今日のできごと

2020年9月の記事一覧

研究授業 低学年生活科(富岡校)

低学年で生活科の研究授業を行いました。
今回は、相双教育事務所の先生2名をお招きし、5・6校時で4名の先生が授業を行い研修しました。
今日は「うごく うごく わたしのおもちゃ」という単元での学習でした。これまで、「ぴょんウサギ」というおもちゃを作ることを通して、よりよい動きをするおもちゃ作りのために改良を重ねてきました。つづけて「パッチンガエル」というおもちゃ作りで、よりよく動く方法を考えていきました。


まずは、「輪ゴムをかえてみたい」などのパワーアップポイントを紹介し合いました。


実際に作成中。「おためしコーナー」にある材料を使って、友だちと関わり合いながら改良しています。

できたものを実際に試しています。「よくとぶようになったよ!」

授業の最後に、改良したところや授業の感想を発表し合いました。
はじめに改良のポイントを確認し合ったことで、がんばってパワーアップできました。みんな、おもちゃ作りがどんどん上手になっているので、他のおもちゃも作りたいという意欲が高まってきました。

研究授業(三春校)

9月15日に引き続き、相双教育事務所の先生をお招きして、6年生と4年生の
研究授業を行いました。前回は算数の授業でしたが、今回は国語の授業です。


6年生は、「表現の工夫をとらえて読み、それを生かして書こう」という単元の
学習です。


『鳥獣戯画』について説明した筆者の文章を読んで、表現や構成の工夫について
考えを出し合いました。


4年生は、「気持ちの変化を読み、考えたことを話し合おう」という単元を、
葛尾小学校の4年生と一緒に学習します。


「ごんぎつね」を学習して考えたことを話し合う中で、一人一人の感じ方に違いが
あることに気付くことができました。
今後も、三春校ならではの教育を進めていけるように取り組んでまいります。

校外学習(三春校)

1年生が、生活科の時間に田村市の片曽根山森林公園に行ってきました。




学校とは違った遊具もたくさんあって、子どもたちは大喜びです。


今回の大きな目的である、虫探しが始まりました。2人で協力して探していきます。
どんな虫を見付けられるかな?


トンボ・バッタ・カナチョロ・コオロギなど、短時間でたくさんの虫たちを
見付けることができました。
何匹かは教室に持ち帰り、大切に飼育していきます。

着衣水泳(富岡校)

日本赤十字社福島支店の方に着衣水泳の指導をしていただきました。


今日の大事なポイントは以下の3つ!!
万が一服を着て川などに落ちてしまった場合は・・・
①泳がない(体力を消耗してしまう)
②服を脱がない(うまく脱げなくておぼれてしまう)
③大声で助けを呼ばない(息を吐き出すので沈んでしまう)
だそうです。
助かるためには、とにかく「浮くこと!!」
ということで、いろいろな浮き方を教わりました。

まずは服を着て入水。「変な感じ~」と驚いていました。



1つ目はナイロン袋を使って浮く練習。パッと袋の口を下に向けて水に入れ、膨らんだところを利用して仰向けに浮きます。袋に空気を入れるのが結構難しかったようです。



2つ目は、2Lのペットボトルを利用して浮く練習。力を抜いてラッコのように仰向けになります。低学年の子ども達も上手に浮いていました。



3つ目は何も使わず、大の字になって浮く練習。浮くのに慣れてきた子ども達は上手に受けるようになりました。

こういう状態にならないことが一番ですが、万が一の時には今日の経験を思い出し、あわてずに対処できることを願います。

ライブ授業(三春校)

葛尾小学校となみえ創成小学校の3年生と一緒に、国語の授業を行いました。


回線をつないだ途端、子どもたちだけで会話が弾むほど、もうすっかり仲よく
なっている間柄です。




今日の学習は、「ちいちゃんのかげおくり」です。3校の5人の子どもたちが
初発の感想を交流していきますが、教師は余計な口出しをせずに、子どもたち
だけのやり取りをじっと見守ります。


友達がノートに書いた感想を聞くところから始まった話し合いは、どんどん活発に
なっていきました。ノートには書いていなくても、友達の考えを聞いて思ったこと
を話したり、ちいちゃんが母親とはぐれてしまった場面に焦点を当てて意見を出し
合ったり、どの学校の子どもたちも意欲的に学習に参加する姿が印象的でした。