2013年11月の記事一覧
今週は「読書週間」です
【読書週間】
11月11日(月)~11月22日(金)の期間は、「読書週間」です。
「日頃の読書生活を振り返り、読書に親しもうとする態度を育てること」を目的に毎年実施しています。
矢板小学校の「読書週間」では、以下5点を行います。
(1)進んで読もう・・・読書週間中の朝の活動は、全学年「読書」です。各自読みたい本を図書室借りて準備しておきます。
(2)お話を聞こう①・・・明日、図書委員の児童が1・2年教室で読み聞かせを行います。
(3)お話を聞こう②・・・21日(木)に、教員による読み聞かせやブックトークを行います。学年ごとに3つの場所に分かれて実施します。児童は、読んでもらいたい本の場所に移動します。
(4)多読者賞表彰・・・15日(金)の朝の会で、図書室の本を50冊以上借りて読んだ子に賞状が授与されます。
(5)親子で読もう・・・11日(月)~15日(金)の1週間、親子読書を実施します。読書カードに書名と一言感想を記入します。
「読書は心の栄養」とよく言われます。
読書は、想像力や感性を豊かにする、論理的に物事を考えられるようになる、自分を他者に置き換えることで思いやりの心が育つなど、良いところがたくさんあります。
語彙力や漢字力の向上も期待できます。
今日から始まる「親子読書」。
全学年、「親子読書カード」を家庭に持ち帰りました。
このカードは、子ども達が好きな本を選んで、家の人と一緒に読んだり読み書かせをしてもらったりして、カードに毎日書名と感想を書くという取り組みです。
今日から15日(金)までの1週間実施します。
お忙しい中とは思いますが、御協力をお願いします。
秋の夜長、ぜひ親子で一緒に読書を楽しんでみてください。
2年生:生活科校外学習「JR那須塩原駅・那珂川水遊園」
【2年生校外学習(JR那須塩原駅・那珂川水遊園)】
2年生が本日、生活科「小さなたび しゅっぱつ!」の校外学習で「JR那須塩原駅」と「なかがわ水遊園」に行ってきました。
まずは、JR矢板駅から那須塩原駅まで電車の旅。
子ども達は、事前に学校で切符を買う練習をしているので、みんなスムーズに切符を買うことができました。
電車の中で、マナーを守って静かに過ごす2年生。
約15分でJR那須塩原駅に到着!
新幹線ホームに入り、駅員さんの話を聞いたり、質問に答えてもらったりしました。
「新幹線は時速何キロメートルですか?」、「駅員さんは何人いますか?」など、子ども達のたくさんの質問に一つ一つ丁寧に答えてもらいました。
目の前を時速250キロメートル以上で通り過ぎる新幹線に「はやーい!」と歓声を上げる子ども達。
次に向かった場所は、「なかがわ水遊園」。
まずは、グループごとにお弁当タイム♪
館内に入り、カメ、ヒトデ、ザリガニ、ウニ、サメなどたくさんの生き物と触れ合いました。
巨大水槽には、淡水魚から外国の珍しい魚まで、多種多様の生き物が優雅に泳いでいて、幻想的な雰囲気を醸し出していました。
一日天気に恵まれ、子ども達も大満足の一日となりました。
さて、今日は久しぶりの秋晴れ。
校庭では、たくさんの子ども達が、ポカポカ太陽の下、元気に走り回っていました。
来週は、校内読書週間が始まります。
11/7(金)のお知らせ
【4年生社会科校外学習】
4年生が本日、社会科の校外学習で「那須野が原博物館」「千本松牧場」「那須疎水取水口」に行ってきました。
4年生は現在、社会科で「地いきはどのように発てんしてきたの」の学習をしています。
この学習では、那須野が原開拓をはじめ多くの業績を残した矢板武について調べ、地域の発展の中には、その地域の教育や文化、産業の発展のために先人の様々な苦心や努力があったことを学びます。
今日最初に訪れたのは、「那須野が原博物館」。
説明をしていただいたのは、現在の那須野が原博物館の前身である西那須野町郷土資料館開設当時から現在まで25年余りの長きにわたって続いている学習支援ボランティア「石ぐら会」の方々。
那須野が原開拓の様子や那須疏水完成までの過程、当時の生活の様子などについて、詳しい解説をしていただきました。
子ども達は、疏水工事の工夫や方法、那須野が原を豊かな土地にするために力を尽くした人々の苦心や努力を、学ぶことができました。
↓「水汲み体験」。実際に振り桶で水を運んで昔の人々の苦労を感じ取ることができました。
バランスを取るのがとても難しいです。
「おもーい!」と叫びながら、必死に振り桶の水を運ぶ子ども達。
↓「もっこ体験」。二人一組のペアで、運びます。二人の息が合わないと転んでしまいます!
続いて、千本松牧場に移動。
子ども達が楽しみにしていたお弁当タイム!
今日はあいにくの雨模様だったので、室内でグル―プごとにお弁当を食べました。
お弁当の後は、お待ちかねのソフトクリームタイム!
こちらも子ども達が、前々から楽しみにしていたものです。
バニラ、チョコ、チョコミックス、ゴマの4種類から好きな味を選んで食べました。
バス移動で次の場所へ。
最後に訪れた場所は、「那須疎水取水口」です。
那須疏水は、水に乏しい那須野ヶ原開拓地の水田灌漑・飲用を目的として建設された明治期有数の規模を誇る貴重な土木遺産です。
琵琶湖疏水(京都府)・安積疏水(福島県)とともに日本三大疏水として知られています。
その「那須疏水」の始まりとなる取り入れ口となる場所が、ここ西岩崎にある「那須疎水取水口」です。
第一次取水口は、明治18年に開通しました。
ここから那須野が原全体の水路に分水します。
那須疏水の旧取水口一帯は,公園として整備されています。
清らかな那珂川の流れと那須連山の雄大な姿にしばしうっとり。
子ども達は、ワークシートにスケッチタイム。
今日の校外学習で学んだたくさんのことを、今後の社会科の学習のまとめに生かしていきます。
【5年生NISSANものづくりキャラバン】
5年生が本日、「NISSANものづくりキャラバン」を実施しました。
NISSAN自動車栃木工場から二名のインストラクターをお呼びして、実技とディスカッションを交えながら「モノづくりの楽しさ・おもしろさ」を学習しました。
まずは、ブロック(レゴ)によるクルマづくり。
グループごとに、組立て係、物流係、検査係、時計係の役割分担をして、流れ作業でみんなで協力し合ってクルマを作成します。
各グループで目標時間を設定し、目標達成のために早く作るにはどうしたらいいか、ディスカッションで共有化と対策を考えます。
活発な意見交換。
「いいアイディアを出し合って、より早くクルマを作ろう!」
二回目のクルマづくりに挑戦。
子ども達は、「人と人との間をつめて、運ぶ時間を短くする」「手の空いている人が、忙しい人を手伝う」などの改善策をもとに、一回目より早い時間でクルマを作ることができました。
グラフを見ながら、一回目と二回目で時間が短縮したことを全体で確認しました。
続いて、「モノづくり体験」。
1.「ボルト締め付け」。インパクトレンチでボルトをしめます。
2.「板金」。ハンマーで板金の凹凸を修正します。
3.「定量つかみどり」。たくさんのねじの中から、手の感覚だけでボルトを3つさがし出します。
4.「ピンボード」。穴に素早く棒を刺していきます。
子ども達は今回の授業を通して、楽しみながら工夫することで、改善できた「喜び」や「自信」を養うことができました。
授業後、インストラクターの方からは、「子ども達がしっかりと話を聞いてくれて、活発に意見を発表してくれたので、とても教えやすかったです。」とお褒めの言葉をいただきました。
本日来校していただいた、NISSAN自動車栃木工場の皆様、大変お世話になりました。
【立冬】
さて、本日11月7日は、二十四節気の「立冬」。
暦の上では、今日から「立春」までが「冬」となります。
矢板市内はこれからが紅葉シーズンですが、朝晩はやはり肌寒い日が多くなってきました。
日脚が短くなり、冬の気配が感じられる今日この頃。
陽射しも徐々に弱まり、夕暮れが早まる「冬」へと季節は一歩一歩近づいています・・・。
表彰朝会 1年生校外学習
【表彰朝会】
今日は、表彰朝会の前に、全校生に教育実習生の紹介がありました。
栄養教諭の免許取得を希望しているM先生です。
M先生は、矢小の卒業生。
以下、M先生にインタビュー。
Q 矢板小学校の子ども達の印象を教えてください。
A 元気でとても明るいです。廊下などですれ違っても必ずあいさつをしてくれます。
Q M先生は、卒業生だそうですが、当時の矢板小学校はどんな学校でしたか?
A 私の時は、クラスが全学年3クラスあり全校生数が今より多かったです。
Q E先生の得意なことは何ですか?
A 料理やバスケットボールです。
2週間という短い期間ですが、ぜひ将来に向けて頑張ってほしいですね!
さて、今日もたくさんの表彰がありました。
今日の表彰は、以下の通り。
「子どもの人権ポスター原画コンテスト 優秀賞」「青少年読書感想文コンクール 優良賞」「第一回矢板市野球連盟学童軟式野球大会 優勝」「第36回小学生公園絵画展 銅賞」「栃木県学生音楽コンクール 銅賞」「第27回栃木県小学生女子ソフトボール新人大会 3位」
とてもよく頑張りましたね!
続いて、校長先生の話。
「明日は立冬。秋から冬になる節目の日です。『立』という字には、何かを始めるという意味があります。みんなも明日は、自分がやろうと思っていたことを始める日にしよう!」と、子ども達に呼びかける校長先生。
「いつやるか?」「今でしょ!」
【生活科校外学習(1年生)~長峰公園~】
1年生が本日、生活科の校外学習で長峰公園に行ってきました。
今日は、1年生みんなで歩いて行ってきました。
子ども達は、途中に出会った地域の人達にもきちんとあいさつができました。
長峰公園に着いたら、早速「秋さがし」です。
松ぼっくりやドングリ、落ち葉、昆虫などを発見して、たくさんの「秋」を感じ取ることができました。
展望台から矢板市を眺め、その後木の実や色づいた木の葉をたくさん拾いました。
↓両手では持ちきれないほどのたくさんのどんぐり。
そして、1円玉(1枚)を拾った子もいました。
帰りは、矢板駅前を通り、交番のお巡りさんにもお会いして、拾った1円玉を届けることができました(^^)
今日はとても天気が良かったので、みんな広々とした長峰公園で気持ちよく元気いっぱいに過ごせました。
早速持ち帰った、どんぐりや松ぼっくりでリースを作り始めたクラスもありました。
どのクラスも、今週中にリースは完成する予定です。
さて、長峰公園は、四季折々の美しい景色を見せてくれます。
四季の中でも特に「秋」は、長峰公園の美しさをより一層引き立ててくれます。
色とりどりに紅葉した木々、その隙間から降り注ぐ木漏れ日、ひんやりと顔をなでる木枯らし…。
どことなく物悲しく、それでいて温かみのある晩秋の公園は、とても風情がありますね。
11月に入り、朝夕の空気も凜として、冷たく感じるようになりました。
学校の校庭の木々たちも、少しずつ色づき始めました。
深まりゆく秋・・・。
気温の変化が激しいこの時期は体調を崩しやすいので、十分注意してください。
急激に寒くなる11月 鉄棒練習
11月は、一年中でもっとも気温の下がり方が大きい月です。
今日の矢板市内の最高気温は18℃くらいでしたが、今晩は気温が5℃ぐらいまで下がりとても冷え込むようです。
朝晩は、もう暖房が欲しいくらいの気温ですね。
急に寒くなると風邪を引きやすくなりますので、服装や室内の環境などに気を配って、風邪を引かないようにご注意ください。
また、11月に入り、日がとても短くなってきました。
最近は、16時30分頃になると、周囲が薄暗くなってきています。
交通安全・防犯のためにも、暗くなる前には家に帰るよう御家庭でもお子様にお話し下さい。
各学年の体育で、鉄棒運動を行っています。
小学校の時期に、「逆上がり」はぜひ全員にマスターしてほしい技の一つです。
「逆上がり」が得意な子もいれば、もちろんまだまだ逆上がりができない子もいます。
「逆上がり」は、必要な筋力があれば、自然とできるようになりますが、やはりちょっとしたコツも必要です。
<逆上がりのコツ~3つのポイント~>
1.足は前ではなく、自分の頭のてっぺんめがけて振り上げる。
~体のエネルギーが、前へ向いてしまっては決してまわれません。上、または自分の後ろめがけて足を振り上げるようにします。~
2.自分の体を引き寄せる。
~お腹が鉄棒から遠のいてしまっては回れません。手の力をつかい、グッとお腹を鉄棒の方へ引き寄せることが大切です。また、手は伸ばさず曲げた状態でいる必要があります。遠心力のせいか、手は伸びてしまいがちなので、注意します。~
3.回る感覚を身につける
~回るという感覚がどういうことかを、やはり体で理解する必要があります。逆上がり練習器を使用したり、大人や友達に補助をしてもらって回る練習をします。逆上がりをする人の下に入り込み、背中で背中を押して、回らせてあげる方法もあります。~
まだ、逆上がりができない子は、以上のポイントを参考に練習してみてください!
↓昼休みに、逆上がり練習器を使って、熱心に逆上がり練習をする1年生。「がんばれ~!!」