校長ブログ
校長ブログNo268シリーズ「先生からのおすすめ本の紹介」①
本日より3日間(12月28日~30日)のシリーズです。
白浜小学校先生方からのおすすめ本の紹介①
冬休み4日目。今日明日は今年最後の土日です。今日を含めてあと4日で今年が終わります。今年は、一般企業における仕事納めと仕事始めの日が土日にあたるため、奇跡の9連休とも言われているようですが、職種によっては年末年始が繁忙期になり大忙しのことと思います。改めてカレンダーを見てみると、なんと冬休みもあと1週間です。もう1週間しかないの?と驚く人もいれば、まだ1週間あるとゆったり構える人もいることと思います。子供たちの中には、宿題や書き初め練習をがんばっている人もいることでしょう。その他、今のうちにやっておきたいことで大忙しなことと思います。いずれにせよ有意義な冬休みを過ごせることを願っています。
さて...子供たちに...
勉強の他に、買い物、習い事、おにごっこ、縄跳び、サッカー、野球、スイミングなど体を動かしてポカポカになって家に帰ってきたら、ちょっと静かに自分の時間を過ごすのもいいね。冬休み、ぜひ読書をして自分と向き合ってみよう。静かに1人でもいいし、兄弟姉妹でもいい、家族で本を読むのもすてきだね。
今日は、先生方からのおすすめ本の紹介(その1)です。
すでに学校の図書館で紹介コーナーを見て読んだ人もいると思いますが、横芝光町図書館や本屋などでも読める本です。ぜひ皆さんも読んでみてくださいね。
4年生担任おすすめの本は
『思いちがいの言葉』(山口 理・作)偕成社 中学年向け
多くの人が普段使っている言葉の中で、本来の意味や使い方がちがっているものを厳選。漫画や会話のスタイルで解説された本です。
ことばの教室担当おすすめの本は
『こんとあき』(林 明子・作)福音館書店 低学年向け
あきのおばあちゃんが作ったキツネのぬいぐるみの「こん」と女の子「あき」の冒険の物語
2年担任おすすめの本は
『おまえ うまそうだな』(宮西達也・作 宮西 達也・絵)ポプラ社 低学年向け
アンキロサウルスの赤ちゃんの前に、ティラノサウルスが現れて「ガオー!おまえうまそうだな」と近づいていくと...
6年担任おすすめの本は
『アレクサンダとぜんまいねずみ』(レオ・レオニ・作 谷川俊太郎・訳)好学社 低学年向け
教科書掲載の図書。ねずみのアレクサンダは、子供たちが夢中になるおもちゃのネズミがうらやましくて仕方ありません。魔法のトカゲに出会い、2匹のネズミの友情をえがいた絵本。
校長おすすめの本は
『もじゃひげせんちょうとかいぞくたち』(コルネーリア・フンケ・作 ケルスティン・マイヤー・絵ますが ちかこ・訳)WAVE出版
海賊もじゃひげ船長は、世界中で恐れられています。ある日、モリーという少女がおばあちゃんの家に遊びに行くために乗った船も彼の海賊船に襲われますが...
養護教諭おすすめの本は
『12才までに身につけたい気持ちの伝え方』(花まる学習会・作)日本能率協会マネジメントセンター
勉強よりも大切な力を身につけるシリーズ本。「自分の気持ちを上手に伝えたい」「友達を誤解させないようにしたい」「きちんとした挨拶ができるようになりたい」など友達や人とかかわるときにコミュニケーション力を高めるためのヒントをまとめた本です。
初任研指導員おすすめの本は
『花さき山』(斎藤隆介・作 滝平二郎・絵)岩崎書店 子供から大人まで
山へ山菜とりに行った少女「あや」。山姥(やまんば)に出会ったあやは、やさしいことをすると美しい花が1つ咲くという花さき山の物語を美しい滝平二郎さんの切り絵とともに楽しめます。
中学年少人数指導教員おすすめの本は
おはなし名画シリーズ『葛飾北斎』(小澤 弘・作)博雅堂出版 子供から大人まで
名画とともに優しい文章で画家の生涯をたどります。葛飾北斎は江戸時代が生んだ天才画家(浮世絵師)です。新しい千円札にも彼の版画である富嶽三十六景『神奈川沖浪裏』が採用されている日本を代表する画家のひとりです。
もう4日寝るとお正月
さて、いよいよ大晦日があと3日後に迫ってきました。街中は、往来する人や車で混雑していますが
元気の素、活力の素となる食事について年末年始にちなんだ行事食を紹介します。
今日は「年越しそば」について。
お蕎麦を知って美味しい年越しそばを食べよう!(農林水産省HPより)
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/culture/wagohan/articles/2212/spe12_02.html
次回は、横芝光町学校給食センター発行「1月の献立表」が学校に届きましたので、掲載されている「千葉の郷土料理」について校長ブログNo270(12月30日号)で紹介予定です。お楽しみに。
ひとりで悩まないで
相談機関の紹介
千葉県子どもと親のサポートセンター(千葉県教育員会)
小学4年生~6年生対象。「SNS相談そうだん@ちば」
https://cms2.chiba-c.ed.jp/kosapo/wysiwyg/file/download/58/1106
子どもと親のサポートセンター「子どもページ」
厚生労働省HP
校長ブログNo267感謝の気持ちをこめて(2学期校外学習)
2学期は学校以外の場所で、地域の方々にお話を聞いたり質問に答えてくださったりと、お世話になることがたくさんありました。ここ数年、コロナ禍で以前のように実施できなかった見学体験学習が、今年度から新しい形で再開したものもあります。教室での学習以外に、実際に見たり聞いたり、体験したりすることで、児童の興味関心が高まり、理解も深まります。
児童から、ぜひ、お礼の気持ちを伝えたいということで、学習後の感想やお礼の気持ちを手紙やメッセージにまとめて届けました。
本校の教育活動にご理解とご協力いただくとともに、児童が大変お世話になりありがとうございました。
▼2年生生活科学習「まちたんけん」のお礼の手紙
▼3年生社会科 消防署と警察署の見学のお礼のメッセージ
3学期の学習も楽しみです。4年生の総合的な学習の時間で地域の介護福祉施設に福祉について見学体験学習に訪問させていただく予定です。また、1・2年生は社会福祉協議会の方々をお招きして、「むかしあそび」を体験学習する予定です。どうぞよろしくお願いいたします。
【速報】千葉県「インフルエンザ警報」発令中!!
さて、報道されているように、千葉県では「インフルエンザ警報」が出され、年末年始にかけて流行のピークを迎える勢いです。
以下、千葉県感染症情報センターHPより引用
https://www.pref.chiba.lg.jp/eiken/c-idsc/
2024年第51週(12月16日~22日)における定点当たり報告数が60.03となり、国の定める警報基準値(30)を上回ったため、予防対策をさらに徹底いただくことを目的に、「インフルエンザ警報」を発令しました。こまめな手洗い、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取、室内では適度な換気や湿度の保持を心掛けるとともに、予防接種を受けることを検討しましょう。
第51週における定点当たり報告数60.03は、過去10年と比較し最も多くなっており、注意が必要です。
前週からほぼ全ての保健所管内で倍増し、特に海匝、君津、習志野が多くなっていた。
年齢群別では、10歳未満が3,817例(31.3%)と最も多く、次いで10代が3,739例(内訳は、10~15歳が2,705例、16~19歳が1,034例、合わせて30.7%)、40代が1,281例(10.5%)と続いた。
【参照】横芝光町HP「インフルエンザ警報」が発令されました。(12月26日付)
https://www.town.yokoshibahikari.chiba.jp/soshiki/11/25607.html
校長ブログNo266ライフジャケットをご寄贈いただきました。
このたび、横芝光町と包括協定を協定している(株)モンベル様より、地震等に伴う津波災害などへの備えとするとともに、多くの方に防災の重要性を伝え、自然災害対応力の向上を図ることを目的に、児童用ライフジャケット100着をご寄贈いただきました。ありがとうございます。本校における防災教育に活用させていただきます。
今年、2024年(令和6年)の出来事を振り返るにあたり、1月1日に起きた令和6年能登半島地震は忘れられない出来事です。地震によりお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。
本校も、学校から1キロ先にある太平洋に面しているため、災害への備えは日常的な課題となっています。13年前の2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災の教訓を生かして現在の防災対策がとられていますが、年月とともに記憶と緊張感が薄れているのが実情です。現在の小学生に在学する児童には東日本大震災を経験した児童はいません。ご家庭や地域の皆さんが体験談を子供たちに話すなどして継承していくことが大切です。
いざというときに備えて
津波警報が発令されたら
津波警報が発令された場合、校内の階段を、また地域の方は外の津波災害避難用階段(下図、赤丸の部分)を使用して屋上(高さ約16m)へ避難します。
まずは校内の階段から表示に従って日常生活で使用している階段で屋上まで上がります。
屋上入口には停電時の懐中電灯とロッカーの中には発電機が格納されています。
つづいて、地域の方が使用する外付けの避難階段です。案内板に従い、児童昇降口横から校舎本体の方向へ。
体当たりで入口の板を突破して入ります。
鉄骨の階段が続きますので、押したり走ったりせずに焦らないで避難します。高齢者や身体的に配慮する方がいらっしゃる場合は共助の精神で。
屋上に到達です。
東日本大震災のときは、ビーチライン周辺まで津波が押し寄せたと言われています。また、栗山川の川底が見えるくらいに水が下流(海側)に引き戻され、その後、数回波を繰り返しながら上流(山側)方向へ向かい海水が上ったということです。
12月上旬に、横芝光町7地区合同社会福祉協議会が行われ、当時の様子を思い起こしながら、災害発生時社会福祉協議会としてどのようなことができるか、千葉県社会福祉協議会事務局の講師の方のお話をもとに各地区グループ協議発表をおこないました。
▼寺田寅彦氏の言葉「天災は忘れた頃にやってくる」
本校でも、各種災害想定(火災・地震・津波・不審者対応など)をして避難訓練を年間8回実施しています。また、告知せずに校内放送でワンポイント避難訓練を行い、児童が自分の身をまず自分で守ることができるよう指導をしています。
【参考】過去ブログNo148 (8月30日号)
https://schit.net/yokoshibahikari/shirahamasho/blogs/blog_entries/view/37/
★ 洪水・土砂災害には 横芝光町防災マップ
https://www.town.yokoshibahikari.chiba.jp/uploaded/attachment/27749.pdf
★ 津波には 横芝光町防災マップ
https://www.town.yokoshibahikari.chiba.jp/uploaded/attachment/27750.pdf
★ ハザードマップポータルサイト(白浜小学校を中心に)
校長ブログNo265てづくりおもちゃ
おはようございます。今日のラインナップです。
1 冬休みスタート
2 てづくりのおもちゃ(1・2年生の学習の様子)
1 冬休みスタート
今日から冬休み(冬季休業12月25日(水)から1月5日(日)まで)です。
昨日、終業式の日 4年生教室の黒板には、担任からこんなメッセージが...
実際、4年生は校歌の歌声もよく出ていましたし、教師からの問いかけの反応もよかったです。担任のこのような働きかけ1つで子供たちは意識を高くもつことができるのです。3学期も期待したいですね!
さて、楽しい冬休みにするためにも、忘れてはならないのは、
1 安全に過ごせるようにする。
予測不可能な痛ましい事件が起きる今の時代です。事件や事故にあわないよう危険予知能力を高め、まずは自分で十分に気をつけることが大切です。そして、子供だけで危険な行動に結びつくことがないよう、保護者や地域の皆様のご協力をお願いします。
2 新しい年を迎えるにあたり、目標をもつ。
本校の教育目標にある「力いっぱい取り組む児童の育成」では、自分のめあてに向かってあきらめずに力いっぱい取り組むことを掲げています。それが、ウェルビーイング(「しあわせいっぱい ランドセルにつめて はつらつと まっすぐに」)にも結びつくのです。ぜひ、今年1年間を振り返り、新しい年を、希望をもって迎えられるようにしたいものです。そして3学期は、4月から始まる新学年の0(ゼロ)学期(準備期間)にもなります。春に芽吹き花を咲かせる植物のように、今のうちにエネルギーを蓄えて成長する冬であってほしいと思います。友達や家族に思いやりや感謝の気持ちをもって過ごしましょう。「心も体もあたたかく」充実した冬休みになりますように。
2 てづくりおもちゃ(1・2年生の学習の様子)
▼昨年(2023年)千葉市・中央公園イルミネーション
子供の頃は、クリスマスプレゼントというと「おもちゃ」が人気ですが、今日は1年生と2年生の「おもちゃ」に関係する話です。
まずは1年生から。
1年生が校長室に招待状を届けに来てくれました。
「秋のおもちゃまつり」を開くそうです。
先日、横芝の坂田池公園に秋をさがしに行き、どっさりと木の実や葉や枝を持ち帰ってきました。
その後、生活科の授業の中で準備を進めてきました。
いろいろな秋を見つけたことを生かしてどんなおまつりになるのでしょう。
続いて2年生。
2年生は国語科の『おもちゃの作り方をせつめいしよう』の学習で、説明の仕方に気をつけて読み、それを生かして書くことを目標に取り組んできました。
教科書には「紙コップ花火の作り方」が教材文として掲載されています。「まず」「つぎに」など順序が分かる言葉を使用しながら絵や写真を取り入れながら相手に説明します。今回は、1人1台のタブレットを活用しながらあらかじめ書いた原稿をもとに1年生のみなさんに説明をする機会をもちました。
どんなおもちゃを作ったのでしょう。
ゴムロケット、ぴょんぴょんガエル、ジェットカー、かいじゅうスピーカー、紙とんぼ などです。
それぞれ自分が作ったおもちゃのおもしろさや工夫したところが伝わるように実物を見せながら丁寧に説明をすることができました。
校長ブログNo264第2学期終業式
第2学期終業式
2学期は77 日間。初日の9月2日(月)は台風接近が予想されたため臨時休校となってしまいました。1年で一番長い学期である2学期。猛暑の影響を受けた厳しい残暑から季節は移り変わり、先週は初雪も観測した寒波の季節を迎え、月日の流れを感じます。保護者の皆様、地域の皆様には2学期も大変お世話になりありがとうございました。児童はさまざまな行事や学習を通して心身ともに成長した2学期だったと思います。
【終業式のようす】
1 賞状伝達
さんむ文芸コンクール3名(最優秀賞1名、入選2名)
山武郡市小中学校図画工作美術作品審査会6名(特選1名、入選5名)
特選児童作品
令和6年度福祉のまちづくり作文・ポスター作品展5名(優秀賞1名、佳作4名)
税に関する絵はがきコンクール1名 佳作
2 校歌斉唱
3 2学期頑張ったこと(3年生児童による発表)
代表児童(3年生児童)による「2学期の生活を振り返って」の発表内容です。「目標を定めてがんばる」ことをご家庭で励ましてくださったことで、さまざまなことを頑張ることができました。新しい年も新たな目標を立ててがんばりたいとのことです。児童にとって一番身近にいる保護者の方の励ましはどれだけ心強かったか。ありがとうございます。続く私の話にも関係することでした。
4 校長講話
第2学期終業式における校長講話では、「実りある2学期」だったかどうか振り返りました。
1 始業式で話した「あきらめない」気持ちを大切に目標に向かって力いっぱい取り組んだか。
ほぼ全員が手を挙げました。その中でも質問と同時に真っ先に手を挙げた6年生児童数名の姿が目に飛び込んできました。この2学期さまざまな活動に一生懸命取り組んでいる姿が印象的でした。
2 思いやりをもって行動することができたか。
友達や家族に対して親切な行動ができたかということに対しては8割の児童が手を挙げました。きまりや約束を守ることができなかったり、ときには意地悪な行動をとってしまったりしたこともあったようです。同じ失敗を繰り返さないように気をつけること、反省することが大切だという話をしました。
その後、2学期の児童の学校生活の様子をスライドで振り返りました。
(BGMは私のピアノ演奏で2曲。ハウルの動く城から『人生のメリーゴーランド』。アナと雪の女王から『Let it Go』)
5 生徒指導担当からの話では5つ
話の冒頭、「冬休み」はなぜあるのかということを考えてみました。「休むため」「気分転換を図るため」などなど答えてくれた子供たち。年末年始は日本の風習で家族を中心とした交流が深まる機会です。
1 家族との時間を大切にしよう。
2 身の回りの安全に気をつけよう。(交通安全、危険な場所、火災予防、水難事故防止)
3 今年の漢字「金」にちなんで。
お金の使い方に気をつけよう。(お年玉、お金が絡んだトラブルに注意)
4 情報機器の使い方に気をつけよう(携帯電話、パソコン、タブレット、SNSなど)
5 新年の目標を立てよう
▼最終学活▼明日から冬休みだぁ!!
▼気をつけて下校してね! よいお年を!!
下校する児童たちを見送る場面で、別方面へ向かう児童が遠くから「校長先生!お世話になりました!!」と元気に声をかけてくれました。そしてこちらの方面から帰る児童も「校長先生、さようなら。よいお年を!!」と声をかけてくれました。なんだかあったかあい気持ちになり、うれしかったです。「みんなもよいお年を!!」
子供たちが帰った後の学校は...
児童下校後は、方面別に職員でパトロール。下校後早速自転車で遊びに出かけている児童を数人見かけました。昼食後、職員作業。古くて使用できないものや破損しているものをトラックに積み込み、クリーンセンターへ搬送しました。
2学期最後の学校給食
12月23日(月)「クリスマスメニュー」の紹介
▼ピラフ たれつき肉団子 ブロッコリーサラダ ABCスープ お豆のチーズケーキ 牛乳
給食センターより【ひとくちメモ】
冬休みが始まります。クリスマスやお正月など、みなさんが楽しみにしているイベントがたくさんあり、生活が不規則になりがちですが、元気に新年・新学期を迎えられるように、次のことに気をつけましょう。
1 早寝・早起き・朝ご飯を心がけましょう。
2 バランスのよい食事をとりましょう。
3 適度な運動をすること、また、十分に体を休めることを忘れないようにしましょう。
楽しい冬休みをおすごしください。
冬季休業中の学習や生活については、事前に配付した「冬休みのしおり」をご参照ください。
今夜は聖夜(クリスマスイブ)
▼クリスマスリース(家庭教育学級での親子で飾り付け)
▼読み聞かせボランティアの皆さんによるクリスマスにちなんだ読み物▼いつもよりコラージュをクリスマス仕立てにして
▼ウェルカムボード
校長ブログNo2632学期ラストウィーク
明日24日(火)で77日間の2学期が終了します。各学年、12月はまとめをしながら学習を進めてきました。先週末から各学年では学級の友達と交流するお楽しみ会を始めています。今日明日と残る2日間、各学年で充実した時間を過ごしながら学習と生活のまとめをしていきたいと思います。そして、今日は2学期最後の学校給食「クリスマスメニュー」です。感謝の気持ちをこめていただきましょう。
冬季休業中はタブレットを持ち帰りアプリを利用した個別学習も予定しています。2学期は各学年学習内容も豊富でしたので、家庭で復習を中心に取り組んでみてください。
学習の様子(12月)
【1年】道徳科(ダメという気持ちを伝えよう)
【2年】国語科(おもちゃづくりを紹介しよう)
【3年】総合的な学習(『鬼来迎』調べ学習発表練習)
【4年】体育科(マット運動)
【5年】算数科(図形の面積)と学級活動(学級レク)
【6年】国語科と学級活動(卒業文集の個人文集作成)
校長ブログNo262寒いからこそあたたかく
この記事を書いた後、12月19日(木)、千葉で初雪が降りました(銚子地方気象台発表)。さて、年の瀬になり、朝の冷え込みが一段と増してきました。小学5年生国語科の教科書にも掲載されている『枕草子』(清少納言)の「冬はつとめて...」の情景が目に浮かぶような冬の早朝です。天気予報どおり、先週末は寒さが底をつくということで厳しかった。学校近くの様子。粉糖のような霜が降りていました。12月初旬は国道126号を境に南側は霜がなかったのですが、最近は毎朝のように霜が降りています。
保護者の皆様には19日・20日の2日間、お忙しい中、個人面談にご来校くださりありがとうございました。2学期の学校生活を通して成長した様子や担任が感じていることをお伝えするとともに、ご家庭での様子や保護者の方からお話しいただいた内容について共有し、学校と家庭でともにお子さまを育んでいけるよう生かしてまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
そしてグラウンドの芝も...
見てるだけでも体が冷えてきそうなので、今度は暖かくなる写真を。
先週、千葉市に出張で行った帰りの千葉駅で見たポインセチアです。過去ブログでも書いたように、その後もずっと運動のため、エスカレーターを利用せず、階段を利用しています(笑)駅改札口までの長い階段を上り始めたとき、階段とエスカレーターの間のプランターには真っ赤なポインセチアがぎっしりと並んでおり、赤いじゅうたんのようで華やかでした。あまりにきれいでしたので写真に収めてみました。
東京駅のステンドグラス「天地創造」(原画:福沢一郎氏)とミックスするとさらに華やかに。
今週は、いよいよ24日(火)が終業式。そして聖夜(クリスマス・イブ)。25日(水)がクリスマスです。いよいよクリスマスが近づいてきたということで、学校の玄関のウエルカムボードも、イチョウバージョン(『冬が来た』)から、クリスマスバージョン(『サンタクロースがやってきた』)に着せ替えしました。
『冬が来た』
からの...
『サンタクロースがやってきた』
校舎にはしごをかけてサンタクロースが大きなプレゼントをかついで登っていきます。
台紙は我が家の障子の張替えで中途半端に余った障子紙(和紙)を再利用。ツリーの幹は宅配便の包装紙。ツリー根元の土は鉢植えのラッピング紙を再利用しています。そこに空とクリスマスカラーの色画用紙、100円ショップのホログラム折り紙(朝は、外の太陽の光が、夜は、学校前の道路を通過する車のライトが反射してキラキラと輝くのがきれいなんです。)を使って作成しました。
今月に入り、子供たちからもクリスマスプレゼントの話題がよく出てきています。
冬、寒くても心も体もあったまる日々を過ごしたいですね。依然として感染症が流行していますので、どうか十分な睡眠(休養)、栄養バランスのとれた食事(健康な身体)、適宜な運動(免疫を高める)を心がけてお過ごしください。
終業式まであと2日。今年もあと10日。今日は、終業式での校長講話の準備と、新しい年のカレンダーを用意して予定を書き込みたいと思います。その前に大掃除をしなくては(焦)
校長ブログNo261 冬至
今日12月21日は、二十四節気の「冬至(とうじ)」です。
【給食ひとくちメモ】冬至
みなさん、冬至とは何かわかりますか?冬至とは、1年の中で1番昼の時間が短く、夜の時間が長いことをいいます。(千葉の日の出は6時43分、日の入りは16時28分)
冬至の日には、かぼちゃを食べたりゆず湯に入ったりする風習があります。冬至にゆず湯に入るのは、運を呼び込む前に体を清めるという意味があります。冬が旬のゆず(柚子)は香りも強く、強い香りには邪気がおこらないという考えがありました。また、柚子は実るまでに長い年月がかかるので、長年の苦労が実りますようにとの願いもこめられています。
ゆずは、果実類トップクラスのビタミンCとクエン酸が含まれていて、免疫の働きを助ける作用や疲労回復、新陳代謝を促進する効果があります。
今週の給食の献立紹介です。
20日(金)の給食では、冬至にちなみ、ゆずを使ったメニューが提供されました。
▼12月20日(金)の献立
麦ご飯 あげタラのゆずソースがけ のりあえ すいとん汁 牛乳
今宵は柚子湯で体の芯まであたたまりましょう!!
▼交通安全パトロール隊の方からいただいた立派な「ゆず(柚)」です。
▼12月19日(木)の献立
ご飯 豚肉のマスタード焼き 人参シリシリ キャベツのスープ 牛乳
【おすすめメニュー】人参(ニンジン)シリシリ
【長ネギ】今月の千産千消食材 20日(金)のすいとん汁の食材です。
長ネギは鍋物や味噌汁の具材に使われます。山武市や横芝光町で多く生産されています。
一部で海水を使用したネギの栽培を行っています。
▼学校周辺に広がるネギ畑
毎朝、交通安全パトロール隊ボランティアの方に見守られながらネギ畑の横を登校する子供たち
【参考】横芝光町観光情報サイト
横芝光町のお土産・特産品(ひかりねぎ 九十九里海っ子ねぎ)
https://www.town.yokoshibahikari.chiba.jp/site/yokoshibahikari-navi/8713.html#5
【参考】ちばの恵み 旬鮮図鑑
https://www.pref.chiba.lg.jp/ryuhan/pbmgm/zukan/yasai/negi.html
校長ブログNo260今年の漢字「金」から振り返る
おはようございます。
今日は金曜日です。チーバくん風にご挨拶すると「キンキンキラキラ金曜日」です。
その前に...「初雪!!」降りましたねぇ。
昨日の朝、出勤途中で信号待ちをしていたらフロントガラスにキラリと光る物が落ちてきました。「??」しばらくするとまた白くキラキラ光るものが...「?!」「雪?!」家を出発するときに西の方角に見えた黒く立ちこめた雪雲がもたらしたものです。しばらくすると粉雪のように勢いを増し、あたりの畑もティラミスに粉糖をまぶしたかのように景色が刻々と変わっていきました。「初雪」です。なかなか「初雪」の瞬間と出会うことができないので、朝から感動してしまいました。
まどみちおさんの詩「ゆきがふる」を思い出しました。
さて、「金曜日」ということで...。ご存知のとおり、曜日は日・月・火・水・木・金・土の7つあります。これは天体の惑星の名前とも一致しますが、古代中国における陰陽五行思想(いんようごぎょうしそう)に基づいています。この世の中のものは木火土金水から成ると考えられていました。
今日、注目したいのは金曜日の「金」という漢字です。
今年の漢字2024(主催:(財)日本漢字能力検定協会)にも選ばれました。
https://www.kanken.or.jp/kotoshinokanji/?rewrite=done
(過去ブログで触れましたが、なんと!今年は予想が的中しました!!(喜))
「金」が選ばれるのは今回で5回目ということで、いずれもオリンピックの年だそうです。
しかし、今年はいろいろな意味合いがあるようです。
「金」には光の部分と影の部分があるように、いろいろな意味が込められた一文字ですが、やはり気持ちよく1年間をしめくくりたいものです。
はじめに、千葉県警察生活安全部より「闇バイト注意喚起」についてのお知らせです。
【参考】闇バイト注意喚起動画(千葉県警察公式チャンネルより)
https://www.youtube.com/watch?v=3P3VLGlSJBA&t=4s
思わぬ犯罪や事件に巻き込まれることのないよう十分に気をつけましょう。
明るいニュースとしては、
佐渡の金山が世界文化遺産に登録認定されました。
また、過去ブログNo153-1でも取り上げた「パリオリンピック、パリパラリンピック2024」における日本選手団の大活躍。金メダルラッシュでした。
https://schit.net/yokoshibahikari/shirahamasho/blogs/blog_entries/view/37/
そしてこんなところにも。
学校図書館の本の貸出冊数100冊以上の友達には金の花が咲いています。
冬休みに読むための本も1人3冊まで貸し出しができます。学級で学校図書館を利用して借りる手続きをしました。
1年生は2学期から漢字の学習が始まりました。新しく出てきた漢字を、指をだしながら筆順を空書きしながら確認しています。(教師は大型テレビを使いながら筆順の確認を進めます。)
2017年(平成29年)3月に告示された学習指導要領では、小学校1年生から6年生までに習う漢字の数は1026字となっています。そのうち1年生では80字の漢字を学習します。「金」は比較的最初の方で学習します。ドリルの練習問題にも「お金」とありますね。
さて、明日は二十四節気「冬至(とうじ)」です。この時期を迎えると急にせわしくなってきますが、ぜひ、「ゆず湯」に(ほら、ここにも黄金にかがやくゆずの実が浮かんでます。)ゆっくりとつかり、すべてのことを忘れ、湯を楽しみましょう。「疫病退散 無病息災」。
そして、来週24日(火)終業式を迎え、いよいよ来週25日(水)から1月5日(日)まで冬季休業となります。 年末年始は日本の風習「お年玉」も関係してくることから、お金についても節度ある使い方を家庭でも学ぶ機会となります。
繰り返しになりますが、「金」はよい意味でも悪い意味でも変化する両面性があります。
表面だけでなく、中身から輝けるように重みのある「金」をめざして来年も輝きつづけましょう!
家族とのふれあいを大切にし、心も体もあったかくなる冬休みとなりますように。
そして希望をもって新年を迎えることができるようにしたいものです。
校長ブログNo259 冬の話題(その2)
おはようございます。今日のラインナップです。
1 月が火星に接近
2 サザンカ
3 学校給食
1 月が火星に接近
昨日、朝の登校指導で出会った4年生児童から、「ふたご座流星群を見ていて、流れ星が見えたんですよ。」という話を聞きました。過去ブログでも掲載したように、4年生は理科の学習で月の動きに学習したことをきっかけに、関心をもち、夜空を見上げたそうです。こんな話をしてくれることが私にとってとてもうれしいです。そうこうして歩いているうちに十八夜の月が西の方角には月が沈みかけるところでした。「そういえばこの間もこの景色を見ながら登校したよね。」「あれから1か月経つんだね。」なんて話をしながら南門をくぐりました。15日の満月は夕方4時半頃が月の出でしたが、それから日に日に遅くなり、翌日の十六夜は「いざよい(ためらうという意味の古語)」、一昨日の十七夜は「立ち待ち月(立って待っている間に出る意味)」、昨日十八夜は「居待ち月(座って待つ意味)」と風情ある名前に、月と共に暮らしてきた日本人の繊細な感覚に驚かされます。
昨晩も寒い夜、自分の子供を駅に迎えに行くときに、雲間から月がときどき姿を見せてはまた隠れていました。そしてすぐその上には火星が輝いていました。
【参考】国立天文台HP 月が火星に接近(12月17日~12月19日)
https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2024/12-topics05.html
2 サザンカ
♪サザンカ サザンカ 咲いた道 たき火だ たき火だ 落ち葉たき
『たき火』より
冬晴れの青空の下咲くサザンカの色が映える12月です。
本校の支援員さんが自宅から持ってきてくれました。先月は菊を、
そして今月はサザンカ(山茶花)を。サザンカの紅色が何とも言えない色で美しいです。
早速、玄関に飾りました。
横芝光町のマスコットキャラクターと共に
3 おいしい給食
今週前半の学校給食の献立を紹介します。(12月16日(月)~12月18日(水))
▼12月16日(月)の献立
ご飯 いか中華焼き 棒々鶏サラダ コーンかきたまスープ 牛乳
▼12月17日(火)の献立
ご飯 鶏肉のレモンバジル焼き ポテトリヨネーズ ひよこまめのスープ 牛乳
▼12月18日(水)の献立
うどん みそけんちんのしる ちくわの磯辺揚げ ツナとわかめのサラダ お米のタルト 牛乳
昨日、12月18日(水)横芝光町学校給食センターにて、第2回横芝光町学校給食センター運営会議が開催されました。委員は、各小中学校校長の他、町議会議員の代表の方々、学校医の方々、各小中学校PTA会長の方々などで構成されます。白浜小学校からは私とPTA会長さんの2名が出席しました。会議の後、当日の献立が提供されました(上の写真)。今日は、委員だけでの給食でしたので、全員が中学校と同じカロリーで計算された量で提供されました。さて、横芝光町の学校給食の特色として、できるだけ手づくりのメニューを心がけています。「ちくわの磯辺揚げ」は、1つ1つ小麦粉をまぶして揚げてくださったものです。また、うどんも温かく体があたたまりました。また、いつもは学校でストローで飲む牛乳も、今日はストローではなくパック上部を開けていただきました。パックにはこのような図が載っていて開けて飲むことができるんですね。初めて知りました。ちなみに横芝光町は多古町にあるフルヤ乳業成田工場から牛乳の提供を受けています。
1 牛の絵(フルヤン)を押す
2 開いて引き出すとゴクゴクと飲めるのです。
今日もおいしい給食に感謝して、「ごちそうさまでした!!」
(この後、千葉市への出張があったため食後すぐ千葉へ向かいました。)
このブログでは早くも第2号で学校給食の献立を紹介することを始めていますが、その際に、学校給食センターから発行される献立表に掲載されていた本町の学校給食の特色を紹介しています。
【再掲】過去ブログNo2(4月18日号)
「横芝光町の学校給食について」 横芝光町学校給食センターより
1 おいしく、安全で安心な給食づくりを心がけています。
2 成長期の小中学生に必要な栄養素がとれるような1食になっています。
3 旬の食材、地元の食材を優先して使っています。
4 みなさんの声を生かした給食になるよう、月1回リクエストメニューを取り入れています。
毎日の給食がみなさんの1回の食事の理想の量、組み合わせです。元気に過ごすためにもしっかり食べましょう。
また、学校給食法に基づき、児童生徒の学校給食の食材に係る費用(いわゆる給食費です。ただし、給食費には人件費や燃料費等は含まれません。)は町が負担補助することで、無償提供してくださっています。たいへんありがたいことです。(教職員は給食費を納めています。)
さて、毎月の献立は栄養士さんがアイデアを出しながら考えてくださっています。児童生徒の健康や成長のことを考えた栄養素やカロリーを計算するとともに、食を通して季節や行事、国際理解などさまざまな視点からバラエティあふれる内容を考えて毎月の献立を考えてくださっているのです。また、地産地消(千葉県産の食材を使用するときは「千産千消」という言葉を使用します。)により、地元横芝光町や山武地区の食材をふんだんに使用し、(千葉県は全国でも1、2位の生産量を誇る農業県です。)おいしい給食を提供してくださっています。感謝の気持ちを忘れずにいただきたいものです。
過去ブログでもご紹介しましたが、子供たちはきれいに給食を食べています。ご家庭でもご家族で楽しくお食事をしながら、マナーよく食事をされていることがうかがえます。そのため、月1回食育のためにご来校され給食の様子をご覧になる栄養士さんからも、「白浜小学校のお子さんたちは給食をおいしくいただいている様子がよくわかる。町内で一番残菜率が低いんですよ。」とうれしそうにほめてくださいます。これからも感謝の気持ちを忘れずにいただきたいと思います。
2学期の学校給食は終業式の前日、12月23日(月)まで提供されます。後半の献立紹介は12月24日(火)に紹介する予定です。