今日のできごと

日誌

修・卒業証書授与式(三春校)

平成最後の、修・卒業証書授与式が挙行されました。

修了式では、一人一人大きな声で返事をすることができました。
4月から最上級生になる4年生が、代表で修了証書をいただきました。


卒業証書授与式は、これまでご支援くださった多くの皆様に見守られながら、
大変温かい雰囲気の中で行われました。





「別れの言葉」を述べる在校生の言葉には、卒業生への感謝の気持ちが
たくさんこめられていました。


卒業生のみなさん、卒業おめでとう!!

3月11日を迎えて(富岡校)

富岡校で初めての3月11日を迎えました。
震災から8年ですので、小学生は当時の記憶がほとんどありません。
しかし、今も続く「震災後」を生きる子どもたちには、
やはりこの日は特別な日です。

岩崎校長から震災やその後の原発事故、避難生活などについて学びました。


そして、「助けられる人から、助ける人へ」という願いを託されました。


その後、児童生徒代表が思いを綴った作文を発表しました。
困難を乗り越えて未来へ向かって歩いていこうという素晴らしい内容でした。


そして午後2時46分、震災で亡くなった方々へ、
それぞれがもつ思いを込めて黙祷を捧げました。


子どもたちはこれからも未来に向かって歩み続けるでしょう。
人の命や、人と人との絆を大切にしながら。

6年生を送る会(富岡校)

感謝の会のすぐ後に、6年生を送る会を実施しました。


今まで学校を引っ張る機関車としてがんばってくれた6年生に、
今度は5年生が中心となって心を込めて感謝の気持ちを伝えました。
また、感謝の会の後も残ってくださった保護者や地域の方々も、
6年生のがんばりをねぎらい、笑顔や拍手を送ってくださいました。




みんなからの温かい気持ちを受け、思わず涙してしまう6年生も。


6年生はもうすぐ小学校を卒業し、活躍の場を中学校へ移します。
彼らのこれからの活躍にもご期待ください!

感謝の会(富岡校)

富岡校の小学校・中学校合同で、
お世話になった方々を招き、感謝の会を開きました。


感謝の会には保護者を始め、老人会やとみおか小町のみなさんなど、
たくさんの方々が来てくださいました。






子どもたちはこの会の企画・準備をする中で一年間をじっくり振り返り、
多くの人たちの優しい支えがあって今の自分たちがあることに気付きました。
子どもたちはまた一つ、みなさんのおかげで成長することができました。


また、会にはお呼びできなかった方々へも、
子どもたちは感謝の気持ちを忘れてはいません。
これからも子どもたちをよろしくお願いいたします。

震災特別授業(三春校)

東日本大震災から8年が経過しました。全員で1分間の黙祷を捧げた後、
校長による「震災特別授業」が行われました。


当時の記憶がない子どもたちに対して、巨大地震が発生したこと、
大津波が富岡町にも押し寄せたこと、原子力発電所の事故により
避難生活をしてきたことなどを、写真や新聞記事等を活用しながら
説明しました。




校長から、もし、今、大地震が発生したらどうするかと投げかけられ、
これまでの防災教育で学んできたことをもとにお互いに意見を出し合い
ました。




最後に、「元気・笑顔・前向き・感謝の気持ちを忘れずに、
たくましく生きていこう」と、全員で確認し合いました。

6年生を送る会(三春校)

三春校の中心的な役割を担ってきた6年生も、もうすぐ卒業です。
今日は、6年生を送る会が行われました。




5年生の児童がいないため、4年生と3年生が中心となり、
企画・準備を進めてきました。


こおり鬼や長縄、ドッヂビーなど、教職員も一緒になって
6年生との楽しい時間を過ごしました。




最後は、みんなから感謝の気持ちをこめて書いた色紙を
プレゼントしました。


6年生と一緒に過ごせる時間を、大切にしていきたいと思います。

福島ファイヤーボンズのバスケ教室(富岡校)

プロバスケットボールチーム『福島ファイヤーボンズ』のみなさんが学校に来て、
バスケットボール教室を開いてくださいました。


体を器用に動かすための練習法や、
ボールの扱い方などをとても楽しく教えてもらいました。






また、最後のトークタイムには、
健康や元気の基盤が生活習慣であることや、
チームの仲間と一緒にプレーすることの楽しさ、大切さについても
話してくださいました。
森山ヘッドコーチからは、体の成長のためには、夜中に成長ホルモン
が出るので、夜更かしをしないで夜9時には寝てほしいという具体的な
アドバイスもいただきました。


ファイヤーボンズのみなさんのように、
健康な心と体で、仲間との協力を大切にしながら、
様々なことに挑戦していく子どもたちになってほしいと願っています。

感謝の会(三春校)

三春校の子どもたちを支えてくださっている方々や保護者の皆様をお招きし、
感謝の会を開きました。準備から当日の運営まで、子どもたちの力による手作
りの会です。


第1部では、卒業生の3名が、我が母校「三春校」について学び、その想いを
まとめた映像「ぼくたちの三春校 伝えたい歴史 届けたい想い」を上映しました。


ご覧になっていただいた方の中には、大粒の涙を流されている方々も
いらっしゃいました。

第2部の交流会では、感謝の手紙の贈呈やゲームを行いました。




感謝の会の後には、一緒に「ひなまつり献立」の給食をいただき、また1つ、
皆様との楽しい思い出を作ることができました。


三春校を応援してくださっている全国の皆様に、心より感謝申し上げます。

防災無線収録(富岡校)

富岡町は毎日、気持ちのよい晴天が続いています。
太陽がとても空高いところにある感じがします。
この時期は空気が乾燥していて、火事が起こりやすいということで、
子どもたちに火災予防の防災無線収録の依頼が来ました。
この1年間、様々な場面で表現する力がついたので、収録は3人とも
1回でOKでした。
終わってすぐに学びの森に行き、石井教育長様に6年生が感謝の会の
招待状を手渡ししました。
「緊張したけれどもとても楽しかった!」
一つ一つの体験活動がいい学びになっていますね。

なかよし交流会(三春校)

1年生が、同じ校舎で学ぶ幼稚園のみなさんを招待して、「なかよし交流会」を
開きました。年長組のお友達はいないので、4月に小学校に入学する人はいない
のですが、小学校のことについて知ってもらおうと、一人で一生懸命準備してき
ました。

まずは、小学校の行事や勉強について紹介したり、校舎を案内したりしました。
合奏の発表では、校長先生方も応援にかけつけて、一緒に演奏しました。






その他にも、お買い物ごっこやボウリングなどを企画して、楽しい時間を
一緒に過ごすことができました。




昨年まで一緒に生活していた幼稚園のお友達や先生方に、お姉さんになった
姿を見せることができました。

ライブ授業の仲間が増えました(富岡校・三春校)

本校のライブ授業がますます熱くなっています。


富岡校と三春校だけでなく、
最近は葛尾小学校となみえ創成小学校とも盛んに交流しています。
一校一校は人数が少ないですが、4校が集まり、
多様な考えにふれることができるようになりました。
子どもたちはライブ授業による新しい学びをとても楽しんでいます。


これからも学校同士が協力し、
子どもたちにとってよりよい学習環境を整えていく考えです。

富岡町の伝統について学習しました(富岡校)

3年生の社会科「のこしたいもの、伝えたいもの」の学習のために、
富岡町の学芸員に来ていただきました。


富岡町の伝統的な行事や文化などの話を
子どもたちは興味津々な様子で聞きました。


「ぼくも今度の火祭りに出るぞ!」


伝統を受け継ぎ、これからの富岡町を担う子どもたちを
これからもよろしくお願いします。

ありがとう!植物工場(三春校)

千葉大学からの被災地支援の一つとしてお借りしていた、水耕栽培を
実験する植物工場「こどもみらい畑」をお返しすることになりました。
この植物工場で児童が栽培した野菜を調理実習に用いるなど、これまで
大変お世話になってきました。



撤去作業が始まると、何だかとても寂しい気持ちになってきます。




最後は、みんなでお見送りをしました。
長年にわたって貴重な実験機器をお貸しくださった千葉大学の皆様に
心より感謝申し上げます。

ビブリオバトル(三春校)

今回の集会活動では、初めて「ビブリオバトル」を行いました。
まず、3人の教員がそれぞれおすすめの本について1分間ずつ紹介します。

「オニのサラリーマン」


「す~べりだい」


「がたごとがたごと」

読んでみたいと思った本を1冊選んで、投票します。


投票の結果、最も多く票を集めたのは、「す~べりだい」でした。
この本を紹介した教員が読み聞かせをします。


次回は、子どもたちにも紹介し合ってもらい、本好きの子どもを
育てていきたいと考えています。

授業参観(富岡校)

本年度最後の授業参観がありました。
1・2年生 国語


3・4年生 算数(三春校とのライブ授業)


5・6年生 外国語


子どもたちの今年一年間の成長はどうだったでしょうか。
きっと、確かな成長を感じていただけたと思います。
子どもたちのこの成長は学校だけでは決してなしえないことです。
保護者の皆様や地域の皆様の愛情や協力があったからこそだと思います。
これからも富岡の子どもたちと学校を、どうぞよろしくお願いいたします。

新1年生の体験入学(富岡校)

来年度に入学する予定のお子さん向けに体験入学を実施しました。
体験入学は本校の1・2年生が担当しました。
新1年生の子に学校を好きになってもらおうと、
みんなとってもがんばって取り組みました。




これは1・2年生が準備しているときの写真です。
プレゼントや飾りを一つ一つ心を込めてていねいに作りました。


新1年生の子に「楽しかった」と感想を言ってもらえると、
みんなが笑顔になりました。
新1年生の子も現1・2年生の子も、
来年度がとても楽しみになった体験入学でした。

国際医療福祉大学のみなさんに来ていただきました(富岡校)

栃木県の国際医療福祉大学のみなさんが富岡校を訪問してくださいました。


医療や福祉について、小学生にもわかるようにていねいに教えてくださったり、
授業に参加して学習支援をしていただきました。


また、大学のみなさんがこつこつと集めたベルマークを寄付していただきました。
この大切なベルマークを何に使うか、子どもたちはじっくりと考え、
大学のみなさんに伝えました。

遊びも楽しみました。
大学生のみなさんと遊べるなんて、めったにないチャンス。
子どもたちは全力で遊び、とても嬉しそうでした。


国際医療福祉大学のみなさんとの交流により、
人と人とが助け合うことの大切さや、
将来の目標について考えることができました。
ありがとうございました。

授業参観(三春校)

本年度最後の授業参観がありました。
今年1年間の成長ぶりを、見ていただきました。


1年 道徳科「ぎんのしずく」


2年 生活科「おおきくなった自分のことをまとめよう」


3年 学級活動「思い出カルタ大会をしよう」


4年 学級活動「二分の一成人式をしよう」


6年 「中学校授業体験(数学)」

保護者の皆様、多数ご参観くださりありがとうございました。 

鹿児島県出水市の方々から「お年玉」をいただきました(富岡校)

鹿児島県出水市の小学校・中学校・高校から贈り物をいただきました。
(日本赤十字社福島県支部の方が届けてくださいました)


この活動は、東日本大震災の被災地をなんとか応援できないかという
出水市の子どもたちの発案から始まった
「出水の学校まごころ便 ツルの里からのお年玉」という活動です。
みなさんが応援する気持ちを、富岡の子どもたちはしっかりと受け取りました。

双葉警察署および警察ボランティアの方々による安全講話(富岡校)

双葉警察署および警察ボランティアの方々が富岡校を訪問し、
安全についての講話をしてくださいました。


イノシシやサルなどの野生動物から被害を受けないためにどうすればよいか、
具体的に教えていただきました。
イノシシが時速40㎞以上の速さで走れることに子どもたちは驚いていました。
先日もすぐ近くの店舗駐車場で大きなイノシシが目撃されていることもあり、
子どもたちはお話を真剣に聞いていました。


また、インターネット上の危険についても教えていただきました。
子どもたちはインターネットを通して日常的に外の世界とつながっています。
そこには危険な落とし穴があることを学びました。
実際に起きた事件の話もあり、
子どもたちは気を引き締める必要を感じたようでした。
身近な大人と相談しながらインターネットを利用していくことを全員が約束しました。


子どもたちの安全のために様々な取り組みをしてくださっている
双葉警察署および警察ボランティアの方々、ありがとうございました。