活動の様子(過去分)
落ち葉掃きボランティア 第2回情報教育研修会
11月も後半に入り、校庭の木々もすっかり葉を落としました。
落葉して寂しくなったイチョウやケヤキの木々は、厳しい冬の到来を覚悟しているかのようです。
朝晩の冷え込みも本格的になり、いよいよストーブが恋しい季節となってきましたね。
さて、今日は、朝からすっきりとした青空が広がりました。
昨日の風雨の影響もあり、校庭や歩道には紅葉を終えたたくさんの落ち葉が敷きつめられていました。
朝晩の肌を刺す冷気にも負けず、今日も「落ち葉掃き」を率先して行ってくれる5,6年生。
登校前のわずかな時間ですが、竹ぼうきで手際良く落ち葉を集めてくれるので、とてもきれいになります。
「落ち葉掃きボランティア」の5、6年生ありがとう!!
【第2回情報教育研修会】
本日、第2回情報教育研修会が、矢板小学校を会場に行われました。
今回は、昨年度矢板小学校に導入された「デジタル教科書」やICT機器を活用した授業研究です。
研究授業参観は、3年生理科「ソケットを使わずにあかりをつけよう」と、6年生算数「平均とちらばり」の二つ。
市内の小中学校からも、たくさんの先生方が参観のために矢板小学校に来校しました。
<3年生理科「ソケットを使わずに明かりつけよう」>
ソケットを使わずに豆電球に明かりをつける方法を考える学習です。
子ども達は、ソケットを使わずに豆電球をつける方法を一人一人考えて、ワークシートに記入しました。
黒板や実物投影機を使って、自分の予想をみんなに紹介します。
みんなが考えた方法で明かりがつくかを実際に実験をして確かめます。
豆電球に明かりがつくと、子ども達から「ついたー!」と歓声が上がりました。
動画を使って、豆電球の中の様子やソケットの仕組みについて確認しました。
今日の学習を通して、子ども達は「豆電球はソケットがなくても回路になっていれば明かりがつく」ことを理解することができました。
<6年生算数「平均とちらばり」>
6年生は、「平均とちらばり」の授業。
数直線の散らばりの様子から、「大きさのそろっているゆでたまごを作るなら、どちらのたまごを買うのがよいか」を考察しました。
ワークシートに理由づけをして自分の考えを記入します。
全体での確認。自分は「どちら派」か、意志表示をします。
今日は、いつもと違ってたくさんの先生方が授業参観していたので、子ども達もやや緊張気味。
でも、積極的に手を挙げて自分の考えを堂々と発表する子がたくさんいました。
今日の授業を通して、子ども達は「集団の記録を比べるときは、ちらばりの様子で比べることもある」ことを理解することができました。
今後も、矢板小学校では、「デジタル教材」の効果的な活用方法について、研究を進めていきます。