過去ブログ(平成25年度~平成26年度)

過去分(H25~H26)

その2 カウンセラーの眼「桂 才賀師匠の講演から」


<カウンセラーの眼「桂 才賀師匠の講演から」>昨年度、落語家の桂 才賀さんの講演を聞く機会がありました。その話の中で、少年院にいる少年、少女に「あなたにとって、母の味、おふくろの味は何ですか?」という調査を行った結果、80%が「500円」と回答したそうです。普通に考えれば、カレーライスやハンバーグ、コロッケなどと回答すると思いますが、ここにいる子供たちには母の味を味わっていないのです。500円の母の味の代償の大きさを考えたいと実感しました。

晴れ 28日目/38日 校長室コラム「暑いお盆です」

 
                                                                                                           (喜連川の花火大会)

<校長室コラム「暑い、暑い一日でした!>例年のような暑い「お盆」になりました。どのような「お盆」を過ごされているでしょうか? 親戚が集まったり、従兄弟が集まって楽しい時間を過ごされたお家も多いと思います。我が家では、14日、15日、16日の日課が例年、決まっています。今日は午前中は「従兄弟会」、午後は宇都宮の実家へ集合、夜は「喜連川の花火」を見に行くのがパターン化しています。 明日が「送り盆」、そしてUターンラッシュがピークだと思います。

***パソコンの不具合から、画像が添付できません。後日、添付します。

その2 カウンセラーの眼「ご先祖様を大切にする姿を見せる」


<カウンセラーの眼「ご先祖様を大切にする姿を見せる」>私も若い頃は、「お彼岸」や「お盆」、「祖父母の命日」など、あまり気にとめずに部活の練習を入れたり、仕事や私用を入れることが多くありました。 ただし、親がだんだん弱くなり一人、二人と亡くなって自分が家を守る立場になってくると、おのずと考え方も変わってくるものです。「お墓」の掃除や「迎え盆」、「送り盆」などの家の行事に、お子さんを連れていってほしいと思います。 「いいよ。」「めんどくさい。」などと言って行かない子もいるようですが、連れていくことでご先祖様を大切にする姿を子供たちにも感じ取らせることが大切だな、と私は感じています。

晴れ 27日目/38日 校長室コラム「暑い一日でした」


<校長室コラム「暑い一日でした!」>ニュースを見ると、はやくもUターンラッシュがはじまっているようです。東北道や東名高速などでも「10km」以上の渋滞が起きています。帰省の帰りや車で出かける際は十分、お気をつけください。 学校は「お盆バージョン」になっていて、日直以外は出勤していません。 私は午前中、地区内の「初盆回り」、午後は「庭の草取りと庭木の剪定」をして暑さ負け気味です。

その2 カウンセラーの眼「お子さんの話を聴いていますか?」


<カウンセラーの眼「お子さんの話を聴いていますか?」>町の中や研修会などでお会いするお母さん方から、「いつも、矢中のブログ見ています。カウンセラーの眼、楽しみにしています。」というお話をいただいています。このようなお話が、多く聞こえてくることを願ってブログを更新していこうと考えています。  お母さんやお父さんは、毎日、お子さんから学校ことや部活のこと、友達のことなどを聞いていると思います。時折、お子さんから危険なメッセージが語られることもありますが、お家の方は真剣に五感で聴いているでしょうか? 「聞く」は耳で聞きますが、「聴く」は耳で、目で、肌で、においで、心で聴くという意味があります。 お子さんから発する「悩みや危険なメッセージ」には、次のように「聴き方」で聴いてあげてください。

1 怒らない、叱らないで聴く。

2 お子さんのおでこに手を当てたりしながら、体温を感じ(測る)ながら聴く。

3 怪我や体の具合を確認する上で、お子さんの体をさわりながら聴く。

4 顔色や目の色、目つきを確かめながら聴く。

5 心に痛いところがないか確認しながら聴く。

6 お子さんの気持ちを確認しながら聴く。 お子さんが「悩みや不安」などを漏らしたときは、仕事や家事を止めて、このような聴き方をしてあげてください。

晴れ 26日目/38日 校長室コラム「お盆の入り」


<校長室コラム「お盆の入り」>今日は朝から太陽が輝き、「お盆」らしい天候となっています。帰省で、お子様と実家へ帰っている方もいると思います。 我が家は、「迎え盆」で子供たちと一緒(今回から孫が1名加わりました)に、お墓の掃除をしながら花と線香をあげてきました。お家の宗派によって、色々な「お盆」を過ごされることと思います。 「お盆」中、車が多く動きますので、交通事故や怪我等には十分、注意させてください。

朝、学校へ行くと今日の日直を含めて3人の職員と小川教頭が職員室にいて、他は年休や夏季休暇等で「お休み」でした。

その3 カウンセラーの眼「お子さんの良さは?」


<カウンセラーの眼「お子さんの良さは?」>かわいい、愛しい我が子。どの子にも素晴らしい長所や才能があります。優しさや素直さ、我慢強さもあるはずですが、日々の多忙さに我が子の良さを見失っている親がいるような気がします。 次の6つの質問に対して、各問いに対して30秒で、何個言えるかチェックしてみてください。***

1 お子さんの得意なところは何ですか? 30秒で(   )(   )(   )(   )(   )

2 お子さんの好きなことは何ですか?  30秒で(   )(   )(   )(   )(   )

3 お子さんの素晴らしい部分は何ですか? 30秒で(   )(   )(   )(   )

4 お子さんの優しいところは何ですか? 30秒で(   )(   )(   )(   )(   )

5 お子さんの可愛いところは何ですか? 30秒で(   )(   )(   )(   )(   )

6 お子さんの強いところは何ですか?  30秒で(   )(   )(   )(   )(   )

***それぞれ、30秒で4つ以上言えれば、親としてお子さんの「良さ」が分かっていることになります。

(参考文献 菜花 俊「不登校から脱け出すたった一つの方法」青春出版社2014年)

その2 校長室コラム「日航機御巣鷹山墜落から29年」 



<校長室コラム「日航機御巣鷹山墜落から29年」>私は朝、7時40分から茨城県ひたちなか市の笠松運動公園に車で向かいました。約2時間弱で会場に到着しました。運動公園は建設されて間もない感じて、新しい野球場やテニス場、50mプールが2つある最新鋭の屋内プール、アイススケート場などが完備していました。スポーツを強化する茨城県の意欲や姿勢が感じ取れました。

部活動の練習は、今日まで入っていましたが、明日から17日(日)までお休みになっています。子供たちも家庭の中で一役割を果たせるよう、お話ください。

その2 カウンセラーの眼「ネット社会での生き方について」


<カウンセラーの眼「ネット社会での生き方について」>本日、14時から矢板市PTA連絡協議会主催の講演会が市生涯学習館で開催されました。 私も参加させていただきました。講師の梅北勝夫先生(株式会社ユーキャンのサポートサービスグループ)から、携帯電話やスマフォの有効性と危険性についてのお話をいただきました。

1 携帯電話の怖さとしては、不適切な情報発信が簡単にできることや「依存症」などがあります。

2 月の請求額では、子供が有料サイトでゲームなどをしたことで、70万円。最高で400万円を要求されたケースがあったようです。

3 情報モラルについて、時間や内容、月の料金などで、お家で約束やルールを決めることが重要です。

4 「LINE」いじめや依存症にならないためにも、子供たちの間や親たちの間で使用のきまりやルールを話し合うことが必要です。

その2 カウンセラーの眼「お子さんに勉強させようとしたら・・・」


<カウンセラーの眼「お子さんに勉強をさせようとしたら・・・」>昨日の「カウンセラーの眼」では勉強しろと言わないと書きましたが、言わないでいるといつまでたってもやらない子が出てきます。そこで、一つの策をお教えします。 それは、お父さんやお母さんが自分が楽しみながら勉強している姿をお子さんに見せることです。勉強=楽しい=楽しい=Happinessとなるように、まずはお子さんに「範」を見せることだと思います。例えば、お子さんの前で、

1 1日、30分読書をする。

2 資格、取得のための勉強をする。

3 趣味に熱中する。

4 健康のなるための勉強をする(本を読む)。

5 美しくなるための勉強をする(実践する)。

6 料理の勉強をする(研究する)。

7 特技を伸ばすための勉強、研究をする。など、お子さんの見えるところで親が学んでいる姿を見せることが大切です。

(参考文献 「不登校から脱け出すたった一つの方法」菜花 俊 青春出版社 2014年)