちなみに、1984(昭和54)年は、2月5日が立春でした。まだまだ寒いですが、立春は春の始まりの日。少しずつ温かくなってくれることを期待しましょう。

エミリン先生との楽しい授業。みんなよく手を上げています。

 

校長室から 1.20 今日は大寒です

 今週に入り寒い日が続いています。ラビットスペースにある百葉箱を見てみると、今朝の気温は-6℃を指していました。二十四節気では、今日1月20日(水)は大寒です。寒さのピークを迎える頃というわけです。寒いわけですね。その中でも児童は元気に登校しています。新型コロナウイルス感染症が心配される毎日ですが、元気な児童の声に励まされています。
 そんな中、今、芳賀北小では、6年生から5年生へのはがきた当番の引継が行われています。6年生は、様々な場面でリーダーシップを発揮してくれています。その6年生もあと2か月足らずで卒業です。寂しさを覚えますが、さらなる成長も楽しみです。子どもたちの成長が見られることは、私たち教職員にとって、この上ない喜びでもあります。
 「冬来たりなば、春遠からじ」といいます。今、いろいろな困難があり、学校生活も家庭生活もたいへんだと思います。この厳しい冬を乗り越え、素晴らしい春が来ることを期待して、この3学期を頑張っていきましょう。

1/12(火)の朝、登校するみんなの安全を考え、6年生が雪かきをしてくれました。

今朝、6年生から5年生にはがきた当番の引継がありました。国旗等の揚げ方について教えてくれました。

 

校長室から 1.15 緊急事態宣言を受けて

 1月13日(水)に緊急事態宣言が栃木県に発出されました。ここ1,2週間の感染状況を見ると、本当に緊急事態だなと思います。今、学校では、児童が元気に生活を送っています。しかし、感染拡大が続けば、制限されることが多くなってきます。4月~5月の休校になったことが思い出されます。あの頃は、未知のウイルスだったこともあり、すべてをストップしたわけですが、今は、感染を防ぐ方法が少しずつ分かり、それを実施しての学校生活継続となっています。なんとかこれからも学校生活を継続していけるよう御協力よろしくお願いします。
 本日、給食時に、私の方から、児童にお願いをしました。それは、明日からの土・日曜日の外出をできるだけ控えてほしいということです。感染しないためには、いろいろな人と会わないことが一番の対策です。ですから、自分はもちろん、大切な家族を守るためにも、不要不急の外出を控えてほしいのです。また、そのことをおうちの方にもお願いしてほしいとも伝えました。思うようにいかない毎日ですので、子どもたちにもストレスがたまっているかと思います。みんなで声を掛け合い、この難局を乗り切っていければと思います。御協力よろしくお願いいたします。

校長室から 1.8 始業式

 本日、3学期の始業式を迎えました。朝、寒い中、児童は「おはようございます。」と元気にあいさつをしてくれました。中には、「明けましておめでとうございます。」と新年のあいさつをしてくれる児童もいて、とてもうれしく思いました。始業式では、2人の児童が代表として、3学期の目標などを堂々と発表してくれました。たいへん立派な態度でした。
 私からは、主に、新型コロナウイルス感染症対策についてお願いしました。今、栃木県はたいへん多くの感染者を出しています。昨日1都3県に緊急事態宣言が出されたわけですが、栃木県は、直近の1週間の感染者数で見ると、人口10万人当たりでは東京都と神奈川県に続き3番目の多さとなってしまいます。緊急事態宣言が出された埼玉県や千葉県よりも多いのです。とてもたいへんなことです。この中で、文科省からは、学校生活は止めないという発表がなされました。ですから、私たち教職員は、いままでにも増して感染症対策をしっかりと行い、学校生活を維持していかなければなりません。いままでも「新しい生活習慣」に従ってきましたが、さらに徹底する必要があります。慣れて飽きてしまったり、ストレスがたまったりしていると思いますが、これが日常にならなくてはいけないのです。もう一度意識を高めたいと思います。いろいろな活動についてどうすればできるようになるかという考え方はいままでと同じです。しかし、学校での学びを止める訳にはいかないので、やれるように考えるだけというわけにもいきません。また、いつ、誰が感染してもおかしくない状況になっていますから、自分のこととして考えていく必要があります。なんとか減少していく方向に向いていくことを願い、しっかりと生活していきたいと思います。
 始業式の話では、加えて、私たちのために命をかけて働いてくれている医療従事者の方々に感謝の気持ちをもとうという話をしました。
 今まで以上にご負担をおかけし、御協力をいただくことになるかもしれませんが、まずこの3学期を乗り切ることができるよう、よろしくお願いいたします。

児童達の元気な歓声が戻ってきました。

この学校での学びを続けていけるよう、新しい生活様式をできる限りしっかりとやっていきたいと思います。

校長室から 1.5 新学期に向けて

 新年明けましておめでとうございます。
 今年も、教職員一丸となって、児童の皆さんの成長の手助けをしていきたいと思います。
 よろしくお願いいたします。

 新しい年、令和3年。毎年新年を迎えているわけですが、いつも新鮮な感じがして、「今年は○○やるぞ!」という活力が出てきます。皆さんはどうでしょうか。ただ、今年は、昨年末から引き続きコロナウイルスが猛威を振るっており、どうなってしまうんだろうという不安が大きくなっていることは事実です。学校としては、できることを一生懸命にやっていくしかありません。今まで行ってきた感染症対策をさらに徹底し、学校生活を止めずに送れるようにしたいのです。なかなか先は見えてきませんが、我々教職員や児童を含め、みんなで意識を高めることで必ず収束に向かうと思っています。保護者の皆様や地域の皆様も御心配のことと思いますが、今年も、何卒御協力のほどよろしくお願いいたします。