学校の様子

2018年10月の記事一覧

普通救命講習

 2学年の生徒を対象として、矢板消防署から講師をお招きし、救命講習を実施しました。

10月15日()に2年2組、10月17日()に2年1組の生徒が、2校時から4校時までの3時間、応急手当の重要性、心肺蘇生法、AEDの使用法、止血法などを学びました。

初めに、映像を交えて、応急手当の重要性が説明され、救急隊が到着するまでに行った応急手当により、命が助かった例などが示されました。応急手当が必要な場面での体験では、「もしもし、分かりますか。」と意識を確かめ、意識がないときに、周りに手助けを求めることを教わりました。そして実際に「あなた、119番通報をしてください。あなた、AEDを持ってきてください。」と声を出しました。最初は、なかなか大きな声が出せませんでしたが、徐々に恥ずかしさもなくなり、大きな声で、周りの人に協力を呼びかけることができるようになりました。心臓マッサージや息を吹き入れるやり方などの基本的心肺蘇生法も人形を使って学び、緊急時の対応の方法を深めました。この講習で学んだことが、緊急時に役に立つことと思います。

第49回地域交流たかはら秋のスポーツフェスタにボランティア協力

 10月14日、たかはら学園のスポーツフェスタが本校体育館で行われました。3年生4名の生徒が運動会の補助として、協力しました。4名の生徒は、準備や片付け、競技の補助などに積極的に活動し、たかはら学園の皆さんと触れ合いながら、心地よい汗をかきました。

栃木県中学校新人体育大会

 10月12日()、県新人大会が開催されました。本校からは、先の地区大会で勝ち抜いたバレーボール部と卓球部が出場しました。

バレーボールは、1回戦を危なげなく勝ち上がりました。2回戦は宇河地区代表の強豪校と対戦し、ボールに必死に食らいつき、サーブやブロックを決めるなど健闘を見せましたが、敗戦となりました。

 1回戦:片岡中2-0大平南中

 2回戦:片岡中0-2瑞穂野中

 卓球団体は、1回戦で接戦を展開し、4ゲーム終わった時点で2対2となり、第5ゲーム勝負になりましたが、善戦及ばず敗戦となりました。

 1回戦:片岡中2-3若松原中

 バレーボール部、卓球部とも諦めない戦いぶりは、素晴らしかったです。

 なお、卓球の個人戦は10月13日() 陸上競技は10月16日()に行われます。

あいさつ運動推進キャンペーンに参加


 10月12日()片岡地区コミュニティ推進協議会が主催するあいさつ運動が実施されました。片岡コミュニティ会長、駐在所、片岡公民館、婦人会片岡支部の皆さんと共に、本校の生徒20人が参加しました。

小雨の降る中、朝の7時30分から8時10分まで、片岡駅前の東口と西口に分かれて、啓発用クリアファイルを配りながら、通勤や通学途中の人とあいさつを交わしました。

地域の連帯感を強め、犯罪のない安全で安心して暮らせる地域社会をつくるためには、あいさつは欠かせないものです。あいさつが飛び交う地域になるように、本校でも様々な場面で、あいさつ運動を展開していきたいと思います。

第2学期始業式


 第1学期終業式から5日間の短い秋休みを挟み、10月11日から第2学期が始まりました。始業式では、校長から「我々の周りでは、台風、地震などの自然災害や悲しい出来事をはじめ、多くの事件や事故が起きています。本校では大きな事件や事故もなく、今日、みんなが元気に登校し、こうして2学期の始業式が迎えられたことに感謝したい。生徒の皆さんも、常に感謝することを忘れず、やるべきことをしっかりやって、1学期よりも成長していくこと期待したい。」いう話がありました。

その後、2学期に向けての抱負を各学年の代表が発表しました。

1年の石﨑姫香さんは「学習では全教科バランスよくやり、分からないままにしておかない。クラスの雰囲気をよくして仲間と共に頑張りたい。」

2年の冨川愛莉さんは「苦手教科に力を入れて家庭学習に取り組みたい。部活動のバレーボールでは、日々練習に励み上達したい。」

3年の福田凜々子さんは「特に苦手な数学を頑張りたい。卒業するときに『楽しかった、充実していた』と言えるようにしてきたい。」

という内容を堂々と述べていました。

最後に、2学期の学級委員任命式を行いました。

 それぞれが、リーダー性を発揮し学級をまとめ、学校全体の活性化と充実につなげてくれることを期待したいと思います。