校長ブログNo153‐1 始まりました!2学期!!(その1)
昨夜から雷鳴が轟き、今朝は通学の時間帯、激しい雷雨に見舞われました。新学期の荷物を手に傘を差して登校するこどもたち。早い児童は7時20分頃に到着。いつもは45分に解錠する昇降口を開放しました。アメニモマケズこんがりと日に焼けた笑顔で「おはようございます!!」と元気に入ってくる児童、激しい雨に傘を丁寧にたたむ児童、あまりの荷物の多さに傘をたためずそのまま傘立てに置いてしまった児童など登校風景はさまざまでしたが、再び元気な声が校舎に戻り学校がよみがえりました!朝清掃の時間、特に高学年児童は広い昇降口や靴箱、玄関等を丁寧に掃除してくれました。さあ!始まりましたよ!2学期が!!
▼はじまりは雨(昇降口傘置き場)
【着任式】
9月から新たに2名の教職員が着任し、全校児童にご挨拶していただきました。
【始業式・校長講話】
「昨日は臨時休業でしたが、今日、やっとみなさんと会うことができました。1学期終業式でいのちを大切にと話しました。夏休み中、命に関わる事件や事故の話もなく、今日、みなさんとやっと会うことができてとてもうれしいです。はじめに、ピアノを弾くので聴いてください。」
(♬ピアノ演奏(『トルコ行進曲』(モーツァルト作曲)ほぼ全員がこの曲を聴いたことがある)
「今から約200年前(日本は江戸時代)にモーツァルトにより作曲されました。モーツァルトはオーストリア(オーストラリアではなく、ヨーロッパのオーストリアです。)で生まれ育ちました。オーストリアは人口が約900万人(千葉県と茨城県を合わせた数とほぼ同じ)。面積は北海道とほぼ同じです。モーツアルトはヨーロッパを旅行しながら、王様や貴族の前で作曲や演奏する仕事をしていました。フランスのパリにも行ったことがあるそうです。
さて、フランスというと今、パラリンピックが開かれていますね。たくさんの日本選手が活躍しています。オリンピックでは45個ものメダルをとりました。すごいですよね。でも、私がすごいなあと感じたのは、メダルが取れなくても、スポーツに挑戦し、オリンピックの舞台に立って参加していることです。
▼昇降口に作成した特設掲示物「パリ2024オリンピック&パラリンピック」
オリンピック選手は、なぜ活躍できたのでしょう。それは挑戦してあきらめない気持ちがあるからです。私は夏休みに入り、熱が出て体調を崩してしまいました。テレビでオリンピックの選手が頑張っている姿に感動して、自分もがんばらなくては!と思いました。元気になってから、2学期の始業式でもみなさんにピアノ演奏を聴いてもらえるよう、一生懸命ピアノの練習をしました。でも今日の演奏は自分では60点くらいかな?もっと練習してまたみなさんに聴いてもらえるよう頑張らなければいけないなと思いました。
先ほど、4年生の代表児童が2学期に頑張りたいことを発表しました。進んで自主学習したい。マラソン大会では自分のめあてに向かって頑張りたい。進んで挨拶したいなど、すばらしい発表でしたね。私がみなさんに話したい内容と同じだったので、自分でしっかり考えることができてすばらしいなと思いました。今朝、一生懸命掃除をする姿、体育館の会場を準備してくれた人たちありがとう。みんな自分が何をしたらよいかわかって行動できるところがすばらしいです。
2学期はたくさんの行事があります。そこでこの言葉を大切にしてください。それは「あきらめない」という言葉です。しっかりと自分の胸にとめ、チャレンジして力いっぱい取り組んでください。白浜小学校のみなさんの活躍を楽しみにしています。校長先生や先生方もみんなの頑張る姿を応援しています。」
賞状伝達(席書大会書星会賞の2名)の後、体育主任から熱中症予防と遊具の安全な使い方の話と、昨日開設した「体力向上ブログ」を紹介しました。昨日のカウンターは1日で800人にも上りました。今、ご覧になっている方も今後ともよろしくお願いします。